追加戦士になりたくない黒騎士くん   作:クロカタ

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お待たせしました。

前半は元自衛隊員のマスターこと新藤さん視点
後半は別視点となります。


閑話 過去と現在

 目の前で焼き焦がされる友人だったもの。

 痛みに苦しみながらも、立ち向かった仲間たち。

 そして、そんな彼らを、俺たちの覚悟をあざ笑うように溶岩という自然の暴威を振るう怪人。

 

 マグマ怪人。

 

 昨今現れていた怪人たちとは一線を画す、自然そのものが具現化したような危険な存在と、俺たちは戦っていた。

 

 

『オォォォ!!』

 

 対マグマ怪人無力化作戦。

 KANAZAKIコーポレーションが急造で作り上げた耐熱コンテナにマグマ怪人を閉じ込め、太平洋沿岸まで運ぶ滅茶苦茶な作戦だ。

 しかし大地から無尽蔵にエネルギーを吸い上げる奴を無力化する術はそれしかないことから、実行に移された無謀な策は、まさしく綱渡りの連続の上で成り立っていた。

 

「斎藤、さん……! そんな……!!」

 

 マグマ怪人が引き起こした爆発により、俺をかばった恩師とも言える上官が目の前で破片を受けた。

 胸と腹部に深々と突き刺さった破片にあふれ出る血に、目の前が真っ白になりかける俺の肩に、目だけは闘志に燃えていた彼の手がのせられた。

 

「新、藤……! まだ、終わってないだろ……!」

「しかし……!」

 

 ヘリに乗れる人員は俺を含めて二人だけ。

 たった二人だけで最新鋭どころか、未知の技術が使われているヘリを使えるはずがない。

 そんな思いで口をつぐむと、背後で焔が空へと打ちあがる。

 

「ッ」

 

 轟音と共に振り返れば、百メートル以上離れているここでさえも伝わるほどの熱量を放つマグマ怪人を相手に、ただの肉弾戦で押さえきっている黒騎士の姿が映り込む。

 

『オォ、オオオ!!』

「……!!」

 

 雄たけびはなく、ただ怒りのままに強く拳を握りしめマグマ怪人に拳を叩きこみ続け、その足を後ろへと後退させていく。

 数時間に及ぶ“足止め”

 常人ならとうの昔に限界を超えているはずなのに、彼はその足でまだ大地に立ち、拳を振るい続けている。

 

『オ、オォ!!』

 

 近接戦闘では圧倒的に勝ってはいるのだろう。

 しかし、大地からエネルギーを吸収し、回復するマグマ怪人が相手では彼の拳は有効打にはなりえなかった。

 

「彼が、まだあの子が戦っている……!」

「斎藤、さん……」

「まだ希望はある。あとは、頼んだ」

 

 力が抜け、そのまま目を覚まさなくなった恩師の体を地面に寝かせた後、俺は自分を奮い立たせて仲間と共にヘリへと乗り込んだ。

 彼の言う通り、まだ希望はある……!

 その希望をつなげるのは、残された俺たちの役目だ……!!

 

「飛ばせるか!?」

「分からねぇよ! でもやるしかないだろ!!」

 

「えーと、たしか……ここと、ここと、ここだね。うん、多分これでいける。頑張ってね」

 

「ッ、なんだかよく分からんが飛べるぞ!!」

「いいのかそれで!? いや、とにかくこいつを飛ばしてワイヤーと連結させるぞ!!」

「了ッ解」

 

 黒く染まった空に大型のヘリが浮かび上がる。

 まだ作戦は始まったばかりだ。

 むしろ、これからが本番だ……!!

 


 

「……いけね、居眠りしちまったか」

 

 今や締め切ったカフェの椅子で居眠りをかましてしまった俺は、頭をかきながらその場を立ち上がる。

 自衛隊をやめ、逃げ場を見つけるように開いたカフェ『サーサナス』。

 開いた理由としては、ただ知り合いのツテで開けそうな店があったことと……強いて言うなら自衛隊員以外の逃げ道を探していたことだろう。

 マグマ怪人。

 かつてそう呼ばれていた怪人の侵攻は、俺を含めた多くの人間の心に傷を残した。

 

「はぁ」

 

 現在、サーサナスは閉店中である。

 理由としては、カツキ……いや、穂村克己がバイトをしていた場所だということが明かされてしまったので、面倒な客が集まるようになったからである。

 近いうちにほとぼりも覚めるし、別に金目的でカフェをやってるわけでもないので、経済的には問題は全くないのだが……。

 

「情けねぇよなぁ」

 

 マグマ野郎が蘇った。

 その映像が流れた程度で、手の震えが止まらなくなった。

 またアレが起きるのか?

 大勢の人間が犠牲になるのか?

 結局、その懸念は杞憂に終わるわけだがどちらにしてもあの夜起こった事実は世間と、黒騎士と関わった俺たちの心を揺さぶるのに十分な事件だった。

 

「黒騎士の復活……」

 

 穂村克己。

 かつて黒騎士と呼ばれていたあいつの記憶が戻ってしまった。

 本名と素性自体はあいつをこの場に連れてきた白川から聞いていたが……。

 

『マスター、ちょっとまた助けてもらってもいいかな!?』

 

 一年前、この世の全てを恨んでますって目をした小娘の口から出たとは思えない必死の言葉だった。

 それから、次は黒騎士……か。

 

「あぁ、クソ、そりゃ……辛いよなぁ」

 

 穂村克己が奇跡の子と報じられた事故については、自衛隊時代の先輩から話は聞いていた。

 子供の頃のあいつを見つけた現場は、まさしく地獄のようだった、と。

 

『奇跡の子か……生き残ったことが彼にとっての奇跡であったならよかったが……救助した時は酷い有様だったよ』

 

 隣り合うように隣接した椅子のベルトに体を縛り付けられ、さらに荷物の下敷きにされていただけの彼の目と鼻の先には……重傷を負った父親と母親が、見るもおぞましい怒りと憎悪に歪んだ顔で息絶えていたらしい。

 その話を聞いた時、嘘だと信じたくなった。

 だが、現実はそんな優しくもなく、彼の封印された記憶が掘り返されたことによりその真実が大衆へと暴露されることになってしまった。

 

「はぁぁ」

 

 あいつは今、大丈夫だろうか?

 白川からは連絡を受けて無事だってのは分かっているが……。

 

「なにかできることがあればよかったんだが……今は無理か」

 

 今日何度目か分からないため息をつきながら掃除用具を取り出す。

 ……埃が積もらねぇようにこまめに掃除をしなきゃな。

 せめて、いつでもあいつらが来れるように開店できる準備を進めておく。

 

「ガオ!」

「んん?」

 

 聞きなれない音。

 首を傾げて後ろを振り返ると、そこには青いライオンのオモチャのようなものが俺を見上げていた。

 オモチャがひとりでに動いているという事実に普通なら驚くところだが……。

 

「なんだお前。白川んところのメカか?」

「ガオ?」

 

 カツキのやつは隠していたつもりかもしれんが、あの白いオモチャっぽいベルトはバレバレだったんだよな。

 それの亜種かなにかか?

 にしては、アレと比べて大人しそうに見えるが。

 

「近くに白川でもいんのか? なら、ちゃんと飯食ってんのか聞いておいてくれねぇか?」

「ガオー!」

「……なんだ? ついてこいってか?」

 

 おうおう、なんだなんだ。

 ぴょんぴょんと器用にジャンプして移動したライオンは換気のために開けておいた窓から外へと飛び出す。

 ため息をつきながら箒を置いて外へと出る。

 外は生憎の雨模様で、曇天からぽつぽつと雨が降ってきている。

 雨で気分が滅入っていると、それに構わず青いライオンは、俺についてこいと言わんばかりに一声鳴く。

 

「ガオ!!」

「はいはい、分かったよ」

 

 傘を持っていきながら青いライオンについていくと、いきなり路地にはいり複雑な道を進み———ある暗い路地裏に俺を導いた。

 そこにいたのは白川でもカツキでもなかった。

 

「……え、誰?」

「ガオ!」

 

 路地の端に横になっている誰か。

 一見して見逃してしまいそうになるが、外套に包まれた身体が小さく上下しているのを見て死んでいるわけでもなさそうだ。

 

「あー、なんだ、これはつまりあれか? 白川と同じやつか?」

「ガーオ!!」

「俺が助けろって? ……はぁ、しょうがねぇ。分かったよ。ここで見過ごすわけにもいかねぇしな」

 

 倒れている理由は分からねぇが、このまま雨に晒しとけば死んでもおかしくねぇし。

 とりあえず病院にでも連れていこう。

 そう思い、外套に包まれた誰かを抱き起そうとすると、そのフードが外れ素顔が露になる。

 白川やカツキと近い年頃の少女。

 外套の下のSFっぽい服を着ていることが気になったが、それ以上に目を奪われたのはその髪の色。

 

「……おいおい、まさか普通の人間じゃねぇのか……?」

 

 人間離れした緑色の髪。

 それ以外は人間とほとんど変わらないが、雰囲気そのものが普通の人間とは明らかに違っている。

 

「病院連れてけねぇじゃん……」

「ガオ!」

「お前は気楽でいいよな……」

 

 また厄介なもん抱えてしまったなぁと思いながら、とりあえずこいつを幾分かマシな店の中に連れていくことにするのであった。

 

 


 

ご苦労、コスモ

 

私のカツミのために、よくここまで働いてくれた

 

潔く散るがいい

 

 

 それがルイン様からのお言葉だった。

 ボクに寄せられた期待は、捨て駒としての、白騎士を成長させるための期待で、お褒めの言葉もボクを叱咤してくださったその言葉もすべて偽りのものだった。

 自分の全てを否定されたような気分だった。

 これまでの忠誠も、献身も全て無意味と切り捨てられ、挙句の果てに敵である白騎士に助けられて……ボクは無様にも生き残ってしまった。

 

 ボクは、最初から失望されていたのだろうか?

 

 だから、こうして捨て駒にされてしまったのか。

 暗く、じめじめとした道の端に横になりながら、そんなことを思う。

 空からは雨が降りしきり、誰も人の通らない道を濡らしていく。

 そんな中で、自分の体が弱り切っている感覚を自覚しながら、それにあらがうことなく自分の死を受け入れようとする。

 

「これで、いい」

 

 ルイン様に必要とされていないなら、ボクなんて生きていない方がいい。

 瞳を閉じ、眠りにいざなわれるままに意識を閉じる。

 

「……?」

 

 しかし、どういうことだろうか。

 野垂れ死ぬはずだったのに、どうしてボクはまた生き残ってしまっているのだろうか。

 目を覚め、起き上がると布団がかけられていることに気づく。

 眠らされていたのは、この星の店と呼ばれる建物の中だというのは分かるが、どうやら今は締め切っているようだ。

 

「誰が……」

「ガオ!」

 

 傍らで聞こえる馴染みのある鳴き声。

 思わず、手元を見るとそこにはボクを見上げる青い小さな獅子がいた。

 

「……レオ? レオ!!」

「ガオォ!」

「レオ……!」

 

 これまで意識を表すことがなかったレオに思わず抱きしめる。

 もう二度と会えないと思っていたこの子にまた会えたことだけが、ただ嬉しかった。

 

「どうやら目覚めたようだな」

「ッ」

 

 この場に現れた声に、警戒を露にする。

 ベルトを出現させレオをバックルにさせようとする———が、レオはバックルにならず、跳躍と共にボクの頭を軽く小突く。

 

「あいたっ!? レオ、何するの!?」

「ガオ! ガオォー!」

 

 怒ったように小突くレオに涙目になりながら、ベルトを消す。

 一連のやり取りを見た男は、口に咥えた細い棒のようなものを袋のようなものに捨てながら、バツが悪そうに頭を掻く。

 

「あー、信じられねぇかもしれねぇが、別になにもする気はないぞ。そこの青いのにお前を助けるように言われて助けただけだ」

「……なにが目的だ」

「だから別にねぇから。白川の時もそうだが、そんな悪いことしそうな顔してるか俺?」

 

 やや気にするように自身の顔を指さす男。

 すると、そのままそいつは近くの椅子に腰かけると、ボクの方を向く。

 

「俺の名は新藤 士(しんどう つかさ)。お前は?」

「……コスモ」

 

 ボクが名前を名乗ったのは意外だったのかシンドウと名乗った男は目を丸くさせる。

 

「……随分けったいな名前だな。コードネームかなにかか?」

「ボクの名前をバカにするな……!」

「悪かったよ……。で、どうしてお前はあそこに倒れてたんだ?」

「……」

 

 シンドウの問いかけに無言を返す。

 

「お前、侵略者の一味か?」

「……だとしたらどうする?」

 

 睨みを利かせてそう言い放つと、シンドウはため息をつく。

 

「別にどうもしねーよ」

「……は?」

「俺がお前を助けたのはその青いのに頼まれたからだ。それに、お前がその気になれば俺なんて抵抗もできずに殺されるだろうしな」

 

 なんだ、こいつ。

 ここまで適当だと不気味だ。

 こういう状況に慣れているのか?

 常識的に考えておかしいだろ。

 

「ガオ!」

「おい、なんだその懇願するような目は。これ以上面倒見ろとか無理だろ」

「ガオ……」

「いや、落ち込むなよ。俺が悪いみたいになるだろ……」

 

 ボクが気絶している間にレオと仲良くなっているのも気に入らない。

 お望み通りなら、出て行ってやる。

 そう思い立ち上がって出ていこうとすると、不意にお腹が鳴り、足に力が入らなくなる。

 

「~~ッ!」

「まあ、腹が減ることは誰にでもあるからな」

「……ガオ」

 

 顔に熱がこもっていくのを感じながら、手をついた椅子に力を込めながら羞恥に悶える。

 何も食べていないから腹が鳴るのは当然だ。

 お腹が鳴るのも普通だ。

 最後に食べたのは、三日前に船に貯蔵していた固形の保存食だった。

 そう自分に言い聞かせるが、地球人の前でお腹を鳴らすという恥を晒してしまった事実は変わらない。

 

「はぁ、ちょっと待ってろ」

 

 一言もしゃべらないボクにもう一度ため息をついたシンドウは、気だるげな様子で店の奥へと言ってしまった。

 その場に残されたボクは、なにも喋る気にもなれなかったので膝を抱えるしかない。

 

「どうして、あいつはボクを助けたんだろう」

「ガオ……」

 

 気絶する刹那に見えたのはレオを僕から剥ぎ取り、無理やり変身を解かせた白騎士の姿だった。

 あいつとボクは敵同士のはずだ。

 それに、ボクは一度あいつを殺しかけた相手だ。

 それなのに、どうしてわざわざボクを助けようとしたんだ。

 

———君は、ここにいるだろ

 

———どうして、君自身が自分のことを認めてあげないんだ?

 

 白騎士の言葉が頭に浮かぶ。

 ボクの存在理由はすべてルイン様にあった。

 だから、どうしていいか分からない。

 

———戦う理由を、他人に依存させてどうするのよ。

———貴女は誰も見ていなかった。認められたいって思いだけで、白騎士ちゃんと、そのバックルと……他ならぬ自分自身さえもね。

 

 通りすがりの乙女と名乗った変態。

 サニーの忠告も併せて頭に浮かぶ。

 ボクは、誰も見ていなかったのか? ボク自身も、白騎士も、忠誠を誓ったルイン様すらも見ていなかったからこうなってしまったのか?

 

「分からない……分からないよ……」

 

 父上ならどう答えるだろうか。

 厳しいあの方ならば、今のボクが置かれた状況を自業自得と切り捨てるだろうけど……。

 

「おう、待たせたな」

「っ」

 

 悩んでいる間にシンドウがこの場に戻ってくる。

 その手に持っていたのは、皿にいれられた湯気の立つなにか。

 

「なんだ、これ」

「ん? 知らねぇのか? リゾットって食い物だ。ありあわせのモンで消化によさそうなもん作ったわけだが……まあ、食えなければ食わなくてもいいぞ」

 

 地球の食べ物になんて興味はなかった。

 レオも反応しないし、毒が入っていないことは分かっているが……うぅ、お腹がすいているのは事実。

 転送装置も先の戦闘で破壊されてるから、食料の調達もままならないので……食べるしかない、か。

 覚悟を決め、スプーンを手に取り“りぞっと”なる食べ物を食す。

 

「あっっっつ!?」

「いや、熱いのは見りゃ分かんだろ!? あー、ほら水」

 

 差し出された水を口に含み、口の中の混乱を収める。

 

「ひょ、ボクを騙したのか!?」

「どんな巧妙な騙し方だよ。それは冷まして食うもんなんだよ」

「……くっ」

 

 なぜ栄養補給のための食物を熱くするんだ。

 こんなに熱いと安定した補給ができないじゃないか。

 今度はしっかりと冷まして、恐る恐る口にする。

 

「……!」

 

 まず頭に思い浮かんだのは、父上からいただいた飴玉なるものを食した時の感覚であった。

 味覚なるものの、感覚が目覚めるような……そんな不可思議な、感覚。

 

「どうやらお気に召したみたいだな」

「ハッ!? なくなってる!?」

「いや、自分で食ったんだろ」

 

 気づけば皿から食べ物は消えていた。

 空腹感は完全に消え失せ、口の中に残る充足感に無意識で全部を食べてしまった事実に気づく。

 ……。

 ……くっ。

 

「これでボクを懐柔できると思うなよ……!」

「はぁ……?」

 

 面倒そうな表情を浮かべたシンドウは、椅子に深く腰掛ける。

 

「お前、行く当てはあんのか?」

「……ない」

 

 船にも戻れないし、ルイン様に失望された今、星将序列としての地位も失ったも同然だ。

 もちろん、地球に知り合いなんているはずもない。

 

「……二度あることは三度あるってのは本当みてぇだな」

「?」

 

 シンドウが何度目か分からないため息をつく。

 悩まし気に腕を組んだ彼は、レオとボクを順に見て口を開く。

 

「お前、ここに住んでいいぞ」

「……はぁ!?」

 

 驚くボクにかまわずシンドウは店の奥を指さす。

 

「奥に泊りがけ用のスペースがあるからな。どうせほとぼりが冷めるまで店は閉めてんだ。下手に散らかさなけりゃ自由に使っていいぞ」

「どうして、そこまでするんだよ」

「……。まあ、強いて言うなら、そうだな」

 

 数秒ほど悩んで、シンドウが顎に手を当てる。

 

「俺以上にお人好しな奴を身近で見てきたから、だな。具体的な理由は俺にも分からん」

 

 地球はおかしな星だ。

 常軌を逸した強さを持つ連中がいるし、侵略者であるボクを助け、挙句の果てに住む場所まで提供するおかしな人間までいる。

 本当に……意味が分からない星だ

 




主を助けてもらえそうな人間に助けを求めるため、単独で目覚めたワームホールでの移動を行ったレオ。
とりあえず、コスモの命を救った白騎士の気配をたどった先にマスターがいたので、彼に助けを求めた形となりました。


因みにですが、斎藤さんの名前は『戦いから一ヶ月後 前編』にて黒塗りではありますが既出しております。
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