緑のアイツ   作:くらうす

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とりあえず、走れそうなので投稿してみた

サブタイトルつけるのが、しんどい


いつもの様に駄文ですが、読んでいただけると嬉しく思います


紅魔族

 

 

 

ゆんゆんは今紅魔の里に帰って来ていた

 

魔王軍のシルビアが攻めて来て、名乗りをあげたぶっころりー達、紅魔族のニート軍団が中心となってボコボコにしている

 

平常運転である

 

実家にも顔を出してから、とある場所に向かった

 

 

 

 

ここは、紅魔族随一?の職人、ひょいざぶろーの家である

 

ゆんゆんにとってはライバルのめぐみんの家。のイメージが強いが

 

「こんにちは」

ゆんゆんが扉を開けて声をかけると、奥から幼い少女が出てくる

 

「あ、ボッチのお姉ちゃん」

 

「あはは、久しぶり。元気にしてた?こめっこちゃん?」

 

 

割りとナチュラルに人の気にする事を言っている幼女はこめっこ。めぐみんの妹であり、ひょいざぶろーの娘である

 

少し前のゆんゆんならば

「ボッチじゃないからぁ!」

と涙目になっていただろうが、今は確実に友達と言えるミドリカワがいる。ウィズもいる

なんだかんだと言っても話をするバニルとベルディアもいるのだ

 

ゆんゆんは割りと今の関係を楽しんでもいた

 

(あれっ?でもバニルさんとベルディアさんは魔王軍の幹部だよね。ウィズさんも

私の周りのヒト、魔王軍関係者多くない?)

 

等とたまに考えるが、ご愛嬌である

 

 

 

「はい、お土産

それでひょいざぶろーさんはいる?」

 

「うん!

おとーさん。ボッチのお姉ちゃんが来たよー!」

 

止めて下さい。幾らメンタルが強くなっても大声で言われるとゆんゆんには効きます

 

 

まぁ、この幼女はとある未来では姉のめぐみんが帰省した際

「おとーさん、おねーちゃんが男連れて帰ってきた!」

と発言した猛者なのだ

 

 

 

 

 

 

「久しぶりだね。ゆんゆん君

君が物を買ってくれたお陰で妻からの視線が少し和らいだ。礼を言わせてくれ」

 

「いえ、私の知人に必要だったものでしたから。その節はありがとうございました」

ひょいざぶろーの礼にゆんゆんもお礼を返す

 

「すみません。それで頼んでいたものは、どうでしたか?」

 

「ああ、『魔力を使う事で対象の状態を維持する』魔道具なら出来ている

もっとも、人間には効果が無いのだが。よかったのかね?」

 

「はい、ありがとうございます」

 

「それは良かった

にしても、素材を手に入れるのには相当苦労しただろうに」

 

「いえ、協力してくれるヒトがいましたから」

 

 

 

ゆんゆんは以前ひょいざぶろーより魔道具を買い付けた際に依頼していた事があった

 

友達のミドリカワはキャベツだ

本人も言っていたが、身体はキャベツの為に長生き出来ないだろう、と

 

そこでゆんゆんはそれをどうにか出来ないかバニルに『見て』貰った

 

そして、めぐみんの父親のひょいざぶろーならば可能性があることを告げられた為に魔道具の依頼をしていたのだ

バニルに支払った額とひょいざぶろーに支払った製作費用は決して安くはない

 

だが、ゆんゆんは躊躇わなかった。その為にソロでクエストを受けて資金を貯めた

その間はミドリカワに会えないのは辛かったが

大事な友達の為

 

いやこれはゆんゆんの我儘である。ミドリカワは死ぬことを受け入れている。だが、ゆんゆん には到底納得出来なかった

 

 

魔道具の材料には明らかに高難度のクエスト並みに調達の難しいものがあった。だが、ベルディアが助けてくれた

 

「死にゆく友人を助ける為に奮闘する貴様を助ける事に問題はないだろう

俺は死霊『騎士』ベルディア。騎士として、またミドリカワと貴様の友人として手伝わせてくれ」

と言われた時には変態であることを忘れそうになった程の衝撃を受けたが

 

思わぬベルディアの協力を受けた事で手早く材料を手にいれて、ひょいざぶろーに渡したのだ

 

 

 

「そうか。長は君の事を心配していたが、心配要らなかった様だ」

ひょいざぶろーはしみじみと言う

 

「本当に良いヒト達に恵まれました」

 

「うむ」

 

 

 

この後、無事に魔道具を受け取ったゆんゆんは暫くひょいざぶろーとめぐみんと事などを話した

 

 

 

 

 

 

ひょいざぶろーとの取引が終わったゆんゆんはテレポート屋に向かっていた

 

 

そのゆんゆんに声が掛かる

「おや、ゆんゆんじゃないか。帰って来ていたのかい」

ゆんゆんと同じようなローブに身を包んだ眼帯を着けた少女である

 

「あるえ。久しぶり」

ゆんゆんは嬉しそうにした

 

 

あるえはゆんゆんやめぐみんと紅魔族の魔法学校『レッドプリズン』の同期である

 

本人も語る様に同期で一番の発育を誇る美少女だった

 

 

「ああ。今はちょっと小説の内容に詰まっていてね。何かネタになるものはないかと思っていたんだが」

 

あるえは小説家志望であり、既に紅魔の里のガイドブック『エターナルガイド』を執筆している

紅魔族らしい書き口で里の紹介をしているのだが、ゆんゆんには少しばかり解りにくかった

 

 

「そうなの

大変ね。私だったらとても無理だと思うわ」

 

「そうでもないと思うけどね

そういえば、以前貰った手紙にあったキャベツさんは元気にしているかい?」

あるえは気になっていた事を聞いた

 

「キャベツさん?

ああ、今はミドリカワさんと呼んでいるけど、元気にしているわよ」

 

「・・・ゆんゆん、ちょっとまってくれるかい?

キャベツと言うのは名前では無いのかな?」

 

「えっと、信じられないと思うけどね『キャベツ』のミドリカワさんよ」

あるえの質問に衝撃的な答えを返すゆんゆん

 

(いや、待ってくれ。キャベツさんは名前でない?

ミドリカワと言うのが名前?

つまり、種族としてのキャベツ、なのか

いやいや。そんなわけないだろう。流石に小説家を目指す私にも想像がつかないのだが)

 

絶賛混乱中のあるえだった

 

 

「あるえ、もしよかったら会ってみる?

ただ、黙っていて欲しいけど」

あるえをみかねたのかゆんゆんはそう提案してきた

 

「良いのかな。流石に悪い気もするんだけど」

言葉では断りつつもあるえの眼は紅く染まっていた

 

「大丈夫よ。皆良いヒト達だし

今からでもいいかな?」

 

「時間なら幾らでもあるさ。とは言ってもぶっころりー達程ではないだろうがね」

 

 

あるえは内心?喜びながらゆんゆんに同行する事にした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから暫く後

 

 

「あれが、ミドリカワさんが守っているキャベツ達で、湖にいるのはブルータルアリゲーター。それに空を飛んでいるのは、何だったかしら?」

 

「ゆんゆん。待ってくれ。いや本当に

常識的だった君は何処へ行ったんだい!」

 

キャベツの里に同級生を招待して、色々と紹介するゆんゆんとひたすら困惑するあるえの姿があったとか

 

 





あるえは可愛い、が苦労人。ひょいざぶろーさんは素敵大人。な話

このファンであるえをレギュラーにしている私にあるえを出さない理由はなかった


御一読ありがとうございます

よろしければ一言でもいただけると有り難く思います

では次回で

別ルートみたいですか?

  • おう。あくしろよ
  • いらないわ
  • お好きにどうぞ
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