王子・・・
「「「「「「「「「帝国華撃団参上!!」」」」」」」」」
「ここが王子か、親父から聞いたが約2ヶ月前に京極が空中要塞武蔵を復活させた所だな」
「ああ間違いねえよ、そしてさくらと隊長以外にとって屈辱の場所でもあるんだ」
「どういう事だ?カンナ」
そしてカンナが話し出す。
「久しぶりだな小娘共」
「貴方は、金剛、生きていたの?」
「ああ、何とかな、だが今回はお前達が、俺たちの役に立ってもらうぞやれ」
「「「「「「キャアアアア」」」」」」
王子に、先行して到着した帝国華撃団は、敵の罠に嵌まり囚われてしまった。
「あはは、そういう事もあったな、帝国華撃団」
!!
「「「「「「「「京極圭吾!!」」」」」」」」
「約2ヶ月ぶりだな帝国華撃団」
「くく、お前達の隊長の大神一郎を誘拐したのはこの私だよ」
!!
「しかし滑稽だな帝国華撃団。私が死ぬ時に言った事を覚えているか?」
「ぐおおおお。この私が、負けるだとーー」
神王は、花組全員による一斉攻撃により、沈黙した。
「フフ、流石だ、帝国華撃団、だが私を倒した所で、何も代わらんぞ、何故なら何れまた、帝都に悪意を持つ者が現れるだろう」
「せいぜい、その時まで、この薄汚れた帝都での平和を楽しむがいい」
京極がそう言った直後、神王は爆発をし始めた。
「あの時から2ヶ月ぐらいしか経たないが・・・出でよ降魔よ」
そして京極は大量の降魔を召喚した。
「なんちゅう数や」
「ではな、帝国華撃団」
「逃げる気なの?京極圭吾」
「ふっ勘違いするな真宮寺さくらよ。私はここでの戦いに関しては管轄外だ」
そう言って京極圭吾は消えた。
その頃直哉の家にいる響達とまなつ達は・・・
「さて、まなつちゃん達私達も行くよ」
「「「「はい響さん」」」」
「「「「プリキュア!トロピカルチェンジ!」」」」
「「「「レッツメイク!」」」」
「ときめく常夏!キュアサマー!」
「きらめく宝石!キュアコーラル!」
「ひらめく果実!キュアパパイア!」
「はためく翼!キュアフラミンゴ!」
「今日も元気だ!」
「「「「トロピカル〜ジュ!プリキュア!」」」」
「「これがプリキュアの変身か・・・もう私達には無理だな」」
「そんな事無いですよ翼さん。直哉君が言ってましたけど、翼さんと私の2人がプリキュアの人と声が似ているらしいですよ」
「そうなのか?やった」
「「おいおい私達は?」」
奏とクリスが響に聞く。
「えーと・・・それは」
「はいはい、クリスさんはエルダちゃんに似てます」
「誰だよエルダちゃんって?」
「エルダちゃんは、私達の世界の敵の1人です」
!!
「敵だとーー」
「響がグレースと似ているなら、奏さんは私と同じ分類ならプリキュアの敵と声が似ていると言う事か」
「・・・翼ソロで頑張れ。私クリスと組むわ」
「そんな・・・私を見捨てないで奏――」
「ほらサマーが余計な事言うから」
「あう、ごめんなさい」
その後響達とサマー達は王子に向かって行った。
その頃大量の降魔と戦っている帝国華撃団は・・・
「神崎風塵流・不死鳥の舞」
「シェルクーンチク」
「聖獣ロボ・改」
「三十六掌」
「ヴィアッジョ・ローズ」
「ジークフリード」
「破邪剣征・桜花爛漫」
それぞれの隊員の必殺攻撃を出すが・・・
「あかん、倒しても倒してもすぐに降魔のお代わりが来るで」
「どうしますか健二さん?」
「さくらが健二に聞く。