「「「ああーー隊長はん」神山さん」神山さんそれにクラリスさんよく無事に戻って来てくれたわね」
「「はい」」
「それで司令俺達にこの世界について教えてください」
「わかりました人数が多いので食堂で話しますわ」
「「はい」」
食堂・・・
「以上ですわ」
「「ありえない」信じらないですよ。私達が融合世界に行ってた時に降魔皇が幻都から出現しこの世界を無に変えたなんて」
「そう言えば、世界が終わる前に大地震が起きてそこから降魔皇の復活が早まった気がします」
!!
「それは本当ですか?カオルさん」
「はい、と言ってもあの地震が原因で降魔皇が復活するとは思えませんが」
「太陽お前はどう思っている?」
「恐らくこちらで起きた地震が、融合世界に16番目のプリキュアの世界が来た時に起きた地震だと思う」
「そして世界が終わったと言うのが、融合世界で言うあの事と思う」
「「「だったら新生帝国華撃団を元の時代に戻せばいいのでは?」」」
「それが無理なのよ。大神の救出と16番目のプリキュアの世界が来た事が原因で新生帝国華撃団本来の時間が消滅した可能性があるの」
「「「はっ」」」
「そしてその時代が消したのが特殊遊撃部隊が朧をこの時代で、倒した事が原因かもしれないの」
「「「ええ――」」」
「でもあれは・・・」
直哉が思い出す。
ここは、本来僕達も干渉してはいけない世界なんですよ」
!!
「だがお前達は降魔皇復活の為か知らないが、大神一郎を16番目のプリキュアの世界に封印し、16番目のプリキュアの世界全体を融合世界に干渉させた罪は許されない」
「ひっ俺は何も知らない。京極と俺様の上司がメインで考えていたんだ」
「成程なら神器を過去から奪い、それを偽りの魔神器にしたのを認めるのか?」
「ああ、そして大神を封印する場所を俺達に提示したのは・・・ギャアアア」
朧は悲鳴を上げて絶命したのだった。
!!
「あはは、愚かね朧でもこれからは一緒よ」
「「「夜叉」」」
「「「どうしてここに」」」
「朧を殺された事が彼等新生帝国華撃団の本来の未来に繋がる道だったとと言う事ですか?」
「ええ、そう考えるのが自然なんだけど・・・ね」
「何かが引っかかるんですね?」
「そうねでも、今は特務支援課の方を優先するけど」
「そうですね」
「でも、夜叉や朧を使っていたやつも融合世界に来たからその世界に繋がるルートが消えた可能性もあるわね」
「「「成程」」」
「ああ、トワが直哉達に新生帝国華撃団の世界が消えたと言ったタイミングか」
「うん、どうやら世界によってのタイムラグがあるみたいだね」
「成程」
2人の響が話している頃誠十郎達の話も進んでいた。
「それでは司令達は、世界が滅びて死んだと思っていたんですね?気がついたら生きていて驚いたと言う事ですか?」
「ええ、生きている事に気がついたのは約1週間前なの」
「成程わかりました、次に今帝都で、何が起きてるんですか」
「「「それは・・・」」」
「そうです。昼間なのに人出が少ないんですか?」
「それは、4日前に謎の怪物が夜から深夜にかけて、現れ始めて人々のやる気を奪い始めてその影響で帝都の人々が働かなくなりましたの」
!!
「隊長この帝都で、起きている事件はもしかしてヤラネーダですか?」
「ああ、その可能性が高いが、司令達にはヤラネーダの事はまだ言わない方が良いだろう」
「わかりました。隊長」
その後も誠十郎達の話し合いは続いていた。
その頃お墓型戦艦に乗って紫の扉の世界に来たちゆ達は・・・