もしもかぐやに滅茶苦茶強力な恋敵がいたら・・・   作:ゾキラファス

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 そろそろミコちゃん出したい。


白銀圭とお姉ちゃん

 

 

 

「ウィンドウショッピングーー!よーし!今日はしこたま秋物揃えちゃうよー!!」

 

「萌葉、ウィンドウショッピングっていうのは品物を見るだけの事をいうんですよ?しこたま買ったら普通のショッピングになっちゃいますけど。というかまた買うんですか?確かこの前も新しい秋物のワンピース買いませんでした?」

 

「いいのいいの!細かいことは気にしない!それに可愛い服は何着あってもいいじゃない!」

 

「まぁ、わかんなくはないですが」

 

「でもよかった。今日晴れて」

 

「そうだな。天気予報では曇りとか言っていたが、晴れて何よりだよ」

 

「全くですね。これなら今日は1日楽しめそうです」

 

 天気快晴のこの日、藤原姉妹、圭、京佳、かぐやの5人は都内の大型ショッピングモールに来ていた。1学期に藤原が『皆で買い物に行きたい』と言ったのだが、夏休みの間はそれぞれ予定があった為、中々実現できずにいた。だが、本日ようやくそれぞれの予定が合い、こうして皆で遊びにくることが可能となったいる。因みに、1学期にこの話を藤原がした時、京佳はその場にいなかったのだが圭に誘われてここにいる。

 そして、この日のかぐやにはある思いがある。それは白銀の妹である圭の事だ。

 

(ついにこの日がきたわね…夏休みの旅行で圭と距離は縮まったけど、それでもまだ藤原さんや立花さんと比べると私は出遅れている…そして明後日は会長の誕生日でもある。何としてでも今日この日に圭と前より仲良くなって色々と話を聞かないと…!)

 

 夏休みに生徒会メンバー+αで行った旅行で、かぐやは圭と名前で呼び合うまでには仲が発展した。しかし、それでも藤原と京佳の方が圭との距離は近く感じる。

 そこで、このウィンドウショッピングでより圭との仲を発展させ、更に2日後に迫った白銀の誕生日に関する情報も得ようという思いだ。

 

(そのためには、何とかして圭と2人きりになる必要があるわね。どうにかして隣にいかなくては…)

 

「やっぱ休日は人が多いですね~。列になって進みますか~」

 

「だな。その方が歩きやすいだろうし」

 

「じゃあ私はかぐやちゃんの隣にするねー」

 

 藤原はそう言うと、圭の隣に並んで歩き出す。そしてかぐやの隣には萌葉が並ぶ。なお京佳は最後尾だ。

 

「あれ?圭ちゃんもしかして、背伸びました?」

 

「あ、うん。少しだけ」

 

「おおー、圭ちゃんも成長期なんですね~」

 

 藤原は圭と仲良さそうに会話をしている。見た目こそ似ていないが、まるで姉妹のように仲が良い。

 

(藤原さん、そうですか…そういう手を使うんですか…)

 

 そんな2人を後ろから見ているかぐやは目に少しだけ殺意を込める。石上が見たら間違いなくビビっていただろう。

 

「そういえばさ、かぐやちゃんも京佳さんもその服すっごい似合っているね!」

 

「え?そうですか?」

 

「うん!まるでモデルみたい!スカウトされちゃうかもしれないよ?」

 

「す、スカウト?私たちが?」

 

 この日のかぐやは、白いサマーニットに水色のスカートというコーデ。そして京佳は、麹塵色のチェニックに紺色のデニムというコーデ。萌葉が言う通り、その服装はとても似合っているので、本当にスカウトされるかもしれない。

 

「いやいや無いだろう。四宮ならともかく私は無いよ」

 

「そんな事無いって!だって京佳さん身長高いし足長いし胸も大きいし!絶対にどこかの芸能事務所に面接いったらモデルとしてデビューできるよ!」

 

「そうか?でも私はこの眼帯が…」

 

「そんなの関係無いって!だって全然怖くないんだもん!京佳さんはもっと自信もっていいって!」

 

「そう、か…ふふ、ありがとう、萌葉」

 

 今まで色々と怖がられてきている眼帯をした自分の事を、萌葉は全く怖がらない。むしろ、かっこいいと言ってくれる。そんな萌葉の言葉が嬉しくて、思わず京佳は微笑んだ。

 

(私ならともかく…ふふ、モデルなんて全く興味ありませんが、言われると嬉しいものですね)

 

 そしてかぐやは京佳の一言で嬉しがっていた。

 

 その後、5人は様々な所で遊んだ。ゲームセンターではクレーンゲームやプリクラで遊び、雑貨屋では色んな食器や小物を見て回り、カフェに入ってケーキやアイスを食べた。かぐやはこれらの時間が楽しくはあったのだが、藤原姉妹が圭の隣を常にキープしているので、中々圭と2人きりになれずに少し焦る。

 

「ねぇねぇ圭ちゃん!この服着てみてよ!!」

 

「え?これ?」

 

「うん!絶対に似合うって!」

 

「う、うん…」

 

 とある店では、萌葉がある服を無理矢理圭に着せ始めた。そして数分後―――

 

「き、着替えたよ…?」

 

 そこにはゴシックロリータな服を着た圭がいた。黒いヘッドドレスに黒いワンピース。そして足にはガーターと黒いプラットホーム・シューズ。その姿は、まるで芸術品。もしこの姿の写真をネットに乗せれば、あっという間にファンが付くだろう。

 

「きゃああ!!可愛いーー!!すっごい似合ってるよ圭ちゃん!!」

 

「そうですね!超可愛いですよ!!」

 

「そ、そうかな?」

 

「確かに可愛いな。似合ってるぞ、圭」

 

「あ、ありがとうございます」

 

 3人が圭を可愛いと言っている中、かぐやはというと、

 

(おかわわわわわ!?)

 

 1人キマリかけていた。

 

(何あれ!?可愛いなんてものじゃないじゃない!?まるで1枚の絵画よ!?もしこの姿を写真に収めたらカメラが圭のあまりの可愛さのせいで壊れるわ!?)

 

 割と意味不明な事を言ってるが、あながち間違いでもない。実際に圭のゴスロリ姿の破壊力は凄まじいのだ。

 

(この姿を写真に残そうなんてとんでもない罰当たりね。これは脳内にのみしっかりと記憶しておきましょう)

 

 かぐやは圭の姿を脳に刻み始めた。因みに圭はというと、

 

(ガーターなんて、初めて付けた…何か恥ずかしい…)

 

 初めて身に付けたガーターベルトに戸惑っていた。

 

 その後、藤原も圭と同じようにゴスロリを着てみたのだが、その時の皆の感想が『なんか無理して着ている様に見える』と一致。藤原はキレた。

 

 

 

「新聞配達500件分かぁ…」

 

「ん?新聞配達がどうかしたの?圭ちゃん?」

 

「いえ、別に…」

 

「ねぇねぇ!このパーカーって京佳さんに似合いそうだよ!」

 

「そうか?私には少し派手な色じゃないか?」

 

 ゴスロリ店から出た5人は、別の店に入っていた。萌葉が京佳に似合いそうなパーカーを見せたり、圭が一度手にした服を直ぐ棚に戻したりとしている中、かぐやは4人から少し離れた所で休んでいた。

 

(服は何時も早坂と志賀に用意してもらっているから、よくわからないんですよね)

 

 本当なら4人の会話に参加したいが、かぐやは自分で服を買った事が無い。そんな勝手がわからない状態で4人の中に入れば、気を使わせてしまう。故に、店の外に設置されているベンチで1人休んでいた。

 

(結局、圭とは全くといっていいほど喋れていないし、どうしましょう)

 

 そんな事を思いながら休んでいるかぐやに近づく人物が現れる。

 

「えっと、かぐやさん。隣いいですか?」

 

「ええ!勿論です!どうぞ!」

 

 圭である。かぐやにとって、千載一遇のチャンスが向こうからやってきた。

 

(よし!このまま会長の誕生日の事を聞いてみましょう!)

 

 このチャンスを逃すものかと思い、かぐやは圭に質問をする。

 

「まだ暑い日が続いてますが、もうすぐ秋ですね。このままだとクリスマスまであっという間かもしれません」

 

「そうですね。1年ってあっという間に過ぎちゃいますし」

 

「ところで、圭の家ではどのようなクリスマスを過ごしているんですか?」

 

 何とか自然な流れで聞き出そうとするかぐや。

 

「うちってクリスマスを特別祝ったりはしないんですよ…お父さんが図書カード2000円くれるくらいでそれ以外は特に…」

 

(そうでしたーー!?質問間違えましたーー!?)

 

 だが質問が悪かった。かぐやの質問を聞いた圭はテンションが下がる。白銀家が貧乏である事を失念していたかぐやは、そんな圭の様子を見て焦る。

 

「あ、でも去年はささやかですが祝いましたよ」

 

「え?」

 

 しかし、どうやら去年は違う様だ。沈んだ顔をしていた圭の顔が明るくなる。

 

「去年ですか。もしかして圭のお父さんが自分の子供たちの為に頑張ったとか?」

 

「いえ、頑張ったのは京佳さんです」

 

「……はい?」

 

「えっと、去年のクリスマスに、京佳さんと一緒にケーキ作ったんですよ。決して凝ったものじゃありませんでしたけど、とても美味しかったし、おかげで去年のクリスマスは本当に楽しかったんです」

 

 今度はかぐやが沈んだ顔をする。

 

「この頭につけているカチューシャも、京佳さんにクリスマスプレゼントとして貰ったんです。私本当に嬉しくて、それ以来ずっと付けちゃってて…えへへ」

 

 圭は微笑むが、かぐやの顔はどんどん暗くなる。

 

「それに、今年の私の誕生日にも、京佳さんがご飯作ってくれたんですよ。オムライスだったんですけど、あれすっごく美味しかったんです。おまけにプレゼントまで貰っちゃって。本当に、この1年は昔とは比べ程にならないくらい幸せでした」

 

 話を聞き終えたかぐやは、最早魂が抜けかけていた。京佳は圭とかなり仲が良いとは思っていたが、実際はかぐやの想像をはるかに超えていた。自分より関係が進んでいるなんてものじゃない。その距離間は兄の友人とは言えない。最早家族なのではないかとさえ思う。そして圭は、ある事を口にする。

 

「京佳さんが本当に姉だったら、すっごい良いんですけどね」

 

 それを聞いたかぐやは思わず心臓が止まりそうになった。夏休みの旅行の時にも似たような事を聞いたが、あの時よりダメージがデカイ。最早、自分が付け入る隙などどこにも無いのではと思ってしまう。

 

「ほんと、私の兄と変わって欲しいですよ。兄は家だと酷い人なのに」

 

「え?」

 

 しかし、圭の言葉を聞いて復活した。

 

「どういう事ですか?会長が家だと酷いって」

 

「そのままの意味です。しょうもない嘘つくし、人の服勝手に洗濯するし、いちいち小言がうるさいし」

 

「で、でも、学校ではそんな様子は」

 

「それは外だからですよ。家だと本性丸出しですよ。本当に酷いんですから」

 

 自分に告白してくれるなら付き合ってもいいと思っていた男が、家では酷い仕打ちをしているという。それはかぐやにとって、先ほどとは別の意味で衝撃だった。

 

「今年の私の誕生日にしてもそうですよ。私は別に何もいらないっていったのに、あの人勝手に私の財布に1000円入れてたんですよ?」

 

「ん?」

 

「この前だって、たまたまテレビで新作のコーヒーのCMが流れたんですけど、それを私が小声で飲んでみたいなぁって言ったらあの地獄耳で聞いてて、頼んでも無いのに次の日には買ってきたんですよ?本当に余計なお世話ですよね」

 

(いやすっごく良い話じゃない!?どこが酷い仕打ちなの!?)

 

 だが、圭の話を聞けば聞くほど、白銀は家でも学校と変わらない事がわかる。

 

「きゃあ!」

 

 そんな話を2人がしている時、2人の目の前で1人の女の子が転びそうになった。それを見た圭は、直ぐに女の子が転ばない様に抱き寄せた。

 

「大丈夫?怪我とかしてない?」

 

「う、うん。どこも痛くないよ?」

 

「そう、よかった。気を付けて歩くんだよ?」

 

「うん!ありがとう!お姉ちゃん!」

 

 どうやら怪我は無いようだ。女の子は圭にお礼を言い、今度はゆっくりと歩いて行ってしまった。

 

「圭、貴方は怪我は無いんですか?」

 

「はい、大丈夫です。心配かけてすみませんでした」

 

「いえいえそんな!」

 

 圭にも怪我が内容で安心するかぐや。

 

(でも、あんな風に人を助けるなんて、やっぱり似ていますね)

 

 圭がとっさに見ず知らずに他人を助けたのを見たかぐやは、圭と白銀が似ている事に気づく。

 

 その後も、圭がカフェインが好きなところ、海外からやってきた旅行者に英語で受け答えをしているところ、店でクーポンを使用しているところなど、圭は様々なところが白銀と似ているとかぐやは確認する。

 

(ここまで似ていると、まるで会長と一緒に遊んでいるみたい…)

 

 思わずそんな錯覚を覚えるかぐや。だがそれだけ、圭と白銀は似ていたのだ。

 

「いやー、今日は本当に楽しかったですね~」

 

「そうだねー!またこうやって遊びたいよねー!」

 

「だな。何時になるかはわからないが、またこうして遊びたいものだ」

 

 楽しい時間はあっという間に過ぎていき、お開きの時間となっていた。

 

「今日は本当に楽しかったですよね、かぐやさん」

 

「ええ、そうですね」

 

「その、また一緒に遊んでくれますか?」

 

「勿論です!圭の都合が良い時にいつでも言って下さいね!」

 

 かぐやは上機嫌になる。今日遊べただけでは無く、また今度と約束さえ出来た。

 

(ふふ、藤原さんと立花さんは確かに圭と距離が近いかもしれませんが、私は今こうしてまたと約束をされた。これはもう私が藤原さんや立花さんより圭との距離が近くなったのは間違いありませんね)

 

 笑顔でそんな風に思うかぐや。そんな時だった。

 

「私もまた圭ちゃんと一緒に遊びたいです~!」

 

 藤原が圭に抱きつき、その胸を圭の腕に思いっきり押し付けたのである。

 

(な、なんて下賤なんでしょう…やはりこの女は何の躊躇いも無く男に体を預ける性欲の塊…遂に超えてはいけない一線を越えたわね…今夜があなたの命日になるの覚悟してなさい…)

 

 家に帰ったら直ぐに藤原を抹殺しようと意志を固めるかぐや。

 

「ほらほら、かぐやちゃんと京佳さんも」

 

「……」

 

 しかし萌葉にそう言われて、藤原抹殺計画を直ぐに頭から消す。

 

「し、しかたありませんね」

 

「恥ずかしいんだが…」

 

「まぁまぁ!そう言わずに!!」

 

 そしてかぐやと京佳も圭に抱き着く。圭の左右には藤原姉妹。前にはかぐや。そして後ろには京佳という図になった。その手の人が見たら尊さで死ぬかもしれない。

 

(うっわ…腕と頭の後ろにすっごい柔らかいのが…やっぱ皆大きいなぁ…)

 

 そして圭は、自分の両腕と後頭部に当たっている3人の胸の大きさと柔らかさを改めて確認した。

 

 

 

 

 

 解散した後、京佳は圭を駅まで送り届けるため、一緒に帰宅していた。

 

「今日はありがとう圭。誘ってくれて」

 

「いえ、そんな」

 

 最初にこの話をした時、京佳はその場にはいなかった。しかし、それでは仲間外れにした感じになってしまうので、圭は藤原に話をして、結果京佳も一緒に行ける事になったのだ。

 

「ところで少し聞きたいんだが」

 

「はい?」

 

「その、今年も白銀の誕生日に何か送ろうと思っているんだが、最近白銀は何か欲しいものがあるとか言っていたりするかな?」

 

「あー…」

 

 かぐやと違い、何ともストレートな質問である。京佳の質問を聞いた圭は最近の兄の言動を思い出してみる。

 

「えっと、最近の兄は、特に何か欲しいとか言っていないですね。元々あまり物欲無いですし」

 

「そうか…」

 

 しかし、その質問には答えられなかった。白銀は元々そんなに物欲が無い。強いて欲しい物があるとすれば、お金か睡眠時間だろう。

 

「でも、誕生日プレゼントっていうのは気持ちの問題だと思うので、京佳さんが真剣に選んだものだったら兄は何でも喜ぶし、ちゃんと使うと思いますよ?現に去年貰ったホットアイマスク今も使ってますし」

 

「え?あれまだ使っているのか?」

 

「はい。兄は物持ちが良い人なもんで」

 

 その後も、他愛の無い会話をしながら歩く2人。そんな風に話していると、あっという間に駅に着いた。

 

「ここまでで大丈夫です。今日は本当にありがとうございました」

 

「いや、お礼を言うのは私の方だよ。こちらこそ、色々ありがとう」

 

「いえ、それじゃ」

 

 別れのあいさつをした圭は、駅の方へ歩いていく。

 

(さて、少し寄り道してから私も帰るかな)

 

 一方、圭と別れた京佳は家とは別の方向へと歩き出す。

 

(圭の言っていた通り、真剣に選んだものを渡そう)

 

 そして、白銀へのプレゼントを選ぶために歩き出した。

 

 

 

 

 

 おまけ 四宮家別邸でのかぐやと早坂

 

「はい、これを読んでください」

 

「えっと、プレゼントは、私?って早坂!?何よこれは!?」

 

「男の人が喜びそうなプレゼントですよ。こうすれば白銀会長もかぐや様を本能のままに襲いますから問題ありません。そうすれば晴れて恋人ですね。おめでとうございます」

 

「問題しかないわよ!!もっと他にないの!?」

 

「だったらその日かぐや様が履いている下着でも渡せばいいじゃないですか。間違いなく白銀会長の記憶に永遠に残るプレゼントになりますよ?」

 

「できる訳ないでしょ!?というかエッチなのは禁止!!」

 

「立花さんだったらそれくらいしそうですけど?」

 

「いくら立花さんでもそれはないわよ!?ていうか自分の履いていた下着を他人に渡すなんて頭の可笑しい人じゃない!?そんな人いません!!仮に私が会長に下着を渡したとしても会長だって気味悪がるに決まってます!!」

 

「そうでしょうか?白銀会長も男の子ですから、かぐや様の下着なら喜ぶと思いますが」

 

「そんな事ありえません!会長はそんな人じゃないもの!!」

 

 

 




 イベント海域行くので更新遅くなるかも。

 次回は会長の誕生日の予定。

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