もしもかぐやに滅茶苦茶強力な恋敵がいたら・・・ 作:ゾキラファス
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「部活で双六を作ったんです!だから皆で遊びましょう!」
ある日の放課後、藤原が笑顔で手に何かを持った状態で口を開いた。どうやら双六を作った様である。
「へぇ、双六ですか」
「懐かしいな。小学生の頃、正月に家族で遊んだりしたな」
「TG部の皆で作りました!カードを列にして並べて、それをマスに見立てて双六をするんです!」
そう言うと、藤原は生徒会室の長机にカードをいくつか並べる。因みに白銀とかぐやは無言で未だに書類整理中だ。
「カードの上に止まったらそのカードの裏に様々なイベントが書かれています!そうやって色んなイベントを体験しながら子供から大人、そして老後へと進んでいくんです!名付けて『ハッピーライフゲーム』!絶対に楽しんでくれると思いますよ!」
((人〇ゲームだこれ))
どこかのおもちゃ会社が既に出していそうな内容のゲームだが、双六とはかなり似ているため仕方が無いかもしれない。
「でもぉ、ただ遊ぶだけじゃちょーーっと面白くないですよねぇ?なので、ここはひとつ、勝負をしませんか?」
どこか意味深な顔をしながら体をくるりと回す藤原。そんな藤原の言葉を聞いたかぐやと白銀は、
「しません」
「しない」
「ええーー!?」
勝負をする事を拒否した。
「というかそもそもやりませんよ。だって藤原さんが作ったゲームでしょ?嫌な予感しかしません」
「四宮の言う通りだ。絶対にロクなゲームじゃないだろそれ」
かなりひどい事を言っている様に聞こえるが、時にとんでもない事をしでかす暴走列車の様な藤原が作ったゲームである。2人が慎重になってしまうのも無理はない。
「大丈夫ですって!ちゃんと他にメンバーとも話し合って作ったゲームですもん!だからやりましょうよー!折角持ってきたんですからー!!」
藤原はただをこねる様に言う。彼女はただ、生徒会の皆で遊びたいのだ。
「いいじゃないですか。やりましょうよ。ゲームを作るのって結構難しいですし。それに折角作ったものを誰にも見向きもされないってかなり寂しいですよ?」
「う…それはそうですが…」
「玩具会社の息子が言うと説得力あるな…」
ここで石上が藤原をフォローする。
「い、石上くん…!君って本当は良い人だったんですね!ごめんなさい!いままで正論で殴るDV男なんて思って…!」
「そんな事思ってたんですか?というか殴りやすいボディしている方が悪いんですよ」
「石上、それ以上言うと藤原が泣くからやめておけ」
そんな石上に藤原は感謝し、石上は毒を吐き、京佳は石上にブレーキを踏ませた。
「はぁ、仕方ありません。ただし1回だけですよ?」
「わーい!かぐやさん大好きー!!」
こうして生徒会メンバー5人で双六をやる事が決定した。
藤原が作った双六『ハッピーライフゲーム』。内容としてはサイコロを振り、止まったマスでイベントが発生する。様々なイベントを体験しながらお金を貯めて、ゴールをした時に最もお金を持っていた人が勝ちというオーソドックスな双六だ。
そして最初に皆でサイコロを振り、数字が大きい人から始める事となった。その結果、石上、白銀、かぐや、京佳、藤原という順番となりゲームが始まる。
「じゃあ行きますね」
石上がサイコロを振り、自分の名前が書かれている紙を進める。
「不幸マス?これは何が起こるんですか?」
「先ずはカードをめくってください!」
ルールブックを持った藤原に言われ石上がカードをめくると、そこには『交通事故』と書かれていた。
「じゃあもう1度サイコロを振ってください」
コロコロ
「3が出ました」
「はい。これで石上くんは怪我をしました。しかも車道が青信号だったのに横断歩道を渡ろうとした為慰謝料はもらえません。借金100万円です」
「……成程。皆さん気を付けて下さい。これ超クソゲーですよ」
「知ってたさ。だって藤原が作ったゲームだぞ?良ゲーな訳あるか」
「石上くんの運が悪いんですよ!私のせいじゃありません!」
石上は借金を背負った。
「次は俺か。……なんか放課後イベントっていうのが出たぞ?」
「あ!それは放課後に遊ぶか勉強するかを選べます!会長はどっちにしますか?」
「じゃあ勉強で」
「会長ならそうすると思いました!なのでこの『ガリ勉カード』を渡しますね!」
「お前バカにしてんのか?」
白銀はガリ勉になった。
「次は私ですが、なんかラッキーマスっていうのに止まりました」
「ラッキーマスはその名の通りラッキーな事が起こります!サイコロを振ってください!」
コロコロ
「6が出ました」
「6が出たかぐやさんは『家が放火されました』です!そのおかげで慰謝料を300万円貰えました!いやー!ラッキーですね!」
「いやどこが?」
かぐやは家を失った。
「私はペットマスに止まった。これはどういうマスなんだ?」
「それはペットを飼う事が出来ます!サイコロを振ってください!」
コロコロ
「2だな」
「2が出た京佳さんは『クジャク』をペットとして買う事になりました!毎ターン10万円出費がありますからお金に気を付けて下さいね!」
「クジャク?あれって飼えるのか?」
「法的には問題無いらしいですよ~」
京佳はクジャクを飼う事になった。
「藤原先輩、ちょっといいですか?」
「何ですか石上くん?」
「さっきこの双六は部活の皆で作ったって言ってますしたけど、藤原先輩は何処を担当したんですか?」
「私はイベントの内容を考えました!」
((((ああ、やっぱり…))))
石上がイベントの内容がアレなのを思ってあえて聞いてみたが、どうやら思ってた通りだったようだ。こんなの、藤原でなければ思いつかないだろう。
「あ!因みにめくったカードは取り除かれてこの『墓場』においてください。こうすれば後続の人が追い付きやす仕組みって訳ですよ!」
「へぇ、そこは良いシステムですね」
石上はそこだけは評価する事にした。
その後もゲームは進行していく。
白銀はガリ勉カードのおかげで1流大学へ進学。かぐやは持ち前の金運でラッキーマスを踏みまくり、所持金がトップの状態で大学へ。石上は途中、計算カードというもの引き当て成績が急上昇。その後有名な大学に入った。京佳はペットのクジャクの効果で何故か鳥類学者に。その後新種の鳥を発見し著名人に。藤原は普通の学校を卒業して普通に大学に進学。1番面白味が無い。
こうして全員が子供ゾーンを抜けて大人ゾーンへ突入した。
(ふぅん。最初に思ったよりはしっかりと出来ているんですね、このゲーム。どうやら藤原さん以外はちゃんとした思考回路を持っているようですね)
ゲーム中、かぐやは心の中で藤原をけなした。そして大人ゾーンに突入した事により、遂にこのゲームの本番が始まる。
「ん?結婚マス?」
「そのマスを踏んだ人は1番近くにいる人と結婚できます!おめでとうございますかぐやさん!」
「!?」
かぐやが結婚マスを踏んだ。そして藤原から効果を聞いたかぐやは、思わず肩をびくっとさせた。
(け、結婚!?私が!?あ、相手は!?)
かぐやが自分のコマの周りを確認すると、自分のコマの4つ後ろに白銀のコマがあった。
(わ、私と会長が…!結婚!?)
この時かぐやの頭の中では、とある光景が映し出されていた。ヴァージンロードを歩く花嫁姿の自分。その周りでライスシャワーを振らせて自分を祝福する友人達。その中にいる1人だけ悔しがっている女。そしてヴァージンロードの先にいる白いタキシード姿の白銀。
(か、会長…なんて凛々…っといけないいけない)
少しトリップ状態になるかぐや。しかし直ぐに正気に戻る。ここで変ににやけてしまえば周りから何を言われるかわからない。かぐやは舌を噛んでにやけ面を強制的に止めた。
(まぁ?これはゲームですし?ルールなら仕方ありませんね?それにしても、結婚…ふふふ)
だが心の中では相変わらずにやけている。
「で、では早速「えーっと、かぐやさんの1番近くにいるのは石上くんですね!」…は?」
藤原の台詞を聞いたかぐやは、もう1度自分のコマの周りを確認する。すると自分の2つ前に石上のコマがあった。
「ぼ、僕と四宮先輩が結婚!?」
「わー!おめでとうございます2人共ー!」
藤原はかぐやと石上に祝福の言葉を贈るが、石上の顔は真っ青で身体が震えている。一方かぐやは石化していた。
「因みに他のプレイヤーが結婚するとお祝い金として2人に5万円渡す事になります」
「じゃあ俺から5万」
「私からも5万」
白銀と京佳は、かぐやと石上に5万渡す。こうしてかぐやと石上は夫婦となった。
(誰か助けて…)
石上は助けを求めた。未だにかぐやに対して恐怖があるのに、まさかの結婚である。いくらゲームでの出来事とはいえ、怖い。彼にとっては拷問でしかない。
(ナニ…コレ…?)
そしてかぐやは絶望していた。いきなり好きでも何でもない男と結婚させられたのだ。女としてこれ以上の不幸は中々無いだろう。
しかし、ここからかぐやは更に絶望する事になる。
「あ、今度は俺が結婚マスを踏んだな」
「な!?」
今度は白銀が結婚マスを踏んだのだ。
「えっと、私が1番白銀に近いな」
「おお!って事は会長と京佳さんが結婚ですね!おめでとうです!」
「お、おう…」
「あ、ありがとう…」
しかも結婚相手は京佳である。
(か、会長が立花さんと…!結婚しちゃった……!)
突然の出来事にショックを受け、涙を流すかぐや。かぐやから見れば、意中の男が別の女と結婚した事になる。自分は好きでも無い男と夫婦になったというのにこの仕打ちだ。正直声を出して泣きそうだったりする。
(いえ落ちつきなさい!これはゲーム!ただのゲーム!現実とごっちゃにしてはいけません!)
何とか自分を落ち着かせるかぐや。これは双六なのだ。藤原が作った双六なのだと。何度も自分に言い聞かせる。
「じゃあ石上くんとかぐやさんも会長と京佳さんにお祝い金を渡してください」
「あ、はい…」
「はい……」
「いや四宮それ本物じゃないか。渡すのはゲームのお金だって。というか財布に5万も入ってるのか」
ショックがデカすぎたせいなのか、イマイチ正常な判断が出来ないかぐやは財布から本物の5万円を渡そうとした。
(白銀と結婚…ゲームとはいえ結婚…えへへ…)
ショックを受けているかぐやとは正反対に、心の中でにやける京佳。例えゲームの中でとはいえ、意中の男と夫婦になれたのだ。恋する少女にとって、これはかなり嬉しい事だろう。
それから更にゲームは進む。
「興した会社が成功。1千万円を得る。わぁラッキー…」
「石上くんの計算カードの効果で2千万円になります!本当にラッキーですね!」
「そ、そっすね…」
かぐやは大学を卒業後、会社を起業。成功を収めた。しかしかぐやと石上は全然嬉しそうではない。そしてかぐやにとって、追い打ちをかける出来事が発生。
「おい藤原、この出産マスっていうのは、その…」
「はい文字通りです!これで会長と京佳さんの間に子供が生まれました!」
(子供!?)
「おめでとうです2人共!お祝い金として皆から10万円を受け取れます!どうぞ!」
「……」
「いや四宮。だからゲーム内のお金だから。ていうか財布に10万も入ってるの?すげーなおい」
京佳が母親になった。勿論、白銀の子供である。そしてそれを聞いたかぐやは手で顔を隠し、涙を流した。
「わ、私と白銀の、子供?名前はどうしよう?というか男の子?女の子?あと育休とった方がいいかな?だったら職場にすぐ連絡を」
「落ち着け立花!これはゲームだ!そこまで考える必要は無い!ていうか正気に戻れ!」
「あ、ああ。そうだったな。少し変なテンションになっていた…すまない」
「でも名前とかも考えた方が面白そうですね~」
「ちょっと黙ってろ藤原!!」
普段なら絶対に言わないであろう事を口にする京佳。それを見た白銀が何とか京佳を正気に戻す。
(でも、白銀との子供…子供…)
一方、京佳の脳内ではある光景が浮かびあがる。生まれたばかりの子供を抱きかかえる自分。仕事を終えて帰宅する夫、御行。そして家族3人で食べる夕食。
(どうしよう。幸せすぎて辛い…)
かぐやと同じ様に、一時的なトリップ状態になる京佳。それは自分がサイコロを振る番が来るまで続いた。
そしてゲームは佳境である老人ゾーンへ。この時点でトップはかぐやと石上のペア(夫婦)。次が白銀と京佳のペア(夫婦)。そして藤原(独身)である。
「でも会長と京佳さん子沢山ですね~。会長いやらし」
「俺のせいじゃねーよ!っていうか出産マス多すぎだろ!せめて半分くらいにしろよ!」
「わ、私は別に構わないが…」
この時点で、白銀と京佳の間には9人もの子供がいた。白銀は仕事を定年退職しており、京佳も学者として一線から退いている。そして子供は全員独立して、今は2人でゆったりとした老後を過ごす毎日だ。
「かぐやさんと石上くんは凄いですね~。世界中に沢山の子会社を持つ大企業の社長夫妻ですもん。大成功じゃないですか」
「そうよね…大成功よね…」
「うす…」
かぐやと石上は起業家として大成功を収めた。今では世界中に子会社を持つ誰もが知っている会社の社長だ。間違いなく成功者と言えるのだが、2人は全く嬉しそうではない。
(何なの、私のこの人生は?好きでも無い男と結婚させられて、お金は沢山あるし部下も大勢いるけど、女としての幸せなんてどこにも無い…おまけに子供もいないから夫婦関係も冷え切っているって言っても過言じゃない。ほんとに何なの、この人生…)
ゲームの出来事なのだが、現状をかなり重く受け止めるかぐや。自分は間違いなく成功者ではあるが、そこに女としても幸せは皆無だ。
一方で白銀と京佳はそこそこ裕福な家庭で子供も沢山。女としての幸せを勝ち取っている。どちらが幸せかといえば、京佳と答える方は多いだろう。
そんなかぐやにあるイベントが起こった。
「あ!それは熟年離婚マス!えっと、夫の浮気が発覚して2人は離婚です。石上くん最低ですね…」
「僕のせいじゃありませんよ!てかゲーム内での事ですから!」
「あら石上くん、私がいるのに浮気ですか?
〇しますよ?」
「ひぃ!?すみませんすいません!!」
「落ち着け四宮!ゲームだから!これゲームだから!!」
「あら、そうでしたね。ごめんなさい」
石上はかぐやに土下座した。そして怒っているかぐやを白銀は何とか落ち着かせる。
「えっと夫の浮気が原因ですから、それまで共用していた資産はかぐやさんが7割で石上くんが3割で分ける事になります。これでかぐやさんが一気にトップですね、おめでとうございます!」
「ありがとうございますね」
かぐやはこれで独り身になり、自由な老後を謳歌する事になる。お金も沢山あるので不自由する事はないだろう。そしてかぐやの次の番である京佳がサイコロを振った。
「何だこれ?」
止まったマスには不治の病(永遠の愛)と書かれている。京佳が頭を傾げていると藤原が驚きながら口を開く。
「何と!?それは不治の病(永遠の愛)マス!何をしても治りません!」
「え?じゃあどうするんだ?」
「死にます。1発退場です。これで京佳さんは脱落ですね」
「……復活とかないのか?」
「ありません。もう終わりです。あと京佳さんの財産は全部夫である会長のものになります。そして会長にはこの『永遠の愛』カードを渡しておきます」
「いや喜べねーぞこれ。あと何だそのカード」
京佳は死亡した。これで白銀は一気に順位を上げる事ができたのだが、ゲーム内でとはいえ長年連れ添った妻を亡す事となったのだ。白銀は素直に喜ぶ事が出来ない。
(流石にここで喜ぶのは人としてダメよね)
白銀も独身になり、できれば喜びたいかぐやだが、独身になった経緯が妻との死に別れである。流石にここでその事を喜ぶのは道徳的にダメだと思いぐっとこらえた。
そしてまたかぐやの順番がきてサイコロを振るう。
「あれ!?結婚マス!?」
「何!?」
かぐや、ここで再び結婚マスに止まる。しかも今度こそ1番近いのは白銀だ。
(これはつまり…私と会長が結婚!?)
もう1度自分のコマの周りを確認する。何度見ても白銀が1番近い。錯覚などでは無い。
(これってようするに、妻を失った会長と夫と別れた私が出会い、そしてお互い再婚するって事よね。それって、とっても素敵な事なんじゃ)
かぐやの脳内に映し出される光景。
妻に先立たれて意気消沈している白銀と、夫の浮気が原因で独身になったかぐや。そんな2人が街中で偶然会い、そして意気投合し結婚。もう子供が生めるような年齢ではないが、2人で穏やかな余生を過ごす。
(ふふ、いいじゃない。私は今まで愛してもいない男と結婚し、そして人生を仕事に捧げてきたんだもの。ここでいい加減、女として幸せを掴んでも問題無いわよね)
「俺と四宮が、結婚?」
こうしてかぐやは白銀と再婚する事になろうとしていた。
「あ、でもこれだと2人は結婚できませんね」
「「え?」」
しかしそれは叶わない。
「えっと藤原さん?どうしてですか?」
「さっき会長に『永遠の愛』って書かれているカードを渡したじゃないですか?」
「そうだな。確かに貰ったが」
「それは亡くなった奥さんの事を未だに愛しているという状態です。つまり会長はこれからも結婚する事などありません。ずっと亡くなった奥さんの事を思いながら老後を過ごします」
「ええ、そんな効果だったのかこれ」
「あの、藤原さん?その場合、私はどうなるんですか?」
かぐやが藤原に尋ねる。するととんでもない返答が返ってきた。
「はい!会長の次に近い石上くんと再婚する事になります!」
「「はあぁぁぁ!?」」
まさかの再婚である。傍からみれば、浮気をした夫を許しての再婚だ。
「再婚おめでとうございます!良かったですね!」
((全然嬉しくない))
ようやく地獄から解放されたと思ったら逆戻りだ。かぐやと石上は顔から生気が無くなりそうになる。
その後かぐやと石上がゴールした事によりゲームが終了。
結果は、
1位 かぐやと石上(19億4千万円)
2位 白銀(10億8千円)
3位 藤原(3億5千万円)
4位 故・京佳(0円)
となった。
「という訳で『ハッピーライフゲーム』はかぐやさんと石上くんの優勝です!おめでとうございます~!」
((ハッピーな記憶が全く無い…))
ゲームが終了したが、少なくともかぐやと石上は全く嬉しそうではない。
「いや~面白かったですね~。また皆でやりましょう!!」
「もう2度とやりませんからね!!」
「僕も2度とこんなクソゲーやりません」
「ええー!?何でですかー!?」
「私は結構楽しかったぞ」
「まぁ、俺もそれなりに楽しめたな」
かぐやと石上は藤原に不満をぶつける。一方で京佳と白銀はそれなりに楽しめていた。この日、かぐやは教訓として『好きでも無い人と結婚したら人生がすり減る』と学んだ。
因みに藤原は、この後石上からガチの改善案を受け少し泣いた。自業自得である。
そろそろ生徒会も解散。ところで早坂のナンパの話どうしよう。
次回も頑張りたい。