魔法少女リリカルなのは 赤の波動使い   作:サソリス

9 / 10
タイトルが自然とこうなった


Fate/Food Order

 私達はそのまま私の家に到着したのですが……

 

「ただいまも帰りました〜……ふむいないようですね」

 

「お邪魔します」

 

「はい、いらっしゃい」

 

 とりあずフェイトさんを家に入れ部屋の確認などを行い母の行方の手がかりを探します。

 

「大丈夫?」

 

「えぇ大丈夫ではあります、たまに家を空ける時があるので何も思わないのですが何も言わずにいなくなるのは初めててますね」

 

 母の手がかりは無くリビングにあるテーブルに手紙が一通あるのみでした。手紙には

 

【流ちゃんへ ちょっと用事で友達の教師とパパの友達に会いに行かなければならなくなりました。ご飯は自分で作れるだろうから作らずに行くけどけっしてめんどくさいとか思って無いですからね! 本当ですからね! 多分1ヶ月ぐらいで帰るのでその間女の子とか連れ込んでもいいのよ。チラチラ

 ps.流ちゃんと同い年の子もいるからいつか会いに行こう! そして友達作ろうね!】

 そう手書きの絵付きで書いてありました。

 

「母よ……最後のは突っ込みませんが1ヶ月は流石に長すぎますよ」

 

「流星のお母さんはかなり……何と言うか自由な方なんだね」

 

 母の破天荒さに実の息子ながら呆れ果ててしまいますがいつもの事です。気を取り直してファイトさんを座らせ冷蔵庫の中を確認します。

 

「フェイトさんは何か食べたい物もしくは食べられ無い物はありますか?」

 

 そう聞くと少し考えるそぶりを見せ首を横に振る。嫌いな物が無いのはいい事ですが食べたい物が無いとは……

 

「よし、なら」

 

 急いで調理に取り掛かります、あらかじめ炊いておいたご飯を刻んだベーコンとグリンピースを混ぜたケチャップライスへ。それをお皿へ乗せてその上に別のフライパンで同時並行に作っていた焼いた卵をリリース。あとは中は半熟の卵の真ん中を包丁で切りフェイトさんの分にだけ真ん中にジオン国旗を刺せばばオムライスの完成です。

 

「おぉ、美味しそう」

 

 ぐぅぐぅとお客様のお腹が悲鳴をあげているので付け合わせに野菜を多数入れて果実で味を整えたスムージーを作れば料理終了です。

 

「それではいただきましょう」

 

「い、いただきます」

 

「いただきます」

 

 フェイトさんはスプーンで出来立てのオムライスを頬張る、口に入れた途端その赤い瞳を大きくキラキラと光らせながら笑みを浮かべています。その顔には美味しいと言葉にしなくても書いていました。私もオムライスを一口……んー、ジーク・ジオン! ではなかった今回の出来栄えはまぁまぁですかね。

 スムージーはどうでしょう味付けに使ったのは主に余っていたフルーツなので今回はリンゴレモンキュウイと柑橘系が多いので少し酸っぱいですが良い味になりました。

 

「ご馳走様でした」

 

「お粗末様です」

 

 食事が終わり洗い物をした後、テーブルの向かい側に座りフェイトさんと向き合います。

 

「オムライスいかがでしたか?」

 

「美味しかった、です」

 

「ならよかった」

 

 なんだか微妙に居心地の悪い空気が漂ってきます……何故でしょう? 

 

「……久しぶりの暖かい食事たのしかった

 

 おっとここで重い発言ですか、本人はボソッと言ったつもりでしょうが私の耳は母の蛮行の結果鍛えられた地獄耳ですので聞き流しませんよ。

 

「ごほん!」

 

「!?」

 

「私も1ヶ月は一人でご飯とを食べなければなりません」

 

「???」

 

「しかし大体作るのは複数人分を作ってしまいます、なので食べにきませんか?」

 

「……いいの?」

 

 戸惑ったような表情を見せるフェイトさん、それはそうですいきなり食べに来いなんて言うんですから戸惑って当然です。しかし暖かい食事を久しぶりなんて言う子をほっとけませんよ。

 

「ええぇ、だってもう友達でしょう?」

 

「とも……だち?」

 

「えぇ、私達の年頃の子供は、会って話してはい友達、これが当たり前ですから」

 

「アルフもいいの?」

 

 アルフ? 犬か何かでしょうか? まぁ

 

「問題ないです」

 

「わかった」

 

 これが合図みたいなものだったのでしょうフェイトさんはそう言い残すと席を立ち玄関の方へと歩いていきます。私は見送りのために一緒に外へと出ます。

 

 外はすっかりと火が落ち街頭の光が辺りを照らしています。

 

「バルディッシュ、起きて」

 

【yes, sir】

 

 彼女はディバイスを展開させると空へと浮かび上がります……ディバイスの魔法で空飛べるんですね、はじめて知りました。私はある一定条件を満たさないと飛べ無いので

 

「忘れ物ですよ」

 

 軽く彼女へ忘れ物を投げる、それをタイミングよくキャッチして手の中の物を見ると驚いた表情をしていた。

 

「必要な物なんでしょう?」

 

 投げたのはジュエルシード、最初は渡すつもりはなかったのですがあの人の娘と言う事とあの人への信頼を込めて渡しました。

 

「ありがとう」

 

 彼女はそう言って微笑むと飛んでいって行ってしまいました。その後ベットの中でふとまた食べに来るのでしょうか? と言う考えがよぎりますが心配しても仕方ないと割り切り、目を閉じ深い眠りへ落ちて行きました。

 

 

 朝、目が覚め今日も一日頑張るぞと起き上がったのですが……

 

【ん〜、お母さんもう食べられないよゲヘヘヘ……zZ】

 

 黄色い髪、昨日のフェイトさんそっくりな方が部屋の中で漂ってました。まだそれだけなら新入方法は別として魔法だろうと驚かないですが、彼女は彼女は……

 

体が透けていましたつまり彼女は。

 

 

「ゆ、幽霊!?」

 

【……zZ っは⁉︎幽霊どこ!? どこ!?】

 

 あなたが幽霊です。




とりあえず贋作二話目終了!

アリサ・バニングスと月村 すずかを魔法少女したほうがいいか否か

  • いい!
  • 否だ!断じて否だ!
  • それよりもオリキャラを追加して欲しい
  • うどん派
  • 蕎麦派
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。