オリジナル、意味が分かると怖い話集!   作:毒肉

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授業中に二つほぼ同時にパッと降りてきました


④「せいぎのミカタ」⑤「花言葉」

◆今回の御品書き

①挨拶

②前回の答え合わせ

③「せいぎのミカタ」

④「花言葉」

⑤終わり挨拶

 

 

 

 どうも、毒肉と申す者です。

 いやあ、やっと新しいのが思いつきましたよ。

 授業中に二つともパッ、と降りてきてコレダ!と思いましたね。

 

 

 

 では、前回の答え合わせと行きましょうか。

②-1 「廊下の音」の答え合わせ

 語り手、音の主の方に全力ダッシュしてました。おっちょこちょいさんめ!

②-2 「不可解なスパイ」の答え合わせ

 語り手の国は実はもう滅んでいます。戦争に敗れ敵国に吸収されている設定です。未練タラタラの怨霊達は肝試しに来た若者を敵国の言葉を喋るスパイと勘違いしてます。彼らは何時まで、何と戦うのでしょうね。

 

では、そろそろ本編どーぞ。ほんへ

 

 

 

③「せいぎのミカタ」

 オレはせいぎのミカタ、ツヨインジャーレッド!

 そしてともだちのブルーのたっくんとイエローのもっさんと町にあらわれたカイジンをたおすためにパトロールしている。

 

「おい!あいつなんかへんだぞ!カイジンだ!」

 

 もっさんの見つけたカイジンはにんげんがへんなかんじにふくらんだかたちをしたカイジンだった。

 

「いけー!カイジンをたおせー!」

 

「ヒィ!や、やめて!なに?なんなの?!」

 

「オラァ!ツヨインジャーーーパァァンチィ!!」

 

 オレがひっさつツヨインジャーパンチをはなつと、カイジンはたおれてドロドロにとけたヒトを口からはきだした。

 

「こいつ!よくもヒトのいのちを!」

 

「たおしちまえー!」

 

「ウォォオ!ブルゥー!キィィッッック!!!」

 

 オレたちはカイジンをたおし、うごかなくなったカイジンの上でうでを上げる。

 

「「「オレたち!せいぎのミカタ!ツヨインジャー!!!」」」

 

 

 

④「花言葉」

 最近、私は虐められている。

 親しかった友人にも無視し続けられた私は、気を病む寸前だった。

 私の机には、勿忘草(ワスレナグサ)の刺された花瓶がある。

 きっと私の趣味が花言葉と知っている近しい人物だろう。イジメに見せかけて粋なことをしてくるじゃないか。

 勿忘草の花言葉は『真実の友情』『私を忘れないで』。なるほど、これは私に当てた密かなメッセージって事だ。

 やったのはナゾナゾやミステリーが好きなA美ちゃんかな?

 

「まったく、普通に手紙とかLI○Eで良いのに……」

 

 花瓶に近づいた私は、ある事に気づいた。

 

 あぁ、そっか。そういう事か。

 なんだか、泣きたいような、暖かいような、寂しいような、不思議な気持ちだ。

 

 

 

 楽しんでいただけたでしょうか

 ではまた次回お会いしましょう。さよーならー

 考察!推理!歓迎!感謝!




せいぎの見方が変わるかも?

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