美少女になってゲーム内でちやほやしてもらおうとしたら、ネタに走った人に出会った。 作:デフォールド
side黒猫燦
「やっと第二の街メフテルについたー!」
「みんな手伝ってくれてありがとねー」
「じゃあキリがいいのでここで終わりまーす、バイにゃー!」
「バイバーイ!」
一緒にボス倒せて楽しかった!
PT組んでたニキお疲れさま
ばいにゃー
ばいばーい!
最初のボス討伐をリスナーのみんなと倒した後、第二の街()についたところで配信を終わった。さてこのあとどうしようかなー?
「結この後どうするー?もう寝る?」
「んーせっかくだしこの街少し散策しない?」
「いいよー!のんびり散策しよっか!」
結が街を見て回ろうと誘ってきたから街を散策することにした。さーてなにがあるかなぁ?ってあれなんか前の方になんか見たことのある人がいる…そうだ一番最初の時に極振りと一緒にいた人だ。極振りの人の印象が濃すぎて一瞬わからなかった…
「藜ちゃん今日はどこいこっか?」
「セナさん、に、お任せ、します」
「んー、じゃあどうしよっかなぁ?ってあれ?」
あっ、あっちも気づいたみたい。こっちに駆け寄ってきた。
「こんばんわー!確か夏波結さんと黒猫燦さん?…でしたよね?この間はユキくんが迷惑かけてすみませんでした!」
「あっ、いえ、ネタにはなったので…」
「それでもです!ユキくん渡したときに怪しんで確認しとけばよかったんです…」
確かに最初は困ったけど実際いいネタにになったら別によかったんだけどなぁ…まぁ知り合いがあんなことやらかしたら謝るか…
「セナさん、こちらの、方々は?」
「あーこの前ユキくん説教したでしょ?あの時の人」
「あぁ、パンツの人、ですか」
「その認識は止めてほしいんだけど!?」
なんで認識の仕方がパンツの人なの!?もうちょっと紹介する方法あったでしょ!
「それは燦のせいでもあるじゃん」
「う゛っ、確かにそうだけど…」
否定できない自分が憎い…なんで私はパンツを答えるようになってしまったのか…
「そうだ!せっかくあったからこの前のお詫びがしたいので私たちのギルドにきてください!」
「えっ、別にそんな気にしなくても…」
「私が気にするんです!藜ちゃんもそれでいい?」
「いい、ですよ、ユキさん迷惑かけたのは、事実ですし、今日、やらないと、いけないことも、ないですし」
「はいってことでけってい!」
なんか強制的にお詫びを受け取ることになっちゃたんだけどいいのかなぁ?
「結どうしよ?」
「まぁせっかくだしあっちがお詫びしたいって言ってることだから受け取ってあげた方がいいんじゃない?」
「そうですよ!そっちが気にしなくてもいいんですよ!さぁこっちです!」
「わっ、ちょちょっと待って!」
いきなり手を引っ張られてびっくりした…なんだろこの大きな犬に引きずられてるような感覚…気のせいかな?
「ここが私たちのギルドホームです!」
「【すてら☆あーく】…喫茶店?」
「ギルドホーム兼喫茶店みたいな感じですねーただいまー!」
引っ張られながらついたのはおしゃれな喫茶店だった。ギルドホームって言うからもう少しきっちりとしたところだと思ってた。
「あら、おかえりなさい。忘れ物でもしたの?ってあら?どちら様?」
「この間ユキくんが爆弾渡して迷惑かけた人たち!お詫びしようと思って…」
「あぁ…なるほどねぇ…」
きれいなお姉さんが出てきてセナさんが紹介したら一瞬で遠い目になって納得してるんだけど…どんだけユキって人迷惑かけてるの…?そう考えてたら小さな女の子がお盆にお茶を載せて近づいてきた。
「ん!ん…」どうぞ!あと今回はユキさんがすみませんでした…
「あ、ありがと…君が謝ることないよ?」
「ん、んーん」それでもです。迷惑かけてしまったのは事実ですから
「んーまぁ確かに少し驚いたけどいいネタになったからなぁ…」
お茶を渡しながらユキさんが迷惑かけてすいませんって言ってきた。優しい子だなぁ…そのあとも迷惑をかけたのはこちらですからって優しい子だなぁ…ほんといい子でめっちゃ可愛い
「…燦?その子なんて言ってるかわかるの?」
「え?うん、迷惑かけてすみませんって言ってるよ?結には聞こえなかった?」
「いや、その子「ん」しか喋ってないからわからないよ…」
「えぇ?けど雰囲気で意味は分かるでしょ?」
「わからないよ…」
結がこの子の言ってることがわからないって言ってるけどなんとなく雰囲気でわからないかなぁ?
「ほう、初見でれーと会話できるとはな」
「に゛ゃ!」
結と話していたら後ろに男の人が立ってるんだけど!いつのまにいたの?!
「驚かせてすまなかったな、俺は「ラン」そっちの子は妹の「れー」だ、よろしく頼む」
「あっ自己紹介がまだだったわね!私は「つらら」今回はユキくんが迷惑かけてごめんなさいね?」
「藜、です、よろしく、です」
「あっ夏波結です。」
「えっと黒猫燦です。」
「そしてこの私が【すてら☆あーく】のギルドリーダーセナです!よろしくねー!」
えっ、この人がギルドリーダーなの?と思い周りを見てみると苦笑気味に頷いていた。こんな人だからついていくの大変そうだなぁ…いい人そうだけど
「それでみんなに相談なんだけどお詫びの品ってなにがいいかな?」
「決めてなかったのか…」
「ノリで決めちゃったからねー!どうしよ?」
「二人とも初心者だしなにか装備れーちゃんが作って渡してあげるのがいいんじゃない?」
「それが、いいと、思います」
目の前で私たちのお詫びの件について話し合われてるんだけど…私たちはどうすればいいの?結とお茶飲みながらのんびりするかぁ
「今日の花火ルノルマ達成!ただいまぁーってあれ?黒猫燦?」
「ヒッ極振り…」
「こ、こんばんわー…」
「そんな人の顔を見ただけで引くな…こっちが悲しくなる…」
喫茶店の入り口の方から極振りのユキが帰ってきた。確かにいいネタを貰えたことに関しては感謝してるけど、それでも圧倒的に恐怖の多いからな!間近であの爆発心臓に悪い!というか花火ルってなに!?名前からしてなんかやばいって感じがするんだけど!
「あっユキくんお帰りー今黒猫燦達にこの間のお詫びの品考えてたの!」
「この間…?なにかしたっけ?」
「爆弾、渡した、お詫び、です」
「え?それお詫びするほど…?」
「初心者にお前の作った爆弾は刺激が強すぎるんだ」
「それに普通に考えて爆弾渡すなんてありえないわ」
「ん!」さすが初めての人にあの爆弾はだめです!
「全員からフルボッコなんですけど…そんなに爆弾渡すのだめ?」
「「「「ダメ!」です」よ」だ」
「ん!」だめです!
「そっかぁ…」
なんか極振りがギルドメンバーに常識説かれてる…やらかした時っていっつもこんな感じに説教してるんだろうなぁ…
結局お詫びの品はれーちゃんが作った装備になった。次の放送で自慢したらそっちの方ではかなりの有名人でれーちゃんの作った装備は高額で取引されてるらしい…すごいなれーちゃん…そして【すてら☆あーく】にも詳しく説明してくれる人がいた。なんでもこのゲームのトップギルドらしい…私たち最初からすごい人たちと知り合いになったんだなぁ…
ちなみにれーちゃんのセリフの後文字透明化して本来の意味も載せてます。
次は他の極振りと絡ませたいなぁ・・・