コノハに「捕らえるという言い方は誤解を招くからやめろ」と言われ、トビを呼び戻してクリエケージのある教会に集合した。コノハは嫌々って感じでクリエメイト二人をクリエケージに入れた。
で、コノハが「二人を見張ってるからカルダモン達はアルシーヴ様を出迎えて」って言ったからとりあえずトビと教会の外に出た。で、三分ほど待つとアルシーヴ様が転移魔法でやって来た。
アルシーヴ「カルダモン。状況はどうだ?」
カルダモン「うん。とりあえず直樹美紀と五十嵐修司...この二人は捕らえたよ。他はまだ捜索中だね」
トビ「俺捜索中に連れ戻されたんですけど...」
カルダモン「いや、それはコノハに言ってよ...」
アルシーヴ「?どういうことだ」
カルダモン「...中にいる本人から聞いてくれるかな」
そういうわけで教会の扉を押して、ゆっくりと開き...
『滅びのバーストストリーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーム!!』
『くー!(うわああああああああああああああああああああああああ!!)』
コノハ「フハハハハハハハハハハハハハハハハ!!」
『くー!(海馬てめぇ!!)』
コノハ「くたばれ凡骨!」
『くー!(うわああああああああああああああああああああああああ!!)』
コノハ「ファンサービスの始まりだ!『融合』!
『くー!(何ぃ!?)』
コノハ「アルティメットバースト!!!」
『くー!(うわああああああああああああああああああああああああ!!!)』
コノハ「フハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!勝利に向かって全速前進だ!!!!本当に楽しい!!!!!」
『くー!(まだまだぁ!)』
コノハ「アルティメットバースト!!!」
『くー!(うわああああああああああああああああああああああああ!!ああああああああああああああああああ!!!)』
コノハ「フフフフフハハハハハハハハ!ハハハハハハハハハハハハハハハハ!!ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハベブッ!?」
何か意味がわからない事をクロモン達と(美紀と修司にジト目で見られながら)やってたコノハはアルシーヴ様の光線で頭を(死なないように)吹っ飛ばされた。
あ、でもすぐ起きた。凄い。
コノハ「何するんですかアルシーヴ様!!」
アルシーヴ「それはこちらの台詞だ!お前は任務中に何をしているんだ!!」
コノハ「カードゲームですよ。聖典に出てきたカードゲームをお兄ちゃん達とつくってクロモンと遊んでたんですよ」
カルダモン「さっきの高笑いとかは?」
コノハ「えっと...そのカードゲームのアニメ?の登場人物のセリフ」
トビ「え、あんなやつが聖典の世界にはいるんですか?ちょっと品性を疑うような台詞ばっかだったんですけど」
美紀「いや、それは...なんというか」
修司「...実際にああいうやつが居る訳じゃない」
アルシーヴ「...ともかく、クリエメイト達を捕らえr」
コノハ「あっあーあーあーあーあーあーあー」
アルシーヴ「?」
コノハ「えっとですねアルシーヴ様...それについてちょっとお話がですね...」
と、コノハが焦ってアルシーヴ様に何か言おうとすると後ろの方から『ギィ...』という音が。これ...
「ふぅ、ここなら安全かな...ん?あの...」
開いた扉から入ってきたのは美紀と同じように白っぽい肌で金髪のショートヘア、青い目のシルクで出来た民族衣装のような服を着た人だった。あれは...
と思ったら、いつの間にかコノハがその人の目の前に。で、美紀の時と同じように二人が影に包まれた。
アルシーヴ「...コノハは何をしているんだ?」
カルダモン「まぁ、とりあえず待っててみようよ」
...しばらくしてコノハとその人...クリエメイトの一人の
アルシーヴ「...コノハ、一体何をした?」
コノハ「別に?ただ、クリエメイトを戦いで傷つけることなくクリエケージに入ってもらえるよう説得しただけです~」
トビ「...」
カルダモン「やるね、コノハ...あ、そうだ。ねぇアルシーヴ様」
アルシーヴ「?」
カルダモン「あのクリエメイト達、あたしがもらっちゃダメ?」
トビ「...カルダモン様、言い方」
コノハ「え、何?貰うですって!?聞き捨てならん!」
アルシーヴ「黙れコノハ。お前の考えている意味とは違うだろう...どういうつもりだ?」
カルダモン「あそこの美紀は、あたしが『捕らえる』って言ったら逃げ出そうとせずに応戦しようとした...それに、そっちの修司には実際に交戦されたし。中々面白くってさ、興味湧いたんだよね」
...と言ったらトビがジトーッとした目でこっちを見てる。コノハもあたしの肩に手を置いて「残念だけどそれはダメだよ」って言ってきた。
コノハ「クリエメイトはちゃんと全員揃ってなくちゃ。何人かバラバラになるよりもそっちの方がずっといい...ビジュアル的にもね」
トビ「...そう言えば、あの命というクリエメイトには触らないんですかコノハ様」
コノハ「え?何で?」
トビ「だってあんな綺麗な...」
美紀「あ、ああ...」
修司「...」
コノハ「トビくん...私がそういうことするのは女の子だけだよ?」
トビ「え?でも...」
コノハ「トビくん...
命くんは男だよ」
トビ「...?」
トビが「ちょっと何言ってるか分かんない」みたいな顔になった。聖典ちゃんと読んでないのかな?
美紀「あ、そう言えば...コノハさん、私の胸触りましたよね...」
修司「...!」ガタッ
コノハ「だってあんなかわいい子が近くにいるんだもの。こちらも触らねば...無作法というもノブフッ」
あ、殴られた。
アルシーヴ「いい加減にしろお前たち。最優先事項は『クリエメイトの捕縛』だ。くれぐれも忘れるなよ」
コノハ「あ゛あ゛ぃ...」
痛そう。(適当)
~~~~
カルダモンさん達はその後他のクリエメイト...多分由紀先輩達を探しに行った。それとコノハさんも「砂漠に危ないやつがいないか探しに行ってくる」と言って出ていった。現在、この教会には私達三人とクロモンというこの猫みたいな生き物達、それとアルシーヴさんが連れてきた衛兵さん達がいる。
美紀「...あの」
「?何でしょうか」
衛兵の一人に話しかける。見た目は少し怖いけど話し方は柔和な感じがする。
美紀「皆さんは、何でここに来たんですか?他の魔物から守るならこのクロモン?で大丈夫だってカルダモンさんも言ってましたけど...」
「...確かにクロモン達も戦闘力はあります。が、それだけではまだ不安も残りますので、コノハ様がこちらに連れてくるようアルシーヴ様に頼み込んだそうです」
美紀「コノハさんが?」
「ええ。コノハ様が言うには『備えあれば憂いなし』だとか。あの人は普段は少しばかりおちゃらけていますが、根は優しいし何より実力もあります。そんな人が言うならば間違いはないかと」
美紀「...」
「さて、私もそろそろ外の衛兵と交代しましょうか。暑いでしょうから水も...」
と、その衛兵さんが呟いた瞬間。
扉がバァン、と大きな音をたてて勢いよく開いた。
「なっ...!クロモン達、クリエメイトを守れ!」
「くー!」
「くー!」
美紀「...」
私たちには何が起こったのか分からず、ひとまず修司先輩と命先輩と出来るだけ後ろに下がることにして、目を凝らした。
「...ウァー...」
扉を見ると、小さな子供?が立っている。
...あんな小さな子が勢いよく扉を開けたっていうの?
「...君、一体何者だい?どうしてここに...」
「アー...」
その後はギョロギョロと目を動かし、この教会を見回しているのが見える。すると、私はその子供と目が合い...
その子が口角を吊り上げて笑った。
美紀「...!?」
「!クロモン達!急いでクリエケージを移動させろ!アイツから離れ...」
ドシュッ
「が...」
美紀「あ...!」
修司「...ッ!」
命「美紀ちゃん、見ちゃダメだ!」
「あ...が...」
修司先輩に塞がれた目では見えないけど、耳からはバタッ、という音とベチャッという音がが聞こえた。
「アウ~...」
あの子は何なの?一体何をしたの?さっきの衛兵はどうなったの!?何が起こってるの!?
先程の衛兵さんから聞こえたドシュッという音がいくつも聞こえてくる。それと共にクロモン達が叫ぶ声が聞こえた。
どうしたら...このままじゃ私たちも...!
「ハァッ!!」
「ヴあッ!?」
聞き覚えのある声と子供の声が聞こえた。思わず目を開いてみると...
美紀「コノハさん!」
コノハ「三人ともダイジョブ?...こいつらは大丈じゃないな...待ってて、すぐ片付ける」
そう言ってコノハさんは教会の外に走っていった。
~~~~
トビ「...こちらトビ、特に今のところ異常はナシ」
『了解。引き続き捜索を続けて』
トビ「了解です」
コノハ様から手渡された通信機の通信を切ると、双眼鏡を手にクリエメイトらしき人物が居ないか捜索を続ける。
トビ「しっかし暑いな...こんな中で人見つけろなんてハードな任務だよったく...」
愚痴をこぼしつつも双眼鏡で砂漠のあちこちを見回す。しかしどこを見ても砂、砂、砂、血、砂...!?
トビ「血!?」
とっさにその地点まで移動する。そこには...血まみれで倒れている人が数人と馬が二匹。ただ、それだけではない。
...人も馬も、まるでなにかに食いちぎられたような傷があったことだ。よく見ると一人は腹から下が無い。馬も同じように食われている。
「う、うぅ」
トビ「!おい!どうした!何があったんだ!!」
どうにかまだ息のある男性に話しかける。男は右の腕と肩を食いちぎられていた。
「わ、分からない...と、突然、変なナニカが、現れて、それで、俺達を...うぅ」
トビ「しっかりしろ!今安全なところに...」
「...!だ、ダメだ、は、離れろ!!」
トビ「うあっ!?」
突然その男に突き放された。どうしたのかとその男に聞こうと...
した直後。巨大な何かが目の前を通りすぎた。
砂埃が舞い、思わず目を守る。...目を開いてみると。
「うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」
思わず叫び声をあげてしまうほどの光景だった。
目の前には、先程俺を突き放した男の足首部分だけが、そしてその少し右には、まるで
何だ...今ここで何が起こってるんだよ!?
シグレ「シグレ!」
ヤナギ「ヤナギ!」
コノハ「コノハの!」
『新世界 聖典 チェック!!!』
シグレ「オルァ!てめぇら今回はないと思ってたろ!ちゃんとあるんだよ!という訳で今回は『がっこうぐらし!』からの新世界のクリエメイト
ヤナギ「えーまず五十嵐くんから。髪は赤色で瞳の色は黄色...持っているものは槍で家が武術道場だったみたいだな。パンデミックが起こり槍で家族をつき殺してしまいました...その後とある人に保護され学園生活部と関わる...か」
コノハ「んじゃわたしが命くんを。えー西洋の貴族の血を引くお金持ちの家に生まれたお坊ちゃんで...同じように家にあった剣で家族を斬っちゃったのか...その後は修司くんと同じと...あ、あと男の娘ですか」
シグレ「二人のCVは五十嵐くんが遊佐浩二兄貴、命くんが釘宮理恵姉貴だぞ!豪華すぎぃ!」
コノハ「えーという訳で今回はここまで!次回もお楽しみに~!」