目ぇ書くのキツいッスね(再確認)
いつか自分の描いた絵を挿絵に使えたりできりゃええなぁ(遠い目)
本編どぞ
華の街とYOSAKOIガールズ
シグレ「…何だ、コレ?」
アルシーヴ様から入った連絡の通りに転移してきた僕とコノハ+α。
その場所は…
コノハ「…ドーム?魔力でできてる…のかな?」
シグレ「…」
その魔力のドームに手を伸ばして触れてみる…と。
手がその壁を通り抜けた。
シグレ「…!?」
頭の中に文字?言葉?が流れ込んでくる。
慌てて手を引っこ抜くと、その言葉がプッツリと途絶えた。
コノハ「お兄ちゃん…どしたの?」
シグレ「…頭にこう…言葉が流れ込んできた。確か…『この街に一度入ると、街の長の許可無くては出ることはできません』とかなんとか…」
コノハ「うへ。あちらさん何考えてるのかしら…そんなにクリエメイト逃したくないのかね?」
シグレ「…僕達をここで仕留めるつもりなのかもね…でも、行かないって選択肢はないだろ?」
コノハ「あるわけねーじゃん。想定してないクリエメイトの皆がここに居る以上、さっさと送り返さねーと!神殿の意思じゃないなら尚更!」
「ね、ねぇ…二人共」
「「ん?」」
「クリエメイトの皆さんを帰すのは賛成だけど…」
きらら「なんで私達もここに居るの?」
コノハ「…だって、きららちゃん達もクリエメイトが『オーダー』で呼び出されるのは良くないって思ってるんしょ?」
きらら「いや、それはそうだけど…」
ランプ「…そんなこと言って、私達を引き付けてる間に別に『オーダー』でクリエメイトを呼び出したりするんじゃないですか?」
シグレ「流石にそんなことしないよ。そもそも一つの聖典から呼び出すだけでも結構な影響があるのに、二つの世界から呼び出したりなんかしたらどうなるか…」
コノハ「って、さっきアルシーヴ様にも連絡しといたし。流石に今『オーダー』を使ったりはしないっしょ」
ランプ「…」
マッチ「…」
スターク「…」
シグレ「…念の為一言断っておくけど。
僕は少なくとも、きららに嘘ついたりはしないよ。…言えないことはあるけどさ」
きらら「…っ」
ランプ「………ん?って!それってつまり私やマッチには嘘つくってことじゃないですか!?」
シグレ「あ、バレちゃった?」
ランプ「『バレちゃった?』じゃないでしょ!?そこは嘘でも否定しなさいよ!!」
コノハ「はいはい。口論してる暇があったらさっさとクリエメイト助けに行きますわよ~」
ジジッ『ちょっと待て』
「「「「「「?」」」」」」
『俺も行く』
そう通信機から声が聞こえ…
ブゥン…
突然空間に穴が開き、そこから真っ直ぐ刃が飛び出してきた!
シグレ「うおっ!?これは…」
コノハ「…この武器…てことは、もう傷は大丈夫なワケ?
ヤナギ兄ちゃん!」
ヤナギ「…ああ。リゾットの作った緊急治療カプセル…アレ凄いな。もう万全にまで治ったぞ」
シグレ「ヤナギ…お前その武器は一体」
ヤナギ「ん?ああこれか。前にコノハが頼んでくれてた俺の新しい武器だ。…コノハも使ってなかったか?」
コノハ「…ちょっと立て込んでまして、私未だにお披露目できていませんわ~トホホ〜」
シグレ「…あ、そうだヤナギ。リゾットどこに行ったか知らない?折角だからちょっとサポート頼もうかと思ったら連絡つかなくて…」
ヤナギ「アルシーヴ様が『聖典を読んでたら突然「閃いた」と言い出してクロモンや工学官生達を連れてどこかに行った』って」
シグレ「えぇ…」
きらら「…ねぇ三人とも、街に入らなくていいの?」
シグレ「ん…そうだった。でも油断せずに行こう。なんか一度街に入ったら敵を倒すまで出られないみたいだし」
きらら「…」コク
シグレ「…よし、行こう!」
入って真っ先に目に入ったのは、街。
ただ、西洋風の建物が多いエトワリアには見慣れない、和を感じさせる小さな建物ばかりの街。
時代劇のような、小さい建物が連なって出来た家々。
エトワリアでも見慣れない、着物を身に着けた人々がどこに視線を動かしても現れる。
しかし、何より驚いたのは…
コノハ「…フツーに見えてんね、空」
ヤナギ「…あんな真っ黒なドームに包まれてたとは思えないぐらい、鮮明に見えてるな」
ランプ「どういうこと?だったらなんであんなものを…」
「嫌ああああああああああああああああああ!!誰か助けてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
『!?』
突然劈くような悲鳴が街に響き渡る。
そちらの方向を見やると…
…なんとも露出度が高めな服装と、十字架を象った杖を持ったお下げ髪の少女が、大量の魔物に追われている姿が見えた。
シグレ「あれは…!」
あの少女には僕達も見覚えがあった。
…何もかもが『フツウの女の子』と言い張っている彼女だが、(服装も含めて)今の状況は全くもって普通とは言い難いだろう。
ひとまず助けねば…!
と、僕は即座に武器を弓矢形態に切り替え、魔物の群れに向けて構える。
ランプ「ちょ!!シグレ何なる様にも向けてるの!そんな状態で射ったらなる様にも当た…」
シグレ「大丈夫!そうならないような矢を射てる!…『
そう言って矢を放つ。放たれた矢は、少しずつ大きな水流を纏って大きな龍の姿に変わる。
「うえぇえ〜!?」と目をグルグルにさせて驚くなるちゃんを見事に避け、魔物達を取囲み…
「「グギャアア!?」」
「「「「くーーーー!?」」」」
「「「グワァァァァ!!?!?」」」
大きな水柱で空中にぶっ飛ばした(勿論街の人や建物には被害を出さない様に)。
シグレ「皆追撃ヨロシク!」
ランプ「いやあれで仕留められてないんですか!?」
シグレ「なるちゃんも街も守りながらだと倒しきれる威力に出来ないんだよ!ホラ急いで!!」
僕の追撃弓矢、ヤナギの風魔法の刃、コノハの影手裏剣、きららの魔法弾、ランプやスタークのオッサンの魔法光線により、空中に吹き飛んだ魔物達は一掃された…が。
「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!?」
爆風のせいか、青龍弓の余波か、何故かなるちゃんも空中に吹っ飛んでた。不憫な子。
シグレ「っと、そんなこと言ってる場合と違う…!ほっ!」
咄嗟に(魔法でちょっと勢いをつけて)なるちゃんに向かってジャンプ。そのまま空中で受け止め、地面に着地。もちろん風魔法で勢いを落とすのも忘れずに。
シグレ「ふう…大丈夫です?怪我としてないですか?」
なる「へっ、あ、あの…」
突然のことが起こりすぎたからか、言葉に詰まるなるちゃん。あとなんでか知らないけど顔が赤い…ん?
シグレ「あっ、と…ごめんなさい、立てる?」
なる「は、ハイ…」
そういえばなるちゃんは結構メルメン好きなとこがあったっけ。
…だから皆様、怖い顔と目で僕を見るのはやめてください。
あときらら。真顔で目のハイライトを消すのはやめてくれ。主人公が一番しちゃいけない顔だからソレ。
杖を危なっかしい刃物みたく構えるのもやめなさい。羨ましかったなら後であなたにもしてあげるから。
シグレ
おそらく全国のなるちゃんファンを敵に回したであろう主人公。結果仲間にも怖い顔をされるわヒロインにもやべー顔をされるわで大変な目にあったので許してあげてほしい。
きらら
本作だとメンヘラ化が進みつつある本来の主人公。
一応言っておくがシグレは彼女に対してしか『恋愛感情』はない。
後でお姫様抱っこ…どっかで出せるかなぁ
ヤナギ
新武器を携え登場。本章では三つ子全員の戦闘シーンを書くつもりなのできっとその新武器をお披露目することがある…ハズ。
コノハ
前章からそのまま続投。彼女も新武器を装備しているようだが…
ランプ
ほぼツッコミ要因になりつつある原作ヒロイン枠。本作ではキッチリ戦闘手段持ちのため戦闘にも参加可能。つよい。
マッチ&スターク
ふふ、台詞ないわ
関谷なる
『ハナヤマタ』の主人公。何から何までフツウの女の子…と自称しているのだが、エトワリアに置いては作者及びきららファンタジア製作委員会の影響で(服装的にもキャラとしての性能的にも)全くもって普通ではないことになっている。
本家コミカライズにおいても三章にて登場しているので皆も読もう!(宣伝)
余談
作者はまんがタイムきらら系列作品だとハナヤマタが一番好きです(自分語)
次回『異世界でもよさこい!デス!』
お楽しみに