白皇学院生徒会!   作:アメざいく

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最終章(3) ひび割れた思い

 

 

「・・・で、どこなの?ここは。」

 

「さぁ?」

 

LINEを使用し、再びヒナギク達を呼び寄せた千桜&愛歌は、よくわからない洞窟にいた・・・。

 

「・・・なるほど、狂言誘拐か。」

 

「なかなかしゃれたことを考えるじゃない。」

 

「・・・ちょっと、感心してる場合?」

 

確かに。

 

「・・・にしても、張本人の千羽はというと・・・」

 

そう言って、千桜は千羽のほうを向く。

 

千羽は、謎のロボに搭乗していた・・・。

 

「・・・なんだ?あのカブトガニみたいなロボは。」

 

「いや、ダンゴムシでしょ?」

 

「え?どうみたって・・・三葉虫じゃ・・・」

 

『え~い、うるさいうるさ~い!!このロボは、カブトガニでもダンゴムシでも三葉虫でもないの!!』

 

ロボの中に乗った千羽が反論する。

 

「本当にうまくいくのか?」

 

『当り前よ!!』

 

 

一方・・・ハヤテ&ルカはというと・・・。

 

ワタル君のお店・レンタルビデオタチバナにやってきていた・・・。

 

 

「・・・それで、ハヤテ君を復活させられそうなDVDはない?」

 

「え?・・・そうだな・・・。」

 

ルカからそう言われ、DVDを探し始めるワタル。

 

その直後・・・。

 

「?・・・あ、電話だ。」

 

ハヤテのスマホに電話がかかってくる。

 

「あ、もしもし?・・・え、誘拐?」

 

「「「え!?」」」

 

 

一方、地下洞窟。

 

 

『きっと来るよ~?』←千羽

 

「・・・綾崎君は本当に来るのか?」

 

「さぁ?」

 

雲行きがだんだん怪しくなってきていた・・・。

 

『大丈夫だいじょうぶ。人間っていうのは、そう言う壁を乗り越えてこそ、絆が強くなっていくものだし・・・』

 

千羽がそう言った直後・・・

 

突如、ロボットが暴走する。

 

「・・・・。」

 

『えぇ!?なんで!?これを作るのを頼んだ時、知り合いの発明家に、暴走しないようにしてくれ、って言っといたのに!!』

 

 

・・・一方その頃、ロボット研究所・『ミカド・ハイパー・エナジー』では・・・。

 

 

「・・・ねぇねぇエイト~、このチップって何に使うんだっけ?」

 

千羽の知り合いの発明家・牧村志織が、SDカードを見ながらそう言った。

 

「あ、それは、牧村先生が以前知り合いから頼まれてた、巨大ロボの制御チップですね。」

 

「ふ~ん・・・わたし、巨大ロボなんて作ってたんだ・・・」

 

「え!?」

 

「でも、大丈夫だいじょうぶ。そんな最悪の場合になったときのために、この制御チップを作ったんじゃない♪」

 

「・・・ですね。」

 

 

洞窟

 

 

〔桂家のガキと、その執事を・・・殺す!!〕←ロボ

 

「あ~・・・」

 

「あ~・・・・・・。」

 

「こりゃ、マジやばいね。」

 

「えぇ!?」

 

ヒナギクに大ピンチが。

 

 

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