きららファンタジア 三つ子三銃士の冒険物語   作:山崎五郎

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どうも山崎五郎です。
日常ストーリーしか無いと言ったな、あれは(半分くらいは)嘘だ。
他の投稿者様たちに影響され自分もストーリーもの書いてみることにしました。
当然オリジナルストーリーやで!
あと重くなると思うんで注意してください
それではプロローグです


三つ子三銃士の冒険物語
転生者はまさかの三人!?しかも三つ子!?ちょっと設定盛りすぎじゃないんですかね(困惑)


僕の名前はシグレ。

 

転生者である。

 

それも、ただの転生者ではない。

 

ちょっとした使命(・・・・・・・・)を与えられた転生者である。

 

僕は前世ではかなりの秀才だった。自分で言うのもアレだがマジな話である。

 

大抵のことは『一を聞いて十を知る』な如くちょっと教えてもらえれば教えてもらった人以上に得意になったし、一人でできないことはほぼ無かった。

 

そう、ほぼ(・・)である。

 

僕にはどうしても手にいれることが出来ないものがあった。

 

それは友情や恋、絆というような人との強い繋がりである。

 

先程も言ったが僕は秀才だった。だからこそ陰口も叩かれたしけなされもした。

 

だから僕はそんな人々を嫌い自然と距離をおいてしまった。

 

だからこそ、僕は彼女たちに憧れた。

 

『まんがタイムきらら』の、強い繋がりをもつ登場人物たちに。

 

それらを知って以来僕はめちゃくちゃにのめり込んだ。

 

仕事をこなしつつ、きらら系のマンガ、アニメ、ゲーム、様々なものに心を踊らせた。あ、でもきらら系だけが好きだった訳ではない。

 

そんな中で知ったのがきらら系のキャラが総出演し冒険を繰り広げるゲーム、『きららファンタジア』だった。

 

当然のことながら僕はハマった。

 

様々なきららファンタジアのオリジナルキャラ達が織り成す冒険、クリエメイトと呼ばれるきららシリーズのキャラ達との絡み、とてつもなく楽しかった。

 

が、その中ではどうも分からないことや腑に落ちない点などが少しずつあり、ある日『できるもんなら僕もこの世界に生まれてみたかったわ』と思ったある日。

それは起こった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時雨「...?なんじゃここは?夢か?これは夢なのか?」

 

「半分正解、半分ハズレ、といったところでしょうかねぇ?」

 

時雨「誰だあんたは」

 

「誰だチミはってか!?そうです!私が変なおじギャヒッ!?

 

時雨「申し訳ないが最近できたばっかりの心の傷を抉るような行為はNGで」

 

「だからって殴らなくても良いじゃないですか...まぁいい、本題に入りましょう」

 

時雨「本題?」

 

「ええ。あなた、『きららファンタジア』の世界に生まれてみたかった、と言いましたよね」

 

時雨「...は?いや、うん、言ったけど?言ったからなんだよ」

 

「だから、生まれ変わってみませんか?『きららファンタジア』の世界に」

 

時雨「...は?」

 

「ですから」

 

時雨「いやいやいや待て待て待て。何、異世界転生ですか!?たちの悪い夢だねェやだなぁおい。そう言うのは死んだやつがするもんだろ!?まだまだ人生エンジョイ中の僕に言われても」

 

「いえ、あなた死にましたよ」

 

時雨「は?」

 

「実は、元の世界で地震が起きて、あなたタンスに押し潰されて死にました」

 

時雨「はぁあ!?」

 

「見ますか?ほらこんな血が出て」

 

時雨「うわぁぁぁぁぁやめろぉぉぉぉぉ!?自分の死に様なんか見たくないわぁ!!」

 

「え~。と、言うわけでして、あなたはこのまま転生するか天に召されるか二択です」

 

時雨「こ、こんちきしょう...あーもう分かったよ!転生!どうせなら転生してみたいです!!」

 

「よろしい!あ、そうだ。私一応神様なんで、あなたのこれからいく世界をちょこちょこっといじくっておきますよ?」

 

時雨「は?」

 

「いくら自分が大好きな世界でも、周りが女性ばかりでは窮屈でしょう?だから、少しサービスしました」

時雨「えぇ...(困惑)。そんな勝手なことして大丈夫なんすか神様」

 

「いいんですよ。あ、あとあなたが『異世界いくならこんな力ほしいのう』って思い描いてたイメージからピッタリな能力与えときましたよ」

 

時雨「そんなの聞いてもいないのに分かるのか...」

 

「あと、あなたの容姿もイメージから作っておきましたんで。それでは、良い第二の生を」

 

そういうと神様?はフッと姿を消してしまった。

 

時雨「...ん?」

 

時雨「ちょっと待てええええええ!この後僕はどうしたらいいんだよ!?夢の世界からどうやって帰ればいいの!?ちょっとぉおおおおお!それぐらいしろぉおおおおおおおおおお!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目が覚めた。

 

明らかに自分の家とは違う天井が見えた。

 

シグレ「...朝だ。本当にきらファンに転生しちゃったのかな...」

 

が、そこで新しい違和感に気がついた。体が何だか窮屈に感じる。よくよく見たら手も小さい。なんだこれは?

 

父「シグレ~」

 

シグレ「?(父親...かな)お父さ」

 

父「ヤナギ~コノハ~」

 

シグレ「??」

 

母「朝よ~おきなさ~い」

 

ヤナギ・コノハ「は~い...」

 

シグレ「!?」

 

僕の両隣から声が聞こえ、左側からは深緑の髪の男の子が、右側からは黄緑の髪の女の子がむくりと起き上がった。

 

恐らく僕と同い年なんだろうが...

 

シグレ「お父さん、お母さん...」

 

父「ん、どうしたんだシグレ?」

 

シグレ「その、僕とヤナギ、と、コノハって...三つ子?」

 

父「ははっ、どうしたんだそんな当たり前のことを聞いて。寝ぼけているのか?」

 

シグレ「...マジっすか」

 

~~~~

 

シグレ「え!二人も転生したの?」

 

ヤナギ「ああ。自覚したのは少し前だけどな」

 

コノハ「ヤナギお兄ちゃんが最初で私がその少し後に」

 

シグレ「えぇ...」

 

おい神様。やりすぎだよ。転生者三人はダメだよ。釣り合い確実にいつかとれなくなるよ。

 

こうして、僕、ヤナギ、コノハの三人の転生者としての生が幕を開けたのでした。




念のため言います。
この話は長くなる上に続きます。
気長にお楽しみください。
次回もよろしくお願いします。

イメージキャスト

シグレ:浪川大輔

ヤナギ:杉山紀章

コノハ:上田瞳
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