管理者の神殿会議室にて・・・
「皆揃ったわね」
「「「「「「はい」」」」」」」
「それでは今から特殊遊撃部隊の体制に変更をしてみたわ。無論この変更は融合世界に新たに入る世界が増える事も想定しての処置よ」
「「「「「「はい」」」」」」
「そして指揮系統は通常は紫藤直哉にして貰うわ。ただし紫藤直哉が指揮を取れない場合その時は飛鳥貴女が取りなさい」
「ええ――」
「先日の事件時茶案と出来てたじゃない」
「それは緊急時だったからで・・・」
飛鳥がそういった。
「そして飛鳥の専属戦力として新生帝国華撃団を飛鳥に預けるわ」
「「「「「「なっ俺達が飛鳥ちゃんの部隊に」」」」」」
誠十郎と初穂は大きく驚いていた。
「そうよ、貴女達は、直哉の元で動くのは嫌なのでしょ?」
「「それは・・・」」
「それとこれは違うだろ?」
「いえ、違わないわよ。共闘が出来ないから、雨宮さくらを守護者から外したのよ」
!!
「何だよそれ?私のせいかよさくらが外れたのは?」
「ええ、そうよ漸くわかった?」
「まあ、飛鳥も一応貴女達の時代の人間だから仲良くしなさいよ」
「そして、飛鳥の部隊には直哉の部隊メンバーも待機する場合もあるから」
「成程、兄さんの部隊の待機組と新生帝国華撃団でもう一つの部隊として運営するわけですね」
「そうよ。飛鳥場合によるけど待機組に命令権も飛鳥に与えておくわね」
「はい、兄さんが動けない状況になった場合ですね」
「そうよ」
「そして、16番目のプリキュアの世界の扱いは原作世界のすこやか市と同じ扱いにするには少し時間がかかると思ってね」
「「「「「「はい」」」」」」
「守護者の欠員に関しては、候補がいるけど候補者が悩んでいるので現状のままで行くわね。まあスカウトを本格的にしてないと言うのもあるけどね」
「後直哉の部隊に関しては基本的には変わらないけど、まなつ達の時みたいに、やむを得ない場合のみ現地の協力者を臨時隊員するのを許可するわ」
「わかりました。トワ」
「後万能戦艦は、飛鳥の方が基本的に使いなさい。そうしないとうるさい人がいるからね」
「やったぜ」
「「「「「初穂駄目なんだけど、そこで喜んだら」」」」」
初穂以外の新生帝国華撃団は心の中で突っ込みを入れた。
「ちなみに、喜んでいる人もいるけど、ほとんど飛鳥の部隊が最初から出撃する事はほぼ無いから」
!!
「何だよ横暴だそんなのは」
「神山後でちゃんと教えなさいね」
「は、はい」
「成程、私達の部隊は兄さん達の部隊の輸送も任務何ですね」
「そういう事よ飛鳥。でも今直哉達している任務については輸送はいらないから」
「わかりました。トワさん質問ですけど新生帝国華撃団は常に一緒にいるんですか?」
「それは・・・雨宮さくらを飛鳥のサポート役にするから、飛鳥はさくらと基本行動して」
「「わかりました」
飛鳥とさくらはトワの指示に対し納得した。
「あ、雨宮さくら以外の新生帝国華撃団は、ここで待機ね」
!!
「何だよそれは――今までと変わらないじゃねえか」
その後管理者の神殿での話し合いが終わり、2人の響とのどか達を含んだ直哉達は、まなつ達の世界に戻った。
直哉の自宅前にて・・・
!!
「まなつちゃん。それに皆そんなボロボロじゃないか?響さん達はお風呂の準備をのどかさん達は、まなつちゃん達の治療と着替えを出してください」
「「「「「「了解」」」」」了解です」
そしてまなつ達は直哉の自宅に入るのだった。