[悲報]気付いたら異世界だった件   作:刹那木ヤクモ

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【朗報?】俺氏辛うじて生存【やったぜ】

1:異世界転生者@死にかけ

なんかよく解らん骨出てきたんゴwww死にかけてます。助けて

 

2:名無しの転生者

解るように説明しろ

 

3:名無しの転生者

そんな事言われてもねぇ…

 

4:名無しの転生者

釣りか?釣りなのか?釣りだな?

 

5:名無しの転生者

かまちょ乙www

 

6:名無しの転生者

骨出てくるとかどんな世界線だよw

 

7:異世界転生者@死にかけ

>>6ダンまちの世界線だよ

 

8:名無しの転生者

ダンまち?

 

9:名無しの転生者

なんだそりゃ。

 

10:名無しの転生者

妄想乙

 

11:名無しの転生者

そんなものは存在しませーんwww

 

12:異世界転生者@死にかけ

は?え?マジ?

 

13:名無しの転生者

え?マジか!?ちょっと待ってろイッチ

 

14:名無しの転生者

おっ?

 

15:名無しの転生者

釣りに乗ってくれる良いニキだ…

 

 

◆◆◆◆

 

69:>>13

イッチ、ダンまち時空だよな?

 

70:異世界転生者@死にかけ

いえーす。

 

71:名無しの転生者

釣りスレが機能し始めたな

 

72:名無しの転生者

どんな妄想ストーリーが展開されるんや?

 

73:>>13

あー、あいつら、そう言うことか。三分待ってくれ、こっちの全戦力をぶち込む。

 

74:名無しの転生者

何が起こるんやろな?

 

75:名無しの転生者

自作自演乙んゴwwww

 

 


 

「ドクター!急用だ!」

俺は医療室の自動ドアが開いた瞬間、ドクターに大声で呼び掛けた。

 

「な、なんだい!?お菓子はあげないよ!?」

「人を立香みたいに言わないでくださいよ!てか何で俺が菓子をねだる前提なんですか!?」

ああもう、本当にこの人相手にはペースを狂わされる。長々とまともに相手をしていたら日が暮れるので早々に本題を切り出す。

 

「割と私用でレイシフトしたいですッ!!」

「いや駄目だよ!?なに言ってるんだい!?」

「いや、私用って言ってもそこそこヤバイんですけどね!?」

「それを先に言ってくれって!」

そう言えば、事情を説明してなかったか。俺は少しの焦りを含みながら話し始めた。

 

「俺が並行世界からレイシフトしてきたのは知ってますよね?」

「うん、君から説明があったからね。ギルガメッシュもそう言ってたし。それがどうしたんだい?」

ギルガメッシュの『並行世界を含めた全ての未来を見通す』能力を持つ千里眼で、──俺が飛んできた後の世界を見たらしいが──俺が並行世界というかIF世界からレイシフトしてきたのことは実証されている。

 

「んで、出身の世界から連絡があったのも言いましたよね?」

「魔術じゃなくて科学的に送られてくるとは思わなかったけどね…。」

そう、あれは1週間ほど前、突如として俺の元に連絡が来た。内容としては『俺らの時空が特異点になって消えそう、助けて。』という内容だった。原理としてはこのFGO時空とIF世界の関係にあるダンまち時空がFGO時空の影響を受け若干特異点化。紅先輩が繋げたFGO時空を経由して一人の一般人(?)が放り込まれ、FGO時空とのリンクが確かなものになると同時に特異点ダンまち世界と強固なリンクで繋がれる。そのIFダンまち世界が崩壊したら決して少なくはない被害が出身世界に行く。崩壊の可能性も充分あるという理屈らしい。紅先輩含めた多くの人が既にIFダンまち世界に行っているのでもう後戻りは出来ない、特異点を修正したいけれど、自分達はあちら側の世界に行くことが不可能だった。

 

「だから、ボク達に助けを求めたんだっけ?」

「それだけじゃありません。そのIF世界に放り込まれた1人からコンタクトが有りました。確実にIF世界とは言えないんですが…」

俺は数秒言い淀む。たかがスレッドの発言を信じて良いのだろうか?本当は釣りスレなのでは?ここまで来て考えていなかった事が一瞬で数多く出てくる。

 

 

 

 

「可能性としては、充分あるわ。そちらの世界とこちらの世界も繋がっているのでしょう?」

ふと、後ろから声がした。

 

「…所長?本当ですか?」

「なに、疑ってるの?一様そっち(時間軸と並行世界)関連も嗜んではいたし。」

それならば所長を先に当たれば良かった。まぁ、過ぎたことを悔いても仕方がない。どうせレイシフト使用許可を取りに行かなくてはならなかったし。

 

「貴方が居るとここがうるさいのよ。全く、行くならさっさと行って頂戴。」

「やっぱり、不器用だね~所長は。見ててニヤけれる。」

「うるっさいわねドクター!」

ほんっと、このやり取りが見れるだけでレイシフトしてきた甲斐がある。

 

「じゃあ、俺は行きますね。───今まで有り難う御座いました。」

ドクターと所長に頭を下げ、扉に手を掛けた。

 

「うん、行ってらっしゃい。ほら、所長も。」

「はぁ…。無事に、帰ってきなさいよ。」

二人に見送られながら、俺は廊下を走った。

 

 

 

 

「…」

後ろからの視線に、気付かずに

 

◆◆◆◆

 

「うっし、到着。俺がソロで行っても実証が出来ないから死ぬ…よな、流石に。」

今まで色々と死にかけてきた俺だけど、死ぬ確率ほぼ100%みたいな所には行きたくない。というか、カルデアスに表示されるのか?

 

「お困りかい?私が手伝うよ。」

背後から声をかけられる。一瞬、ヒエッとか情けない声を出しそうになったが、なんとか踏み留まる。

 

「ダ・ヴィンチちゃん?」

「その通り。希代の大天才ダ・ヴィンチちゃんさ。所長から聞いてるよ、カルデアスの調整、コフィンの起動。なにからなにまでお任せあれ。なんたってダ・ヴィンチちゃんだからね!」

理由になっていない気もしたが、心強いのは確かだ。ドクター、所長と並んでカルデアを回していた1人、その中でも技術関連では上を行く者が居ないレベル、更に実戦経験豊富とレイシフトのプロフェッショナルとでも言いたいほど。そんな彼女がレイシフト調整に回ってくれるなら俺も安心できる。

 

「んー、流石に1人では面倒く…難しいか。おーい、ムニエルくーん!ちょっと来てー!」

「何すか…ってレイシフト起動準備!?ちょっ、何やってんすか!?」

「私達がやることは決まっているだろう?」

ダ・ヴィンチちゃんが少し溜めてから言う。

 

「世界を、救いに行くのさ。」

 

◆◆◆◆

「良いかい?君の英霊は呼び出せるようになっている。このトランクのお陰でね。現地に着いたら召喚して。私達は通信でのアシストで精一杯だけど、頑張ってくれたまえ!」

 

『アンサモンプログラム スタート

レイシフト時の感覚は、やはり慣れることが出来ない。自分自身が散り散りになっていくような、そこらの人間は不快感を感じるような感覚。

粒子変換を 開始します

ああ、俺はまたこれを繰り返すのか。レイシフトシステムと、レイシフト時に手に入れた『魔術適正』。この2つを使う過去への干渉。それを、IFルートに適用させる。割と無理矢理だが、やるしかない、彼らの、先輩達の頼みだ。

レイシフト 開始まで 3 2 1

俺が少しの間消えていても立香なら何とかしてくれるだろう、主人公だし。

全工程 完了

 

「ちょっと待ったぁぁぁぁぁぁー!」

「ちょっ!?立香ちゃん!?」

「大丈夫です!トランクも持ったので!」

「そう言う問題じゃなーい!」

 

マスター 該当者 2人 修正完了 パラノイド オーダー 実証を 開始します。』

あのバカ、最後にやらかしやがったなあぁぁぁぁ!?

 

次回のリアル安価

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