オリ主と阿良々木くんが喋るだけ   作:霜降り 

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何も考えずに書けるのがこの小説の強みです。

タイトルも内容も前書きも後書きもオリ主も何も考えてません


無思考

「友達と恋人の境界線って何処なんでしょうか?」

「どうした急にこんな校舎裏に呼び出して。そして何を言っている」

「いえ、少々疑問に思いまして。どう思います阿良々木先輩?」

「いや、告白してるかしてないかの違いじゃないのか?」

「でも私と阿良々木先輩は告白してないのに恋人じゃないですか」

「違う。記憶を捏造するな」

「照れないでくださいよ阿良々木先輩。こんなかわいい娘が彼女ですもんね、気持ちはわかりますが」

「照れてないお前は僕の彼女じゃない、そしてお前のその容姿への自信はどこから湧いてくる」

「最近彼氏と別れたらしい私の友人を見てると湧いてきます」

「お前今とんでもなくクズな発言したぞ」

「安心してください、友人との関係は良好ですよ。彼氏にフラレたとき慰めてあげるくらいは相思相愛です」

「なお悪いわ。せめて嫌ってろ」

「私の自己肯定感を上げてくれる存在を嫌う必要ありますか?」

「どうしよう。僕の友人はどうやら思ったよりクズだったらしい」

「おや、こんなクズな私を阿良々木先輩はどうやら友達だと思ってくださってたようで……くふふふ、嬉しくて涙が出そうです」

「僕は今日一人友人を失って悲しくて涙がでそうだよ」

「ほう、つまりその友人は彼女に成り上がったと」

「違う。僕が告白した記憶を捏造するな」

「阿良々木先輩こそ告白してないって記憶を捏造しないでくださいよ」

「え?もしかして僕が告白してないって記憶を捏造してるの?間違ってるのこっち?」

「くふふふ……昨日の放課後何をしてたか思い出してみてください」

「昨日の……放課後」

「ちなみに私は先程の友達を振った元カレさんと校舎裏にいました」

「昨日の……おい、待て何してるんだお前!?」

「あ、誤解しないでくださいよ。私じゃなくて向こうが呼んだんですよ?」

「そういう問題じゃない」

「ご安心をしっかりと断っておきました。私は阿良々木先輩のことが好きってしっかりと誤解のないように言っておきました」

「痴情のもつれに僕を巻き込まないでくれないか」

「やだなぁ、もつれてませんよ私は阿良々木先輩一筋ですから。彼は私に近づくためにあの友達と付き合ってたみたいですけど。あ、阿良々木先輩こういうのがまさに痴情のもつれです」

「ただただ友人が可哀想な話になってるんだが?」

「まあ、彼女も私の慰めによって元気取り戻してますし?ちょっとやりすぎて彼女が私を見る目に少々性欲が混ざるようになった気がしますが気のせいですよね!」

「もつれてる!もつれまくってる!この弱みに付け込むクズめ!」

「ひどいですね!そんなつもり無かったんですよ!」

「犯罪者はみなそう言うんだ!」

「どうしましょうかねぇ、あれ……これで振っちゃうと私が誘っておいて捨てたクズになっちゃいますよねぇ」

「とっくのとうにお前はクズだよ」

「別に私もそこまでやるつもりなかったんですよ?元気づけるついでに便利なようにちょっと私に依存させようとしただけで」

「どうしよう。こいつ思った百億倍クズだった」

「私の評価案外阿良々木先輩の中で高かったんですね」

「自覚あるのたち悪いわ」

「分かりました!ここはあの元カレを阿良々木先輩にぶつけてバランスを取りましょう!」

「何を分かったんだ。何のバランスを取ろうとしてる」

「大丈夫ですよ。まだ彼女自分が抱いてるのが恋心とわかってないみたいですし、気づく前に逃げます」

「何も大丈夫じゃない」

「時効ってやつです。別れたあとに『あ、私って……彼女のこと好きだったんだな……』ってモノローグが流れるやつです」

「ただの負けヒロインじゃねぇか」

「実際負けヒロインですよ?私にとって阿良々木先輩が勝ちヒロインです」

「勝手に僕をレースにエントリーしないでくれ。あと僕をヒロインにするな」

「阿良々木先輩はヒロインですよ?ひねくれツンデレめんどくせぇヒロインです」

「僕の人生の中で一番酷い悪口かもしれない」

「私もヒロインなのでヒロイン×ヒロインで百合ですね」

「その理論はおかしすぎる」

「まあ、ここまで話してきたことのほとんどが嘘なんですけど」

「ほとんどってことは何個か本当のことがあるってことか、おい」

「例えば私が友人を見ることで自己肯定感を上げてることとか」

「よりによってそこか?」

「彼女がフラレたこととか彼女の私を見る視線に少々性欲がまざってることとか」

「おい」

「ほーかーにーはー、昨日私は彼女の元カレと校舎裏にいたこととかぁ」

「おい、ほとんど真実じゃねえか」

「いーえ?しっかりと真実も含まれていますよ?例えば私が阿良々木先輩に元カレくんをぶつけようとして

ることとか」

「ん?」

「阿良々木先輩がひねくれツンデレめんどくせぇヒロインなこととか」

「おい」

「実は元カレくんの目的は私ではなく阿良々木先輩で、阿良々木先輩の友人である私を通して阿良々木先輩と仲良くなるために私に近づくために某友人と付き合っていたこととかぁ」

「ん?んん?」

「そういえば彼、同性愛者らしくて……好みは阿良々木先輩みたいな人らしくてですね」

「んんんんんんん?」

「元恋愛とか司ってた神様扱いされてた身として、同性愛であろうと恋愛は恋愛これは手伝ってあげないわけにもいかなくてですね」

「んんんんんんんんんんんんん?」

「というわけでぇ、あとは若いお二人で……頑張ってくださいね?」

「んんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんん?」

「どうしたんですか、阿良々木先輩。さっきからんしか喋ってませんけど」

「ん?」

「くふふふ、では私はここで。腐女子の一人としてこのあとどんな感じで発展していくのか、しっかりと観察させていただくので!」

「ん」

 

 

 

「ま、渡すつもりはないですけどね。くふふふ」

 




ウマ娘沼に落ちました(今更)
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