蛇女の教師になった話   作:黒とかげ

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閃乱カグラって二次制作に合わないんじゃないかってくらいに、ストーリー考えていくのが難しい。想像力が足りないって事ですかねぇ……


ろくわ

泣き疲れたのか紫は寝てしまい。布団をかけ直していると

 

「兄さん……少し良いかい?」

 

忌夢に声をかけられた。転勤してからと言うものの忙しくて忌夢にも迷惑をかけていたな……

 

「大丈夫だぞ」

 

紫が寝ているから起こさないように忌夢の部屋に移る。

 

 

 

「久しぶりに兄さんとしっかりと話がしたいんだ。紫を優先してたけど、ボクだって話したいんだ」

 

いつもの様な雰囲気は無く、落ち着いていてしおらしかった。何をするのも奥手だった昔の様に

 

「何が聞きたい?」

 

「兄さんがこれまで何をしてきたのか……とか?」

 

「まぁ………少し長くなるけど良いか」

 

家を出てから今までに体験した事を語った。師匠にこれも修行だと大きな白蛇に追われた事や毒の流れる塔に連れていかれたり、可愛い修道女が居るからと着いて行ったら化け物にあったりと、何度も死にかけて、師匠達に助けられて……そのおかげである程度の強さになれた事を話した。だが、1番忌夢の目が怖かったのは月閃の頃に雪泉達と海に行った事を話した時だ

 

「じゃぁ……ボク達も海に行こっか。雅美達も兄さんとなら納得するだろうし」

 

「まだ蛇女に来たばかりだから、無理なんじゃ無いか?」

 

「大丈夫だよ兄さん。兄さんの強さは他の先生達もわかってるだろうからね」

 

「う~ん……」

 

「良いよね?兄さん」

 

「はい……」

 

やっぱ、妹達の圧には敵わないよ……

 

 

 

 

 

 

 

「本当に先生は忌夢達の兄さんなのかしら……」

 

「本当だと思うよ~」

 

「でも、私達の方ジロジロ見てきたし……やっぱり忍術でも使って騙してるとか?」

 

「両奈ちゃんはね~本当だと思うよ。忌夢達はそんな簡単にはいかないだろうし~前は月閃にいたって言うから、両奈ちゃん達の事を聞いたんじゃないの~」

 

過去に月閃にいた事は確かだ。だけど、訳があって抜け、今は蛇女にいる。私達が抜けたからって何がある訳でもない。だけど、もやもやは消えない。

 

「今から忌夢達の家に行くわよ」

 

「え~」

 

「嫌なら待ってても良いけど?」

 

「両備ちゃんとなら~どこにだって行くよ」

 

両備と両奈の2人は、気になっている事を晴らす為にも忌夢達の家に向かっていった。

 

 

 

 

忌夢からの話も終わり、少し暇になったから師匠から貰った黄金のスクロールと呼ばれる魔術の書かれているものを読む。魔術と言っても玉ねぎのおっちゃんが言っているだけで忍術と大きな差は無い。たしかこれに、体を見えなくする忍術が載っていたはず………

 

「兄さん?少し良いかい?」

 

と忌夢から声をかけられた。さっき終わったはずなのにと思いながらも答えると

 

「えっと、両備と両奈ちゃんだったよね?」

 

「そうだけど」

 

「そうだよ~」

 

と目の前には蛇女で選抜メンバーの2人がいた。こっちも話がなかった訳じゃないけど、恐らく同じとは言わないけど、話の内容は重なるだろう

 

「両備達が兄さんに話があるんだってさ」

 

「わかった。けど、一応3人だけで話した方が良さそうだし、家の応接室使うね?」

 

「わかったけど、変な事しないようにね?」

 

「わかってるよ」

 

そう言いながら、両備と両奈の2人を応接室に誘導する。部屋に着くと席に座ってもらいながら、簡単なお茶の準備をする。家も家具も洋風なのに置いてあるお茶が緑茶って……せめて紅茶置いとこうよと思いながらもお茶を入れる。師匠がお茶にうるさかったから入れるのは慣れたものだ。2人の前にお茶を置き、対面の席に座る。

 

「話って何かあったっけ?」

 

「貴方って前に月閃で働いてたのよね?」

 

「紫達に説得される前まではね」

 

「私達の事とか聞いた事ない?」

 

聞きたいことは何となくわかる。彼女達が過去に月閃に通っていた事だろう。そして、彼女達の姉のことを

 

「特に聞いた事は無かったよ?それよりも、理念だとかの話ばかりだったよ。悪忍と善忍の関係云々とかね」

 

「そう……今日は失礼しました」

 

「別に大丈夫だよ。また、明日から授業とかでよろしくね」

 

「はい。じゃぁ、両奈帰るわよ」

 

お辞儀をした後に両奈に告げ部屋を出た。

 

「あぁ~ん。両備ちゃんまって~~。あ、先生。今日はありがとうね~」

 

そう告げて、両備の後を追い部屋から出ていった。変に気を使っていたのか肩の力が抜ける。

 

「明日っから授業か~。月閃とかみたいに対人戦とか妖魔を狩る野外研修とか……」

 

明日から始まる授業に頭を抱える。月閃でもやっていたから、大きな問題は無いのだが戦闘は感覚派だからなのか教えるのが下手であった。

 

「とりあえず、選抜メンバーだろ?後で忌夢から全員の得意武器とか聞いておいて持ってく忍具変えて………木箱使えば楽なんだけど変に見られたらめんどくさいし」

 

師匠達から教わった事は、今では失われた知識だったり技ばかりで、下手に見られたら大変な事はわかっていた。だから、自分の場合は武器だけを使用して、誤魔化せるところは誤魔化してやってきた。

 

「とりあえず、忌夢から聞くだけ聞いておくか」

 

忌夢の居るであろう部屋に向かった。

 

「忌夢居るか?」

 

「どうしたんだい?兄さん」

 

「明日に備えて忌夢達の使ってる忍具がどういう系統か聞いておきたくて」

 

「いいよ。まずは、雅緋は……」

 

説明の中で覚えた。雅緋は刀、忌夢は棍、紫は手裏剣(禍根の力)、両備はライフル、両奈は二丁拳銃と対策さえ考えれば問題なさそうで良かった。聞いた話を元に持っていく物を考える。

 

1番無難なのは刀系だろう。可もなく不可もなく立ち回れる。いくら忍と言っても対妖魔用の大型武器だと危ないだろうし、特に回転ノコギリとか………やっぱり、無難な千景か血狂いにしておこう。指輪も付けておいた方が良いよな。超越者の幻影指輪とか指輪系なら鞄に詰め込めば持ってこれるし、その時に合わせて変えることにしよう。

 

不安な所が無いわけじゃないが、明日行ってからやってみない限り判断は出来ないし、そもそも明日の事は明日考えれば良いんだ。とりあえず、用意出来るものだけ用意して寝よう。武器の取り出しとかは意外に使えるから……

 

ベッドに横になるとすぐに睡魔が押し寄せてきた。




書けたのでここに出しておきますね。あと、フロムネタに詳しくない人の為にも簡単な説明をここでしていくことにします。
今回登場した物ですと
回転ノコギリ→大きな大きなピザカッター
千景→なんか強い刀
血狂い→自分の血を使うと強くなる刀
超越者の幻影指輪→右手に持ってる武器が見えなくなる
と、こんな感じに何となく覚えてくだされば幸いです。
では、また次の機会に

フロム要素について

  • 閃乱カグラ要素強め
  • フロム要素強め
  • 均等にして欲しい
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