ガンダムビルドダイバーズ 不殺の天使 作:リン・オルタナティブ
という訳で第三話、どうぞ!
サマキエルの意志に任せて道無き道を進むこと数分。搭載されている
「熱源3。
ロウが淡々とそう言い再びサマキエルを進める。
進めると見えてきたのは吹き飛ばされたオレンジ色のジムの
「……あれね」
ロウがそう呟いた直後、自動的にギラーガへと照準が入り、遠距離武器のコマンドがアンロックされる。
『リクくん!』
オープンチャンネルだったのか、通信が開かれる。
帽子を被り、眼鏡をかけた少年だった。
“あの子何処かで”とロウは思ったが、思考から放り出しておく事にした。戦闘に支障が出るからだ。
「………テイルブレード、射出」
ボソリと告げ、テイルブレードを尻尾から射出し、ギラーガへと接近させる。
テイルブレードは槍を持つギラーガの右腕を貫き、ワイヤーを絡ませ引きちぎった。
◇
リクside
『な、なんすかお前は!?』
煌・ギラーガに乗る男のダイバーが通信でそんな声を上げ、
その直後、ギラーガの居た地点に大きな影が降り立ち、砂埃が立ち上がる。
砂埃が収まり始め、シルエットが現れ始め、やがて正体が明らかになる。
黒に白のコントラストが特徴的、そして羽のように見える部分には何かしらの武装があるのが見て取れた。
『あれってハシュマル....だよね』
ユッキーが通信でそう言ってきた時だった
ギュララルルルルウゥゥゥゥゥゥぅ!!
俺とユッキーを庇うように立ち塞がる
「黒い....ハシュマル」
俺がそう言った時だった。
『....そこの
音声のみのプライベート通信が入ってくる。声質は女性寄りに聞こえる。
「え、あ、はい」
少し慌てながらそう返すと、
『なら良かった。私が奴を始末する。二人は安全な所へ避難を』
彼女からそんな指示を受ける。
「でも!」
俺達が倒します、と続けようとしたが、
『二人の機体は明らかに動かすことはできない。機体を大事にしたいなら、今は逃げなさい』
彼女はそう言って機体を煌・ギラーガへと向ける。
「コイツは....
俺は彼女にそう叫ぶ。
『....ふっ、そう』
音声画面からそう聞こえると鳥のような頭がこちらを向き、キュルルと短く鳴いた。
『私とこの子が隙を作るから、一発かましなさい』
「は、はい!」
そう返事すると俺は
『.....サマキエル・アイン。ロウ。出るよ』
彼女からその声が聞こえてきた瞬間、黒いハシュマル___サマキエル・アインが煌・ギラーガへと突撃を始めた。
リクside out
◇
“何で助けたんだろうなぁ”と思いながらもロウはギラーガへサマキエルを突進させて行く。
『は、はん!この煌・ギラーガが負けるわけがないっすよ!』
目の前の鬼の格好をしたダイバーはそう言うとギラーガの改造機体、煌・ギラーガの左手から黄色いビームを連射し、ビームの束がサマキエルに殺到する。
だがビームはサマキエルの手前でパシャンと弾けるだけでサマキエルへのダメージは皆無だった。
突然ピロンと軽い電子音と共にサブウインドウが表示される。その内容は、
<E-D
という内容だった。
「丁度いい。性能テストをしようか」
<YES>を押し発動を承認すると、続けてサブウインドウが切り替わり、
その鳥のようなシルエットから、グレイズアインに酷似した
『ひぃ!』
煌・ギラーガのパイロットが悲鳴を上げるも束の間、サマキエルの右膝で蹴りをくらい、吹き飛ばされ、宙に放られる。
その直後、煌・ギラーガの両足にバトルアックスが投擲され、突き刺さる。
そして左足裏をコックピットハッチへ添えると、
バシュン!
自動射出のパイルバンカーが射出され、ギラーガの残った左腕を貫き、穿った。
『こ、こんなの....ありえないっす......!』
パイロットがそう言い残した直後、煌・ギラーガは
「......自分のやったことを後悔しなさい」
再びサマキエルを
途中、少年からの通信があったが強制終了し、ホームへと帰還した。
何故か、
はい、結構投げやりな感じで終わっちゃいました。
戦闘描写、難しいですね。
感想お待ちしています!
サマキエルの追加武装、何が良い?
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遠距離型
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近距離型
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万能、又は汎用型