もしもかぐやに滅茶苦茶強力な恋敵がいたら・・・   作:ゾキラファス

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 好きなように書いて、好きなように読む。それが、俺らのやり方だったな…


 と言う訳で今回は本当に好きなように書きました。因みに50話目です。


白銀御行と誕生日

 

「ふふふふ、ふふふふふふ」

 

 白銀御行はとても上機嫌だった。どれくらい上機嫌かというと、こうして自宅への帰り道に何度も足を止めて、鞄から扇子を出してニヤつく程には。正直気持ち悪い。

 

「ねぇママー、あの人」

 

「こら!見ちゃいけません!行くわよ!」

 

 直ぐ近くを通った買い物帰りの親子がそんな事を言いながら速足で白銀の元を去っていく。だが、今の白銀には、自分が周りにどう見られようがどうでもいいのだ。その理由は、先ほどから何度も見ている扇子にある。

 

(いやマジで嬉しいな!まさか四宮から誕生日プレゼントを貰えるなんて!)

 

 白銀が何度も見ている扇子、これは今日の放課後にかぐやから貰ったものである。

 

 今日、白銀は誕生日だった。

 

 去年を除きここ数年、碌に祝っていない誕生日。しかし、今年はかぐやからプレゼントを貰っただけでは無くケーキも食べれた。

 

(本当に嬉しいなぁ!誕生日プレゼントは去年も貰っていたが、今年はケーキまで食べれたし…!俺今マジで幸せだよ!)

 

 何度も何度も扇子を見てニヤつく白銀。彼は今確かな幸せを感じていた。

 

(っといかん。もう家だ。流石にこのまま圭ちゃんに会うのはダメだな。一度深呼吸でもするか)

 

 何度も止まったりしたため、何時もより帰るのが遅くなった白銀。家に帰りついた頃には、周りはかなり暗くなっていた。そして流石にこのままの顔で家族に会うのはダメだと思い、白銀は一度ゆっくりと深呼吸をして階段を登る。

 

(とりあえず、圭ちゃんには自慢しよう。これは四宮から貰ったものだって)

 

 先日、圭がかぐやと出かけた事に少しだけ嫉妬していた白銀は、大人げないと思いながらも今日かぐやから貰った扇子を自慢しようと決めた。ちょっとした意趣返しである。

 そして玄関のドアノブに手を掛け、扉を開けた。

 

「ただいま、少し遅くなっ…」

 

「おにぃおっそい!!どこで道草食べてたの!?」

 

「え!?」

 

 扉を開けた瞬間、圭が白銀を怒鳴った。かなり怒っている様に見える。

 

「えっと、圭ちゃん?何でそんなに怒ってるの?」

 

 白銀は圭が怒っている理由がわからない。たまに圭が怒る事はあるが、家に帰って直ぐに怒鳴られた事など今まで1度も無い。

 

「なんでって、あんなに連絡したのに全部無視してんじゃん!怒るに決まってるし!」

 

「へ?連絡?」

 

「……もしかしてスマホ見てないの?」

 

 圭に言われ、鞄の中にあるスマホを確認する白銀。そこには『着信8回 未読メッセージ15件』とあった。

 

「あー、ごめん圭ちゃん。全然気がつかなかったわ…」

 

 いくらかぐやからの誕生日プレゼントと誕生日ケーキが嬉しかったとは言え、これ程の着信やメッセージに気が付かないとは。一体自分はどれだけ浮かれていたのだろうと白銀は思う。

 

「謝るなら私じゃなくて準備している人に言って」

 

「え?準備?」

 

「とりあえず、うがい手洗いしてリビングに来て」

 

「お、おう」

 

 圭はそう言うとリビングの方へと行った。白銀は圭に言われた通り、洗面所でうがいと手洗いをしっかりとしてリビングへ向かう。そしてリビングのドアを開けるとそこには、

 

「やぁ白銀。お帰り」

 

「え?」

 

 制服の上からエプロンを付けて、唐揚げが沢山乗ったお皿を持った京佳がいた。

 

 

 

「おおーおかえりー。やっと帰ってきたか御行」

 

 リビングに置いてある机の前では、白銀の父親が珍しく缶ビールを飲みながら白銀におかえりという。貧乏な白銀家で缶ビールという割と贅沢品を飲んでいる父親に物申したい気持ちもあったが、それより気になる事があるので白銀はそちらについて聞く事にした。

 

「立花…何でうちにいるんだ?」

 

 勿論、京佳についてである。何故、自分の同級生が自分の家でエプロン付けて料理をしているかすっごく聞きたい。

 

「今日は白銀の誕生日だろ?去年はプレゼントを渡しただけだったから、今年は料理もと思ったんだよ。圭の誕生日にした様にね」

 

 白銀に質問に答える京佳。

 

「これ、全部か?」

 

「ああ、そうだよ。あ、材料費なら気にしなくていい。大した金額は掛かっていないから。鶏肉に至っては私が住んでいるマンションの大家さんからのもらい物だし」

 

「いやそういう事じゃなくて」

 

 リビングにある机の上には、普段中々食べられない料理があった。カキフライ、サラダ、京佳が持っているお皿に乗った唐揚げ。普段の白銀家のお財布事情では決して食べれない料理ではないが、1度にこうして食べれる事はまず無い。

 

「こら御行、折角京佳ちゃんがお前の為に作ってくれたんだからお礼くらい言いなさい」

 

「そ、そうだな。ありがとう、立花」

 

「ふふ、どういたしまして」

 

 父親に言われて京佳に礼を言う白銀。お礼を言われた京佳は微笑みながらそう答える。

 

「おにぃ、他にも言う事あるでしょ?」

 

「え?他にも?」

 

「スマホのメッセージみて」

 

 突然、部屋の後ろの方にいた圭が白銀にスマホを見るよう促す。そして白銀がスマホの未読メッセージを見てみると、

 

『今日は早く帰ってきて』

 

『今どこ?』

 

『今すぐ帰ってきて』

 

『人を待たせているんだから早く帰ってきて』

 

『何で電話にも出ないの?』

 

『早 く 帰 っ て こ い』

 

 そんなメッセージが沢山あった。少し怖い。

 

「……すまん立花、どうやらかなり待たせてしまったみたいだ」

 

「いや気にしなくていいよ。料理も丁度今出来た所だしな」

 

 白銀は京佳に謝った。

 

「さて、主役も来た事だし、早速始めよう。御行、座りなさい」

 

「あ、ああ…」

 

 父親に言われて机の前に座る白銀。それに続いて、圭と京佳も座った。

 

「じゃあ、京佳ちゃん。音頭を取って貰っていいかな?」

 

「わかりました。では、誕生日おめでとう、白銀」

 

「おう、ありがとな」

 

『乾杯』

 

 京佳が麦茶の入ったコップを持ち、乾杯の音頭を取った。

 

 その後はワイワイと食事が進む。

 

「いやー、この唐揚げ本当にうまいなぁ。ビールに凄く合うよ」

 

「親父、飲みすぎるなよ?」

 

「安心しろ、今日は2本しか飲まないつもりだ。元々そこまで酒飲まないし」

 

「ほんとに美味しい。京佳さん、この唐揚げのレシピ教えて貰ってもいいですか?」

 

「ああ、かまわないよ。あとでメモに書いておくよ」

 

「ところで立花、このカキフライ本当に食べていいのか?だって牡蠣だぞ?」

 

「大丈夫だ。それ特売品の安物だから」

 

「そうか。なら、遠慮なく」

 

「しかし、これだけ料理が上手いと、京佳ちゃんは嫁の貰い手には困らないだろうね」

 

「いえ、料理だけ出来ても人は見た目が9割なんて言いますし、私はそう簡単には…」

 

「京佳ちゃんの見た目が悪いっていうなら世の中殆どの子がブスになっちゃうよ?」

 

 4人で食事を囲んで食べるその光景は、最早家族の団欒だった。かぐやがこの光景を見たらどうなるか、想像もしたくない。

 

 そうやって和気藹々といった感じで食事をしていると、白銀父が突然とんでも無いことを言い出した。

 

「何だったら御行、お前貰ってやれ」

 

「ぶふ!?」

 

 そしてそれを聞いた白銀は思わずむせた。

 

「げほげほ!と、突然何言いだすんだ親父!?」

 

「どーせお前学校じゃ大してモテないだろ。このままじゃ一生独り身の仕事人間になるぞ。そうなったら、老後は1人でマンションで孤独死か介護施設で職員に看取られるかのどっちかだ。そんなのは嫌だろう?だから貰ってやれ」

 

「いやそう言われて貰いにいく奴なんていねーよ!?あと自分で言いたくはないけどこれでもそこそこモテるぞ俺は!つーか立花に失礼だろそれ!!」

 

 そう言い白銀が京佳を見ると、

 

「いや…えっと…」

 

 頬を少し赤くして、白銀から目を反らしていた。

 

「ほら見ろ!立花だって嫌がってるだろ!立花、親父が失礼な事言って本当にすまなかった」

 

「い、いや!別に嫌とかじゃないんだ!少しびっくりしただけだ!」

 

「パ…お父さん、それ普通にセクハラだから今すぐやめて」

 

「まーじか。これダメなのか。ごめんね京佳ちゃん」

 

「い、いえ!むしろありがとうございます!」

 

「待ってくれ立花。何で今親父にお礼言ったの?」

 

 少し空気が変になったが、その後も4人は楽しく食事を進めた。

 

(これって、親公認って考えてもいいのかな?ふふ…)

 

 思わぬ援護射撃を貰った京佳は心の中で微笑みながら唐揚げを摘まむ。

 

 

 

『ごちそうさまでした』

 

 京佳の作った食事を、白銀家の3人は完食した。

 

「じゃあ、後片付けを…」

 

「京佳さん。片付けは私がしますから」

 

「え?いやしかし」

 

「圭ちゃんの言う通りだ立花。食事を作って貰っただけでもありがたいのに、この後片づけまでさせたら申し訳ない。この後の片づけは全部俺らがやるよ」

 

「そういうものか?」

 

「そうだそうだ。もう夜も遅いし、後はこっちにまかせて今日はもう帰りなさい。あんまり遅くなると、親御さんが心配しちゃうよ?」

 

「わかりました。そういう事なら」

 

 京佳は片付けまでやろうとしていたが、白銀家がそれを止める。ここまで沢山の料理を作って貰って、後片づけまでやらせてしまえば色々と申し訳が立たない。流石にこれ以上はダメだ。よって京佳を帰らせる事にした。

 

「御行、途中まで送ってやったらどうだ?最近は物騒だしな」

 

「元からそうするつもりだよ。立花、駅まで送る」

 

「そうか。ならお願いしよう」

 

 白銀と京佳が立ち上がり、玄関へ向かう。

 

「それじゃ、おやすみなさい」

 

「はい、おやすみなさい京佳さん。それと、ありがとうございます」

 

「おやすみー京佳ちゃん。ありがとねー」

 

 そしてあいさつをして、京佳と白銀は玄関から外で出て行った。

 

 

 

 

 

「ありがとう、白銀」

 

「いや、礼を言うのはこっちだ。今日は本当にありがとうな。あんなに料理を振舞ってもらって」

 

「別にいいさ。私がしたくてしたしね。しかし、まだまだ暑いな」

 

「だな。まぁまだ9月だし」

 

 白銀は今日、本当に幸せだった。かぐやと石上から誕生日プレゼントを貰い、京佳には料理を振舞ってもらった。ここ数年、碌に誕生日なんて祝っていなかったのでその幸せな感情は別格である。

 だがひとつだけ、気になる事があった。

 

(しかし、四宮も立花も異性の誕生日を祝う意味を分かっているんだろうか?)

 

 それはかぐやと京佳だ。

 同性である石上が誕生日を祝うのは普通だろう。しかし、異性であるかぐやと京佳が白銀の誕生日を祝うのは何かしらの意味があるのではないかと思ってしまう。

 これが生徒会のメンバー全員で祝っているのなら話は別だが、かぐやも京佳もそれぞれ個別に祝ってきている。女子が男子の誕生日を1人で祝うのは、つまりその男子に何かしらの好意を抱いている証拠ではなかろうか。そんな考えが白銀の頭から離れないのだ。

 

(立花は去年もプレゼント貰ったし、今日は圭ちゃんと親父と一緒に祝ったからまだわからない事は無いが、四宮に至ってはもうそういう事なんじゃないのか?でもあの四宮が事する訳ないしなぁ)

 

 割とあったりするが白銀にそれを確かめる術は無い。

 

「どうした白銀?」

 

「あ、いや。何でもない」

 

「そうか。ところで少しいいだろうか?」

 

「ん?」

 

「ちょっとだけ、寄り道してもいいかな?」

 

「別にいいが」

 

 悩んでいる白銀に京佳が話しかける。どうやらどこか寄りたい所があるようだ。そして京佳が先導する形で駅方面ではあるが、少し外れた道へ歩いて行く。すると京佳の跡を着いて行った白銀の前に、小さな公園が現れる。

 

「この公園に何かあるのか?」

 

「いや、ここなら人目を気にする事がないだろうからね」

 

「え?」

 

 京佳はそう言うと鞄を漁りだし、小さな箱を手にする。

 

「はい、白銀。私からの誕生日プレゼントだ」

 

「料理だけじゃなくてプレゼントまで!?」

 

 何と、京佳は誕生日プレゼントまで用意していたのだ。これには流石に白銀も本気でびっくりした。

 

「マジか。いいのか?」

 

「迷惑じゃなければ、受け取ってほしいな」

 

「迷惑なんてありえないさ。ありがたく受け取るよ。開けてもいいか?」

 

「勿論」

 

 白銀は京佳から箱を受け取り、開けてみた。するとそこには、

 

「これは、腕時計か?」

 

 シンプルなデザインの青い腕時計が入っていた。

 

「白銀はバイトを沢山掛け持ちしているだろう?だから常に時間を確認したいんじゃないかと持ってね。スマホを持っているからどうかとも思ったんだが、例えば自転車の運転中にスマホを取り出して時間を確認するのは危ない。しかし腕時計ならパッ見れる。だから選んだんだ。因みにソーラー充電式だから太陽に当てていればいつでも充電できるぞ」

 

「なぁ立花。これ結構高かったんじゃないのか?」

 

「いや本当に高級品とかじゃないよ。何だったらあとでスマホで確認してくれ」

 

「そうか。本当にありがとな。大事に使うよ」

 

 白銀は京佳に微笑みながら礼を言う。

 

(良かった…圭の言った通りだな)

 

 そして京佳はほっと胸を撫でおろす。圭に言われた通り、京佳は白銀へのプレゼントを真剣に悩んで選んだ。結果、白銀はこうして喜んでくれている。

 自分の好きな人にプレゼントを渡して、それを喜んでもらえた。恋する乙女にとって、これ程嬉しい事などそうは無いだろう。

 

「いやーしかし、今年の誕生日は本当に今までとは比べ物にならないくらい祝われたな」

 

「ん?そうか?」

 

「ああ。だって四宮からもプレゼント貰ったしな」

 

 

 

 

 

「…え?」

 

 

 

 

 

 だが白銀が言った言葉を聞いて、頭に冷水をかけられた気分になった。

 

「放課後の立花達が帰った後なんだがな、四宮からケーキとプレゼント貰ったんだよ。あいつどこにケーキなんて隠していたんだろうな?でな、プレゼントの方は扇子だったんだが、四宮が直筆で入れた磨穿鉄硯って文字が書かれていたんだ。良い言葉だよな。ケーキも甘くて美味しかったし。本当に今年の誕生日は凄い幸せだったよ。他にも石上からもプレゼントを…」

 

 途中から、京佳は白銀の話を聞いていなかった。

 

 白銀の誕生日、これは京佳にとっても勝負の日である。もしここで、自分だけが誕生日を祝っていたら、白銀の記憶に残る誕生日になっていただろう。そして自分だけが祝ったということならば、白銀にも多少は自分の気持ちが届くかもしれない。白銀はここ数年、碌に誕生日なんて祝っていないのだからその可能性は十分にある。

 だが実際は、京佳より先にかぐやの方が白銀を祝っていた。(本当は石上の方が先なのだが割愛する)つまり、白銀の記憶に最初に刻まれたのはかぐやである。

 そして人というのは、1番最初の記憶が残りやすい。

 

 極論だが、これでは白銀の今年の誕生日の記憶に印象深く残ってしまうのはかぐやになる。

 

 それではまたかぐやに先を越されてしまう。

 

(嫌だ…)

 

 今のままではかぐやの印象を覆せない。

 

(嫌だ…)

 

 このままでは本当に勝ち目など無くなってしまう。

 

(そんなの嫌だ…!)

 

 京佳の心に、嫉妬の似た炎が灯った。

 

 

 

 

 

 そして京佳は、ある事を実行する。

 

「白銀、ちょっといいか?」

 

「なんだ?」

 

「実はな、もうひとつ渡したいものがあるんだ」

 

「え?もうひとつ?いくらなんでも貰いすぎだ。流石にこれ以上は」

 

「いや、どうしても受け取って貰いたい。頼む」

 

「むぅ、そこまで強く言われると断りづらいな…わかった。じゃあ受け取ろう」

 

「なら、目を閉じてくれ」

 

「ん?四宮と同じ事を言うんだな」

 

 京佳に言われて、白銀は目を閉じる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ん」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「へ?」

 

 目を閉じていた白銀の右頬に、何か温かくて柔らかいものが触れた。そして白銀がとっさに目を開けると、目の前に京佳の顔があった。

 

「頬にではあるけど、私の初めてだよ」

 

 京佳が何やら意味深な事を言っている。そして京佳の顔は酷く赤い。

 

「それと、冷蔵庫に3人分のケーキを入れている。あとで皆で食べてくれ」

 

 京佳はそう言っているが、今の白銀にそんな情報はいらない。

 

「じゃあね。ハッピーバースデー白銀」

 

 京佳はそう言うと、白銀に背を向けて速足で歩き出した。しかし1度立ち止まり、白銀の方へ振り返る。

 

「おやすみ白銀。また明日」

 

 そして今度こそ、京佳は駅に向かって歩いて行った。

 

 公園に1人残された白銀。彼は今必死で頭の中で情報を整理していた。目を閉じていた間に何があったのかを理解する為である。

 先ず、自分の右頬に何か温かくて柔らかいものが触れた。とっさに目を開けたら、目の前には京佳の顔があった。そして京佳は『頬にではあるけど、私の初めてだよ』と言った。

 

 以上の事から考えられるのはひとつだけ。

 

 今自分は、京佳にキスをされたのだ。

 

「はぇ!?」

 

 素っ頓狂な声を出す白銀。

 

 そしてこの年の白銀の誕生日は、色々と忘れられないものになった。

 

 

 




 不意打ちキスっていいよね。

 ところで前半作戦だけでお札6枚ってどうなのよ?

 相変わらずノリと勢いで書いてますが次回も頑張ります。遅れるかもだけど。



 というのもこの後の展開ほぼノープランなんですよ。

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