緑のアイツ   作:くらうす

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ゆんゆんと知り合いには個性的な人が沢山、な話(当人がその最たる者である事からは目をそらす)


では、いつも通りのクオリティですが、よろしければお付き合い下さい


紅魔族二人

キャベツとゆんゆんは二人で話していた

 

「えっと、この世界では魔王がいて、魔物もいます

キャベツさんの世界に比べると危ないですよ?」

 

「いや、でもね?」

ゆんゆんとキャベツが何やら言い合いをし始めた

 

「ですから!危ないんです

キャベツさんはキャベツ?ですし、おひとりで生きていくなんて無理とは言いませんけど、難しいですよ」

 

「いや、でもさ。ゆんゆんさんに迷惑かける訳には」

 

 

ゆんゆんからすれば、命の恩人であり、占いに出ていた人物?なのだ

 

彼と共にいたい

とも思う一方で自身をキャベツと思っている事から全く余裕がないと感じられる彼を放っておきたくなかった

自衛の手段などありはしないのだから

 

 

キャベツ?からすれば、ゆんゆんは紛れもない美少女である

お近づきになりたいが、持ち前のチキンハートのお陰でそれも叶わない

 

仮に叶ったとすれば、彼の平常心が持たない事は間違いなかった

 

自称『チキンofチキン』或いは『キングofチキン』は伊達ではないのだ

 

 

つまりお互いに譲れないから、言い合いになっている

 

 

「ですから、危険なんです。せめてお手伝いはさせて下さい」

 

「いや、ゆんゆんさんは美少女だし」

ゆんゆんの剣幕に思わず本音が出てしまうキャベツ

 

全く、これだからチキンは。と言いたくなる

 

 

「び、美少女?」

 

「あ」

キャベツの予想外の答えに真っ赤になるゆんゆん

 

 

 

 

暫くの間、沈黙が支配した

 

 

 

 

 

「わ、私だけで駄目なら他の人を連れてきます」

 

「え、ちょっと、ゆんゆんさん?」

ゆんゆんはそう言い残し、テレポートで去っていった

 

 

なおゆんゆんは、一撃熊の時に咄嗟に上級魔法を習得しており、今回のテレポート習得と併せて彼女のスキルポイントは無くなっている

 

 

 

 

 

紅魔の里

 

ゆんゆんは街に戻り、テレポート屋を利用して紅魔の里に戻っていた

 

ライバルのめぐみんを誘う事も考えたが、彼女は感情的になりすぎる

 

いざというときに冷静に判断出来る人物の方が適任であるとゆんゆんはかんがえていた

 

 

まぁ、少しばかりは、ゆんゆんと同じくパーティーが組めないめぐみんにマウントを取りたい気持ちが無かったとは言わないが

 

ゆんゆんは散々負け続けた為か、そこら辺は気にする様になっていた

 

 

 

 

そこでゆんゆんは知人のねりまきが看板娘をしている酒場へと向かった

 

紅魔族の魔法学校在籍中に、ねりまきが自分のアルバイトしている酒場にあるえが来ている事を遠くから聞いた

 

ねりまきがあるえに酒場に来るなら、注文してほしい。と言っていた様な覚えがあるからだ

 

 

「お邪魔します。ねりまき、あるえはいるかな?」

 

「あ、ゆんゆんじゃない。ひさしぶりね。帰ってきたの?

あるえ?奥にいるけど、注文はしてね」

 

「あ、うん。じゃあシュワシュワお願い」

 

「はーい、シュワシュワありがとうね

相変わらず、あるえ小説書いてるけどね」

ゆんゆんがねりまきに挨拶してからあるえについて訊ねると、やはり此処だったようだった

だが、注文無しは許してくれないようだが

 

 

 

 

 

「何か違うか

さて、どうしたものやら」

紅魔族の少女、あるえは悩んでいた

 

書きたい物のイメージはある。だが、いざ文章にしてみると表現が陳腐化したり、自分の思うようなイメージに繋がる文章が書けないのだ

 

知人の占い師見習いのそけっとは数をこなして経験を積む事を勧めた

服屋のちぇけらは本ばかりでなく、外に出て刺激を受けるのもいいだろう。と言っていたが

 

正直、気乗りはしない。しないが、此のままだとぶっころりーの様なニートに成りかねない

 

それだけは、勘弁だった

 

 

 

そこへ

「あるえ、久し振り」

懐かしい声がした

 

 

 

 

ゆんゆんは浮かない表情をしているあるえを見て、驚いた

 

学生の頃は何というか、常に余裕を持っていた

そんなあるえにもこんな顔をする事があると思うと、ゆんゆんは親近感を覚えた

 

 

 

「おや、ゆんゆんじゃないか。久し振りだね。いつ帰ってきたんだい?」

ゆんゆんの挨拶にあるえは少し楽になった顔で応える

 

「帰ってきた訳ではないかな。あるえにお願いがあって」

 

「随分珍しい事もあるものだね。ゆんゆんが私にお願いとは」

 

 

あるえが言うのも無理はない

 

ゆんゆんという少女は人から頼まれる事はあっても、頼む事はほとんど無かった

 

ゆんゆんが優秀なのも当然あるが、じつのところは、他人に頼む事が出来なかった為に自分でせざるを得なかっただけである

 

 

「実はね、あるえ。私、力になりたい人がいるの」

 

「ほぅ、どんな人かな?」

 

ゆんゆんは素直だからか、騙されやすいし利用されやすい。その様な話ならばあるえにも看過出来ない

 

「えっと、人というか、人じゃないというか」

 

「何だって!人でなしだって!」

思わずあるえが大声をあげた

 

 

あるえの中では何故かキャベツは人でなし認定された

 

 

まぁ、間違いと言い切れないが

 

 

「わかった。ゆんゆん直ぐに行こう」

 

あるえは怒っていた。確かに学生時代にあるえも含めてゆんゆんをからかいはしたが、誰もゆんゆんを嫌ってはなかった

 

そんなゆんゆんを騙そうとする人でなしならば、容赦出来るわけない

 

 

あるえは人でなしに一撃食らわせようと決意した

 

 

 

 

 

 

 

 

「え、あるえ?何か勘違いしてない?

ねぇ、ちょっと!」

 

なお、制止しようとするゆんゆんの声は聞こえていなかったりもする

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「君がゆんゆんを騙す、人で、な、し、か?」

 

あるえが自分の勘違いで真っ赤になるまで、もう少し

 

 




スマホを落として、画面が割れた。編集中のデータがとんだ

なら、次回に回そうとする作者でした

合流するのをめぐみんと迷いましたが、やはりカズめぐは譲れないので、あるえになりました

あるえはこれから、ゆんゆんとキャベツ?のツッコミに苦労してくれる事でしょう

ま、小説のネタになるなら、あるえとて本望でしょう

では、御一読ありがとうございました

魔王軍ルートはあり、なし?

  • あり
  • なし
  • まずは完結させろや
  • どちらでも
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