映されたのは赤みがかった黒い髪と濃い赤のゴスロリ系のドレスを着た女性。
髪はロブ程度の長さでそこそこ大人びて見える姿。
「皆様こんばんは、西月ノゾミです」
コメント:タイトル詐欺と聞いて
コメント:緊急(前日予告)
「大事な相談事ってのはきちんと前振りして人集めるもんなんだよ!」
なおその理屈であればもっと前から予告が必要になる。
その点は特に誰も触れなかった。
えー、まず前置きなんですけど、最近宇宙人狼って流行ってるじゃないですか。
少し前に試しに社内でスタッフ混ぜてやってみましてね?
端的に言うと、すっごい面白かった。
素直に本来のゲーム楽しんでる感じもあったし。
何で雪山は声真似人狼になってしまったんや。
宇宙の方は外付け通話ソフト使うし似たことにはならないと信じたい。
あと
コメント:雪山は面子の問題では
コメント:どうして配信しないんですか
コメント:あの辺りは殴り合い強すぎる
そうそう、その『どうして配信しない』のところ。
今回はこの辺りのお話を掘り下げようと思います。
まず人狼系ゲームのコラボのやる側視点での特徴を順番に説明します。
ここの認識がずれてると話が通じ辛いから。
あとこれから話す内容は私個人の視点だから。
会社の決定とかじゃないって点は覚えておいて。
コメント:さっさと本題入って
コメント:配信者視点助かる
コメント:社長は相変わらずさぁ…
あっはい。
じゃあまず長所のお話。
程々に人が多いのでコラボによる利点全般が大きい。
自分が追いかけてる人を切っ掛けに他の人に興味を持つとか。
特定の組み合わせに限らずいろいろ起きるとか。
しかも人数がそこそこだから比較的見所も出来易い。
メンバーの選出さえ間違えなければ誰かしら何かをやってくれる。
極論リアル狂人枠を混ぜれば何かしら面白い現象が期待できるし。
というかこの人数で見所無しはそうそう無いでしょ。
少なくとも配信者としてやってる人を八人も集めてるわけだし。
これで駄目ならゲームが勝手に撮れ高作ってくれる系じゃないと無理。
コメント:おっそうだな
コメント:全員が芸人ってわけでもないんやぞ
コメント:何故か呼ばれるリア狂ってそういう
そして逆に短所のお話。
まず人数揃えるのが大変。
突発なら『今参加したい人来てね』で済むよ?
その場合は集まり過ぎたり足りなかったりでごたごたし易いのが難点だけど。
箱とか特定コミュニティ内での募集なら空気読み易いから変な事故も起き難いし。
でもね『きちんとコラボのメンバーと日付決めて』ってやると結構大変。
ずらす理由が幾らでも入ってくる。
その時間に予定ないけど前の予定がずれ込むかもとか。
後の予定に引っ掛かりそうだから無理とか。
誰かに予定入ってるからずらそうとしたら今度は別の人に引っ掛かるとか。
今言ったのは時間都合ばっかりだけど、私が関わった範囲だとここが一番きつい。
全員が全員職業でライバーやってるわけでもないし。
職業でやってても時間の都合は無制限じゃないし。
他のずれるパターンは下手すると個人情報絡むから省略で。
コメント:残業かな?
コメント:なるほど時間大事
あともう一つ重大な短所がありまして。
実は結構組み合わせって制限されるんですよ。
まず前提として、コラボ人数多いと視聴者が把握してない人の率が上がります。
別に一人や二人分からない分には宣伝になるから良いんですよ。
でも例えば八人中六人分からないとかなったら見てもあれじゃないですか。
特に人狼系だと声である程度区別できないと楽しみ難いし。
これ考えると大人数コラボは箱とか特定コミュニティにならざるを得ないわけで。
少なくとも分かり易く繋がりのある組み合わせを増やす必要がある。
分からない人の比率増やし過ぎない為の配慮で。
いつもコラボしてる組み合わせなら分かるでしょってそういうの。
この都合で組み合わせが制限されることがあるんですよ。
コメント:言われてみるとよくある組み合わせが並ぶような?
コメント:初見には切り抜きじゃないと勧められない程度には分かる
それでは、やっと本題に入ります。
ニシツキシキで人狼系ゲーム難しい問題。
ぶっちゃけ一番の問題は所属Vが今九人なことですけど。
箱の中でバランス良くやるのが難し過ぎる。
コメント:あっ()
コメント:キリ悪いな
コメント:別に九人でもできるやつあるよね?
うん、ゲームによっては九人でもできる。
それこそさっき言ってた宇宙人狼は四人から十人だからかなり融通が利く。
でもできるだけ八人にしたい。
減らすならパーティーゲームでよくある四人の方が良いし。
増やすと視聴者も配信者も把握が難しくなるし。
何より視聴者も配信者も八人が一番前例や経験が多いから合わせる方が楽だし。
コメント:一理ある
コメント:もう四人ゲー配信でいいのでは
コメント:コラボし易いようにV増やそう
そうだね、四人ゲーはありだわ。
ゲームサイドが丁度四人だからお勧めしておく。
もっと増やそうは無茶言うな。
どうやったらスタッフより抱えているVを多くできるんだよ。
コメント:その辺りの人数ならさんりんせかいコラボ期待
コメント:スタッフとVが同数な時点で十分おかしいぞ
『さんりんせかい』でのコラボはみずたまさんどうしよう問題が残るからなぁ。
あの人がVになる予定できてから考えます。
あとスタッフとVが同数なのおかしいって話は全くその通りでございますとしか。
専属デバッガー欲しかったんだもんとしか言えん。
そのついででVいけるんじゃねと思ってたけどいろいろ想定以上になったからね。
コメント:ついででVやるな
コメント:むしろなんで今機能してるの
とりあえず今スタッフ募集やってるから。
この募集でVの専門部署作れたら改めて新規Vの募集する予定だから。
続報をお待ちください、としか――
あ、いや、一つ言えたわ。
今の内に一度宣伝しておこう。
新規のV募集ですが、新しいグループを作る予定があります。
クリエイトサイド、ゲームサイドに続く三つ目の括りですね。
方向性はある程度考えてはいますがまだまだ変わる余地がある状態です。
今ニシツキシキに足りないものを持っていると思う方は積極的にご応募ください。
会社の方向性と併せて良さそうと思ったら採用するので。
今あるクリエイトサイドやゲームサイドの募集もしますがこちらはやや厳しめ。
それと『誰かに憧れて受ける』というのは構いません。
ですが受けるからには後ろでなく横に並ぶぐらいの気持ちでお願いします。
コメント:新規期待
コメント:求人いつ予定?
コメント:スタッフの募集しか見つからん
だからVの募集はまだだって!
いや掘り下げた私が悪いかもだけど!
ニシツキシキ社長の主張する理想的な配信バランス
N 個人配信
R お約束の組み合わせでのコラボ
SR 大人数、あるいはお約束以外の組み合わせでのコラボ
SSR会社のバックアップが必要な大型企画(3Dお披露目配信とかでするようなの)
なお具体的な割合まで言ってないのであまり参考にならないもよう
筆者視点補足
真面目な話、台詞ばかりの形式で雪山はきつい
なので独り言で解説が許される宇宙の仕様は助かる(作中でやるとは言ってない)