時を少し戻して・・・
のどかの部屋では
「それで特務支援課の人達はこれからどういう形にするって?」
「それが・・・」
そして直哉が話し出す。
「ああ。そう言えば具体的に伝えてなかったわね」
「何で、特務支援課の4人を連れて来たのかを、実はね少なくともワイズマンが使っている力を直に体験してほしかったのよ」
「「「体験ですか」」」
「そうよ、直哉ワイズマンがどこの世界の出身者か思い出しなさい」
!!
「それは・・・もしかして」
「今のワイズマンがゼムリア大陸に干渉しても、新たな歴史として存在するって事ですか?」
「そういう事よワイズマンはゼムリア大陸の人間だからその影響でもしもの世界を作る程度だから特殊遊撃部隊は基本的に介入は出来ないわ。ワイズマンがもしもの世界の許容を超える事をしない限りね」
「「そんな」」
直哉の話中断・・・
「「「そんな」」ペン」
「つまりゼムリア大陸がワイズマンが生き残ったパターンを認めたと言う事ですか」
「そうみたいです。その理由として・・・」
「いやそれがねゼムリア大陸の意思でワイズマンの可能性を見たいと言ってたのもあるんだけど」
「「「ええ――ゼムリア大陸の意思がワイズマンの存在を認めたんですかーーー」」」
「ええ、黄昏を止める手段としてワイズマンが使えるかどうかを見る為に」
「そんな無茶なそんな事をしたら、ワイズマンがイシュメルガを取り込みますよ」
「私もそう思うんだけどね、だからゼムリア大陸の住人が、今のワイズマンを倒すなら問題は無いと言ってたからゼムリア大陸の意思がね」
「改めて聞きますよいつ返すんですか?」
「それはまだ決めてないわ。というかゼムリア大陸の意思がまだ返すなと言ってるし」
「「「成程」」」
「それに特務支援課の4人を特殊遊撃部隊の臨時隊員に入れろ共言ってるのよ」
!!
「ゼムリア大陸の意思がそんな無茶な事を言ってるんですか?」
「「「はあーー」」」
「ありえないペン大陸に意思がありなおの事特務支援課の4人を、特殊遊撃部隊に入れろなんてペン」
「それをトワは受け入れたんですか?」
アスミが直哉に聞く。
「いえ、トワとしても全てを受け入れたわけではありません。ただ同じタイミングで大きな問題となったのがあるんです」
「「「それは?」」」
「それは新生帝国華撃団に関する問題です」
「そうよ」
「「「だったら新生帝国華撃団を元の時代に戻せばいいのでは?」」」
「それが無理なのよ。大神の救出と16番目のプリキュアの世界が来た事が原因で新生帝国華撃団本来の時間が消滅した可能性があるの」
「「「はっ」」」
「そしてその時代が消したのが特殊遊撃部隊が朧をこの時代で、倒した事が原因かもしれないの」
「「「ええ――」」」
「「ええ――」ペン」
「ああ、同じリアクションだちゆっち」
「ひなたちゃん仕方ないよ」
「朧を殺された事が彼等新生帝国華撃団の本来の未来に繋がる道だったとと言う事ですか?」
「ええ、そう考えるのが自然なんだけど・・・ね」
「何かが引っかかるんですね?」
「そうねでも、今は特務支援課の方を優先するけど」
「そういう事なので、ちゆさんとアスミさんもよろしくお願いします」
「成程そういう事になっていたのね、特務支援課の融合世界に来させた理由が」
「そうみたいですね・・・うんどうやらバテデモーダが特務支援課の4人と接触してますね」
「「「「ええーー」」」」
直哉の言葉にのどか達が驚く。