美少女になってゲーム内でちやほやしてもらおうとしたら、ネタに走った人に出会った。 作:デフォールド
とりあえず序章は書き終わったので投稿します。
これは「美少女になってちやほやされて人生イージーモードで生きたい! 」側の始まりです。
時間軸はコミケ後です。
~黒猫燦side~
「Utopia Online?」
私はいつも通り湊と通話していた。その時湊がゲームの話題を振ってきたのだ。
「そ、今宵も知ってるでしょ?きりんさんとかあるてまの人たちもやってるVRMMOのゲーム。」
Utopia Online、ゲーム自体は知っている。きりんさんが結構頻繁に放送していたからだ。なんでも他のVRMMOよりかなり自由度があり戦闘はもちろん、ゲーム内でプレイヤーが鉄道を作ったり、牧場を作ったりすることもできると有名なのだ。その中できりんさんは牧場の動物たちと戯れる放送をしていたのだ。しかしなんでいきなりこのゲームの話題を振ってきたのだろう?
「ねぇみーちゃん、なんでいきなりこのゲームの話をしたの?」
「今度のコラボでこのゲームやってみない?」
「え゛」
予想外の一言だった。コラボはわかる。ゲームをやるもわかる。けどなんでこのゲームなんだろう?他にもいろいろゲームがあったろうに。
「なんでこのゲームなの?」
「あるてまの運営がこのゲーム用のアバターデータを用意してくれたってDisRoadで言ってたでしょ?」
「えっ、しらない…」
そんな連絡あったっけ?と思い確認したらあった。あー…後で読もうと放置していたんだった。あ、あとで読もうとしてたからセーフ!セーフ!…あっ、アウトですかそうですか…
「はぁ…また連絡無視してたのね…まぁいいわ。で、せっかくだからコラボで一緒にやらない?私も少し興味あったし。」
「んー…」
オンラインゲーム、人と関わるのが当たり前のゲーム。チャット会話だけなら全然いいのだが、このゲームはVRつまり仮想空間で直接人と喋らなければいけないのだ。人と直接話すのが苦手であるコミュ障での私にはきついというか無理。だがコミュ障である話は現実の話、けどネット上でならどうだ?レスバはよゆーでできる、配信では普通に喋れているしコラボ相手とも会話も最近はまぁ普通にできている。それならリアルで直接話す練習として丁度いいのでは?…よし試しにやってみるか。
「ん、いいよ。このゲームで次のコラボしよう」
「よかった。今宵のことだから「人と話すの無理、怖い」なんて言うと思ってたから。」
「そ、そんなわけないじゃん!」
「ほんと?」
「す、少しは思ってました…」
「やっぱり」
湊はエスパーか何かか!?と思ったけどこれは単純に私の行動が読みやすいからか…確かに人と話すのは少し怖い、けど
「けど」
「ん?」
「みーちゃんが一緒にやってくれるから多分大丈夫」
「…っアンタはまたっ!」
「えへへ…」
言葉にしたらなぜか怖くなくなった。これなら大丈夫そう!湊とのコラボ楽しみだなぁ…
「…手を出しちゃだめ手を出しちゃダメ…!」
「ん?みーちゃんなにか言った?」
「な、なにも言ってない!」
「そ、そっか…」
そんなこんなで二日後にコラボをすることになった。だがここで一つ私の方に問題ができた、というか一番最初に気づくべきじゃん!
「みーちゃん、コラボするのはいいけど私VR機材ないよ?今から買わないとない。」
「あぁ、それなら大丈夫。運営が今回はUtopia Onlineに必要な機材全部用意してくれるって。」
「ほんと?!」
「なんでもUtopia Onlineの方からライバー用に機材提供があったんだって、もっとゲームを盛り上げてほしいって」
えぇ?VR機材って結構高いはずじゃ…それを用意してくるなんてUtopia Online運営どれだけ太っ腹なんだ?けど、これで問題はなくなった。これでコラボにができる!少し楽しみになってきた!
この時の私は予想にもしていなかったUtopia Online略してUPOで、あんなやべーやつらと関わることになるなんて…
もし違和感などがあったら教えて下さい。できる限り直します!