きららファンタジア 三つ子三銃士の冒険物語   作:山崎五郎

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だから何だよ(自問自答)

どうも、5章はやりたいことがいっぱいあるから早く執筆したいのにとうとう始まったジョジョ6部に邪魔されている投稿者です。

ちょっとOPカッコよすぎませんかね…?完全に沼にハマりました…(経過報告)

本編ドゾ


第五章 きんいろパニック!?〜銀髪の男は何者なんだってばよ編〜
金髪って創作物だと必ず一人は居るよね


シグレ「…」イライライライラ

 

コノハ「…ねぇヤナギ兄ちゃん?何故にシグレ兄ちゃんはあんなに目に見えてイライラしておられるんですかね?」

 

ヤナギ「この間の任務の『自分に瓜二つな銀髪の男』のせいだろ。おまけにそいつが自分の彼女(きらら)の目の前で殺人行為なんてしてみせたんだから余計に…」

 

コノハ「あ〜…」

 

毎度おなじみ神殿。シグレと怪我が癒えた+新武器をゲットしたコノハが新しい『オーダー』の任務に向かおうとしているのですが…

 

シグレ(あの銀髪野郎…敵を一人ムッコロしたのはともかくとして、よりによってきららの前で…トラウマにでもなったらどうするつもりだよ!!僕の好感度だって下がるかもしれないし云々カンヌン)

 

コノハ「ちょっと!!シグレ兄ちゃんったら!!」

 

シグレ「ん?」

 

コノハ「『ん?』…じゃないっての!!ホラ、ジンジャーはもう街に行ってるんだから私達も行かないと!」

 

シグレ「あ、そうだった…おし行くぞ!ヤナギは(この前の任務の怪我もあるし)留守番ヨロシクゥ!」

 

ヤナギ「おう…気をつけろよ、二人とも」

 

シグレ「…オウ!」

 

 

〜〜〜〜

 

 

その街は、(あくまでも記述によればだが)約数千年以上前から存在し、かつて神殿が誕生した際にはここで式典が執り行われるなど、ある種『特別』と呼べる街である。庶民などが安心して暮らせる法やしきたりなどが設けられており、そのような街を創った市長であり七賢者の一人でもあるジンジャーは多くのものから慕われている。

 

そして、そのような人望を持つ者のもとには必然的に多くの人が集まる。

それ故、この街はエトワリアでも一二を争う賑やかさである。

 

シグレ「ふぉお~相変わらず凄い人ですなぁ…」

 

コノハ「まるでテーマパークかなんかにでも来たようなキブン…テンション上がっちゃうなぁ~」

 

シグレ「だな…お、そうこう言ってるうちに着いた」

 

例のごとくオレノアイバガ!松風に乗って神殿からワープしてきた二人はジンジャーの居る市長官邸の門前に到着した。

ただでさえ大きな建物が並び立つこの街においても飛び抜けて巨大な敷地と建物を備えている。

 

シグレ「さーてと門番さんにでも話を…ん?」

 

ギィイイイイイイイイイ…と。

門番を探してあたりを見回していたシグレ達を迎え入れるかのように、扉がひとりでに開いた。

 

シグレ「…え?」

 

コノハ「…?」

 

そして、その開いた門の向こうには…

 

 

『三銃士シグレ様!及びコノハ様!ようこそおいでくださいました!』

 

シグレ「!?」ビリビリビリビリ

 

コノハ「なっ何!?み、耳が…!?」

 

そのあまりの揃った大声の迎え入れに、二人は思わず耳を手で塞ぎ困惑した。すると、並び立った騎士たちの真ん中をゆっくりと一人の男性が歩いてきた。

 

「…失礼致しました、シグレ様、コノハ様。

ジンジャー様と並び立つ立場にあるお方を出迎える以上、しっかりと敬意を払って迎え入れようとしたのですが…少々気持ちが行き過ぎてしまったようです。

申し訳ありません」

 

シグレ「あー?はぁ…あの、失礼ですが貴方は…」

 

「む…度々失礼致しました。」

 

 

 

 

 

バルト「…私はバルトと申します。この街…ジンジャー様が収めるこの街を守る直属の近衛騎士兵団の騎士団長を務めさせております。宜しければ以後、お見知りおきを…」

 

シグレ「…どうも」

 

 

〜〜〜〜

 

 

ジンジャー「ワッハッハ!そうかそうか!二人もあの大歓声にやられたか!」

 

シグレ「ワッハッハじゃねぇよ…鼓膜飛び出てパーン!って破裂するかと思ったわ」

 

コノハ「うん…耳まだキーンってなっちょる…何なのよあの統率の取れっぷりは…神殿直属の騎士団以上じゃねぇの?」

 

「ふふ…それはひとえにジンジャー様の人望によるものかと」

 

シグレ「ん?…ああ、メイド長さん、どうも」

 

コノハ「人望って…あの人たち皆ジンジャーへの忠誠心で動いてる…ってコト!?」

 

メイド長「…いえ、今はそうかもしれませんが、最初からそうだったわけではありませんわ」

 

コノハ「?」

 

ジンジャー「…もともとこの街は、昔からの伝承話(いいつたえ)で神殿の奴らを信用していなかったんだ。

何でも、神殿主催の式典中に多くの死者が出る事件があったんだと」

 

シグレ「…ふぅン。それで?」

 

ジンジャー「で、この街に度々神殿から使者が送られていたんだが…街は元々今の近衛兵団の前身である傭兵団が仕切ってたんだ。そいつらが使者を来るたび痛めつけて追い返してたらしいぜ」

 

コノハ「…え」

 

ジンジャー「で、まぁなんとなく察しは着いてるだろうが…私がこの街に来た時も、当然奴らは反発してきたわけだ」

 

シグレ「…で、ブチのめしたワケね」

 

ジンジャー「おう。…で、その後しばらくしたら、アイツらは突然やってきて私に頭下げてきてな。『あなたの様な真に人の生きる街を考えているお方に刃を向けたことをお許しください』ってよ。なにもそこまで謝罪しなくても良いのにな」

 

メイド長「いいえジンジャー様、あなた様に刃を向けたなら本来ならただでは済ますわけにはいきませんわ。同じように痛めつけるのは当然として、自分がどれだけ愚かな行いをしたかを…」ブツブツ

 

ジンジャー「お、おう…ま、まぁともかくだ。今のアイツらは私達の心強い味方だ。何かあれば頼ってやってくれよ」

 

シグレ「…ん。ところで、クリエメイトが来たみたいだけど?」

 

ジンジャー「えっ!?」

 

コノハ「おっ、ホントだ。クリエ探知機が反応してらぁ」

 

ジンジャー「お前らそれを早く言えよ!済まないが探してくる!」

 

シグレ「…コノハ、どこにいるかわかる?」

 

コノハ「…ん。見ーっけ。こりゃ…穂乃果ちゃんかな?あともう一人(・・・・)居るっぽいけど…」

 

シグレ「…まあ、『例によって』ってヤツでしょ。ほら行くぞ!」

 

 

〜〜〜〜

 

気がつくと自分が立っていたのは、石畳や同じような素材で作られたであろう建物が立ち並ぶ、西洋を感じさせる街。

 

まるで幼い頃、絵本の中で見たような景色。

 

最初は夢かと思ったけど、試しに自分の頬をつねるというベタな事をしてみたらしっかり痛かった。

 

試しにその当たりを見渡して散策してみる。すると、私以外にも誰か…!

 

穂乃花「龍ちゃん!?」

 

「…穂乃花!お前もここに…!?」

 

私の幼なじみの龍ちゃんこと梅森(うめもり)龍之介(りゅうのすけ)が居た。

私と同じようにいつもの服装ではなく、裾が手首より少し広くなるように締められた和風な服に手甲?のような物をつけていた。

 

龍之介「気がついたらこんな格好でこの街に…夢かと思ったが一向に覚める気配もないんで何がなんだか…おまけに穂乃果も居るし…」

 

穂乃花「うん…一体どうしちゃったんだろ…」

 

「ヘイヘイヘーイそこゆくお嬢さん&お兄さん!」

 

ムニュン

 

穂乃花「ひゃあああ!?/////」

 

龍之介「!?」

 

「…でっか」

 

龍之介「………ハッ!?な、なんなんだアンタ!」

 

「あっ!ごめんなさいね龍ちゃん!見聞きはしてたんだけどやっぱり穂乃果ちゃんデケェなぁって…」

 

龍之介「…は、はぁ?いや、そうじゃなくてだな…」

 

「…コノハさぁ、程々にしときな?いくら女同士でも許されることと許されねぇことがあるんだってばさ」

 

穂乃花「え?」

 

龍之介「増えた…」

 

「…あーごめんなさいねご両人。あたしはシグレ、こっちの黄緑のボケが妹のコノハ」

 

コノハ「おう誰がボケだって?」

 

シグレ「それでお二人のその衣装とこの世界についての説明なんだけどぉ…」

 

コノハ「あれ?ちょっとお兄ちゃん?無視はやめて?オーイお兄ちゃん?お兄様?」

 

 

 

……………………………

 

 

 

シグレさんとコノハさんにこの世界…『エトワリア』の事を詳しく聞いたあと、龍ちゃんと一緒に『二人を保護できる場所にご案内いたしま〜す!』と言われ…

 

目の前が一瞬真っ暗になったと思ったら、立派な建物の前に立っていた。

 

コノハ「ホイ到着〜!ここがお二人を保護するこの街の市長官邸でございます!」

 

穂乃花「…え?え!え!?」

 

龍之介「…今何が」

 

シグレ「まぁそういう面倒な話は後々にしましょうや。ホレ入った入った」

 

〜〜〜〜

 

シグレ「失礼しま〜クリエメイトさん2名ご案内でーす。お紅茶と茶菓子用意してあげてくださいな」

 

メイド長「あらシグレ様にコノハ様…随分とお早い。助かりますわ…今ご用意いたしますので少々お待ち下さいませ」

 

コノハ「ほーい。…ささ、お二方こちらの椅子に。なにか欲しいものがあればご遠慮なくお申し付けくださいませ?」

 

龍之介「…二人ともいつの間に執事とメイド服に?」

 

穂乃花「欲しいもの…欲しいもの…うーん」

 

ガチャ

 

ジンジャー「おーい!今戻っ…シグレ、コノハ、何だその格好は」

 

シグレ「いや、せっかくだからクリエメイトの皆さんをもてなしでもしようかとね」

 

ジンジャー「そういうのはうちの屋敷のメイド達にでも任せればいいだろうが…ああそうだ、クリエメイトを2名、連れてきたぞ」

 

コノハ「おっ!」

 

忍「失礼しま…穂乃花ちゃん!」

 

穂乃花「忍ちゃん!」

 

?「…よう、お前らも来てたのか」

 

龍之介「薫さん…」

 

ジンジャーが連れてきたのはみんなご存知我らが『鬼畜こけし』こと大宮(おおみや)(しのぶ)ちゃん。

そして忍ちゃんよりも少し長めの黒髪を生やした『新世界のクリエメイト(本来居なかったクリエメイト)』の志葉(しば)(かおる)くん。

一応言っておくが男性である。

 

忍ちゃんと穂乃花ちゃんは再開できたことを喜んでいるが、薫くんと龍之介くんは『何がどうなってんだ』とかを話し合ってる。

 

ジンジャー「さて…これで四人か。他にも何人かクリエメイトが来てるだろうし、私はまた出るぞ」

 

穂乃花「えっ!?他にも?」

 

龍之介「俺達以外にも来てるのか?」

 

シグレ「ん。カレンちゃんアリスちゃんあたりは確定でしょうね…それ以外にもアヤヤとか陽子ちゃんとか?」

 

忍「なら私達も迎えに…」

 

コノハ「まあまあシノちゃんや。ここはあたしとみんなとお茶でも飲んでゆっくり待ちましょうよ〜」

 

シグレ「そーそー。クリエメイトは僕とジンジャーが探してきたげるからさ…」

 

薫「…信用していいんだよな?」

 

シグレ「?」

 

薫「俺は…そこのジンジャーさんが俺たちを『保護する』っていうから着いてきたんだ。その言葉を信用しても良いんだよな?」

 

…さすがは薫くん。ただ金髪に関する者をポーンとすれば何とかなる忍ちゃんやその他諸々どうにでもごまかしが効く女性陣とは違う。

こりゃ忍ちゃんと十数年付き合えますわ…

 

シグレ「…そんなに心配しなさんなっての。ちゃんとクリエメイトは『保護する』からさ」

 

薫「…」

 

シグレ「…ほらジンジャー!さっさと行きますわよ!」

 

ジンジャー「へ?ちょっ…」

 

流石に誤魔化しきれないと理解した僕は、無理やりジンジャーの手を引き部屋を出たのでした。

 

こいつぁグレートに大変だぜ…




新世界のクリエメイト解説コーナー

志葉薫

CV:三木眞一郎

どこかフワフワしてる忍とは対局に、冷静でキレッキレのツッコミを得意とする忍の幼なじみ。
最近ボケ担当が増えたので疲労が重なってるらしい。

「ブラック企業じゃねぇんだから休ませろ!」


梅森龍之介

CV:関智一

かなりの貧乏人。
髪の色は深い藍色で、普段から金欠のため昼食はまともに取らないことが多…かったのだが、それを不安視した穂乃花ちゃんにより昼食を用意してもらえるようになったのでそこんとこは羨ましいヤツ。

「金髪は…まぁ、キレイだとは思いますけど…穂乃花には似合わないでしょ」




次回『つまり今この街では金髪は神にも等しい…ってコト!?』
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