未知との遭遇〜アルトリウムを添えて〜   作:ゴランド

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【お知らせ】
『未知との遭遇〜アルトリウムを添えて〜』なのですが別作品の執筆に集中するので不定期更新となります。
せめてもの償いでこの特別編をお送りしたいと思います…今更ですがキャラ崩壊注意。全てユニヴァース成分が悪いのだ。 



EXTRA 平行世界ヨリ角笛ガ鳴ク頃ニ

 

EXTRA(XDメモリアル)平行世界ヨリ角笛ガ鳴ク頃ニ

 

 

 某所──否、貴方達の知る世界とは違う次元の向こう側。同じ人が同じ場所へと同じように集う。だが違う、違うのだ。

此処には物語の主軸となる少年も居なければ、騎士王を象る人造生体も居ない。

 

この話は有り得たかもしれない星(多次元平行世界)の一つから始まる───。

 

 

 

▼▼▼

 

 

 

「……翼?」

「いや、違う。違うんだマリア」

 

 彼女の名前は『マリア・カデンツァヴナ・イヴ』。他の人からはただの優しいマリアやら悪事以外完璧な女性やらオカンやらと称される世界的有名アーティストである。

しかし、その実態は超常災害対策機動部タスクフォース(Squad of Nexus Guardians)

通称『S.O.N.G.』に所属する白銀の聖遺物"アガートラーム"のシンフォギア装者。

 

そんな彼女は現在、次世代型潜水艦内に設置されたS.O.N.G.本部の施設の一つである食堂にて。風鳴翼と対面していた。

 

……皿に盛り付けられた暗黒物質を挟んで。

 

「何が違うのよッ!?一体どうすればこんな有様に早変わりするのよッ!?」

「い、いや…本当に自分でも理解しきれぬ事態だ。包丁を手にした瞬間、何故か物怪の類が口にしそうな料理に……」

「それって一種の才能なのッ!?前まではここまで酷くなかったわよッ!?」

 

 一体どうしてこうなってしまったんだと目の前で燻る料理に頭を抱えるアーティスト2人。

そんな彼女達だったが、突如として通信機より連絡が入って来る。

 

『装者全員は直ちに集合。つい先刻()()()()()()()()()()()()()()()()ッ!』

 

 

 

 

 

 

 

「見た事の無いケース…?」

「はい。先程ギャラルホルンが新たな平行世界への座標を指し示したのですが……これがおかしいんです」

 

 背丈の低い少女、エルフナイン。聖遺物・異端技術・その他諸々の分野に精通した技術者である彼女は平行世界を繋ぐ力を持った完全聖遺物の『ギャラルホルン』から送られたデータを解析、その結果をこの場に集った装者達へ伝える。

 

「今回も他の平行世界と同様に干渉波が計測されたのですが……これが特殊と言いますか…滅多に見ない波形である上にアラームも数分足らずで消失してしまったんです」

「それが何か問題あるんデスか?」

 

 とそのように金色の髪を揺らすイガリマのシンフォギア装者『暁切歌』が言うと、その場に居た雪音クリスは口を挟む。

 

「あのなぁ…お前忘れたのかよ。"精神同調"だろ」

「おぉーっ、そういやそうだったデス!」

「切ちゃん、大切な事だから忘れちゃ駄目だよ」

 

 そんな切歌に語り掛けるのはシュルシャガナのシンフォギア装者であり黒のツインテールが特徴の少女『月読調』だ。

 

「はい、その精神同調なのですが…皆さん。ここ最近になって自分の体に変化は起きていませんか?」

「変化…と、言うと?」

「もしかすると既にあちら側からの精神同調によって皆さんに異変が起きている可能性もあり得るんです。些細な事でいいんです、何か変化はありませんか?」

 

 エルフナインがそう言うと少女達はここ最近の自分達について思い返す。精神同調、それは別の平行世界に存在する自身と精神がリンクする事によって自分から別の自分へ、別の自分から自分へと何かしらの影響を与えてしまう現象。

 

かつて立花響や他の平行世界に存在する今は亡き者(キャロル)とエルフナインの意識が繋がった事がある。前者は負の感情が流れ込み、後者は実際の体験した記憶等が流れ込んだ。

このように不確定要素の多い精神同調は片方を衰弱させ死に至らしめる可能性がある為、早期的な解決を目指さなければならないのである。

 

 

「…あっ!そう言えば翼、貴方の料理」

「料理がどうかしたんですか?」

「実は……」

 

 立花響の問いにマリアが先程の翼のヤバイ料理について答える……だが、それを聞いた装者達は訝しんだ目を向ける事となった。

 

「いや本当よッ!本当に目を離した隙にダークマターが生まれたのよッ!」

「あー、分かった分かった。とりあえずだオッサン、今の所は変化ねーみたいだ」

「聞きなさいよッ!」

 

 与太話として片付けられショックを受けるマリアと翼を差し置いてクリスは口を開く。

 

「全く、これでも私等は凡ゆる鉄火場を乗り切って来たんだ。今更そんな影響なんて出やしねーよ」

 

───嘘である

 

実はこの女、最近になって『怪傑!うたずきん』にのめり込んでしまい、今まで貯めてきた貯金がコミック、アニメ、劇場版、ブルーレイ、限定グッズ等へと変わって行ったのである。

 

(ッ、あ゛ーーっ。早くうたずきんキメてぇ…)

 

 

 そんな事も露程も知らず、装者の1人である小日向未来も続くように口を開いた。

 

「まぁでも、もしかしたら気付かない内にって言う場合もあり得そうですよね……うーん、私は特にこれと言った変化は無いかなぁ……?」

 

───嘘である

 

この女、最近になって親友の立花響に対する感情が急激に強くなり始めて来たのである。

授業中こっそりスマホを起動させ彼女の寝顔を撮影・録画したり、さり気ないボディタッチを試みたり、ネット通販サイトから18禁のイケないOTONAツールを取り寄せたりとしているのである。

 

(この響…スケベ過ぎるッ!)

「…未来どうかした?」

「なんでもない♡」

 

 平行世界の危機と同時に立花響に危機がすぐ背後まで迫っているのを皆は知らない……。

 

 

▼▼▼

 

 

 完全聖遺物ギャラルホルン。それはとある『蛇』の外皮より製成された絶望を打ち砕く為の一矢である。

カルマ・ノイズ。人々の奥底眠りし負に呼応、暴走させる特性を備える災厄から零れ落ちたソレは放っておけば脅威となり得る。

 

しかし今回繋がった世界は一味違う。ギャラルホルンのアラートが直ぐに止んだと言う事は、あちら側はそのカルマノイズすらも退ける程の実力、もしくは技術を有している可能性がある。

 

それらを考慮した結果今回は立花響・雪音クリス・暁切歌の凡ゆる敵に対して遊撃、殲滅及び対処が可能な3人が偵察隊として平行世界に送られる事となった。

 

 

果たして、ギャラルホルンの聖遺物を介する事によって通れるゲートを(くぐ)り抜けた先に何を待ち受けるのか……。

 

 

「着いた───って!?」

「到着デー……ス!?」

「変な声出してどうしたお前…等ッ!?」

 

 

 緑色に輝くゲートを抜けた3人は急激に下へと引っ張られる。一瞬の出来事に思考が止まった。そんな彼女等だが幾多もの修羅場をくぐり抜けて来たお陰か現在進行形で落下している事を理解。咄嗟に着地体勢に移る。

 

ゴシャァッ!!

 

「「「痛ぁッ!?」」」

 

 しかし失敗。どうやら真下にあった"何か"にぶつかってしまったのか着地失敗。しばらくして装者達はよろめきながら立ち上がる。

 

「ううっ、お尻打った〜〜〜〜…」

「くそ、今回は公園(いつもの所)じゃねぇのかよ…」

「凄い音がしたですけど大丈夫デスk───」

 

 その時、切歌は気付く。自分達の下敷きになっている鉄の塊であるソレ。3人がその場から引き離れると……

 

「「「バ、バイクーーーーッ!?」」」

 

 無惨にも大破した2輪のマシンが倒れていた。

 

 

 

 

 しばらくして、ギアを解除した彼女達はギャラルホルンのアラートの原因を探る為に街へと繰り出した。

 

特に変わった様子の無い風景の何処かに存在するだろう世界を崩壊へと導く火種を見つける為に彼女達は歩き、走り、眺め、見て、聞き、休み、情報をとにかく集めた。

 

「とりあえず情報の擦り合わせだ。月が欠けてる事から時期的にルナアタックの後って感じで間違い無いな」

「そしてマリアさんと翼さんとのスペシャルステージが開催される予定」

「つまり私達(F.I.S.)がまだ来てない時になるデース!」

 

「ああ……そして1番目に付くって言うか、多分これが私達の世界と違う大きな点」

()()()()()()()()()

 

 彼女達の知る天羽奏は数年前の時点で故人。他の平行世界では奏が生き残る代わりに翼が命を落とした……が、この世界では違う。

2人は、ツヴァイウィングは無事なのだ。

 

「なんつーか、先輩が来なくて良かった。こっちじゃ有名人の上に色々と拗れそうだからな」

「それとマリアもデス。この時期の私達はフロンティア起動の為に色々やってるので日本に居たら怪しまれるデース」

 

 うんうんと頷く2人。

しかし途中で立花響が「あっ」と声を上げる。

 

「でも、私達バイク大破させちゃった時点で怪しまれると思うんだけど」

「バレなきゃ大丈夫だろバレなきゃ」

「えぇ〜……」

「ともかくだ。今はこの世界の二課と接触して協力をするのが得策だな」

「それなら効率良く異変を解決できる筈だ……と、言いたいとこデスが、その異変すら分からない状況デース…」

「結局はソレだよね……こっちの世界の私や未来に会ってみたいけど…出会ったら出会ったで絶対に怪しまれるし……」

「へぇ、馬鹿の癖に結構考えてるんだな」

「ひ、酷いよクリスちゃん!?」

 

 やいの、やいのと騒ぐ2人。そんな彼女達に「およよ」と呟きながら戸惑う切歌は流れを変える為に声を上げる。

 

「ま、まぁまぁ落ち着くですよ2人共…えーと…あ、ほら!あんな所にお馬さんが歩いてるデス……よ?」

 

 切歌が指を指し示した方向。そこには腕の生えた謎の馬らしき生命体(ナマモノ)を引き連れた少年が居た。

 

「ほら行くよ赤兎馬。地理を覚えるのなら先ずは自分の目で確かめるのが一番だからね」

(((何か変なのが居る!?/デース!?)))

 

「コツコツと歩く。とてもいいですね、戦場も地形を頭に入れておく事でその分 有利になりますからね…あ、ところで近くに八百屋ありますか?少し人参を齧っておきたくて」

(((しかも喋ってる!?/デース!?)))

 

 そのまま少年と共に遠くへと行く馬ならぬUMA。その姿を見た彼女達は正気度が削られた探索者の如く混乱を露わにする。

 

「ク、クリスちゃん…!?クリスちゃん!?何アレ!?」

「知らねーよ、なんだあの今さっき通り過ぎた変なのはッ!?」

「わ、私の知っているお馬さんとは違うデス…デェェェエエスッ!(絶望)」

 

 幾多もの修羅場を乗り切った筈の彼女達だったが、今回は珍しく狼狽える様を見せる。

もしかすると、先程通り過ぎた馬らしき生命体がギャラルホルンの発したアラート原因ではなかろうか?と思い始めたその時

 

遠方より爆音が響いた。

 

 

 

 

 

 

 

「嫌ぁ!どうしてッ!どうしてなのよッ!」

「なんでこんなタイミングで現れるんだ!?」

「くそッ、皆逃げろぉ!ノイズが出たぞおおおおおッ!」

 

 

 人類を炭へと還す怪物、特異災害ノイズ。ルナアタックが終わった後もソレが脅威を振るう事は変わらない。それは何故か?

答えは単純、ノイズが人を殺すのは自然の摂理なのだから。

 

 

その時だ。

 

 

──Balwisyall Nescell gungnir tron……

 

 

 〜『♪ALL LOVES BLAZING』〜

 

 

 戦場に歌が響いた。心に刻んだ人達の想いを繋げ、黄金の装甲を身に纏った戦士が拳を握るッ!

 

幾つの闇をッ!乗り越えたならぁッ!

 

 黄金其の物に等しい強度を備えるギアを纏った立花響は走り、ノイズを殴り飛ばす。

 

「全く、何処へ行っても突っ走りやがってッ!」

殿(しんがり)はお任せデーーーースッ!」

 

BILLION MAIDEN

切・呪リeッTぉ

 

 それに続いて空より赤と碧の戦士が鉛玉と戦刃の雨霰を降り注ぎながら舞い降りて来た。彼女達の登場によって襲われた人々は恐怖から解放。その場から走り去って行く。

 

胸に刻んだ 数多の思いッ! 痛みだけじゃない!焼き付いた記憶(メモリア)ァァァァアアアッ!

 

 脚部パワージャッキの反動を活かした回転蹴りが、特異災害達の身体を抉り消し飛ばして行く。炭に還す彼女の強さにノイズ達が一瞬たじろいだような様子を見せたのは気の所為だろうか?

 

「たかだかノイズッ!この程度じゃ止まらないデスよーーーッ!」

「まとめてだッ、一気にカタを付けろッ!!」

 

まだだッ!握るッ!繋ぐッ!答えッ!

 

 両腕のアームドギアを合体。それと同時に腕部ユニットが軸回転する事で局所的な竜巻が発生しノイズ達を巻き込んで行く。

 

本当の意味を知るために 旅路は続く──風は背を押すぅぅううううううううッッ!!

 

 そしてトドメと言わんばかりの響の剛拳が竜巻ごとノイズの群れを殴り倒した。

 

「ったく、ムチャクチャしやがるッ!」

「でも心強いデスよッ!」

「……! 待って、まだ来るよっ!?」

 

 建物の隙間や地中より更なるノイズが姿を現した。それを見て己が拳を握り構え直す響だったが、切歌が前へと出る。

 

「響さんばかりにいいカッコはさせない…デスッ!」

 

 ダウンサイズさせたアームドギアをブーメランのように投擲。目の前に広がるノイズ達を次々と切り刻み進んで行く。

 

「やるね切歌ちゃん!」

「もちろんデース!」

 

 響の言葉に浮かれる彼女はとある事を失念していた。確かに広範囲に及ぶアームドギアの投擲技は強力かつ、短時間で多くのノイズを屠る事が可能だ。

しかしこの技はあくまでブーメランのように投げるだけであって、本物のブーメランのように手元に戻って来る事は無い。その為……

 

「あ゛ーーーッ、流石は剣ちゃん。此度の新作も核に響く歌だったわね……ん?」

 

……例え進行経路上に誰が居てもを変更するのは不可能である。

 

「デーーーースッ!?何処かで見た人がCDショップから!?」

「いや、この状況で買い物してるんだアイツ…って、なんでアイツが買い物してるんだよッ!?」

「とにかく避けて避けて避けて避けて避けてぇーーーーッ!」

 

 装者達がそう叫ぶも、既に回避不可能な距離まで迫る魂を切り刻む翠の刃。しかしフラメンコのリズムで買い物していたこの女性は一味違ったッ!

 

「よく分かりませんが…風バリアッ!」

 

 何と言う事でしょう。咄嗟に自身の周囲に風の防御壁を張る事により刃の進路方向を変え、明後日の方向へイガリマを吹き飛ばしたのである。

 

「す、すげぇッ!風操って壁作りやがった!」

「流石デース!でもアッサリと吹き飛ばされたからかジェラシーッ!」

「ふふ、この程度造作も無い事ですねマジで。かーっ、辛いわー。私、風操るの上手過ぎてマジ辛いわーーー」

 

 そのようにタタタタン、とステップを踏みながら喋る女性。しかし、この世の中には一災起こればニ災起こると言ったことわざが存在する。

つまり何が言いたいかと言うと……。

 

「あ゛あ゛あ゛あ゛ーーーっ、全く酷い目に遭ったワケダ。しかもこの後、局長に報告しなければならんのか…かーっ、辛いわー。薬局でボラ○ノール買って早々あの人でなしの元へ行くの辛いわーーー」

「「「えっ」」」

「あっ」

 

 こう言う事である。反対側の薬局から出て来た少女、プレラーティが痔治療薬の入った紙袋を片手に現れたのである。

 

そして、低空飛行をしながら魂を刈り取る翠の刃は彼女の背後へと迫って行き……

 

「…ん?何か騒がしいワケd──

 

ドグシャァッ!

 

──があああああああああああああ!尻がああああああああああああああああああああああああ!!??

 

 魂すらも切り刻むアームドギアが治り掛けていた菊門にシューッ!

(ある意味で)超エキサイティンッ!となったプレラーティはその場で悶絶する。

 

「げぇぇえええッ!やっちまったデーース!?」

「す、すみません!大丈夫ですか……って、この人って!?」

「間違い無いデス!パヴァリア光明結社の…!でも何でこんなとこに居るデスかッ!?」

「なんでコイツもこの状況下で買い物してるんだよッ!?どう考えてもおかしいだろッ!」

「デース!?じょ、常識人に酷な事を聞かないで欲しいデスッ!と言うか誰でもフツーはこの状況で買い物しないと思うデスよッ!?」

 

 クリスの言葉に切歌がそう返す。そんなやり取りをしている間に響は尻の痛みに悶え苦しむ彼女に近寄ると…。

 

「と、取り敢えず引っこ抜きますねッ!」

「はぁ!?お、おいやめ────んぐおおおおああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッ!?

 

「ギャーーッ!尻から血の噴水がーーーッ!?」

「馬鹿ッ!引き抜くヤツがあるか!どう考えても症状悪化するだろッ!」

 

「……おおっと、もうこんな時間。マスターにアミダでどのお茶をお出しするか決めなければ(使命感)と言うワケでサヨウナラ」

「「「逃げた!?」」」

 

シテ…コロシテ…コロスケ…ソウカゲッタ-トハ…

 

 己が身を風の結界で覆い透明化。そのままケツイガリマの要因となった1人が逃げ出した。

それに対し痛みの向こう側に到達しつつあるプレラーティ。最早この感覚で真理に辿り着けるのではないか?と悟りつつある彼女を響は切歌に押し付けた。

 

「と、とにかく切歌ちゃんは避難させてッ!」

「が、合点承知デース!?」

けつがあぁ………

 

 そのまま重症のプレラーティを背負い戦線から離脱する切歌を見送りノイズ等を撃破していく装者2人。

しかしして、相手は神出鬼没の特異災害。

人工的に作られたノイズならそれを操作する者を見つけ倒す事で事態の収束を行えるが、天然物であるこのノイズは全てを倒し切るまでやらなければいけない。それに加えてS.O.N.Gのバックアップも受けられない平行世界である為、2人はやや厳しい状況下に陥っている。

 

そして……

 

「く、来るなぁ…ッ!?」

 

「「っ!?」」

 

 ビルの屋上。そこには取り残された市民がノイズに追い詰められている光景が広がっていた。それに加えて厄介な事に巨大ノイズも出現し、新たなノイズ達が産み落とされる。

 

「こうなったら、小型携帯化させてもらった"コレ"を使って一気に……!」

「やめろッ!市街地で『デュオレリック』はリスクが大きい!下手すれば周囲を巻き込むぞッ!」

 

 新たに発生したノイズに足を止められる。こんな時の為に用意された切札こそ持っているものの、あまりにも強力過ぎるが故に使えない。

 

このままでは人が死ぬ。手を伸ばす前にその手すらも虚無へと還る事となる。

この世界では自分の手は届かないのだろうか……?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「───だとしてもッ!」

 

「…え?」

「おい、この声はまさか…!?」

 

 その時、声と共に何かが空の彼方より飛来する。それが高速で巨大ノイズに突撃。穿ち貫かれたボディ部分から浸食されていくようにボロボロと黒ずみ崩れていった。

 

「弾丸ッ!?」

「ロケットかッ!?」

 

「撃槍…ガングニールだぁぁぁあッ!!」

 

 

 〜『♪正義を信じて、握り締めて』〜

 

 

ぎゅっと握った拳、1000%のThunder(サンダー)…解放全開ッ!

 

 屋上に取り残された人々の前に立ち、拳を握り締め構え──弾丸の如く撃ち出すッ!!

 

3、2、1…0(ゼロ)ッ!

 

 腕のハンマーが起動と同時に放たれ、ノイズ達を一気に打ち砕く。倒し損なった敵は的確に確実に倒して行く。

て行く。

その光景に2人は理解した。間違い無いアレはこの世界に存在する立花響なのだと、他人の手を取り合う為に己が身を戦場に投じた自分と変わら無い立花響なのだとッ!

 

「アレが、この世界のわた「あ、横失礼します」しぃ!?」

 

 瞬間、何かが高速で通り抜けて行く。光と見間違うソレは周囲に居たノイズを(ことごと)く斬り、断ち、滅して行く。

そのままビルの壁を駆け上がり、屋上へ到着すると光は収まりその姿を視認出来るようになる。

 

「お待たせしました、何分(なにぶん)二課の施設はあの時(ルナアタック)以来殆どが機能してないのでノイズを探すのに手間取りましたよ」

「大丈夫。心強いよ……って、エックスちゃん上見てッ!」

 

 上空にはこちらに向かって飛来するノイズ達。地上のモノ達は片付けたが、未だに上は手付かずだったのを思い起こした。

 

「空中戦ですか…私は短時間ならば飛行可能ですがヒビキ、貴女は?」

「限定解除なら出来るけど…大丈夫!師匠に新しく教わった新技なら飛べなくても戦えるッ!」

「ほう、ならば見せて貰いましょう…限定解除によってパワーアップしたシンフォギアの性能とやらをッ!」

 

 その言葉と同時に両手に剣を持つ少女、謎のヒロインXが翔ぶ。

片方の剣を逆手持ちにした状態でエネルギーを噴射。ロケットブースターの要領で空を駆け、ノイズ達を斬り裂いて行く。

 

(師匠は言ったッ!こちらから手を出せないのはピンチじゃない、相手の想定外を突く好機(チャンス)だとッ!)

 

 腕のアームドギアが大きく展開。ギャリギャリと腕部のタービンが稼働。それと同時に備えて付けられた噴射口から火が灯る。

 

だから (強く) 飛べぇぇぇぇぇええええええッ!

 

 そして響のアームドギアが空に向かってロケットパンチの要領で撃ち放たれた。空中のノイズを打ち砕く度に加速。まるで流星のように拳は空を翔けて行く。

 

響け響け!(ハートよ) 熱く歌う!(ハートよ)

 

 更に打ち出されたアームドギアが再形成され、また空を飛ぶ鉄拳を放つ。再形成、放つ。またもや形成して拳を放つ。

ズドン、ズドンとアームドギアを連射する自身の姿をビルの下より覗く立花響(平行世界)は「えぇ…」と半ば唖然の様子を見せる。

 

この時期の自分ってあんなにブッ飛んでいたかなぁ?と思う彼女だったが安心して欲しい、数年経ってもブッ飛び具合は然程変わり無い。

 

「ヒビキッ!シメに一発、デカいの行きますよッ!」

ナニカ残し ナニカ伝い 未来見上げ!凛と立ってきっと花にぃぃぃ…

 

 両腕のブースターを点火させ脚部パワージャッキを起動。空に向かって大きく跳躍した後、エックスの構える聖剣に足を添える。

その瞬間、彼女の持つ剣から放たれる風の結界が響を包みノイズ群に向けて強く弾き飛ばし超加速を行う。

 

「風よ、槍と成りて射ぬけッ!」

生まれると、信じてぇぇぇぇえええええええええええええッッ!

 

我流 PALLADION・AIR

 

 荒れ狂う風槍となった響は空に舞うノイズ達を全て打ち貫いた。世界は違えども人の意志は…胸に秘めたる想いは変わる事は無い。

今ここに居る自分と平行世界の自分。2人はやはり同じ存在なのだと、雪音クリスは頭では無く心で感じ取った。

 

「……やるじゃねぇか」

「えへへ〜、どういたしまして」

「お前じゃねぇ座ってろ」

 

 馬鹿は馬鹿のままなんだなと感情に浸るクリス。そんな彼女がビルの上で見知らぬ少女と会話している様子を眺めていると……不意に視線が合った。

 

「「あっ」」

「「ん?」」

 

 ビルの上で立つ2人がこちらの存在に気付いたのである。直後、ブワリとクリスは全身に脂汗を流す。

 

(やべぇ…あっち側、私等の事に気づいた。つーか、何で私は馬鹿の事を堂々とジッと見つめていたんだよアホか私はッ!)

 

そんな自戒の念に囚われるクリス。あっちの2人に関してはヒソヒソとこちらをチラチラ見ながら何か話している様子。まずい…!いくらお人好しのあの馬鹿でも平行世界となると別だ。以前にグレた響、略してグレ響の前例があるように平行世界が来訪者に対して必ずしも友好的であるとは限らない。

 

完全に怪しんでいる様子でコチラを訝しんだような視線を送る響とエックスを前にクリス達は撤退を試みようとする────

 

「そこの貴女達ッ!」

「「っ!」」

 

 しかし逃げ出す前に呼び止められてしまう。不味い…この時期はシンフォギアの存在は世界に開示されたばかりだ。

下手をすればこちらの身柄を拘束され、フィーネが二課に協力している世界の時と同様にギアを取り上げられてしまう可能性だってある。

 

この状況をどうやって乗り切るかと考えるクリスと響に対して建物の上から見下ろすエックスは口を開いて言い放った。

 

 

 

「貴女達……さては、私達の熱烈な追っかけ(ファン)ですねッ!」

 

「「……へ?」」

 

2人は呆気に取られた。

 

「いやぁーー、流石に私達も有名になりましたね!でもしょうがないかーーー私達のユウメイジン的オーラは隠し切れませんでしたかーーーーッ!」

「……えっ?」

 

「凄いよエックスちゃん!私も翼さんと同じようにファンが出来ているなんて……ッ!」

「そらもう出来てるに決まってますよ。ミクも言ってましたがヒビキはモデル体型ですからね。防人のセイバー以上のファンクラブが創設されるのも時間の問題ですよコレはッ!」

「……えっ?」

 

「あっ、それはそうと、そのコスプレ凄い再現度ですね!なんか煌びやかで凄い綺麗ですよ!」

 

 

( ゚д゚) ( ゚д゚)

↑ビッキ-  ↑キネクリ

 

( ゚д゚)  (゚д゚ )

 

 

( ゚д゚ ) ( ゚д゚ )

 

 

 な ん だ あ れ ?

その場のIQ(知能指数)が殺人的な加速度合いで急降下して行くの感じたが、ビル上でコントを行う2人のターンは終わらない。

 

「ヒビキッ!あのフォーメーションをやりましょう!この時の為にとっておいたアレですッ!」

「よし来たッ!」

 

 そう響が答えると、各々はポーズを取り始め口を開く。

 

「「輝く音色のシンフォニック・パワー!」」

 

「シンフォギア・ビッキーッ!」

「謎のヒロイン…エェーーーーックスッ!(シャウト)」

 

 何か始まった。

 

「「2人揃って、せーの

2人はシンフォギュア!
G・セイバーズ連合!
           
」」

 

「いや被ってる!?被ってて何言ってるか分からないんだけどッ!?」

「せめて事前に打ち合わせて来いよッ!せーのと言っておきながら内容バラバラじゃねぇかッ!」

 

 そんなツッコミが耳に入らない程に2人は自身に満ち溢れ「決まった…」と満足気な表情を浮かべている。

その時だ彼女達の元からピリリと音が鳴り、声が響いて来る。

 

『響君、エックス!そっちはどうなっている?』

「おやコマンダーレッド、ノイズについてなら全部倒しておきましたよ」

 

(コマンダー…レッド?まさかとは思うがオッサン(弦十郎)の事か!?)

 

 通信機越しに響く弦十郎の声。クリスはこちらの世界でも風鳴弦十郎は相変わらず司令官として活躍しているんだなと関心していると……

 

『実は君達の居る場所におかしな反応を三つ検知した。ガングニールとイチイバルに酷似したアウフヴァッヘン波形。それと現在国内で登録されていない聖遺物反応…そっちに何か異変は無いか?』

 

「ク、クリスちゃん!」

「…今更狼狽えても仕方ねぇ。こうなりゃ馬鹿正直に事情説明して……」

 

 このままでは不味いと判断したが、いっその事接触してみるのも手の一つか?と思惑するクリス達。

 

……その時である。

 

「あーーーーッと!手が滑ったーーーッ!」

『お、おいエックs──"ブヅッ"

 

((電源切った!?))

 

 ワザと通信を切断したエックス。そのまま側に居る響の足元へ通信機を投げ捨てると……

 

「あーーーーーっと!!足が滑ったァァァァッ!」

((そして踏み砕いたーーーーッ!?))

 

 ファンサービスに水を刺された2人による無駄に洗練された無駄なコンビネーション。

響によって踏み砕かれた通信機を他所に、彼女達は何事も無かったかのように言葉を続ける。

 

「あ、失礼しました。今そちらに行ってサイン書いてあげるので待っててくださいね」

「「あ、はい」」

 

 断る気力すらも削がれたのか、2人は上の空返事。

そんな彼女達の元にビル上に居た立花響が飛び降りて来る。

 

「おおーーーーッ、ヒーロー着地ッ!!」

 

 目の前でポーズを取りながら着地を行う彼女の姿に「「おー」」と拍手が起きた……が、しかし様子がおかしい。

 

着地した状態の微動だにしない彼女を見て、クリスは声を掛ける。

 

「お、おい大丈b「ぐああああああああッ!膝痛めたぁぁぁあああああッ!!

「えええええええええええッ!?」

「何やってんだこっちの馬鹿はぁぁぁあ!?」

 

 その場で膝を抱え悶絶する立花響。そんな彼女を嘲笑うかのように…と言うか本当に笑いながら上空からエックスが落ちて来る。

 

「ハハハハハハッ!!甘いですねヒビキッ!ですが私はセイバー的ヒロインッ!そのような初歩的ミスはしませ───」

 

ズボォッ!(下半身がアスファルトに埋まる音)

 

「…………」

「「………」」

 

「あっ、すみません。ちょっと私を引っ張り出してくれませんか?」

「何やってるのッ!?」

「馬鹿だッ!この馬鹿以上に馬鹿なヤツが存在しやがったッ!?」

 

 身動きが取れなくなってしまったエックスを引き抜こうとする響だったが、杭でも打たれたようにびくともしない。

 

「い、痛たたたたたたた!?痛いです!もう少し!もう少し優しくしてくれませんかねぇ!?」

「はぁ…はぁ…引いて駄目なら……!」

「え、あの…聞いてまs「押してみろォォォォォォッ!!」

 

 埋まったエックスを引っ張っても無駄なので逆に押してみた結果。

首から下が地面に埋まる事となった。

 

「首だけになったッ!?」

「何してんだお前えええええええええッ!!?」

 

 こちら側のユニヴァース成分に染まり始めたのかエックスを見事なまでに生き埋め状態になってしまった立花響。

 

「あの、早くここから出してくれま…あれ?そう言えば貴女達なんか物凄く見覚えのある顔なんですけd「お待たせデースッ!加勢するデs…って痛ぁッ!?」ぐぶっ!」

 

 直後、走りながら戻って来た切歌が地中から顔だけを残した状態のエックスに躓く。

ついでに、その衝撃でエックスは気絶した。

 

「おせーよ、もうノイズならこの世界の馬鹿と私等の知らない装者のおかげで解決したぞ」

「おお!こっちの世界の響さんにまだ見ぬ装者ですかッ!それで、その人は何処に?」

 

 無言で足元を指さすクリス。切歌が己の真下に視線をやると、白目を剥いた状態で首から上だけのエックスの姿が……!

 

「ギャーーーッ!?死体が埋まってるデェーーース!?一体誰がこんな惨たらしい事をッ!?」

「お前な?犯人お前だからな?」

 

 そんな断末魔をあげる切歌だったが、響があれ?と疑問を口にする。

 

「切歌ちゃん、アームドギアはどうしたの?」

「アームドギア?なーに言ってるデスか響さん。武器なら私の手に収められて………およ?」

 

 そう、彼女のイガリマ(菊門貫通済み)が姿を消していたのである。

女神ザババの一振りである翠色の刃。先程まで切歌が持っていた筈のそれが無くなっているのである。

 

一体、アームドギアは何処へ行ったのか?

答えは上空。先程エックス(生首)に躓いた時にうっかり手を離してしまったのが原因だ。

 

 そのアームドギアだが勿論重力の影響を受けるので地面に向かって落下していく。勿論、機動方向の変化も出来ないので────

 

 

「ふぅ…やっと痛みが引いてきt───」

 

ザクッ! (イガリマが響の頭に刺さる音)

 

「「「あっ」」」

 

───こうなる。

 

「……うわらば

 

 頭に刃が刺さった状態でバタリと倒れ込む。その光景を前に3人は思考停止。

しばらくして我に返った三人が眼前に広がる惨状を目の当たりにすると口を揃えて叫ぶ。

 

 

「「「何でこうなったッ!?」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おーい。エックス、立花さーん?弦十郎さんからいきなり通信切れたって聞いたから心配して見に来たんだけど、2人共一体何処に行っ────って、何が起きたァァァァァァァァ!?」

 

その後、大惨事を前にしたバイトの叫びが街に木霊した。

 

 

 

▼▼▼

 

 

 

「と、まぁコレがあっちの平行世界で起きた出来事デス」

「………」

 

「しっかしビックリしましたよ。まさか、あっちの私はあんなにアグレッシブだとは思いませんでしたよアハハハハ」

「………」

 

「……あ、あのー…師匠?」

「いやな?オッサン。言いたい事は分かってる。でもコレ全部事実なんだよ、マジでこの馬鹿の馬鹿度合いが高くなった存在があっちに居たんだよ」

 

「あぁ、分かった。分かったから取り敢えずお前等、今日はしっかりと休め。な?(哀れみの籠った眼差し)」

「「「はい」」」

 

 こうして平行世界での偵察任務を終えた三人。しかしコレは単なる序章に過ぎなかった。

 

後日、弦十郎とエルフナインの提案によって平行世界暫定個別名称『アース=X(へんなところ)』への定期的な調査任務が装者達に課せられるとなるが…これはまた別のお話。

 

 

 

 

 

 

【おまけ1 帰り道】

 

「いや本当なんですってバイト君!アーチャーとヒビキと同じ顔をした第三のランサー系ヒロインがですね!」

「それにしても、立花さん…ノイズを倒した事は覚えてるらしいけどその後の記憶が無いってのが引っかかるなぁ…」

「人の話を聞いてますか!?」

「いや聞いてる聞いてる(適当)それにしてもホントビックリしたよ。立花さんは頭から血がピューっと出てるし、エックスは生き埋めになってたし。プレさんは痔が悪化してるし、奏さんはまた死んでるし」

「最後の二つ要ります?」

「要る(多分)」

 

 不思議と彼のテンションが高い気がする。そう思ったエックスは疑問を投げかけた。

 

「……バイト君、気の所為か 上機嫌じゃないですか?」

「おっ、いやぁ分かる?実は新しいバイクが届いてね。これで三代目にして3台目のバイク『ジャガーノート』のお披露目と行こうじゃないk───」

 

 そんな彼等の目の前に大破したバイクの姿が!!

 

「俺のジャガーノートがあああああああああ!?」

「やはりバイト君の新車は大破する運命なのですか…切なみ」

 

 

 

【おまけ2 きりしらへの影響】

 

「切ちゃん。私変な夢を見たの」

「夢デスか?」

 

「うん。フィーネが知らない女の人にアルコール塗れにされて、知らない男の人に真っ赤な麻婆豆腐を顔面にブチ撒けられる夢」

「……さいデスか」

 

 

【おまけ3 カルマノイズ君の最期】

 

カルマノイズ「クククこの世界を我の力で崩壊させてやr」

 

「「「「「約束されし勝利の剣(エクスカリバー)だああああああああああああああああああああああああのああああああああああああああああああッ!!!」」」」」

 

カルマノイズ「え、待っt(無慈悲の巻き添え)

 

こうして世界の危機は去った。

 

 





〜XDキャラクター紹介〜

『立花響』
ルナアタック、フロンティア、魔法少女事変、パヴァリア光明結社、そして平行世界での戦いを経て一人前のシンフォギア 装者として戦う女の子。そんな彼女でも今回の理解が及ばないアース=X(ギャグ時空)と言う埒外が跋扈する平行世界から撤退を余儀なくされた。

実は精神同調の影響によってユニヴァース成分が付与されているのを彼女自身知る由も無い……。

『風鳴翼』
常在戦場を心掛ける世界に羽ばたくアーティスト。バイト君にとって見ればパーフェクト風鳴翼だが、精神同調による影響で料理中、暗黒物質(ダークマター)の生成が可能となった。

『雪音クリス』
何処の世界でもお馴染みのツッコミ兼マスコットの愛されキャラ。しかし精神同調による影響でうたずきんにより一層ハマる事となった。最近は食費も削ってまでもうたずきんグッズ集めに専念してるらしい。

『小日向未来』
ビッキーの本妻キャラ。精神同調の影響を受けて響への想いがより一層膨れ上がった。
響逃げて、超逃げて。

『マリア・カデンツァヴナ・イヴ』
フルネームが呼びにくいキャラ。本編に先駆けて登場した優しいみんなのお母さん。次にアース=Xの調査へ赴く時は私も行ってみたいと言っていた。
おい、その先は地獄だぞ。

『暁切歌』
こちらも本編より先駆けて登場。彼女のイガリマは魂を切り刻むヤベー能力だが、ユニヴァース成分のおかげで刺さった者はその時の記憶が切り刻まれて忘れる程度で済んだ模様。

『月読調』
本編より先駆けt(ry。切ちゃん大好きなSAKIMORIの影響で歌詞が物騒になった娘。最近フィーネが知らない男から肩代わりしたタクシー代を請求されると言った奇妙な夢を見た。



正史世界からの来訪者達、近い将来に起きる本格的に邂逅。その時に何が起こるかは未だ謎に満ちている……。





そんなこんなで別作品に集中するために
【戦姫絶唱シンフォギアG EP2:逆襲のフィーネ】は不定期な投稿になります。
先に言っておきますが、G編からは無印以上にユニヴァース成分がマシマシとなります。
「ついて来れるヤツだけついて来いッ!」
って感じになりますので悪しからず。

最後に気分で描いた挿絵2枚を貼っておきます。

『謎のヒロインX リディアン制服バージョン』

【挿絵表示】


『無印の思い出(うろ覚え)』

【挿絵表示】


それではまた次回にお会いしましょう…エックス達の勇気が未来を(出来ればよい方面に)切り拓くと信じて!

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