インフィニット・ストラトス〜転生者はMSを纏う 作:アーマードウイング
遅くなってすいません。
今回初めてキャラ視点を作ってみたんですけど…
ムズイ‼︎その一言がまず言いたい‼︎
それではどうぞ!
秋良side
いやー昨日は本当に危なかった。
外は暗くてよく見えなかったけど、篠ノ之神社から家までの帰り道なんて普通に覚えてるし、
何より精神年齢なんてとっくに成人してんだから迷子なんてないだろ(笑)とその時の俺は思っていた。
後になってそれが死亡フラグだった事に気付いた…。
それで前回迷子になってからというと、記憶を頼りに行ってたら曲がる道間違えるわ、歩いた先が行き止まりとかでとことんついてなかったよ…。
その後偶然交番を見つけたから、道を聞いて帰ろうとしたらお巡りさんに「子供1人だと危ないから」
ということで家まで送られたんだよ…思わずドナドナ歌いたくなったけどなんとか堪えた。
そして家に着いた時にはもう7時近かったこともあって、両親にめっちゃ怒られたよ。
俺も両親に心配かけちまったのを反省しないとな…。
てか篠ノ之神社を出てからかれこれ二時間以上も迷子になってたとは俺もびっくりだ。
とりあえず一段落ついてから
親に今日篠ノ之神社であった事を話して、それから剣道を習いたいと親に言ったらあっさりOK貰えたよ。
次の日の放課後、篠ノ之神社に行って一夏達に剣道を習いたいと言ったら柳韻さんは快く受け入れ、一夏達は同門が増えたと喜んでたよ…
そんじゃま、これからよろしくお願いします‼︎
◇
メイド・イン・ヘブン!!!
時は加速する‼︎
俺が篠ノ之道場の門下生になってから早一ヶ月が過ぎようとしていた…。 え?早くね?
まぁ気のせいだろ…。
俺は休日を利用して篠ノ之神社に遊びに行った。
まぁ遊びという名の修行だよ…。
一応転生特典のためにも日頃から鍛えないとね!
そのあと柳韻さんから道場の使用の許可を貰って自己鍛錬してたらすっかり昼になってたから、休憩を兼ねて神社の境内を散歩してた時…
神社の賽銭箱の所に開いたままのノートパソコンがあった。
「何でこんなとこにノートパソコンが…ん?何かの図面か?」
ノートパソコンに何かの図面みたいなのが映ってたから気になって覗いてみた。
その画面に見入っていたからなのか、俺は後ろから誰かが来ているのに気づく事が出来なかった…。
束side
やあやあ!
みんなのアイドル 、天災こと 『篠ノ之 束』だよ!
・・・・
私は今あるものを取りに行くところなのだよ!
それはね…
「まさか箒ちゃん探知機を作るのに夢中で‘‘ISのデータが入ったパソコン’’を忘れるなんてね〜
束さんもうっかりしてたよ‼︎」
いや〜ISの製作を進めてたら突然箒ちゃん探知機をびびっとひらめいたわけさ!さすが私!。
すぐさま私のラボに行こうとしたら、うっかりパソコンを持って来るのを忘れてたよ〜
今取りに行ってるところなのだよ!
「確か賽銭箱の辺に置いたはず…!」
私はパソコンを置いていた場所に行くと、そこには箒ちゃんと同い年ぐらいに見える知らない子供が私のパソコンを見ていた。
「(何だいこいつ?
まったく、素人が…ましてや子供なんかがISを理解できるわけがないのに、束さんのパソコンに勝手に触れないで欲しいな。)」
パソコンを勝手に触っていた子供に嫌悪感を感じた私は、とっとと取り返してラボに行こうと歩き出した。だが…
「こいつはスゲぇな…このISってヤツは。」
「っ!?」
その子供の言葉を聞いて、私は驚愕した…。
こんな子供が私の作ったISを理解していることに…。
「(この子は一体…)ねぇ…そこのパソコンを見てる君。」
呼ばれて振り返ったその子供と視線があった…。
「えーと…もしかしてこのパソコンの持ち主ですか?」
「そうだよ。それよりも…
君は束さんが作ったこの図面がわかるの?」
この子供は私が作ったISの凄さを理解しているのか…だとしたら…
「えっ!このISってのはあなたが作ったんですか!?」
「いかにも!これは通称『インフィニット・ストラトス』と言って束さんが設計した宇宙空間での活動を想定したマルチフォーム・スーツなのさ!」
「すげぇ…
見た限りだと従来の兵器の性能を軽く超えてますよ…。
これが世間に出たら宇宙開発が劇的に変わりますよ、こいつは。」
「…すごい。」
「へ?」
「すごい、すごいよ!
君は束さんの作ったISの凄さをわかってくれるんだね!」
嬉しいな…
まわりは私のやる事に理解しようともしない…。
でも、目の前にいるこの子はわかってくれた。
束さんを理解してくれるのはちーちゃんの他にはいないと思っていたのに…。
「そういえば名乗ってなかったね!私は天災こと、篠ノ之 束さんだよ‼︎」
「あっ、俺の名前は神凪 秋良っていいます…。」
「神凪 秋良…ならアキくんだね!」
「ア、アキくん?」
あきら
「そう、秋良だからアキくんなのさ!
それじゃあアキくん!束さんはこれから箒ちゃん探知機を作りに行くから、また後でねぇー」ダダダダッ
アキくんねぇ…フフフ♪
今度会った時にISの製作を手伝ってもらおっかな♪
それが私とアキくんの初めての出会いだった……。
「……あれ?なんか犯罪臭がする物を作るって言ってなかった?」
◇
秋良side
しばらくして俺は練習に戻り、
日が沈みそうになったので着替えて道場を出ようとした時、箒の姉さんに会った。
何のようですか?と聞いたらISの設計を俺にも手伝って欲しいとの事…なして俺?
まぁ面白そうだから休日とか暇な時にいいですよって言ったら、いきなり抱きついてきた……ふぁっ⁉︎
嬉しさのあまり抱きついたってのはわかったからちょっ…苦…し…い……。
その日を境に俺はISの設計に手伝うことになったのだった…。
あっ!そうそう。
何回か手伝いに行った時、
俺はいい機会だと思って束さん(本人が名前で呼んでとの事)に今設計図にしてあるGNドライブとMSの事を話したんだけどよ…
スゴイ勢いで顔近づけてきて"束さんにその設計図を見せて欲しいな〜"とめっちゃキラキラした目で頼んできた。
まぁ女性にここまで頼まれたとあっちゃ流石に無下にはできないが、
原作のOOでもあったようにGNドライブは機密情報だしね…。
他言無用っていう条件付きでならと言ったら、束さんは
「そのかわり束さんがISの事をみっちり教えてあげるよ!やったねぶいぶい!」とすげぇハイテンションではしゃいでいた。
というわけで、俺は束さんにGNドライブとMSの事を、束さんは俺にISの事を教えることにもなった…。
次の日、束さんが"アキくんをちーちゃんに紹介したいから神社に来て!"と呼ばれたので神社にむかった。 ちーちゃんって誰ぞ?
神社の鳥居のそばには、束さんと何故か千冬さんがいた。
何でも、千冬さんは束さんが現在制作中のIS『白騎士』のテストパイロットとして手伝っているとの事…。
まさか千冬さんがISに関わってるとは思わなかったな…
千冬さんも俺が協力者だと知ってめっちゃ驚いてたし。
まぁ自分の弟と同い年ぐらいの子供が、まさか協力者だなんて予想出来ないしね。
最初千冬さんは俺の身を案じて反対していたが、束さんの説得で少しは納得してもらえた…。
それからというと、俺は学校で授業を受けてから放課後は道場で鍛練、終わったら束さんのラボでISの設計を手伝いつつMS・GNドライブの事を教える、作業がひと段落ついたら帰宅という小学生のスケジュールにしてはかなりキツイ日常を過ごしていた…。
「○トラッシュ…もう疲れたよ…。」と魂があの世にゴールイン仕掛けた事もあった…。
そのせいで、ラボでは千冬さんと束さん、学校では一夏と箒に心配された…シャキッとしないとな!
そんなある日の事…
「ねぇねぇアキくん!ちょっといいかい?」
「どうしたんですか束さん?千冬さんにこっそり盗撮してたのがバレて怒られたんですか?」
この人千冬さん大好きだからなぁ…
何かと抱きつこうとしては千冬さんにアイアンクローされてるし。
「違うよ⁉︎
そうじゃなくて、遂に束さんは作りあげたのだよ‼︎」
そう言って布が掛かった何かを持ってきた。
「作ったって…何をですか?」
「フッフッフ…
さぁ!ご覧あれ!」バサッ。
そう言って掛かっていた布を取り払った。
そこには…
「ジャジャーン! タウ
G〜N〜ドライ〜ブ〜[T]!!」
「…………マジで?」
GNドライブ[T]がありました。
やっちゃったよ…この人遂に作っちゃったよ…GNドライブ…。
確かに[T]の方はオリジナルと違って地球圏での生産と量産が出来るけどさ、まさか一人で作り上げるなんて…"天災"の名は伊達じゃないって事か…。
しかし、束さんが言うにはGNドライブ自体は出来たが、ISのサイズにして組み込むにはまだ調整に時間が掛かるとの事…いやいや、一人で作った事も十分スゴイから…。
そんなトンデモな事もありつつ、なんとも平和な日常を過ごしていたわけだが…
突如として事件は起きた。
今日は両親が外出しており、今家にはリビングのソファで横になっている俺一人だけだ。
「あ〜暇だ…。
今日は道場が休みだし、束さんのラボにでも…って、そうだった。
確か今日束さん、千冬さんと出掛けるって昨日言ってたっけ?」
何処に行ったんだろ?と考えながら起きあがってテレビの電源を付けた…。
ピッ
【緊急速報です‼︎
突如、各国の軍事ミサイル二三四一発が一斉にハッキングされ制御不能に陥りました‼︎
さらに、全てのミサイルは日本に向かっているとの事!繰り返します‼︎…】
「……………ふぁっ⁉︎」
まさかの日本沈没ですかぁァァァァァ⁉︎
最後まで見ていただきありがとうございます‼︎
これからも感想、または批評や意見などをお願いします。