黄色い閃光inダンジョン   作:いちごぎゅーにゃー

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ヘスティアって、紐とったらどーなるんだろ...

失礼しました


引き寄せられた俺達一匹狼の群れ、共に過ごせる日々の中で

『男に生まれたならハーレムを目指さなきゃな!』

 

まだ幼いベルへ(しき)りにそう言い聞かせていた祖父の清々しい笑みを、今でも鮮明に覚えている。昔から祖父が読み聞かせてくれた英雄譚が大好きだった。怪物を退治し、人々を救い、囚われのお姫様を助け出す。そんなカッコイイ英雄達のように自分もなりたいと、当時のベルは本気でそんな夢を抱いてた。

 

英雄達の物語には、可愛い女の子との出会いが鍵となる。祖父はそう教えてくれた。祖父の言う英雄に憧れ、可愛い女の子達に囲まれたい。純粋な少年の心は幼いながらも欲望が溢れていた。その後、たった1人の家族であった祖父を亡くしたベルは、願いを叶えるために、この『迷宮都市オラリオ』にやって来たのだ。

 

ドワーフ、エルフ、獣人、多種多様な人達で溢れかえる中央街道を突き進んでいく。田舎で育った少年にとってオラリオは全てが新鮮で鮮やかに瞳に映る。いかにもというような細い道を通り、何度も角を曲がる。背中に届いていたざわめきが無くなった頃、ベルは袋小路に辿り着いた。

 

「....」

 

目の前の建物を仰ぐ。廃れた教会がそこにはあった。神を崇めるために造られた二階建ての建物は、ほぼ崩れかけていると言える。見た通り年季の入った外観は哀愁が漂っている。

 

「よいしょ」

 

扉のない玄関口をくぐり教会の中に入った。内観も外に負けず劣らずのボロボロ。廃墟と言われても否定できない教会内を少年は慣れた足取りで進み、地下へと続く階段を降りる。階段を下りきったベルは、明かりが漏れた、目の前にあるドアを開く。

 

「神様、ただいま帰りましたー!」

 

少年の呼び掛けに応じて、トトトトと足音が聞こえる。やがて現れたのは見目麗しい幼女、もとい、ベルの主神である『ヘスティア』だった。

 

「おかえりぃー。今日はいつもより早かったね?」

「ちょっとダンジョンで死にかけちゃって...」

「おいおい!」

 

大丈夫なのかとベルを心配し、忙しなくペタペタと彼の体に触れて、怪我の有無を確かめてくる。その気遣いに嬉しくなり、ベルは頬を染めて照れてしまった。

 

「大丈夫です。神様を1人ぼっちにはしませんから」

「言ったなー?なら大船に乗ったつもりでいるから、覚悟してくれよ?」

「変な言い方ですね...」

 

2人は笑みを漏らし、部屋の奥にあるソファに腰掛けた。隣に座るヘスティアは紛れもなく美少女だ。艶のある黒髪のツインテール、髪を結んでいるリボンには銀色の鐘。形のいい幼い容貌、それもあってか、服の上からでもわかる成熟した胸元には思わず目が引き寄せられる。そのアンバランスさが幻想的な雰囲気を(かも)し出していた。

 

「それじゃあ、今日の君の稼ぎはあんまりかな?」

「いつもよりは少ないですね。神様の方は?」

「ふっふーん、これを見たまえ!じゃーん!」

「そ、それは!?」

「今日は売上が良くってね、店長から大量のジャガ丸くんを貰ったんだ!今夜はパーティーだぜ、ベル君!」

「凄いです神様!!」

 

『神』がバイトをして日銭を稼ぐ。下界に降り立った際にその力の一切を使用することを禁じた神々は、ベル達、下界の子供たちと体の構造はそう変わりない。明日を生きるために、食べなくてはならないのだ。食べるためにはお金がいる。極貧ファミリアの2人にとって、ヘスティアの稼ぎは必要不可欠だ。

 

「それにしても...マスコットみたいに皆可愛がってくれるけど、ボクの【ファミリア】に入りたいという人はいないんだよなぁ...」

「どの【ファミリア】でも授かる『恩恵』は同じなんですけどね....」

 

【ロキ・ファミリア】のような大手だったら引く手数多なのだろう。今まで【ファミリア】を創っていなかったヘスティアはほぼ無名であり、ロキと比べれば、どうしても知名度に差が出てしまう。

 

「はあ、ベル君1人に負担をかけるのは、ボクとしては心苦しいんだよねぇ....」

「僕は全然気にしませんよ。それに神様も働いてくれているじゃないですか」

「ごめんねぇ、こんなへっぽこ神と契約させちゃって」

「か、神様ぁ....」

 

しゅんと小さくなるヘスティアを見て、ベルも情けない声を出してしまう。どうやら彼女は、【ファミリア】の矮小さを負い目に感じているようだった。

 

「大丈夫ですよ神様!僕達【ヘスティア・ファミリア】は始まったばかり、これからですよ!!」

「ベル君、君ってやつは....」

 

がばっ!と立ち上がって力説した。ヘスティアはそんな少年に感動の眼差しを向けている。さっきまで聞かされたエイナの受け売りなのだが....

 

ベルは少しだけ心が痛んだ。

 

「君みたいな子に会えてボクは幸せ者だよ」

 

ようやく立ち直った彼女は満面の笑みを浮かべる。釣られてベルも破顔した。

 

 

 

 

 

 

 

「ごめんください」

 

2人が談笑していると、地上の方から男性の声がした。声の主に覚えがない2人は顔を見合わせて互いに頷くと、何故か戦いを前にするような空気を纏い始め、恐る恐る上へと繋がる階段を上り、地上層に出る。やがて玄関に近づくと、1人の青年が手に紙袋を下げながら立っていた。

 

「このような時間に失礼します。私はナミカゼ・ミナトと言う者です。ここは【ヘスティア・ファミリア】のホームに間違い無いでしょうか?」

 

(うやうや)しく2人に尋ねる金髪の青年。それに対してベルとヘスティアは、無名の自分達を知る目の前の青年を不思議に思い、揃ってぽかんと口を開ける。まさか、こんな場所(廃墟のような教会)に人が訪ねてくるとは思ってもみなかった。少しの沈黙の後、おずおずとヘスティアが口を開く。

 

「う、うん。ボクがヘスティアだけど...君は、ミナト君だっけ。どうしてボク達のところへ?」

「はい。()が、隣の男の子を危険に晒してしまったことを謝罪しに来ました。」

 

「お気持ちですが」と言いつつ手に持ってた袋をヘスティアに渡す。

 

「こ、これは!?」

 

そっと中身を確認した彼女が目にしたのは、オラリオ内でも1、2を争う人気菓子店が、1日数個限定で販売している超高級菓子であった。噂によると一つ100万ヴァリスは下らないらしく、普通の住民には手が出さない代物だ。そんな高価なものを簡単に渡してくる青年に、ヘスティアは警戒を少し強める。

 

「数量限定のために、4つ程しか用意できませんでした。申し訳ありません...」

「よ、よっつぅぅぅッ!?」

 

最低でも400万。高収入の上級冒険者でも簡単には稼げない金額だ。ただ1人この場において、ことを理解していないベルは、「一体何を頂いたんですか」と慌てふためくヘスティアに尋ねる。

 

「これはね...」

 

ごにょごにょ、ごにょごにょ。

彼女から、袋の中身の物について聞いたベルは顔を真っ青にする。400万ヴァリスのような大金を、今の自分が稼ぐとなると、もはや理解もできず、そんなものを貰った(あかつき)には何を要求されるか分からない。軟弱な見た目通りにビビり散らすベルは、「お返ししましょう!?」と提案する。

 

「急であったために、そのようなもの(お菓子)しか用意することができませんでした。他にも何かありましたら、できる限りお応えします」

 

「じゃ、じゃあ...」と調子に乗る貧乏神(ヘスティア)。隣にいるベルが、全力で彼女を止める。

 

「こ、これ以上は頂けません!?」

「でも...」

「君がどのくらいお金持ちなのかは分からないけどさ、あんまり謙虚すぎるのもいけないぜ?」

 

先程までとは打って変わったヘスティアがそう続ける。そんな彼女をベルは目を半開きにして、じっと横目で見つめた。

 

「だいたい、どうしてこんなところ(廃れた教会)に来たんだい?」

「それは...」

 

ダンジョン上層で、ベルを襲った『ミノタウロス』を()()が取り逃してしまったこと。少年の命を危険に晒してしまったこと。自らの犯した過ちを丁寧に話す。聞いていくうちに、みるみるその端正な顔を怒りに染めあげていくヘスティアは、遂に限界が来たのか、声を荒らげて目の前の青年に叫んだ。

 

「き、()のせいでボクの可愛いベル君が死にかけたっていうかい!?ふざけるのも大概にしておくれよ!!」

「...」

「この子はまだ駆け出しなんだ!そんな化け物に襲われたら一溜りも無いことくらい、君なら分かるんだろう!?」

「.....」

「か、神様、もうその辺で...」

「ベル君は少し黙ってておくれ!」

 

何分経過しただろうか。ぜぇ、ぜぇと肩で息をするヘスティア。神である彼女の前では何人たりとも嘘は付けない。目の前の青年が、ただただ、謝罪の意を瞳に込めていることを理解したヘスティアは、ようやく口を閉じた。彼女の叱責を一身に受けとめたミナトは、消え入りそうな声音で言う。

 

「...ヘスティア様。彼と少し話をしてもよろしいでしょうか」

「ああ、構わないよ...」

「え、えっ!?」

 

すっかり蚊帳(かや)の外に置かれていたベルは、急に自分の方に矢先が向いたことに驚いた。

 

「ベル・クラネル君であってるかな?」

「は、はいっ!あの、どうして僕の名前を...?」

 

初対面の人にフルネームを呼ばれたことを不思議に思い、そう尋ねる。

 

「君の担当アドバイザーであるエイナ・チュールさんに聞いたんだ。勝手に聞いてしまって申し訳ない」

 

明らかに年上の男性が自分に頭を下げることに耐えきれず、「とんでもありませんっ、頭を上げて下さい!?」とほぼ反射的に答えた。

 

「ありがとう...君は彼女が話していた通り、優しい子みたいだ」

「め、滅相もないですぅ...」

 

あまり褒められる事に慣れていないベルは、頬を染めて答える。しかも、先程のような菓子を用意出来ることから分かるように、只者ではないミナトからの賛辞は、結構嬉しい。純粋かつ単純な白い少年は、思わずニヤけてしまっている。

 

「じ〜.....」

 

だらしない少年の様子を、今度はヘスティアが睨みつける。

 

今の一瞬で、ベルとヘスティアの深い絆を理解し、自分達(ロキ・ファミリア)と似通っていると感じたミナトは、思わず笑みをこぼしてしまった。

 

「ん、急にどうしたんだい?」

「す、すみません...」

「ふーん...」

 

今一度、気を引き締め直し、改めてベルと向き合う。

 

「君には本当に申し訳ないことをした。()()()に出来ることなら何でもする。君の納得が行くまで、殴るなり、蹴るなりしてくれても構わない。それ程のことを君にはしてしまった....」

「わ、わざとじゃ無いことは知ってますし、エイナさんも異常事態(イレギュラー)って言ってました。だから、ナミカゼさんが謝ることじゃないですよ」

「でも...」

「それに、エイナさんの言いつけを守らずに5階層に行った僕の自業自得でもあります」

「...」

 

少年の言い分にミナトは目を丸くする。『ミノタウロス』を取り逃し、あまつさえ彼を襲わせてしまった。故意では無いにしろ、到底許されることではない。にも関わらず、ベルは、自分も悪いんだと。むしろ自分の方に非がある。そう口にした。まだ未熟な彼がどれほどの恐怖を味わったか、理解できないミナトではない。真っ直ぐ深紅(ルベライト)の瞳を向けてくるベルは、どんなに彼が謝罪しようが譲らないだろう。

 

「本当に君は、()()ね...」

「あったり前さっ!ボクのベル君なんだからねっ!?」

「神様ぁ...」

 

自らの子を自慢げに話す彼女は、今日1番の、太陽のような笑顔を見せた。更にむず痒くなったベルは、モジモジとしている。

 

「君と、神ヘスティアの心の広さに感謝を。この度は本当に申し訳ありませんでした。最後ですが、どうか未熟な()を許して頂けませんか」

「ん?」

「はいっ、もちろんです!ナミカゼさんのお気持ちは良く分かりました!」

 

元気に答えるベルの横で、ヘスティアは(いぶか)しげな表情を浮かべる。

 

「ねぇ、ミナト君」

「はい、何でしょうか?」

「本当に()()せいなんだよね?」

 

気になったことがあったのか、そう尋ねる。

 

「ええ、()()責任です」

「...言い方を変えるよ。()()()の失態なのかい?」

「それ、は....」

「君のさっきの言葉、嘘じゃないみたいだけど、少しだけ含みがあったように聞こえた」

「....」

「そう言えば聞いてなかったけど、君。所属はどこなんだい?」

 

戦闘に関することを専門に(つかさど)る訳では無いヘスティアだが、彼女の目から見ても金色の青年の(たたず)まいは並のそれではない。それに、あの高級菓子。長い年月を生き、下界の子供達とは比べ物にならないほどの観察力を誇る彼女は、ミナトがダンジョン中層に出現する、たかが一体の『ミノタウロス』を取り逃がすとは考えれなかった。何か他の要因がある、そう勘ぐり、探りを入れることにした。

 

「...所属は、【ロキ・ファミリア】です...」

「ロ、【ロキ・ファミリア】っ!?」

「ロキのヤツだってぇぇっ!?」

 

都市最大派閥。そこに籍を置くミナトに対し、方や驚愕を、方や彼の主神(ロキ)への嫌悪感を口にする。

 

「金色の髪の毛に、碧い目....かっ、神様っ!こ、この人、多分ですけど...っ!?」

「なんだい、ベル君。彼を誰だか知ってるのかい?」

「【黄色の閃光】で知られる、()1()()()()()の方ですよ!!」

 

本物だぁ、と目を輝かせるベルに、ミナトは苦笑する。ヘスティアは未だに誰だか理解していないようで、可愛らしく首を(かし)げている。

 

「レベル6の超有名冒険者の方ですよ、神様っ!!」

「わ、わかったから落ち着いて...っ!」

 

あまりの興奮から、彼女の小さな両肩をブンブンと揺らすベルには言葉が届いていないようだ。彼に揺らされながら、「そう言えば、ヘファイストスに聞いたことがあったような気がするような、しないような...」と呟いている女神は、その可愛らしい見た目に反して案外タフである。

 

「クラネル君、ヘスティア様が苦しんでるよ」

「あっ!す、すみません、神様!?」

「い、いいんだ...ベル君。これもボク達のコミュニケーションだぜ...」

 

目が回ったのか、ふらつくヘスティアに肩を貸すベル。少し反省しているようで、申し訳なさそうな顔をしている。

 

「ふぅ....。で、そろそろ本当のことを教えてくれてもいいんじゃないかい?嘘じゃないけど、ホントのことじゃないってのも分かってるんだ」

「...」

「何を隠しているかは知らないけど、さっきあれだけ謝ってくれたんだ、もう怒ったりしないよ」

 

肩幅ほど足を開き、腕を胸の前で組む。威圧感を出そうとしているのだろうが、その幼く可愛らしい見た目のせいで、むしろ背伸びしてるように見えて可愛い。隣で自らの主神を眺めるベルは、内心そう思ってしまった。また何か言い出すことが予想できるため、絶対に口にはしないが。

 

「わかりました...」

 

17階層で、大量のミノタウロスと遭遇し、半数を討伐したところで、一斉に逃走され始めたこと。上層までの各階層に散らばったミノタウロスを討伐するために、その場にいた団員全員が全力で駆け抜けたこと。本来は()()()1()()の責任ではなく、【ロキ・ファミリア】の責任であること。ミナトは意図的に話さなかったことを彼女に明かした。

 

「なるほどねぇ...そういうことかー」

「すみません...」

「1人で背負い込もうとするなんて、カッコイイじゃないか」

「...は?」

 

そういうのは好きだぜ

 

そう口にする彼女に対して、虚をつかれたように固まるミナト。思わぬ返答にどう反応したらいいか分からなかった。

 

「君、ルックス(見た目)も良いし、かなりモテるだろう?」

「い、いえ!そんなことは...」

「いやいやいや、絶対モテるよ!!ベル君もそう思うだろう?」

「はい。ナミカゼさんは、とてもかっこいいと思います!」

「さっすがベル君!わかってるね〜」

 

ミナトは、すっかり2人のペースに飲み込まれていた。責められると思ってた矢先に、まさかの褒め言葉。先程までの重い空気が、賑やかなものへと変わっていた。その原因である2人は、「レベルも高いんだろう?」、「公式で6だったと思います」、「ひゃー」などと会話を弾ませている。

 

もはや混沌(カオス)である。

 

ミナトは1人ポツンと取り残され、自分の話題で盛り上がる2人を眺めながら、彼らの関係について考えていた。このような場所で住んでいても、あんなふうに明るく振る舞えているのは、2人の人の良さによるものだろう。エイナ(担当アドバイザー)が気にかけているだけはある。見たところ、団員はベル1人だけのようで、ヘスティアを入れて2人きりの【ファミリア】なのだと理解する。【ファミリア】の始まり。その奇跡を、今、目の前で見せつけられているミナトの心は、少しだけ。けれども確実に、先程までよりも晴れやかになっていた。

 

しばらくして、ハッと我に返った2人は、「ご、ごめんよ」、「す、すみません...」と謝った。ちょうど先程までの状況と逆転した光景にミナトは破顔した。

 

「見たまえ、ベル君。彼の笑顔を」

「はい、神様」

「きっとアレで何人もの女の子を落としてるんだぜ?」

「同じ男の僕にも、少し分かるかもしれません...」

「君はああなっちゃダメなんだからねっ!?」

「は、はいっ!?」

 

またもや賑やかに話し始める2人。

 

「はははっ」

 

ミナトは微笑ましい光景に耐えきれず、遂に声を上げて笑った。

 

「....君、簡単にその顔を女の子に見せるんじゃないよ...?」

「え、あ、わかり、ました?」

「ホントかなぁー...」

 

ジト目で見つめてくるか彼女の顔に、もう怒りは無いようで、普段通り、親しみやすい女神に戻っていた。

 

 

 

 

 

その後、しばらく3人で話し込んだ。ヘスティアの提案で、ミナトの買ってきた菓子を、彼も含めた3人で味わいながら過ごした時間は、一生の宝物になるだろう。途中、あまりの美味しさに泣き出したヘスティアを、同じく泣いていたベルが慰めるという珍事件もあったが、たった数十分の談笑は、3人の距離感を確かに縮めたのであった。

 

 




ベル君、ヘスティア様、2人とも。ここからやで
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