新たな融合世界   作:真宮寺さくら

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もう1人の私達との共闘前編

「チースプリキュア」

 

「「「え、誰」」」

 

「出たわねバテデモーダ」

 

「もうひなたさん。自分を腫れもののように扱わないで下さいよ」

 

「遊ばないのよ2人共」

 

「ええ、何であんたのせいで怒られたよ」

 

「ええーー自分のせいですか?」

 

「アースさん。バテデモーダの恰好ビョーゲンズに似てますけど・・・」

 

原作世界のキュアグレースが、アースに聞く。

 

「ええ、バテデモーダは融合世界のビョーゲンズの1人で直哉関連でビョーゲンズに不都合な事が起きれば、彼が来ることになってるんです」

 

「「「「「「ええ――」」」ラビ」ペン」ニャン」

 

「そういう事ですから宜しくっす。ちなみにそちらの世界でももうすぐ生まれるので」

 

「「「「「「ええ――」」」ラビ」ペン」ニャン」

 

 

バテデモーダの言葉に再び驚く。原作世界のキュアグレース達だった。

 

 

そして融合世界のバテデモーダとキュアフォンテーヌとスパークルと原作世界のキュアグレース達3人が直哉の力を封印する物を破壊する為に山の中に向かった。

 

暫くして・・・

 

「はっアースここは?」

 

「のどかおきましたか」

 

「アースちゆちゃんとひなたちゃんは?」

 

 

「ちゆとひなたは、バテデモーダと、原作世界のキュアグレース達と一緒に直哉の力を封印する物を破壊する為とメガビョーゲンを浄化する為に動いてます」

 

「ただ両方ともまだ見つかってはいませんが・・・」

 

「そうなんだ・・・私も捜索に参加出来れば良いけど」

 

「無理はいけません。のどか少しでも回復に努めてください」

 

「うんわかってるよアース」

 

その頃原作世界のキュアグレース達は・・・

 

「ねえ、皆私さ、融合世界の自分達が羨ましかったよ」

 

「どうして、スパークル」

 

「だってプリキュアの事を家族が知っていても問題が起こらないのは私達にしてみれば羨ましいよね?」

 

「「それは・・・」」

 

「確かにそれはあるわね」

 

「うんでも融合世界の方も大変だよメガビョーゲン以外とも戦う事にもなるし、今回は直哉君の力が使えない状態での2つのビョーゲンズの共闘だからね」

 

 

「そうね、融合世界の自分達から助けを求められるのは初めてね」

 

「うん・・・あれなにかな?」

 

スパークルが何かを見つける。

 

「メガビョーゲンメガビョーゲン」

 

「うふふ、いい子ねメガビョーゲンこのままこの装置を大事に持つのよ」

 

「メガビョーゲンメガビョーゲン」

 

「あれは、メガビョーゲンと私達の世界のシンドイ―ネだ」

 

「グレースとフォンテーヌどうする?浄化する」

 

「少し様子を見ましょうここにいるメガビョーゲンは、地球を蝕む事をしないで、何かの装置らしきものを守ってるようね」

 

 

「だね、ラビリン融合世界の私達に連絡をお願い」

 

「わかったラビ」

 

「おそらくあのメガビョーゲンが守ってる装置が、直哉君の力を封印している装置なのかもペン」

 

「おお、成程な」

 

「「「なら、あの装置を破壊すれば直哉君と融合世界の私達が復活するんだ」」」

 

「あくまでも可能性があるだけペン。もしかすると違うかもペン」

 

「でも今はその可能性にかけるラビ」

 

「「「うん」」」

 

 

その後原作世界のキュアグレース達の元に、融合世界のキュアフォンテーヌとスパークルとバテデモーダが来た。

 

 


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