「とりあえずまなつ達をそれぞれの家族に会わせる事ね」
「そうですね分身してそれぞれの家族に説明をします」
「ああ、それがいいだろうな。そして特殊遊撃部隊はしばらくあおぞら市に滞在すべきだろうな」
「ええ、そうねまなつ達を手に入れようと動く連中もいるだろうし、あとまわしの魔女の配下達も状況確認の為に動きだすだろうし」
レイとトワがそれぞれ言う。
「成程そうですね、16番目のプリキュアの世界のあおぞら市に暫くいるようにします」
「だけどあの地震の影響で海鳴市の方も動き出すかも知れないから頭に入れておいてね」
「わかりました」
「これから融合世界は新たな変化を迎えると思った方が良いですね?」
「「そうだな」そうね」
「最近は音沙汰がないノヴァとか、イシュメルガとかも動くかもしれんが」
「そうね、でも今重要なのはあとまわしの魔女の配下達やヤラネーダがどういう動きをするかで状況が変わるから何とも言えないけど」
「まあ基本的には、人間のやる気を奪う事には変わらないとは思いますけど」
「そうね、とりあえず直哉は2つのプリキュア達達と一緒にあおぞら市に向かって」
「わかりました」
そして直哉は、管理者の神殿を出てお墓型戦艦の着陸している所に戻って来た。
お墓型戦艦の内部では・・・
「「「「お帰り直哉君」」」直哉どうだった?」
「ただいまです。響さんのどかさんエステルさんグレ響さん」
「とりあえず僕達特殊遊撃部隊は、まなつちゃん達を保護した設定で4人の両親に説明を僕がする形になりました。そして特殊遊撃部隊は、16番目のプリキュアの世界のあおぞら市に暫く滞在するよう2人の指示がありました」
「成程ね、まなつちゃん達の世界も突然の転移によって混乱している隙をついて来る敵勢力がいるかもしれないから」
「ええ、そうですエステルさん。後あとまわしの魔女の配下達が融合世界の内部の世界に、行かないように特殊遊撃部隊が、16番目のプリキュアの世界に行くと言う意味もありますが」
「「「成程」」」
「エステルさんすいません。ゼムリア大陸からの要請は暫く受けれそうにありません」
「まあ仕方ないわね。16番目のプリキュアの世界の転移と言う事件が起きたのだから」
「それで直哉君あおぞら市では守護者代表は誰なの?」
響が直哉に聞く。
「えーとトワさんとレイさんが、16番目のプリキュアの世界だからメインはプリキュア達で行こうと言う事になりました」
「ええ――またのどかちゃん達なの」
「でも、妥当な人選と思うわ。のどか達なら一度転校しているから違和感ないんじゃないかしら」
エステルはそう言い、その時の事を話す。
「花寺のどかです。よろしくお願いいたします」
沢泉ちゆです」
「平光ひなただよ。よろしくね」
「紫藤直哉です。皆さんよろしくお願いいたします」
4人の自己紹介が終わり授業が始まった。
そして放課後・・・
みのりがのどかに聞く。
「何で、皆さんが転校生としてこの学校に?」
「うん私達も学生だからね」
「そうですか」
「それにこれはまなつちゃんの希望だったしね」
「ああ、ありましたねそれ」
のどかが同意をする。
「それじゃあ直哉君16番目のプリキュアの世界に行くの今から?」
「いえ、今から行くのは帝都ですよ」
「「「「ええーー」」」何ですって」
直哉の言葉にエステル達は驚いていた。
そして、お墓型戦艦は中心世界の帝都に向かった。