もしかしたらあったかもしれない世界   作:究極の猫愛好家

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遂に楽郎×永遠最終回!
いつもの倍近くですので楽しんでください!


男子高校生とモデル 楽郎×永遠5

居酒屋での事件が起きてから約9日、毒島があそこまで言うからには何らかの襲撃があるのかと思っていたが一切俺の周りで何か変わったことは無かった。一応慧や永遠、家族にも聞いたが周りに何か変わったことは無いという。あぁさっき変わったことは無いって言ったけどアレは嘘だ!最近変わったことは毎朝…

「ら、楽郎君!おはようございます!」

 

「あぁ玲さんおはよう。最近よく会うねぇ」

 

「ひゃ、ひゃい!偶然ですね!」

そう、先週の月曜日から玲さんと登校するようになっているのだ!

何故かって?俺も知らん。朝起きたら連絡来て一緒に登校しないかと連絡が来てたから断る理由も無いし一緒に登校している。

ちなみにこれを永遠に話したら何故か拗ねて、慧に話したら何故か無言でギャルゲーを勧められ、瑠美に話したら無言でビンタされた…なぜ(´Д`≡*゚-゚)why

 

「おいそこのガキ少し話があるからよツラ貸せや」

 

お、遂に来たかでもまあどうにかなるかね

「道に迷ってしまったんですね!」

 

『は?』

 

「では案内するので来てください!楽郎君少し案内してくるので先に行っておいてください」

 

「アッハイ」

 

「ではこちらです!」

 

「いや、ちょっと待って用があるのは嬢ちゃんじゃなくてそっちのガキ…まって力強すぎない?待って!せめて襟を掴むのはやめ、ちょ」

 

…なんでだろう触れてはいけないような気がするから見なかったことにしよう…

 

~~~昼休み~~~

『陽務楽郎君、陽務楽郎君至急校長室に来てください』

 

「お?楽郎なんかやらかしたのか〜」

はぁ…パチン!

『お呼びでしょうか!隊長!』

 

「私が戻るまでにそこの雑ピにピアス穴拡張の刑を執行しておけ」

 

『はっ!』

 

「おいちょっと待て!!今回ばかりは納得がいかないぞ!俺が何したんだ!てかいつの間にクラスに軍隊ができてるんだよォ!」

 

『ではいこう』

 

「嫌だァァァァァ!!!」

 

さて、さっさと行ってくるかねぇ

 

~~~校長室~~~

 

「さて陽務君、君はなぜここに呼ばれたのか分かってるかね?」

 

「いいえ、特に思い当たる節がありません」

 

「そうか、昨日匿名で君が深夜に居酒屋で大騒ぎをしていたと通報が入った」

 

「深夜?確かに僕はこの間居酒屋に行きましたが友人と晩御飯を食べに行っていただけです。確かに多少騒いでしまいましたがその後すぐに店を出ました」

 

「そうか、まあそれでも通報があったのには変わりはないし飲酒をしていたというのも聞いた」

 

「それはしていません、ツレが飲んでいましたが僕は飲んでません」

 

「まあ処遇に関しては無期限の停学だ」

 

「!?なんでですか!?」

 

「確証は取れてないにせよ学校外で騒いで、飲酒をしている疑惑を持たれている者を学校に置いておくことは出来ん」

 

「それでも流石に横暴です!」

 

「くどい!それ以上なにか言うようならより重くするぞ!」

 

「…わかりました」

 

~~~5分後~~~

プルルルルル

「はい」

 

『校長先生かい?』

 

「あぁ毒島さんでしたか、お約束通りあのガキを無期限の停学にすることが出来ました」

 

『停学?私は退学にするように言ったはずだが?』

 

「すいません…決定的な証拠がなかったため流石に退学には出来ず、停学が手一杯でした。しかし、無期限の停学であればあといくつかの不祥事があれば退学に出来ます!」

 

『なら近いうちにやっておこう』

 

「はい!あの…約束の物なのですが…」

 

『あぁ金なら今日中に口座に振り込んでおこう』

 

「ありがとうございます!!」

 

『次も期待してるよ…』

 

~~~教室~~~

 

「…おかえり楽郎」

 

「おー瀕死じゃねぇか何があった」

 

「お前のせいですが!?あの後詩の朗読大会まで始まったんだぞ!?」

 

「どんまーい、てか俺帰るわ」

 

「は?お前がサボり?珍しいな」

 

「いや、停学食らったから帰るだけ〜」

 

「は!?なんで?」

 

「いやね?この間友達と居酒屋で飯食ってたんだけど、少し騒がしくしちまったからすぐ出たんだよ。でも校長曰く深夜に居酒屋で飲酒して大騒ぎをしてたんだと、お前ら気をつけろよ〜校長にとって深夜は7時以降らしいから〜」

 

「え?マジで停学?」

 

「マジもマジ」

 

『やべぇ斎賀さんが荒れる…』(珍しくまとまるクラスの心)

 

「楽郎!なんでそこで諦めちまうんだよ!」

 

「そうよ!陽務君!諦めないで!諦めなければ大抵の事はなんとでもなるのよ!」

 

「お前ならどうとでも出来る!俺たちだって手伝う!だから諦めないでくれ!」

 

『そうだ!諦めるな!諦めないでくれ!』

 

えぇ何この一体感すごい怖い…でもなんでだろうみんな俺の為じゃなくて自分達のためにやってるような…例えるなら猛獣を抑えることが出来ないからそれを抑えられる人材を逃したくないかのような感じ…

 

「みんなのそれはありがたいんだけどさ校長にこれ以上騒ぐなら退学にするって言われてるから家で大人しくしてるよ」

 

『あ、終わった』クラスの心が以下略…

 

この後2つのクラスから職員室への抗議があったとか無かったとか

 

~~~チャットにて~~~

サンラク:本日無事無期停学食らいました!

 

オイカッツォ:は?

 

ペンシルゴン:は?

 

オイカッツォ:え?急になんで?

 

サンラク:この間の居酒屋での1件が誇張されまくって伝えられて停学くらった。多分毒島だろうなぁ

 

ペンシルゴン:嘘でしょ…

 

オイカッツォ:あいつならやりかねないでしょ

 

サンラク:いやまあ今回はしょうがない、とりあえず今週末に始まるゲームの練習でもしますかねぇ

 

オイカッツォ:了解ならさっさとやるぞ〜

 

~~~1時間後~~~

 

オイカッツォ:おいコラ出てこい脱獄犯

 

ペンシルゴン:え、待って何があった?

 

サンラク:あ、救助遅れてすいませんでした〜wwww

 

ペンシルゴン:あーなんとなく理解してきた

 

オイカッツォ:コイツ週末の大会のためにタッグバトルしてるのに一切俺の事を考えずウルトぶっぱなしやがった!

 

サンラク:いやいや、死んだわけじゃあるまいし〜

 

オイカッツォ:いやそれが原因で死にましたが!?

 

サンラク:あれぇ?プロゲーマーさん弱すぎ?

 

オイカッツォ::よーしわかった!とりあえず便Pに来いや!

 

サンラク:やってやろうじゃねぇか!

 

ペンシルゴン:この2人ほんとに大丈夫かな…

 

~~~大会当日~~~

 

『さぁ!やってまいりました!GHCタッグバトル!今回の司会はこの私、笹原エイトとこの御二方!』

 

『やっほー!みんな見てるかな!?今回は司会としての参加、天音永遠だよ!』

 

『お久しぶりという方より初めましての方が確実に多いですがこんにちは毒島です。大抵はプロデューサーしてます』

 

『はい!というわけで司会進行、解説はこの3人でやっていきマース!』

 

一方その頃…

 

「なぁカッツォ君や」

 

「…なんだい顔隠し君」

 

「なんで俺が大会に参加する度にライオットブラッドが山積みになって置いてあるのかな?」

 

「…分からない。まああれだよ伝説のライオットブラッドマジックってやつだよ」

 

「初耳だわ!てかなんでリボルブランタンすらあるの!?まだ日本未発売だよね!?」

 

「マジで謎だよね…まあ集中して頑張るかぁ」

 

「マジで納得いかねぇ…」

 

~~~4時間後~~~

 

『さぁ!遂にGH-C決勝戦ファイナルラウンドも大詰め!シルヴィアさんとアメリアさんのアルティメットタッグに対して魚臣選手と顔隠し選手の最強コンビ!一瞬の隙も許さぬ大激戦!お2人はどう思います?』

 

『アメリア選手のチームは最高効率で攻撃し楽しんでいるイメージですね。対して魚臣選手のチームは効率度外視で楽しむことを前提にしているように思えまsあ、顔隠し選手魚臣選手の足首掴んでぶん投げた!?』

 

『アハハハハハハハ!あの二人楽しんでる!めっちゃ楽しそう!』

 

『およ?天音さん随分と笑顔ですね?まるで、どちらが勝つか既にわかってるかのように』

 

『ん〜そうだねぇ、あの二人の顔見てみなよ。片方見えないけどすっごい笑顔でしょ?見てみなそろそろ本領発揮で一気に詰めてくよ』

 

『え?それはどういう…』

 

『エイトちゃん!実況しなきゃ!早く!』

 

『え?は!?魚臣選手と顔隠し選手急に怒涛の勢いでアメリア選手、シルヴィア選手を、追い詰めていく!そして遂に…決まったァ!25分32秒!魚臣選手と顔隠し選手のダブルアタックにて勝利!今回のGH-Cタッグバトル大会優勝は魚臣選手、顔隠し選手のコンビです!それでは優勝者インタビューへと参りましょう!』

 

~~~15分後~~~

 

「それでは、優勝者インタビューです!まずは魚臣さん、感想をお願いします!」

 

「あ、はーいとりあえず顔隠しに関しては顔を晒すかゲームでフルボッコの刑のどちらかを執行したいと思いま〜す」

 

「おいコラ総受け野郎!シャレになってねぇよ!」

 

「まぁあのバカを放っておいて「おいコラ!」インタビューの続きでもしましょう」

 

「あ、顔隠しさんはスルーの方向なんですね分かりました!今回のスタイルですがいつもの魚臣さんのカウンターのスタイルではなく積極的に攻撃をするスタイルにしたのですか?」

 

「はい、それについては顔隠しと綿密に話し合って「拒否権を認められず強制的に決められただけでーす」…綿密に!話し合って、この大会は勝つための戦いではなく楽しむための戦いをしようと決めたんですよ!」

 

「顔隠しさんほんとですか?」

 

「あれの反応見たら分かるやろ?そういうことだ」

 

「えー2人の以心伝心具合が凄いですねぇ…もしや相思相愛?」

 

『やめろぉ!魔境でやばいことになるだろうが!』

 

「あ、スタッフさんどうしたんですか?え、まじ?…えーっとお2人に御報告が…」

 

「どうしたんです?」

 

「魔境…手遅れだそうです…」

 

すん(ハイライトが一気に消えた音)

 

「え、やばどうしよ…」

 

「…その事は後にしておいておいて、えー皆さんにご報告があります」

 

「顔隠しさんとの結婚報告ですか?」

 

「俺たちは男なのでありえません」

 

「性別が違えばいけたと?」

 

『マジでやめろ』

 

「えーっと話はそれましたが皆様に見て欲しいものがあります」

 

「今からここにいる報道関係各社の皆様にこの資料や動画などを送りますので見てください」

 

ピロリン…ピロリンピロリンピロリン

ざわざわざわざわ…

 

『おい!今すぐ社に戻って夕刊を差し替えてこい!』

 

『早くプロデューサーに伝えろ!今すぐ速報で流せと!』

 

「えぇっと?顔隠しさんは一体何を送られたのですか?」

 

「ならこちらをどうぞ…」

 

この周囲のマスコミのざわめきの理由それは前に慧が集めた毒島の黒い情報の数々だ、前に大会でのことを打診された段階でこの状態での暴露を考えていた…俺みたいな一般人が何をやってもこの資料は報道される前に握りつぶされる、ならどうすればいいか。大会で優勝してインタビューにきた報道陣に直接渡すという手段だった…

 

「なあ慧そろそろアイツ来るんじゃね?」

 

「だろうな〜あ、エイトちゃんちょっと多分ゲストが来るから撮影はそのままによろしく」

 

「アッハイ(諦め」

 

~~~5分後~~~

「おい!糞ガキ共!あの動画や資料はなんだ!」

 

「お、案外早かったな慧約束守れよ?」

 

「くっそ!もっと遅く来いよ!また奢んなきゃなんなくなったろうが!」

 

「え?なんで急に俺が言われてんの?じゃなくて!お前らあれをどこで手に入れた!」

 

「なぁ顔隠し、あれってなんだ?名称が分からないから分からなくない?」

 

「あれじゃない?今朝俺がF○Oでカーマ単発で出したことじゃね?」

 

「は?お前マジで言ってんの?俺は100連しても出なかったんですけど?ギルティ」

 

「運が悪いお前が悪いんですぅ!ざまぁねぇな!」

 

「俺を無視すんな!お前らが報道陣に流した俺の情報だよ!どこで手に入れやがった!どうすんだよ!これじゃもう俺は終わりだ…」

 

「知らねぇよ自業自得だ、そもそもお前のせいで人生が不幸にまみれた人がいるんだからしゃーない諦めな」

 

「ふざけんなよ!俺がお前たちに何したってんだよ!一体何をしたんだよ!迷惑かけてねぇだろ!」

 

「そりゃあ今回何も無かったら気づかなかったし何かをすることも無かったな。でも今回気づいちまった気づいたからにはやらなきゃならねぇ。俺たちはヒーローでもなんでもない全ての悪事を事前に倒すなんて不可能だ、だからこそせめて自分の周りで起きることは全力で阻止するんだよ。」

 

「まぁ諦めてお縄につきな…最初から外で待機させてたからそろそろ来る頃だろ」

 

「うわぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

「さてこれで終わりだ」

 

~~~その日の夜~~~

 

「あ〜やっと事情聴取終わった!」

 

「お疲れ様楽郎君、これで君の無期停学も終わったんだよね?」

 

「おー今日は色々疲れたよ…」

 

「そりゃあねw大会優勝に事情聴取って凄すぎでしょww」

 

「ほんとそれな…マジで頑張ったよ…」

 

「てか学校の校長はどうなったの?」

 

「あぁなんかそれに関してはこれが明るみになる前から辞任してたらしい俺が無期停学食らった2日後くらいにらしい」

 

「へぇなんで?」

 

「わからん、でもクラスメイトから早く学校来てくれってめっちゃ連絡来たわw」

 

「うーわまじかwてことは明日から学校なのか…頑張れよ学生!君の青春はまだまだこれからだぞ!」

 

「そうだな、明日からまた日常が始まる…でも俺は最後にしなきゃならない事がある」

 

「しなきゃいけないこと?」

 

そう、俺はやらなきゃいけない事がある。伝えなきゃいけない気持ちがある。日常が始まる前に、この気持ちを伝えるんだ

 

「永遠、俺は今回の1件でお前が俺にとってどれほど大切な存在か思い知ったんだ。好きだ!付き合ってくれ!」

 

「ほへぇぁ?」

うおっすげぇマヌケな顔してやがる!

「ぷっ、アハハハハハ!なんちゅー顔してんだよ!あの最強の外道騎士王でも不意打ちには弱いってか!」

 

「そそ、そうだよ!弱いさ!あーもう!なんでそんなに急に言うかな!」

 

「嫌だったか?」

 

「嫌じゃないさ!でも!」

 

「でも?」

 

「嬉しいのと恥ずかしいので顔見せるのが恥ずかしいよ…//」

 

「…やっぱり可愛いなこれからもよろしくな大好きだよ永遠」

 

「ッ!私も大好きだよ!楽郎君!」

 

 

 

~~~シャンフロ内秘匿の花園にて~~~

「セッちゃん私にも遂に大好きな人が出来たよ…貴女にこれを面と向かって報告できないのは少し口惜しいからここで報告させてもらうよ。その人に最近告白してもらったんだ凄く嬉しかったんだよその人に私は助けて貰ったりしてさ何も返してあげれてないんだ。だからこれから時間をかけてゆっくり返していくつもりなんだ。相手の子が凄くいい子でさ私の彼氏にはもったいないくらいなんだだから敵も多くて困っちゃうよwでも手放す気はないんだ。だって大好きなんだからさ。でもやっぱり高校生とモデルだから世間体は悪いけどそれでも付き合いたいって思うくらい好きなんだだから絶対離さないよ」

 

「さってと、報告も済んだことだしそろそろ行くよ。またねセッちゃん次は彼氏も連れてくるよ」

 

『そう、よかった貴女にも素敵な人がめぐり逢えたようで。辛いことがあった分存分に幸せになりなさいね…』

 

?今なにか聞こえたような…まあ気のせいか、さーて!そろそろサンラク君のところに行きますか!

 

 

苦難の雲はとうに過ぎ去り、それを乗り越えた者たちに幸せの陽射しが永遠にさすことになるだろう。

2人が前を向き続ける限り幸せは尽きることが無い




最後まで御付き合いありがとうございました!
何回かデータが飛んだりして書き直したりしてたので最後の方が少し変になってましたがすいませんでした…
次回からは少し短編を上げていきます!お楽しみください!
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