~親睦会での出来事~
「~♪」
ひとりの少女・・・剣野カユラが、串焼きBBQを堪能する。
「おいしいですか?カユラさん。」
「うんうん。」
「・・・ほっときなさい、ハヤテ君。あぁ見えてカユラも結構楽しんでるわ。」
そう言ったのはヒナギク。
「はは・・・そうですよね・・・。」
「・・・気に入ったぞ。それだけはっきりものを言うとはな。」
そんな会話を聞いていた、美希&千桜。
「・・・いや~、なんか思い出すよな。カユラが白皇に来たばかりの頃を・・・」
「あの頃は庭先にテントとか張ってたもんな~。」
そんな感じで・・・回想へ。
~~~~~~
「・・・カユラ、その制服は・・・?」
そう言った千桜の前では、白皇の制服を着たカユラが。
「ふっふっふっ・・・可愛かろ?」
「あぁ、まぁ・・・」
「君にはなじみがないかもしれないが、これは、『白皇学院』という、ものすごくレアな学校の制服。見られたことを光栄に思いたまえ。」
「あ・・・確かに、あまり見ないかもしれないな・・・」
*注:千桜は初等部の頃から白皇に通っています。
「カユラ!!」
ふと、後ろから声がする。
声の主は・・・
「今日から一緒の学校だな。よろしくな!!」
美希。
「・・・・・。」
そして、黙り込むカユラ。
「・・・・・なんかさ、レアだと思ってた限定商品を中古屋に売りに行ったらさ・・・・・ものすごく安かった~、なんてこと・・・あるよね・・・。」
「お前なっ!!」
白皇学院
「・・・にしても、カユラも白皇の生徒だったんだな~。」
「あぁ。10代は短い、私は忙しい。・・・・にしても、ここは広すぎるな?試験で1度来たけど、遭難しそうだ。」
「・・・だったら、案内するか?」
「・・・マジで!!」
そして・・・
「見せてもらおうか・・・白皇のハイクラスぶりとやらを・・・」
「・・・あ、見ろ、さっそく前に見えてきたぞ?」
そう言って、千桜は前方を指さす。
「え?」
そこにいたのは・・・雪路。
「この学校の名物・・・酔いどれ教師だ。」
「・・・・。」
「・・・・・。」
「あの教師はある意味、『こんな大人にはなってはいけない』という事を、体を張って我々に教えてくれているのだ。」
「・・・なるほど・・・深いな!!」
「眠りがな。」
たしかに。
そして・・・
白皇学院・生徒会塔
「おぉ~・・・すごい眺め~。」
白皇のシンボルともいえる、時計塔にやってきていた。
「だろ~。」
「すごいな~・・・・・この高さだと、ここで授業中スイッチやってても、誰も気づかないよな。」
「・・・何を基準にすごいって言ってるんだ?」
確かに。
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「あったな~そんな事。」
「だな~。」
そして・・・親睦会が終了。
「・・・ん?何をしてるんだい?綾崎君。」
「いや~、煙の臭いがこもっちゃったんで、服を消臭しとこうかな~って。」
「なるほど・・・・。・・・やっぱり、綾崎君は隙だらけすぎる。もうちょっと自覚したほうがいいぞ?いらぬ争いを起こさないためにな。」
「そうですか・・・自分では気づいてませんでしたけど、千桜さんがそういうなら、たぶんそうですよね。これから気を付けます。」
そう言って、こっちに微笑むハヤテ。
「・・・・・。」
その時・・・
「・・・人間、若いうちはいろんなことがあるけど、今の自分の気持ちはあまり本気にしないほうがいい。」
どこからかカユラが現れる。
「何がだよ!!」
「・・・・。」
こうして、平和な1日は過ぎていくのだった・・・。