魔法少女リリカルなのは 赤の波動使い   作:サソリス

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原作三話目ハッジマルヨー


新しい同行人は幽霊なのか?

 拝啓天国へ拉致られてた父と突然県外の友達の元へ泊まりで出掛けた母へ……私は多分元気です。私は現在幽霊さんと共に登校しています。

 

【ねぇねぇねぇ! あれ何!?】

 

「あれですか? あれはですね……」

 

 幽霊さんは好奇心旺盛でいろんなことを質問してきます。あと周りの人には見えないし聞こえないようなので私は携帯を耳に当てながら通話しているフリをして喋っています。

 そうこうしていると学校への送迎バスの元へと到着しました。

 

「私はこれから学校へと向かいますがどおします?」

 

【学校!? 私も行きたい!】

 

 私はやっぱりと思いながら幽霊さんを見ます。

 幽霊さんは見れば見るほど昨日のフェイトさんとよく似ており双子のようだと思いました。でももし一卵性双生児だとしたら幽霊さんの瞳の色が違うので可能性があるとしたら二卵性双生児ぐらいですかね。でも幽霊になってるってことは亡くなっているという事なので……なんだかあの人がフェイトさんにジュエルシードを集めさせている理由が分かってきましたね。

 

「しかし、何故わたしに幽霊さんが見えるのでしょう?」

 

 思わず呟いてしまっていましたが幽霊さんにはその内容が聞こえていたらしくむぅ〜とほっぺたを膨らませながら両手を腰に当て私今激おこぷんぷん丸ですよ! とでも言いたげな雰囲気を醸し出している。

 それに対して私は何が原因で怒らせてしまったかわからず戸惑ってしまう。高町さんやバニングスさん、月村さん相手にも同じような事をやってしまったことがあるのでわかります。

 

【むぅ〜、私の名前は幽霊さんじゃなくてアリシアなのぉ!】

 

「すいません、名前を伺ってなかったもので。私の名前は波動 流星、小学三年生です」

 

 ゆっくりと頭を下げて非礼を詫びます、しかしアリシアですか何処かで聞いたことのある名前……アリシア? 

 

「もしかしてファミリー名は……テスタロッサでしょうか?」

 

 私は嫌な予感が凄くしますが疑問を問いかけると少し考える素振りを見せたあとまるで頭の上の電球が光ったかのような顔をして全力で頷く。

 

「あぁ〜、やっぱりですかぁ〜」

 

【何がやっぱりなの? ねぇ何が?】

 

 あまりのショックに思わず口に出してしまいました。

 実はアリシアさんのお母さんであるプレシア・テスタロッサさんには過去へ漂流した時に色々とお世話になっており、その時は幸せそうに孕ったお子さんを撫でている記憶が残っていました。今回幽霊として私の前に現れたそのお子さんであるアリシア・テスタロッサを見て確信しました。その為今回のジュエルシード事件の首謀者は恐らくテスタロッサ婦人ですね間違いない。恐らく願望機であるジュエルシードでアリシアさんを生き返らせようとしているのでしょうが一個では足りない、なので恐らく次女であるフェイトさんに集めさせているのではないでしょうか? 

 

「とりあえずバスへ乗りますよ」

 

【はーい】

 

 送迎のバスが到着していつものメンバーといつもの挨拶を交わし1日の始まりを感じさせます。さぁーて、今日はどんな出来事がこれから起こるのでしょうか?




月曜日は疲れていたんだ・・・察してくれ

アリサ・バニングスと月村 すずかを魔法少女したほうがいいか否か

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