緑のアイツ   作:くらうす

6 / 65
新しく感想頂いて、ヒャッホーなので投稿します

見てくださる人が予想より多くて白目剥きそう

では、駄文ですが、お付き合いください


ベルディア

 

兎に角、バニルとゆんゆんをどうにか宥めたキャベツ、ベルディアだった

 

特にベルディアは挑発するバニルと興奮するゆんゆんの間に立って説得したので、疲労困憊である

 

キャベツは自身の葉を差し出すも、ベルディアは自分が望んだ事。更にバニルと一緒に行動する時から覚悟はしていたので気にするなと一笑した

 

その後に

「奴のやらかしはこんなものではないのだ

魔王軍の幹部だけでも頭が痛いのに、魔王様のご息女すらからかう始末

そのせいか、「魔王軍の真の敵はバニルでは?」とまで一部に言われているのだぞ」

 

「う、うわぁ」

ベルディアのカミングアウトにキャベツは心から引いた

 

 

事実、被害にあった魔王の娘と某デッドリーポイズンスライム、某キメラは魔王にバニルをどうにかしてくれ。と懇願した

 

これと同時期に魔王軍の資金の半分が消し飛んだ事も相まってか魔王は頭痛で三日寝込んでしまっている

 

以来、バニルの件は魔王に相談しないようにしている

 

割りと優しい魔王軍である

 

 

 

「ふむ。我輩とそこの紅魔族の娘を仲裁する事で、キャベツより尊敬と同情されて内心複雑なベルディアよ

貴様とて褒められた事でない事をしていたろうに」

バニルは揶揄する

 

「な、ナンノコトダ。オレニハマッタクオボエガナイゾ」

ベルディアは目に見えて怯む

 

「えっと、本当なんですか。いまいち信用出来ないのですけど」

自己嫌悪から立ち直ったゆんゆんが訊ねる

 

 

まぁ、ゆんゆんとキャベツから見れば今のところはバニルのストッパー役に見える

 

特にゆんゆんはバニルを好んでいないので、疑問に思うのは仕方ない

 

「おっと、我輩を嫌おうとしながらも、そこのキャベツが気になっている紅魔族の娘よ

我輩は真実を言っておる」

 

「ベルディアさんが?俺には信じられませんけど」

キャベツも懐疑的である

 

「む、ならば語るしかあるまい

相手の評価には客観的な事実が必要であるからな」

 

 

 

バニルは語る

 

少し前まで魔王城にいたリッチーのアークウィザードにベルディアが様々な方法でセクハラしていた事を

 

 

 

 

「ベ、ベルディアさん」

キャベツは二の句が継げなかった

 

「・・・最低ですね」

ゆんゆんは屑を見る様にベルディアを見た

 

「フハハハハ。見事な悪感情、美味である」

 

「お、己バニル!余計な事を」

 

「おお、紅魔の娘のみならず、ベルディアよりも悪感情が。いやはや、我輩に取って素晴らしい事だ

して、キャベツよ。貴様は悪感情を持っておらぬ様だが?」

ゆんゆん、ベルディアからの悪感情を得てご機嫌なバニルだった。が、キャベツからの悪感情が無いので弄る事にした

 

「・・・・まぁ、ゆんゆんの言う通り最低なんだけど、やっぱり元男としては理解出来なくもない、かな」

 

「キャベツさん!?」

キャベツの理解ある態度にゆんゆんは悲鳴をあげる

 

「キャ、キャベツ」

ベルディアは少し救われた気がした

 

「でも、良く考えたらベルディアさんって元騎士でしたよね?

流石に不味いか」

 

「グハッ」

折角、同情してくれたと思っていたキャベツの不意打ちでベルディアは遂に崩れ落ちた

 

 

 

 

ベルディアがようやく回復したので、4人?4人は話をする事になった

 

「我輩が言った通りであっただろう?」

 

「そうですね、それでゆんゆんと出逢えました」

 

「キャベツさん」

バニルは先日言ったアドバイスは役にたったといい、キャベツはゆんゆんとの出逢いを喜んだ

ゆんゆんはそれを聞いて若干、感動で涙が出た

 

「素晴らしいものだ。人と人ならぬものでも心通わす事が出来るのだな」

 

「あ、黙ってくれませんか、女の敵」

 

「上手く纏めようとしても貴様が女性?うむ、一応女性か。の下着を見ようとした事実は覆らぬが?」

ベルディアが綺麗に纏めようとするが、ゆんゆんから一刀両断され、バニルから追撃を受けた

 

2人とも否定するだろうが、案外相性がいいのかも知れない。と密かにキャベツは思った

 

 

「にしても、紅魔の娘よ。貴様、上級魔法は1つしか覚えていないのか?」

バニルは訊ねる

 

 

確かにバニルとゆんゆんが少しバトっていた時、ゆんゆんは『ライト・オブ・セイバー』のみを使っていた。中級魔法は取得していたが、上級魔法は1つだけしか覚えていない

 

「そうですけど」

バニルに対するゆんゆんの歯切れは悪かった

 

 

勿論、ゆんゆんとしても冒険者として活躍する以上は手札は多い方が良いのは確かだ

 

だが、上級魔法を取るスキルポイントが足りない上に、誰かに手本を見せて貰う必要がある

 

 

「成る程な。スキルポイントにせよ、誰かに見せて貰うにせよ、一朝一夕で出来る話ではないか」

戦闘のプロだったベルディアはゆんゆんの懸念を言い当てた

 

「それって俺の葉では解決出来ませんかね?」

キャベツは訊ねる

 

 

スキルポイントはレベルの上昇に伴い増えていく

それ以外ならば、スキルポーション等により取得するのが常識であった

 

「む、それは止めておけ

確かに貴様の葉で経験値は得れる。だが、上級職のアークウィザードともなればレベルアップに必要な経験値も膨大よ

下手をすれば、貴様の半分がなくなるだろうな」

バニルはキャベツの提案を却下した

 

「そ、それは駄目です。確かに上級魔法は欲しいですけど、キャベツさんと引き換えになんて出来ません」

ゆんゆんは涙目だった

 

 

 

 

この日はゆんゆんの冒険者としての話や、ベルディアの生前の話等で盛り上がった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「フハハハハハ、久しいなポンコツ店主よ!」

 

「えっ、バニルさん!」

 

 

キャベツの1つの提案が様々なものを動かし始めた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なお、この日より暫く後に、アクセルの街に『自称女神』を名乗るアークプリーストと冒険者の少年が現れた

 




ベルディアさんの株が上がった?
気のせいです

バニルさん、マジバニルさん

ゆんゆんは重いんじゃない。不器用なだけ!


キャベツの名前、真面目にどうしようか


等と雑談を垂れ流しましたが、お目汚し失礼しました

今回も御一読ありがとうございました

あ、完結まで以外と速くなりそうです

別ルートみたいですか?

  • おう。あくしろよ
  • いらないわ
  • お好きにどうぞ
  • もっと長くしろよ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。