夕暮れの公園。高校生くらいの男女が三人集っている。男子は一人、女子は二人だ。
あまり手の入ってない郊外にあるその場所は雑草が生い茂り、区分としては公園であったが、実情はほとんど空き地と言っても相違ない状態のものだった。
ツインテールの髪型の少女は、ショートカットの髪型の少女を庇うように立っていた。前者は険しく少年を睨み付け、後者は困惑した顔を浮かべていた。
一方、対面する根暗そうな少年は、おどおどした態度で視線を逸らして、頭を掻いている。
ツインテールの少女が言う。
「あのさ、これ以上、アイに付き纏うのは止めて。ずっと困ってるんだよ、この子」
竹を割ったようなはっきりとした態度で苦情を告げた。
きつい物言いではあるが、目の前の少年に悪意があるのではなく、純粋に背後の少女を守るために発せられた台詞だった。
少年はその言葉に圧されて、肩をびくりと震わせる。
少し言い過ぎただろうかと思ったツインテールの少女だったが、その認識は甘かった。
「……なんで、なんだよ」
ぼそりと告げれた言葉。
聞き取り難い彼の声に思わず、聞き返した。
「え?」
「なんでそんなこと、ボクが言われなくちゃいけないんだ!」
始終俯いていた少年は一転して、怒声を上げた。声変わりもしていないボーイソプラノボイスが激情で裏返る。
ツインテールの少女の細い首を両手で掴むと、ぎりぎりと万力の如く締め上げた。
気管を締め付けられ、呼吸困難になった少女の口の端からは泡の混じった唾液が垂れる。
「う゛ぁ、んっ! ぐげ……」
少年は苦しむ少女を怒りに満ちた瞳で映し、額に皺を寄せて叫ぶ。
「ボクと岸波は恋人同士なんだ! 付き纏う⁉︎ ストーカー!? いい加減なこと、言わないでよ!」
中性的な顔を憎悪で染め上げた彼は、勢いに任せて少女の首を圧し折ろうとする。
「やめてっ!」
ツインテールの少女の影に隠れていたショートヘアの少女が彼を脇から突き飛ばした。
線の細い少年の身体は傾ぎ、首を締め付けていた手は離れた。思ってもいなかったところから受けた衝撃に唖然とした顔で尻餅を突く。
「岸、波……? なんで? なんで、ボクを!」
信頼していた相手に突然裏切られた少年は、彼女に説明を求めたが、ショートヘアの少女は心配そうに、膝を突いて
少年のことなどまるで眼中にない様子で、彼女へ申し訳なさそうに謝罪していた。
「ごめんなさい、ヤスカ。こんなことに巻き込んで……」
「けほっ、けほっ……。まったく、あんたが誰に対しても優しくするから、こういう危ない奴が勘違いするのよ。取り敢えず、今のムービー撮った?」
彼女が、ショートヘアの少女の手の中でずっと握られていたスマートフォンを横目で見ながら尋ねる。
少女はこくりと首肯した。
「ええ。ヤスカの言った通り、動画は撮っていたわ」
「よし。それじゃあ、これで証拠はバッチリね。あとはボタン一つで動画配信サイトに流せる」
肩を借りながらも毅然とした態度でツインテールの少女は立ち上がり、少年に向けて人差し指を伸ばす。
「今、あんたがあたしの首を絞めた証拠はムービーとして残したわ。これ以上、アイに付き纏うならこの映像をネットに流す」
立ち上がろうともしていない少年に、ストーカー行為を二度と起こさせないよう言い含める。
ただ、条件さえ呑めば、警察に届け出も出さない上に動画も消すと付け加えた。
彼女たちとしても事件が大事になることを望んでいたし、何より他人の人生に消えない傷を付けるほど残酷ではなかった。
「返事は?」
「……ボクを、裏切ったんだね。岸波」
成立しない会話。視線すらツインテールの少女ではなく、隣のショートヘアの少女へ向けられていた。
少年の脳裏に渦巻いていた感情は怒り。激しい憤怒。
愛する恋人が自分を騙して裏切った。真実はどうであれ、彼の脳内での認識はただそれだけだった。
非弱な少年の身体から紫色の邪気が、水浸しのスポンジを搾るように内側から滲み出す。
次の瞬間、そこに居たのは紫の鎧を纏った異形だった。
針金のような硬質の体毛を張り巡らせた獣のような生体装甲。右肩には猪の頭を模した形状をしている。
「……あんた、何なの? その姿……」
目の前で起きた現象に理解が及ばず、茫然とした表情を浮かべるツインテールの少女。
紫色の魔獣装甲は甲高い唸り声を上げると、その少女の頭を掴み、捻じ切った。
断末魔の悲鳴を上げる暇さえなく、ツインテールの頭は胴から外れる。信じられないほどの量の血が、少女の鼻や口から零れ落ちて草むらを濡らした。
ひしゃげたストローのようになった首からペンキをぶち撒けたように血液が流れ続けている。
三番目に誕生した魔胎、
『岸波……』
「ひっ……、こ、来ないで化物!」
ショートヘアの少女に近付こうとした三番は、拒絶の台詞を耳にして、立ち止まる。
少女の顔を紫の仮面の下から静かに眺めた。
恐慌状態になっている彼女は生存欲求に従って逃げようとしたが、背の低い草にべっとりと付着した血液に足を取られて無様に転がった。
制服のミニスカートから白い脚が剥き出しになり、赤く染まった草むらとのコントラストが艶かしく映る。
必死にもがく少女へとゆっくり歩み寄る三番は、彼女の足を掴み、自分の方へと引っ張った。うつ伏せで這い蹲っていた彼女は絵筆のように真紅の色を引き伸ばす。
「いやぁぁ! 殺さないでぇ!」
少女は恐怖に身悶えするも、抵抗する術はない。三番はそんな彼女のスカートを捲る。
可愛らしいネコのプリントが描かれた下着を引きちぎるように脱がす。
死の恐怖から純血を奪われる恐怖に変わった。少女の絶叫が夕闇に轟く。
無慈悲にも少女を助けに来るものは終ぞ現れなかった。
それから三十分ほど経過した後、背中を丸めた老人が杖を突きながら、赤く染まった地面を見下ろしていた。
「こりゃ、また派手にやったのう。三坊や」
三番は老人に話し掛けられ、ようやく腰を振るのを止めた。
紫の魔獣装甲はとうに解除され、少年の姿に戻っていた彼は制服のズボンに付いたチャックのファスナーを引き上げた。
「四番さん……。うう……四番さん!」
杖を突いた老人・四番の姿を認めると、彼は目に涙を浮かべて喚き始めた。
まるで悲劇の主人公のように、自分がどれほど哀れな存在なのかを吐き散らす。
「聞いてくださいよ! ボクは……ボクはこんなことしたくないのに……ボクの中のホラーが、ボクを操って、こんなに酷いことをさせるんです! ボクはこんなこと、本当はしたくないのにっ‼︎」
四番は禿げ上がった長頭部を掻きながら、三番へと言う。
「そうか……それは辛いのう。苦しいのう。ほんに悪いホラーも居るもんじゃなぁ」
他人事めいた投げやりな慰め方であったが、彼は共感してくれたことが嬉しかった様子で更に続けた。
白目を向いて痙攣している少女を他所に、自分が愛する恋人に酷いことをホラーがさせるのだと熱弁する。
冷めた眼差しを浮かべた四番は、そうかそうかと雑な相槌を打った。
「それよりも、その娘はどうするつもりかの? まだ生きておるようじゃが」
乱暴に衣服を剥ぎ取られたショートヘアの少女は意識を失っていたが、呼吸や鼓動は消えてはいない。
激しく唇を吸われたのか、赤い舌が力なく口の端から垂れている。
例え意識が戻っても正気が残っている可能性は限りなく低いことは見て取れた。
「ボクを裏切った女の子なんてもう必要ありません! こんなもの、こうしてしまえばいいんだ!」
問われた三番は、右腕だけに装甲を纏わせて半裸になっていた彼女の腹部に突き入れた。
内側まで貫通した腕は少女の身体をびくんと揺らす。すると、彼女の肉体は塵のように分解されて腕に取り込まれた。
先程まで恋人だと言っていた少女を装甲に吸収する。もう一人の亡骸や撒き散らされた血液まで綺麗に片付けると、三番は顔を上げた。
「それで四番さんはどうして、ここに来たんですか?」
「おお、そうじゃった。“先生”がお前さんをお呼びなされたのじゃよ」
支離滅裂な言動に当初の目的を忘れ掛けていた四番だったが、思い出したように彼にそう伝えた。
三番はズボンを払いながら、怪訝そうな表情をする。
「ボクを? じゃあ、十番の居所が分かったんですか⁉︎」
「さあのう。ただ君の順番だと言っておられたが……」
「ボクの愛する恋人がようやく返って来るんだ……迎えに行ってあげないと!」
一人目を輝かせて盛り上がる若者に、年長者は半ば呆れを通り越し、ある種の畏怖の感情さえ含んだ顔で頷いた。
「……そうじゃなあ」
些か、彼の精神構造に付いて行くのは不可能だと諦めた。
この少年は自分の都合の良いようにしか現実を認識しない。虚言癖なのではなく、スイッチが入ると脳内の記憶が捻じ曲がって改竄されてしまうようだった。
真性の異常者。生まれついての狂人。ホラーなどよりも余程悍ましい生き物。
彼が嘯く恋人という単語には、自身の性的衝動を満たす受け皿以外の意味合いを持っていないのだろう。
三番に見初められた少女はこの恐るべき身勝手の権化の生贄になる。
そう、生贄……。
四番目の魔胎になった老人は、そこで自嘲気味に笑う。
それはきっと自分たちにも当てはまる称号だ。このまま、“先生”の言いなりになっていれば、遅かれ早かれ、自分もまた消えて行った『彼ら』のような末路を辿ることになる。
「……? どうしたんですか、四番さん。急に笑い出したりして」
自分の不安定な情緒を棚に上げ、四番の様子に疑問符を掲げる三番。
年老いた彼は、そう問われて何の気なしに答える。
「いや何、
「はあ……?」
訳が分からないといった様子で三番は四番を眺めた。
しかし、彼はくつくつと歯を振るわせて笑っているだけだった。
***
「わあぁ……すごい」
黒髪の髪を結い上げてポニーテールにした韻牙は、灰色のキャップの下で煌く瞳と共に感嘆の声を上げた。
部屋の窓ガラスに手のひらを押し付けて、ぴょこぴょこと後ろ髪を揺らして、室外の景色を観覧している。
彼女の視界に入るのは、澄んだ水とその中を泳ぐ魚たち。繁茂する水草と共生する蟹や海老などの甲殻類。
まるでそこは水族館の水槽のようであった。
韻牙が居る場所は正八面体の形状をした異質な建物の一室である。水中に頂点の一つを差し込むように固定されている建造物は湖の中に存在していた。
「気に入ってもらえたようですね」
黒い魔法衣のジャケットを椅子の背もたれに掛けて、レオが微笑ましい彼女の様子を見つめる。
正方形の机を間に挟んで向かい合うように座る爪磨も同意した。
「そうね。あの子、背格好の割りに結構無邪気だから。でも、それ抜きにしてもここ普通に凄いわよ? 『湖の底にある家』なんて、まともな人生送ってたら絶対入る機会ないもの」
「その言い方だと僕らがまともな人生を送れてないみたいに聞こえるよ」
くすりと漏らして相好を崩したレオに、爪磨は真顔で返す。
「あら? 自覚なかったのね。四十間際まで守りし者やってると段々感覚おかしくなっちゃうものなのかしら」
「……はは。相変わらずキツイ物言いだね、君は。だったら尚更聞きたいよ。どうして魔戒法師を辞めて“まともな人生”を歩もうとしたのに魔戒騎士なって戻って来たんだい?」
少しだけ傷付いた様子を見せたレオだが、それよりも一度は守りし者から退いた彼が再び舞い戻って来たことが不思議だった。
まだ幼い少年だった爪磨を弟子として師事していた年月は精々が五年間程度。それ以降は元老院直属の魔戒騎士と仕事を優先するために彼を魔戒法師の修行の里“
それより先はあくまで外聞でしかないが、三年半の修行の後、一端の魔戒法師となった爪磨は突如として、守りし者としての役目を捨てて表の世界へ消えた。
彼の身の上を知っていたレオはそれでも良いと思った。
元々、爪磨に魔戒法師として学ばせたのは、
表の世界で一般人として平穏な日常を謳歌できるのであれば、それに越したことはない。
だが、四年近く経った現在、彼はあろうことか魔戒騎士として帰って来てしまった。
それがレオには解せなかった。いや、正確に言えば、爪磨が何故こちら側へ戻って来た理由は分かっている。
理屈としては納得もできる。しかし、表の世界で積み上げていた人生を放棄してまでやって来たその心情が分からない。
その心の内を知るために彼は爪磨に会いに来た。罪だの掟だのは重責である元老院付きの立場で爪磨を追うための名目でしかなかった。
爪磨もまたそんな心優しい師の心を配慮してか、真っ直ぐに彼の目を見つめる。
「……アタシも本当は戻って来る気はなかったわ。魔戒法師を辞めてから、表の世界でゲイバーの店員として過ごしていた日々はお世話にも裕福とは言えなかったけれど、楽しかった」
「えっ、ゲイバー……?」
聞き間違いであって欲しい単語が鼓膜に侵入し、レオは表情がぎこちなく硬直する。
オウムのように尋ねる彼に、哀愁を漂わせた爪磨は静かに頷く。
「そう、ゲイバー……。アタシのように男でも女でもない者が、集う憩いの場。そこで働く店員はある意味、表の世界の守りし者と言っても過言ではないわね」
『いや、過言だろう!』
自然体で
己の素性を探られないように沈黙を保っていたが、とうとう我慢できずに口を出してしまった。
流石にホラーである自分の唯一の天敵たる騎士や法師をゲイバーの店員と同類にするのは堪えられない。関節的な侮辱もここまで来れば、直接嘲られるのよりも腹立たしい。
昨日、レオと共に彼の隠れ家である湖底の拠点を訪れてから、ただの指輪を装っていたゾルバがやっと口を利いたことに爪磨はにんまりと笑う。
「おはよう、ゾルバちゃん。お寝坊さんね、もうそろそろ夜よ」
『くっ……俺とて、暫くは休息していたかったわ!』
「あ、じゃあ、話戻すわね」
『……貴様という奴は』
文句は山のようにあったものの、ゾルバもまた彼の経歴に興味があった。
というより、今の話を聞いている限り、下手をすると魔導輪にされたまま、爪磨に放置され掛けた可能性があり、半ば怒りに満ちた感情が心の内側に湧き出していた。
しかしながら、元老院付きの魔戒騎士が居る前でそれを咎めることはできない。せっかく破邪の剣に気を取られ、自分の存在が把握されていなかった事実に安堵した手前、自ら地雷を踏みに行くこともない。
「そこで三年ほど過ごしてたんだけど、ある時バーのママの……あ、当然ここのママもオネエね」
『話の流れから誰でも察せるわ! 一々、話の腰を自分で折るな!』
ゾルバに激怒されつつ、話の続きを促されて彼は話す。
「そのママの父親が突然
『無意味に質問形式にするのは止せ! いいから結論を話せ、結論を! 謎かけか!』
「君の魔導輪、いやに辛辣だね……。そうだね、“色々あったけど好きだった”、とかかな? やっぱり家族なんだから」
一方、レオは少し考えてから、もしも自分だったらという仮定を踏まえて答える。
己の指に嵌っている豪奢な骸骨の意匠の魔導輪に目を向けると、エルバもまたソウルメタル製の顎を動かした。
『そうさね……家族だからと言って、好意だけが残るとは思わないから、“大嫌いだった”?』
その発言に爪磨はにやりと意地悪く口の端を歪めた。
「惜しいわ、エルバちゃん。ママはね、こう答えたの、――『自分の手で殺してやりたかった』って」
彼はバーのママの言葉を鮮明に思い返す。
口の悪い店長ではあったが、何処かさっぱりしたところのあるママは初めて爪磨の前で生々しい憎悪を露わにして言った。
『いつか自分の手で殺してやりたかった……病気や事故じゃなく、この手で命を奪ってやりたかったのよ。思いっきり、言いたいことをぶちまけた後にね』
本当に殺人を計画していたとは思えなかったが、紛れもなく、殺意を覚える程には父親への悪感情はあったのだろう。
きっと許せないのは命を奪うことではなく、自分の知らない場所で、自分の関わらない手段で父親が“勝手に死んだ”という点だ。
憎しみが積もり積もっていた相手が文字通り、手の届かなぬところへ行ってしまったこと。
どれだけ憎まれていたのかも知らないまま、消えてなくなり、行き場のない憎悪だけが手元に残ってしまった。
「『あの男』が元老院を裏切るって予感はアタシにはあった。でも、黄金騎士がどうせ何もかも解決しちゃうんだろうって諦めに似た楽観もあった」
黄金騎士・
魔戒騎士の頂点にして、最強の魔戒騎士を示す
数々の強大な魔獣を屠り、幾度も世界を滅亡の危機から救った伝説の守りし者。
だが、その称号を持つ魔戒騎士は数年前にこの世界から姿を消した。
レオは表情を曇らせる。爪磨のような若者には伝説でも、彼にとっては共に戦った盟友なのだ。
「だから、『あの男』がガロの消えた世界で元老院に叛逆したことを聞いて、これはアタシが決着を付けなきゃいけないことだって思ったの。他の誰でもない家族であるアタシの手で終わらせる。それがアタシが騎士なった理由よ」
遠い目をして爪磨はそう吐き出した。
レオは何も言えない。十五歳近くも年下の弟子の懐いた想いが痛い程に理解できてしまったからだ。
彼は生半可な覚悟で対決を望んでいるのではない。全てを捨てる覚悟で戻って来たのだ。
――同じ血の流れる肉親を殺すためだけに……。
「爪磨……僕は……」
彼に何か言おうとしたところで部屋が揺れた。
正確には建物全体が激しく揺さぶられている。
『レオ! 微弱だけどすぐ近くにホラーの
「魔胎……いや、魔獣装甲!?」
異常が発生するほど近くに接近されるまで魔導輪が感知することができなった。
この建物には水棲のホラーにも対応できるように魔獣探知機である“魔針盤”が幾つも備え付けてある。ホラーが僅かでも近付けば潜水艦のソナーのように事前に探知できるはずだった。
爪磨は真っ先に窓際で驚いている韻牙を抱きかかえると、ゾルバに叫ぶ。
「敵は何処!?」
『真下だ! この建物の真下に居る!』
レオと爪磨は顔を見合わせて、無言で頷き合った。
師弟の間にはそれだけで充分意思疎通が完結していた。
後編は少し時間が掛かると思いますが、気長にお待ちください。