インフィニット・ストラトス〜転生者はMSを纏う   作:アーマードウイング

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みなさんどうも
最近お気に入りの数が二桁に突入してて驚きました。
これもみなさんのおかげです‼︎ ゴッ!(床に頭をぶつけた音)

それではどうぞ!


決断で迷うと道にも迷う

 

一夏達について行った先には、これまた大きな剣道場が建っていた。

 

「ここが篠ノ之道場なのか…

中もすごい広さだな。」

 

一夏達が剣道着に着替えに行っている間、俺は道場の庭?から中を覗いていた。

すると、道場の奥の引戸から誰かが出て来た。

その人物は剣道着を着ていて、細身でありながら鍛えあげられた身体をしていた。

もしかしてこの人が箒の親父さん?

 

「君が神凪 秋良君…でいいかな?」

 

「はい、あってます…。

もしかして、ほう…篠ノ之さんのお父さんですか?」

りゅういん

「そうだよ、私は『篠ノ之 柳韻』。

ここの道場で篠ノ之流剣術を教えている。」

 

やっぱり。

何て言うか…俺が小さいってのもあるけど迫力があるな。

 

「立ち話も何だ…話は道場の中でしないか?」

 

「それじゃあ、お言葉に甘えさせて頂きます。」

 

失礼します。と言ってから俺は靴を脱いで道場に入る。

そして、道場の真ん中で向かい合う様にお互いに正座をした。

 

「まず、君には礼を言っておきたい。

一夏君と一緒に娘を庇ってくれてありがとう。」

 

「いやいや、礼なんてそんな…俺はただ掃除の邪魔だから割り込んだだけですし…」

 

「謙遜しなくていい、それでも結果的に君が娘を庇った事に変わりはないのだから…。」

 

「はぁ…わかりました。」

 

とりあえず素直に礼を受ける事にした。遠慮してると話が終わらなくなるしな。

 

「それと一つ君に聞きたい事があるのだが…いいかな?」

 

「何でしょうか?」

 

「君は何か武術を習っていたりするのかい?」

 

武術ねぇ…おれが覚えている限りだと前世(転生する前)で空手を少しの間習ってたぐらいだけど、

なんでまたそんな事を聞いて……

 

あ〜そういうことか。

多分、俺が悪ガキの攻撃を受け流して避けていたのを見ていた箒が、その時の状況を柳韻さんに話したんだろうな…。

それで柳韻さんが何か武術をやっているんじゃないかと疑問に思ったってところかな?

考察終了っと。

 

まぁ、質問の意味はわかったけど…

言わなくていいかな、

習ってたのは前世の時だし…

 

「いえ、何も習っていませんが。」

 

「そうか…変な事を聞いてすまなかった。」

 

そうして話が終わり、奥から剣道着に着替えた一夏達が入って来た。

剣道の稽古が始まりそうだったので、見学していいかと柳韻さんに聞いてみたところ、あっさり許可が取れたので俺は離れた所で見ていることにした。

 

 

稽古が始まってから早数時間が経った…。

 

「そこまで‼︎」

 

「「ありがとうございました‼︎」」

 

柳韻さんの掛け声で稽古が終わったので、礼をして防具の取り外しにかかる一夏達。

それにしても一夏って剣道強いのな…。

う〜ん、剣道やってみようかなぁ〜?こいつは迷う!迷うぞ‼︎

と、少しふざけながら考えていた時に柳韻さんが来た。

 

「神凪君、今日見学してみてどうだったかな?」

 

「え〜と、なんて言えばいいのか難しいんですが…。

今日、家に帰ったら両親に剣道の事を相談してみようと思ってます。」

 

「そうか…。決めるのは君の自由だ。焦らないでゆっくり考えるといい…。」

 

「…ハイ!」

 

そうして俺は一夏達の着替え終わるまで、柳韻さんと雑談していた。

 

数分後…一夏達が来たので柳韻さんに「お邪魔しました。」と言ってから、道場をあとにした。

一夏達と神社の鳥居まで行くと、そこにはセーラー服を着て、竹刀袋を持っていた女性が立っていた。

誰だろ?

 

「千冬ねぇ‼︎」

すぐさま一夏が名前を呼んで駆け寄った。

 

「(あの人が一夏の姉さんなのな…。)」

 

何と言うか、いかにもクールビューティーって感じかな?

もしくは 凛‼︎として …って某完璧な生徒会長様になってますがな。

 

「…ん?

お前が一夏の言っていた神凪 秋良か?」

 

一夏と話していた千冬さんが俺に気がついて聞いてきた。

 

「あ、どうも。神凪 秋良です。

一夏のお姉さんですか?」

 

「ああ、私の名は『織斑 千冬』、

一夏の姉だ。弟と箒が世話になったそうだな…。」

 

「いやいや、世話だなんて…。」

 

「小学生が謙遜するな、素直に人の礼を受け取るものだぞ。」

 

「はぁ…わかりました。」

今日二度も同じやり取りしてない?

そんな事より、もう日が沈んできたな…早く帰らねぇと怒られそうだ。

 

「あっ!そういや秋良、お前ここからの帰り道はわかるか?」

 

「大丈夫だ、問題ない。

来た道ぐらい覚えられるって…

それじゃ俺は先に失礼させてもらう、また明日学校でな〜。」

 

そう言って、すぐさま石段を駆け下りて行き家に向かった。

 

「随分と変わった奴だな一夏。」

 

「そんな事ねぇって千冬ねぇ…なぁ箒?」

 

「うむ。掴み所がないようだが、時折同学年とは思えない思慮深さがある奴だと私は思います、千冬さん。」

 

「なるほど…。今度会ったら話してみたいものだな。」

 

俺がいなくなった後ではこんな会話がされていたのだとか…。

 

一方俺は…

「確かこの道を通ったような…あれ?間違えた?」

絶賛迷子中であった。

 




最後にありがとうございます!

原作であまり出ない箒のお父さんの話し方がこれでいいか心配です。
今回は千冬さんが登場!次はウサギな天災さんで行こうかと…

感想・指摘があればお願いします!
批判は心が折れる前まで耐えてみます!いや、してみせる!
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