「・・・で、どこなの?ここは。」
「さぁ?」
LINEを使用し、再びヒナギク達を呼び寄せた千桜&愛歌は、よくわからない洞窟にいた・・・。
「・・・なるほど、狂言誘拐か。」
「なかなかしゃれたことを考えるじゃない。」
「・・・ちょっと、感心してる場合?」
確かに。
「・・・にしても、張本人の千羽はというと・・・」
そう言って、千桜は千羽のほうを向く。
千羽は、謎のロボに搭乗していた・・・。
「・・・なんだ?あのカブトガニみたいなロボは。」
「いや、ダンゴムシでしょ?」
「え?どうみたって・・・三葉虫じゃ・・・」
『え~い、うるさいうるさ~い!!このロボは、カブトガニでもダンゴムシでも三葉虫でもないの!!』
ロボの中に乗った千羽が反論する。
「本当にうまくいくのか?」
『当り前よ!!』
一方・・・ハヤテ&ルカはというと・・・。
ワタル君のお店・レンタルビデオタチバナにやってきていた・・・。
「・・・それで、ハヤテ君を復活させられそうなDVDはない?」
「え?・・・そうだな・・・。」
ルカからそう言われ、DVDを探し始めるワタル。
その直後・・・。
「?・・・あ、電話だ。」
ハヤテのスマホに電話がかかってくる。
「あ、もしもし?・・・え、誘拐?」
「「「え!?」」」
一方、地下洞窟。
『きっと来るよ~?』←千羽
「・・・綾崎君は本当に来るのか?」
「さぁ?」
雲行きがだんだん怪しくなってきていた・・・。
『大丈夫だいじょうぶ。人間っていうのは、そう言う壁を乗り越えてこそ、絆が強くなっていくものだし・・・』
千羽がそう言った直後・・・
突如、ロボットが暴走する。
「・・・・。」
『えぇ!?なんで!?これを作るのを頼んだ時、知り合いの発明家に、暴走しないようにしてくれ、って言っといたのに!!』
・・・一方その頃、ロボット研究所・『ミカド・ハイパー・エナジー』では・・・。
「・・・ねぇねぇエイト~、このチップって何に使うんだっけ?」
千羽の知り合いの発明家・牧村志織が、SDカードを見ながらそう言った。
「あ、それは、牧村先生が以前知り合いから頼まれてた、巨大ロボの制御チップですね。」
「ふ~ん・・・わたし、巨大ロボなんて作ってたんだ・・・」
「え!?」
「でも、大丈夫だいじょうぶ。そんな最悪の場合になったときのために、この制御チップを作ったんじゃない♪」
「・・・ですね。」
洞窟
〔桂家のガキと、その執事を・・・殺す!!〕←ロボ
「あ~・・・」
「あ~・・・・・・。」
「こりゃ、マジやばいね。」
「えぇ!?」
ヒナギクに大ピンチが。