もしもかぐやに滅茶苦茶強力な恋敵がいたら・・・ 作:ゾキラファス
あと今回、京佳さんが若干キャラ崩壊してたりします。ご注意を。
立花京佳と距離感
立花家 京佳の部屋
「……」
文化祭が終わった翌日の振り返り休日、京佳は特に何をする訳でも無く、自室のベットに寝転んで天井を見ていた。
「ふふ…」
しかし、その顔は少しずつほころんで行く。
「ふふ…えへへ…」
いや、ほころぶどころか、だんだん蕩けていく。表情筋が緩み、両手で頬を包み込み、口からは涎が出て、目はうっとりしている。
おまけにベットの上で、体をよじるようにゴロゴロと動かしたり、足を空中でバタバタさせたりしている。普段の京佳からは、考えられない状態だ。京佳がこんなだらしない顔をするのは、勿論理由がある。
「私、白銀と恋人になれたんだ…」
昨日の文化祭で、京佳は遂に白銀と恋人になれたのだ。遂、口に出してしまう程、京佳はその事実が嬉しく感じる。
思えばこの1年、白銀が好きだと自覚してから長い闘いだった。なんせ白銀には既に想い人がいる状態。おまけのその想い人は、自分では到底太刀打ちできない程、完璧といえる美少女。対して自分は、そんな彼女とは正反対にいるであろう存在。
だからこそ最初はこの想いに蓋をして、白銀を諦めようとした。しかし友人に背中を押され、勇気を出した京佳は、白銀の恋人になるべく努力をする事にした。
そしてその結果、本日見事に京佳は告白を成功させ、白銀と恋人になれた。だからこんな風に、顔が蕩けてしまうのも仕方が無いだろう。
(恋人…白銀と恋人…うへへへ…)
まるでどこかの100人彼女がいる男の最初の恋人が蕩けている時のような顔をしながら、京佳は白銀と恋人になれた事実を、何度も何度も繰り返す。誰かがこの京佳の顔を見たらひくかもしれないが、好きな人と恋仲になれたというのは、これだけ嬉しい事なのだ。多少は大目に見て欲しい。
(そうだな…折角恋人になれたんだ。だったら先ずはデートをしたいなぁ。丁度もう直ぐクリスマスだし、その日にどこかで白銀とデートをしよう。他には…)
季節は冬の12月。そしてあと数日で、クリスマスだ。クリスマスは、恋人が1年でも多くの時間を過ごす日と言っても過言ではない。性の6時間と言われている時間も、クリスマス限定だし。
そんな特別な日が、もう直ぐそこまで迫っている。去年は白銀の妹の圭と一緒に、自宅で簡単に作れるケーキを作ったが、今年は是非白銀と一緒に過ごしたい。
(どこがいいかな?映画?遊園地?それともいっそどこかのホテルでディナー?でも白銀にあまりお金を使わせる訳にはいかないから、おうちデート?)
色々デート場所の候補を考える京佳。こんな時、実家が太い同級生が羨ましいと思う。実家が太ければ、色んな場所を候補に入れる事が出来るから。
しかしデートというのは、場所よりも好きな人と一緒にいれる事が大切なのだ。だから仮にクリスマスデートが実家や白銀家でも、京佳は文句を言うつもりは全くない。
そしてもしも、白銀と京佳どちらかの家でのデートになった場合、念のためそれまでに新しい下着を購入しておこうとも考える。何事も、準備は必要だ。
(まぁその前に、学校でどうするかだよな。恋人になったんだ。学校でも恋人らしい事をしてみたい)
別に、学校の誰かに白銀とのイチャイチャを見せびらかせる為にそんな事をする訳じゃない。でも折角好きな人と恋人になれたのだから、学校でも今まで出来なかった事をしてみたいと思ってしまうのだ。
(そういえば、実際恋人って何をするんだろう?)
この時京佳は、ふと思った。もし学校で恋人らしい事をするとしても、一体それは何をするべきなのか、と。気になった京佳は、スマホを使って調べてみた。
(デートをする、一緒にご飯を食べる、登下校を共にする…何時もと変わらないなこれ…)
検索結果を見てみるが、あまり今までと変わらない気がする。
(いや、違う。今までは同級生としてだったが、これからは恋人としてやるんだ。多分だけど、今までとは全然違う感じになるんだろう)
例えばだが、何時も家で食べる母親の手作り唐揚げも、運動会で食べるとより美味しく感じたりする。だったら白銀と恋人になった今、同じ事をしても全く違う感覚になる筈だ。例えば、幸せをより感じたり。
(よし。先ずは明日の朝、白銀と一緒に登校しよう!それから…!)
こうして京佳は明日の朝、早速白銀と一緒に登校しようと決める。更に、学校についてからの事も考える。
(楽しみだなぁ…)
色々と妄想をしながら、京佳は明日を楽しみにするのであった。
翌日、京佳はバスで何時もの様に登校していた。しかし今日は、何時もより手前のバス停で降りる予定だ。そこで登校中の白銀を待って、一緒に学校へ登校するというのが、本日の京佳の予定である。
(本当なら家から登校しておきたかったが、流石にな…)
理想は白銀の家まで行って、そこから一緒に学校まで登校する事なのだが、白銀家は結構遠いうえ、白銀自身は自転車通学だ。流石に法律違反の2人乗りまでして一緒に登校する訳にもいかないので、京佳は何時もより手前のバス停で降りて、そこから登校する事にしたのだ。
(ふふ…恋人になってからの初めての登校…楽しみだ…)
顔をにやけさせないようにしながら、京佳はこの後の事を妄想する。一緒に学校まで登校し、その間におしゃべり。学校についてそれぞれ自分のクラスに行ったら、昼休みまで至福の時間はお預け。
そして昼休みになったら、生徒会室か中庭か、または屋上で白銀と昼食。出来れば手作り弁当を持って行きたかったが、流石にいきなりそういうのを渡すのは迷惑だろうと思い、踏みとどまっている。
そして昼休みが終わり、放課後になった後は生徒会室で仕事。流石のその時はイチャイチャするつもりは無い。生徒会での仕事が終わり、白銀にバイトがなければ、途中まで一緒に下校。そこでクリスマスの予定を聞き、デートの約束。これならば、自然と白銀とデートに行く事が可能だ。
(うん、これなら何も変じゃない。そもそも恋人同士なんだ。別に変な事なんて無い)
京佳の頭の中は、既に幸せな妄想でいっぱいだった。ここが家なら、これで顔がにやけたりしていただろうが、今はバスの中なので、表情筋に力を入れてにやけ無いようにする。だが妄想は止まらない。
(一緒にクリスマスデート…どこに行くかはまだ決めてないけど、白銀と一緒ならどこでもいい。それにもし、その日に白銀に求められたら…)
既に脳内ピンク色の京佳。まるで伊井野である。
「え!?一緒に登校しないの!?」
「ちょ!声大きいって!!」
「ん?」
しかしその最中、バスの中で少し大きな声が聞こえた。京佳が声のした方に視線を向けると、そこには他校の女生徒が2人、何やら話していた。
「あ、ごめん。でもさ、あんた折角彼と付き合えるようになったのに、何で一緒に学校に登校しないか気になるじゃん。普通するよ?」
どうやら話している女生徒の片方は、恋人が出来たようだ。しかしもう片方の女生徒は、何故か恋人と一緒に登校していないらしい。
「いやだってさ、一緒に登校するのって、何か恥ずかしいじゃん…」
「え…?」
一緒に登校するのは恥ずかしいと言う女生徒。その言葉に、京佳は耳を傾ける。
「私だってさ、好きな人と一緒にいられるのって凄い嬉しいと思うよ?でもさ、付き合って直ぐに一緒に登校とか、恥ずかしいよ。それにさ、いきなりそんな風にグイグイ距離詰めたら、むしろ嫌がられそうじゃん?」
「いやいや、恋人ならそれくらい普通じゃない?」
「そうかもだけど、やっぱり少しは間を置きたいって。もうちょっとだけ、恥ずかしい気持ちに整理を付けてからじゃないと登校とかしないよ。それに、あんまり相手に構ったり、何時も一緒にいようとしたら、重い女とか、かまってちゃんとか言われそうじゃない?だからさ、その辺の事も考えながら付き合っていくつもり」
「そっかー。確かに、相手にも事情があったりするからねー。あんまり構いすぎたりすると、むしろうざがれてフラれたりするかもだし、相手との距離感を大事にするのは良いと思うよ。でも、あんまり待ってばかりだと、彼君愛想つかすかもよ?」
「わかってるって。いずれは一緒に登下校とかもしたいし」
2人の会話は、京佳の耳にはっきりと聞こえて、そして胸に突き刺さっていた。それだけ、今の2人の会話が重要な事だったからである。
(え…?付き合って直ぐに一緒に登校って恥ずかしいのか?普通はしないのか?)
京佳は白銀と恋人になって、まだ2日である。それも付き合って間もないも間もない状態。そんな状態で京佳は、白銀と一緒に登校しようとしていた。
(そうだよ…確かに私と白銀は恋人になったけど、だからと言って、白銀も一緒に登校したいなんて思っているとは限らない。こういうのはしっかりと相手との距離感を測って、色々手順を踏んでおかないと、重い女とか思われるかもしれない…)
思えば、自分だけ浮かれて白銀と一緒に登校しようとしていた。それだけでなく、今後の事も白銀に相談せずに勝手に決めていた。そもそも、白銀が自分と同じ気持ちかなんてわからない。
もしかすると白銀は、先程の女生徒のように、そういうのは恥ずかしいのでしたくないかもしれないし、学校では自分と付き合っている事を伏せておきたい気持ちがあるかもしれない。
(何してるんだ私は…浮かれ過ぎじゃないか…)
白銀の気持ちを全く考えず、自分の考えばかり優先していた京佳は、ひっそりと落ち込んだ。あまりに浮かれ過ぎ。いくら白銀と恋人になれたとはいえ、自分の気持ちばかりを優先していたはダメだ。そんなの、相手からウザがられるかもしれない。
結局京佳は、何時ものバス停で降りてから、1人で学校へ登校したのであった。
「よーす…」
「おはよう、龍珠」
「ああ…」
やや落ち込んだ様子で京佳が教室に着いて暫くすると、龍珠が登校してきた。そんな彼女に、京佳はあいさつをする。
「なんか疲れてないか?」
龍珠の顔は、どこか疲れているように見える。
「色々あったんだよ…主に一昨日の文化祭でな…」
「あ…すまない…」
疲れている原因が、一昨日文化祭である事を知った京佳は、直ぐに謝る。思えば、龍珠には相当苦労をかけた。いくら龍珠の親である組長さんが同意してくれたとはいえ、学校で主に働いていたのは龍珠である。
あれだけ働いていたのだから、1日程度で疲れが取れるとは思えない。今度龍珠には、何か奢ったりしようと京佳は思う。
「あー、ちげーよ。お前のせいじゃねぇ」
「え?」
しかしどうやら、疲れているのは京佳の告白の手伝いをしたからでは無いらしい。
「じゃあ、一体?」
「聞くな」
「え?」
「聞くな」
「え、えっと?」
「聞くな、わかったな?」
「あ、はい」
圧を出しながら、京佳にそう言う龍珠。何があったかは知らないが、どうやら何があっても聞かれたくないらしい。目に少し殺気が籠っていたし、本当に聞かれたくないのだろう。
(ま…無理に聞く事ないよな…)
人が嫌がっているのを、無理して聞き出す必要も無い。なので京佳は、そのままこの話を終わらせる事にした。
(クソがぁ…!あいつのせいで碌に寝れてねぇ…!ふざけんじゃねーぞ小島ぁ…!!)
そして龍珠は、文化祭最後の夜に、犬猿の仲である小島に言われた事が気になって、ずっと悶々とした休日を送っていた為、碌に眠れずに疲れが取れずにいた。
『今日の演劇、めっちゃよかったから!つーか可愛かったから!!』
あの言葉を思い出すだけで、何と言えないむず痒い気持ちになる。今だってそうだ。どこか適当な壁を殴って、この気持ちを発散させたい。
(あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!)
龍珠は頭を抱えながら、自分の机に突っ伏して小さく震えるのであった。
(やっぱり何があったか聞いた方がいいのかな?)
そんな龍珠の姿を見ていた京佳は、多少無理を言ってでも何があったか聞いた方がいいかと思うのであった。
昼休み
「龍珠、一緒にお昼に行こう」
「あ?別にいいけど…」
京佳は昼休みに、龍珠と共に昼食を食べる事にする。そのまま2人は移動し、天文学部の部室へとたどり着く。
「また菓子パンなのか」
「いいだろ別に」
京佳は手作りのお弁当。龍珠は菓子パンと紙パックのコーヒー牛乳。
「で、どうした?」
「え?何がだ?」
「とぼけんな。お前白銀と恋人になったって言うのに、今私と昼飯一緒にしてるだろ。何かあった証拠じゃねーか」
やはり龍珠は鋭いと京佳は思う。伊達に極道の娘として育てられていないという事か。
「早速あいつと喧嘩でもしたか?」
「いや、それは無いよ」
「じゃあ何だよ」
菓子パンを食べながら、龍珠は質問をしてくる。
「実はな…」
これ以上隠していてもいずれバレる。そう思った京佳は、今朝バスで聞いた事を言う事にした。恋人にはなったが、最初からあまりグイグイいくとウザがられるかもしれない事。距離感を間違えて、逆に距離を取られるかもしれない事。そういった不安が出てきてしまい、今日はまだ白銀と一言も話せていない事。それら全てを龍珠に言った。
そしてそれを聞いた龍珠は、
「ばーか」
開口1番、酷い事を言った。
「お前さ、今まであんなに白銀の事を振り向かせようとしていたのに、今更そんな事で悩むのかよ」
「いや、でも…」
「でもじゃねぇ」
反論しようとした京佳の言葉を、龍珠は言わせないように黙らせる。
「ようやく恋人になれたんだ。だったら遠慮なんかせず、目一杯白銀に会って恋人らしい事するべきだろうが。下手に遠慮していると、それこそ白銀に愛想つかされるかもしれねーぞ」
「そうかな?」
「そうだよ。遠慮している恋人なんて、むしろストレス溜まるだろ」
龍珠の言葉を、京佳はしっかりと聞く。
「立花。お前はさ、白銀がそんな奴だと思っているのか?」
「そんな訳ないじゃないか」
「だったらそれが答えじゃねーか。遠慮せずに、恋人らしい事してこい。もしそれで白銀が嫌がる事があったら、私に言え。ぶっとばしてやるから」
「いや、流石にそれはいいよ。でも、ありがとう、龍珠」
流石に暴力に訴える事はしないが、龍珠の言葉は京佳にとって、落ちこんでいた気持ちを晴らしてくれた。
(そうだ。私は何を迷っているんだ。そもそも見ず知らずの他人の言葉を鵜呑みにするなんて、ダメじゃないか。もう恋敵に遠慮する必要も無いし、早速放課後に白銀をデートに誘ってみよう)
まだまだ京佳と白銀は、恋人になったばかり。確かに距離感は大事かもしれないが、最初から遠慮する必要も無い筈。先ずは遠慮せず、白銀と恋人らしい事をしよう。それで相手が嫌がったりする事を知ればいい。
こうして京佳は、放課後に向けて前を向くのであった。
(あの事を立花に…いや無い!それは無い!!だってあの程度の言葉で私が照れているってなったら、私が超チョロイ女みたいじゃねーか!!そもそもあれは、アレだ!初めてあんな事言われて少し混乱しているだけだ!!)
尚龍珠は、文化祭の夜に小島に言われた事を京佳に相談しようと思ったが、なんか相談したら後戻りできない気がしたので、寸前でやめた。
放課後
遂に来てしまった放課後。京佳は、やや早足で生徒会室へと向かっていた。
(やるぞ!やるぞ私!!絶対に白銀をデートに誘ってみせる!!)
その目は決意に満ちている。京佳はこれから、白銀をクリスマスデートに誘うべく、行動を起こすつもりだ。とわいえ行動といっても、ただ普通に誘うだけなのだが。
「おはよう」
京佳はいつものように、生徒会室の扉を開ける。
「お、おお。来たか立花」
「ん?まだ白銀だけか?」
「ああ。まだ俺以外誰も来ていないぞ」
生徒会室の中には、何やら緊張した面持ちの白銀が1人だけ。絶好の機会だ。下手に誰かが来て邪魔される前に、デートに誘ってしまおう。
「なぁ白銀、ちょっといいかな?」
「立花、少し話があるんだが…」
被った。
「えっと白銀、話って何だ?」
「いや、立花こそ、何か用事があるんじゃないか?」
早速つまづいてしまい、会話の糸口を失いそうになる。
「白銀からでいいよ。私は後でいいから」
出来れば先手必勝で行きたいが、ここは先ず白銀の話を聞く事にする。
「わかった…」
白銀もそれを了承し、自分から話を始める。
「えーっとだな…そのな?」
しかし、どうも歯切れが悪い。何やらもごもごしているし、何か言いづらい事なにかと京佳は思う。
(まさか、早速別れ話…?いや、流石にそれは…無いよね?え、無いよね?無いよねそんな事。助けて神様)
途端に不安に襲われる京佳。やはり、こんな自分は恋人に相応しくないのかと白銀は思ってしまったのかと考えてしまう。
「なぁ、立花」
「な、何だ?」
「3日後のクリスマス、時間あるか?」
「…………え?」
しかしそれは、ただの杞憂だった。
「実はな、3日後にある映画をやるんだ。それも結構前評判が良いやつを。立花さえよければ、一緒にその映画を観にいかないか?」
白銀の話、それはデートのお誘い。それも、クリスマスデートの。
「えっと、いいのかな?私なんかを誘っても…」
とっさの出来事に、少し混乱してしまう京佳。
「いや良いも悪いも、俺達恋人なんだから当たり前だろ」
そして白銀は、当たり前の事実を口にする。
「っ~~~喜んで!!」
「お、おう。喜んでくれて何よりだ」
京佳は心から喜んで、少し声を大きくしながら白銀のクリスマスデートのお誘いを受ける。自分も誘おうとしていたし、まさに渡りに船。この誘いを受けないなんてありえない。
「ふふ、初めての恋人としてのデートだな。今から楽しみだよ」
「あまり口にしないでくれ…変に意識しちゃうから…」
「ふふ、可愛いな白銀は」
「いやマジでやめて」
京佳も白銀も、顔を赤くしながら答える。ようやく始まった、恋人としての2人。まだスタートラインに立ったばかりだが、それでいい。だって世の中には、そのスタートラインに立てない人もいるのだから。
ガチャ
誰かが生徒会室の扉を開ける音がした。京佳と白銀は、直ぐに平常を繕う。今他の生徒会メンバーに恋人である事がバレたら、絶対に面倒くさいからだ。特に藤原とか。
そして2人が扉を方を見るとそこには、
「どうもこんにちわ、2人共」
黒く長い髪を結っておらず、目に光を灯していない四宮かぐやが立っていた。
原作のかぐや様の時と違って、文化祭の時、しっかり恋人として付き合う事になっているから、白銀会長はこんな感じになってます。でも多分、どっかで原作みたいになるかもしれない。
今更だけど、かぐや様ががっつり白銀にフラれた作品書いたの、私が初めてじゃなかろうか…。いや、探せばあるかもしれないけどね。
本作オリジナルの闇かぐや様、どうなるかな。とりあえず今の予定では、クリスマスに何かやるつもりです。具体的に言うと〇〇的な事とか。
矛盾していたり、おかしなところがあれば言ってくださいませ。