追加戦士になりたくない黒騎士くん   作:クロカタ

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お待たせしました。
今回はいきなり戦闘から始まります。



日常の戦いと、青の戦士

 侵略者の猛攻はいつだって突然だ。

 こちらの都合を考えず、平穏を一瞬で打ち崩していく。

 昼夜問わず人々を危険にさらしてくる侵略者の出現。

 今回は、人々が寝静まっているであろう深夜に、侵略者の大規模な襲撃が行われた。

 

「「「白騎士ぃぃ!!」」」

 

 星将序列71位“三叉のアル・ムル・ガル”

 街中で現れるなり、そう名乗った赤、白、黒の三色の身体を持つ侵略者は、戦いが始まると同時に三体に分裂し、俺へと襲い掛かってきた。

 

BREAK(ブレイク) ARROW(アロー)!!』

 

 手の中に刃のついた弓、ブレイクアローを出現させた俺はルプスダガーとの二刀流で赤い個体をすれ違い様に切り裂く。

 斬撃は確実に赤いやつを両断し、真っ二つにしたはずだが、そいつはスライムのようにぐにゃりと身体を動かし胴体を繋げてしまう。

 

「ぬふふ!! この俺に斬撃は効かないのでアール!!」

「隙だらけだムル!」

 

 今度は白い個体が触手のように伸ばしてくる。

 それをダガーで切り裂き、持ち替えた弓からエネルギー状の矢を放つ。

 しかし、それは腕を大きく広げた白いやつに直撃すると、エネルギーが霧散して弾かれてしまう。

 

「矢を弾いた……!?」

「小賢しい飛び道具ムルねぇ……!! ガル!!」

「ガルガルガル!!」

 

 最後の黒い個体。

 獣のように四足で動くそいつが牙を剥き出しにして飛び掛かってくる。

 事前に察知し、噛みつきを回避しながらその腹部に蹴りを叩き込み吹き飛ばす。

 

「ガァル!!」

「無傷か……!」

 

 攻撃が通用しない。

 三対一という状況も厄介だが、それ以上に厄介なのが頭上にあるアレだ。

 

「もっと焦るでアール!」

「焦燥しろでムル!!」

ガルガルガルガルガルガルガル!!(お前が手間取っているその間に!!)

 

「「「この都市は滅ぶぞぉ!!」」」

 

 空から落下してくるは巨大な人型の巨人。

 全長、100メートルを超えるそれが、ブースターやら何やらで加速しながら大気圏から落下してくるその姿を見据えながら、俺は軽い焦燥を抱く。

 

「星将序列88位!!“巨人バーゴル”でアル」

「操縦者の存在が不可欠な、意思無きロボだムル!!」

ガルガルガルガルガルガル!(なので落として武器にしてみました!!)

 

「アルだのムルだのガルだのうるさいな!?」

 

 どいつがどいつだか分かりやすいが、語尾にわざわざつけるのはしつこすぎると思う。

 ———ッ、とにかくこいつらを早く倒さないとまずい!!

 

「お前らが色で耐性を持っているのは分かってんだよぉ!!」

 

 赤アルは斬撃。

 白ムルが射撃。

 黒ガルは打撃。

 それぞれの攻撃に完全な耐性を持っているのは、さっきの戦闘で理解しているのでその弱点を突く!!

 飛び掛かってきたガルに、ブレイクアローの斬撃を叩きつけ、切り捨てる。

 

「次!!」

「残念、外れアル!!」

「ガルゥ!!」

「なっ!?」

 

 背後から振り下ろされた爪が肩のアーマーに直撃する。

 ダメージこそは受けないが、たしかに耐性を超えて攻撃できたはずだ!!

 

「見当違いアル!」

「ムールッルッル!!」

「ガルガル!!」

 

「め、面倒くせぇ……!!」

 

 こいつらの攻撃は進化したブレイクフォームの防御力の前では脅威ではないが、ひたすらに面倒だ。

 このままアナザーフォームで、いや、これを使うには余力を残さなくてはならない!!

 

『カツキ君、敵異星人のスキャンを完了した!』

「司令!」

 

 マスク内で聞こえるレイマの声に応える。

 最近ようやく俺もジャスティスクルセイダーと同じように本部との通信ができるようになった。

 俺の視界データから、相手の怪人の弱点が分かればいいのだが……。

 

『君の考えは間違ってはいない!!』

「いえ、でも攻撃が効いてません!!」

『当然だ!! なにせ奴らは――』

 

 マスクの視界の色が変化する。

 サーモグラフィのように緑色の視界に包まれた先では、三体の侵略者の色がそれぞれを映し出される。

 

『姿を入れ替えて戦っているのだ! 姿と語尾で印象付けて耐性の入れ替えを誤魔化している!!』

「な、なんだってー!?」

 

 まさかそんな子供騙しみたいな手だとは……!?

 いや、確かに語尾と姿で、思考が固定されていたことは事実だ!!

 

『なのでこちらから色をつけてしまえば問題ない!! さあ、攻勢に出ろ白騎士!!』

「了解!!」

 

DEADLY(デッドリィ)!! TYPE(タイプ) LUPUS(ルプス)!!』

 

 バックルを叩き、必殺技を発動させる。

 金色のエネルギーがバックルから足へと流れ込む。

 

「蹴りは俺達には効かないアール!!」

 

 腕を鎌のように変形させ、突っ込んでくる赤アル。

 だが俺の視界には、奴の色は黒――つまりは、打撃を無効化する姿だ。

 それを分かっていた俺は手で鎌をいなし、逆の足で赤アルを後ろに蹴り飛ばしながら、後方から触手を伸ばそうとしている白ムルへと、一度の跳躍で肉薄する。

 

「ムルっ!?」

「お前が斬撃の耐性だな!!」

「な、なぜバレッ」

 

BREAK(ブレイク)! POWER(パワー)!!』

BITING(バァイティング)! CRASH(クラッシュ)!!』

 

 

 繰り出された回し蹴りが、白ムル……否、赤アルの首へ直撃し地面へ叩きつけられ爆発する。

 視界が一瞬炎に包まれるが、手を休めている時間はない!

 バックルの側面のレバーを一度動かし、フォームチェンジを行う。

 

NEXT(ネクスト)!! BREAK(ブレイク) RED(レッド)!! → OK(オーケー)?』

 

「次はお前だ、黒いの!!」

 

CHANGE(チェンジ)!! BREAK(ブレイク) RED(レッド)!!』

 

 バックルを軽快に叩き、身に纏う白いアーマーを真紅へと変化させる。

 周囲に溢れだした炎をその身に吸収し、新たに変化した姿は、ブレイクレッドフォーム。

 剣を振る右肩から腕にかけて金の装飾が施されたアーマーが覆い、左肩からは赤い火の粉を散らすマントを伸ばした形態。

 

FLARE(フレア)CALIBER(カリバー) (ツー) !!』

 

 手に片刃の剣。

 フレアカリバーⅡを握りしめ、打撃耐性を持つ黒ガルを狙う。

 

「させるかァ!!」

「お前は後!!」

「ぐはぁ!!」

 

 振り向かずに炎に包まれた裏拳を叩きつけ、赤ムルを吹き飛ばす。

 いちいち、一体ずつ相手にしなきゃいけないのは面倒だが、このまま何もさせずに勝負を決める。

 

「う、うおおおおおお!!」

「やっぱり普通に喋れたなぁ!! お前!!」

 

 四足状態からそのまますくりと立ち上がった黒ガルが鋭利な触手を伸ばしてくる。

 それを大きく振り回した剣で焼け焦がし、全て切り裂きながら、躊躇なく次の必殺技を発動させる。

 

DEADLY(デッドリィ)!! BREAK(ブレイク) RED(レッド)!!』

「ハァァ……!!」

 

 両手で握りしめた剣を縦に構える。

 燃え盛った炎が空へと昇り、巨大な剣を形成させる。

 

BREAK(ブレイク) POWER(パワー)!!』

BURNING(バァニング)!! SLASH(スラァッシュ)!!』

 

「ムル、逃げ——」

「ぬぅん!!」

 

 力に任せ剣を振り下ろし、10メートル離れた場所にいる黒ガルを両断し炎で一瞬で塵へと変える。

 爆発すらも引き起こさず、消滅した黒ガルを目にした赤アルは、その姿を白へと戻しながら、しりもちを突き、震えながら俺を見上げる。

 

「ま、負けを認める!! だ、だから命だけは!!」

「ッ!! なら、あれを止めろ!!」

 

 勝手なことを、と思いながら剣を突きつけながら空から落下しようとするロボを止めるように命令する。

 しかし、帰ってきたのは無理という言葉だ。

 

「あ、あれの中には誰もいないんだ! だから、破壊するかそのまま落下するしか道は……」

「もういい!! 司令、このまま作戦を続行するしかないそうです!!」

『ああ、まったくふざけたおバカ共だ!! 予備のプランすらも用意しないとはァ!! カツキ君、タイミングはこちらへ知らせる!! 君は――』

 

 そこで一旦言葉を切り、大きく息を吸ったレイマは続きの言葉を言い放つ。

 

『アナザーフォームへの変身を許可する!!!』

「了解!!」

GRAVITY(グラビティ)!! 』

 

 空を見上げると同時に、手に出現させたグラビティグリップを起動させ、バックルへとはめ込む。

 周囲にエネルギーフィールドが出現し、アナザーフォームへの変身を開始させる。

 

BLACK(ブラック) & WHITE!!(ホワイト)!!』

EVIL(イビル) OR(オア) JUSTICE(ジャスティス)!!』

 

 黒いアーマーの上から、白いアーマーが金属音と共にはめ込まれる。

 避難はほとんど終えているので、ここならばアナザーフォームを存分に使うことができる……!!

 

ANOTHER(アナザー) FORM(フォーム)!! COMPLETE(コンプリート)……』

 

「よっし!! いつでもいいですよ!!」

 

 まだ白ムルがいることを確認し、バックルに拳を添える。

 視線の先は空ではなく、一際大きなビルの屋上に見える――青色の巨大な砲塔。

 

『ジャスティスクルセイダー! ビークル専用に組み上げたファイナルウェポンの使用を許可する!! あのデカブツにぶちかましてやれ!!』

『『『了解!!』』』

 

 射撃に特化させたブルーの合体形態は、人型ではなく巨大な砲塔。

 レッド達の持つコアのエネルギーを収束して放たれるその威力は、どれほどかは想像もつかないが、彼女たちの力を信じるなら、きっと成功してくれるはずだ……!!

 

『美味しいとこ、全部持っていくよ!!』

『ぶっ壊れろやぁ!!』

『照準は任せて、狙い撃つ』

『『『シュート!!!』』』

 

 砲塔から赤、青、黄の三つの色が混ざり合った巨大なエネルギー弾が放たれる。

 それは今まさに雲を突き破り、都市へ落下しようとするロボへと直撃し――、音もなく爆発する。

 数秒後には、地上にいるこちらにまで轟音と爆風が吹き荒れていく。

 

「破壊しましたか!」

『ああ、成功だ!! さあ、次は落下してくる残骸の排除だ!!』

「了解!!」

GRAVITY(グラビティ)BUSTER(バスター)!!』

 

 空から落ちてくる大きな瓦礫を見据え破壊していく。

 ロボの大部分は破壊されたが、それでも落ちてくる破片は危険なので、危険な大きなものはこちらで破壊していかねばならない。

 

「そこ!」

 

 グラビティバスターをガンモードにさせながら次々と瓦礫を打ち落としていくが、やはりキリがない。

 レッド達もこちらに向かって来てくれているが、このままじゃ間に合わないことを悟った俺は、グラビティバスターを横に投げ捨て、グラビティグリップを押し込むように叩き、バックルを叩く。

 

COMPLETE(コンプリート)! TIME(タァイム)! HAZARD(ハッザァァァドッ)!!』

「十秒間しかないけど、それで十分だ!!」

 

 再度バックルを一度叩き、カウントを開始させる。

 

COUNT(カウント) START(スタート)!!』

10(テン)!!』

 

 十秒間限定の姿、タイムハザード。

 白のアーマーを消し去り、黒一色となった俺はそのままワープで空へと転移し、落下していく瓦礫を視界に納めると同時にワームホールを用いて、一か所に集めさせる。

 

3(スリー)!!』

「いける!!」

2(ツー)!!』

 

 無理やり一纏めにさせた瓦礫を再度、巨大なワームホールに転移させ空へと押し上げる。

 頭上を見上げた俺は、そのまま必殺技を発動させた後に、両腕を構える。

 

 DEADLY(デッドリィ)!! HAZARD(ハッザァァァドッ)! TIME(タイム)OVER(オーバー)

 

 両腕に黒いエネルギーが集める。

 先ほどの彼女たちの一撃には及ばないが、それでも瓦礫程度は破壊できる威力はあるはず!!

 

10 COUNT(テン カウント)!!』

ENERGY(エナジー)! FEVER(フィーバー)!!』

 

 バレーボールほどのエネルギー弾を空へと打ち上げ、瓦礫の塊へと直撃させる。

 エネルギー弾は、黒煙のような爆発を引き起こし、瓦礫を完全にこの空間から消滅させたことで、宙へと霧散していく。

 

「ッ、やっば!」

 

 アナザーフォームが強制的に解かれる前に地上へとワームホールを使って戻っておく。

 その直後に強制的にルプスフォームへと戻され、強烈な疲労感が身体へと襲い掛かる。

 

CHANGE(チェンジ) BREAK(ブレイク) MODE(モード)

「……ふぅ……」

 

 着地すると同時に軽く息を吐き出す。

 

『よくやってくれたカツキ君!』

「やってくれたのはレッド達ですよ」

『君の尽力あってのことだ。突然の事態によく対応してくれたな』

 

 いきなり空に落下してくる巨大ロボットが現れたときは驚いたけれど、なんとかなったな。

 しかし、安堵するにはまだ早い。

 俺は、背後から襲い掛かってきた白ムルの攻撃をルプスダガーでいなし、その横腹に蹴りを叩きつける。

 

「ぐぅッ!!」

「……。まだ、戦うつもりなのか?」

「疲労しているお前なら……!! 仇を、仇をォ……!!」

 

 攻めてきたのはそっちだろう、とは言わなかった。

 理屈とか関係なしに、相手は俺に憎悪の感情を向けてきている。

 

「分かった。最後までやろう」

「……う、オオオ!!」

 

 恐らく、相手も俺に勝てないことを理解しているのだろうが……それでも、戦わなければいけない理由があるのだろう。

 手加減はしない。

 そういう意味を籠めてダガーを構えると、相手は恐怖の声を上げながらこちらに飛び掛かってくる。

 迎え撃ち、カウンターを食らわせようとすると――ー、側方から高速でやってきた何かが白ムルを蹴り飛ばした。

 

「ガフゥ!?」

「ッ!? 誰だ!!」

 

 白ムルの代わりにその場に立っていたのは、青色の戦士であった。

 ブルーのようなスーツとは異なり、黒のスーツの上から光沢のあるクリアブルーのアーマーを纏った、戦士は白ムルを蹴り飛ばした足を引き戻した。

 

syuutaiwosarasuna(醜態を晒すな)

「な、なぜ、今回は俺達の戦いのはずだぞ!!」

syousyahasudenikessita(勝者は既に決した)

 

 異星の言語。

 マスク内で翻訳されたその声を聴きながら目の前の青い戦士に警戒を抱く。

 

『嘘だろ、あの強化スーツは……!?』

「司令……?」

『VERSION:REGULUSだと!? 適応する者がいたのか!?』

「レグルス……?」

 

 指令の驚きの声に首を傾げると、青い戦士はおもむろに俺と同じようなバックルに手を伸ばし、斜めに突き出しているスイッチをその手で押した。

 

PUNISH(パニッシュ) → L・E・O(レオ)

 

 腕を大きく引き絞った青い戦士の手に鋭角なオーラが纏われる。

 足場が炸裂するほどの脚力で前に飛び出した奴は、そのまま一瞬で白ムルの眼前へと肉薄した後に、その腕で相手の胴体を貫いた。

 

isagiyokutire(潔く、散れ)

REGULUS(レグルス) EXECUTION(エクスキューション)……』

「が、あぁ……?」

 

GAME(ゲーム) OVER(オーバー)ァ……』

 

 血のような青色の飛沫が溢れだし、腕が引き抜かれる。

 次の瞬間には、地面に倒れ伏し粒子となって消えていく白ムルを一瞥もしないまま、青い戦士の視線は俺へと向けられる。

 ……ジャスティスクルセイダーのスーツと似ているけれど、違う。

 俺のようにアーマーが取り付けられていることもそうだし、なにより侵略者と思われる奴がそれを着ていることが一番の問題だ。

 

「星将序列67位“コスモ”」

「……」

「君の存在を、ボクは許さない」

 

 指を刺され、そう宣言される。

 男か女かも判別できないノイズがかった声に一層に警戒し構えを取った俺に、コスモと名乗ったそいつは、腕についた青い血を地面へと払う。

 すると、ここに来る時に見せた高速移動を用いて、その場から駆け出しどこかへ消えてしまった。

 

「司令、追跡は……」

『すまない。こちらでも足取りは追えなかった。クッ……まさか過去の作品を使われるとは、こうなるなら断腸の思いで破壊しておくべきだったか……うぐぐぐ……とりあえず、一旦通信を切る。君はその場を離れて、本部に戻ってきてくれ』

「了解」

『戻り次第、君に渡したいものもある』

 

 レイマが通信を切ったことを確認し、溜息をつく。

 あれが過去に彼が作ったものかどうかは分からないが、相手が明確に俺を狙っているとなれば……気をつけなくちゃな。

 

――気を抜けなくなるな、カツキ

「ええ……」

――だが、お前なら大丈夫だ

「ははは、気休めでも嬉しいですよ」

――気休めなものか、いつも言っているだろう?

 

 内から自然と聞こえてくる声に応える。

 

「お前は強くなる」

 

 耳元から囁かれる声。

 そんな声に思わず後ろを振り向くも、そこには誰もいない。

 あるのは、人気のない静寂に包まれた街並みだけがそこにあった。

 

「……行くか。シロ」

『……ガウ』

 

 出現したルプスストライカーに跨り、空を走りその場を後にする。

 俺の日常は、いつだって侵略者との戦いにあった。

 時々、逃げ出したいとも、戦いたくないとも思うことがあるけれど、それでも俺は戦い続けなくてはならないんだ。




新しい戦士、コスモ登場回でした。
今後は謎加速を使うかは未定です。

このキャラを出すことは決定していましたが、コスモの性別自体は決めておりませんでしたのでアンケート機能を用いて決めたいなと思います。

初めてアンケート機能を用いるので、なにか不手際がありましたら申し訳ありません。
今回の話から投票を開始させていただきます。

序列67位の性別について

  • 男の子(“あの方”の強さに憧れる)
  • 女の子(“あの方”が心の拠りどころ)

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