インフィニット・ストラトス〜転生者はMSを纏う 作:アーマードウイング
更新が遅れてすいませんでした‼︎
ネタ考えてたら色々付け足したりして時間が掛かったり、
大学でのレポートとか授業で時間が掛かったりしましたが、
やっと投稿できました!!
それではどうぞ!
ワタクシ
私こと神凪 秋良は転生者だ。
転生前…というより前世はそれなりに楽しい人生だったと俺は思う。
友達と馬鹿やって担任に叱られたり、気になる女子に恋をしてひと思いに告白したらフラれたり(後で友達に慰められた)と様々な体験をした。
え?
何で今更前世の事を話すのかって?
それはな…
【続報です‼︎
発射されたミサイル二三四一発は残りおよそ30分で、日本に到達することが明らかになりました‼︎
各国政府はミサイルの軌道修正を行っていますが………】
ちょっと…
現実逃避したかったんです…。
「落ち着け…俺。
素数を数えるんだ…素数は1と自分の数でしか割れない孤独な数字…
1、3、5、7、11…よし」
やったら意外と落ち着いたよコレ。
それよりもどうする?こうしてる間にもミサイルは日本に迫っている…。
なにか方法は…
「そうだ…束さんからもらったパソコン。あれでミサイルをハッキングして操作出来れば!」
すぐさま自分の部屋からパソコンを取ってきて作業を始める。
ハッキングとかおもいっきり犯罪だけどそこはスルーの方向で。
途中パスワード等でかなり手こずったが何とかミサイルの管制システムだと思われるとこに入り込めた。
「よし、何とか入れた。
時間がねえ、早く始めないと…って何だ?」
作業を始める直前、ミサイルの位置情報を知るためにハッキング途中で手に入れた衛星からの位置情報(グー○ルアース的なもの)に、ミサイルとは違う反応が現れた。
「いきなり反応が出てきた…
こいつは一体……。」
突然現れた謎の反応が気になった俺は、急いで調べてみた。
「……なっ!?」
謎の反応が映像で映し出された姿を見て俺は驚いた。
そこに映っていたのは……
「…………『白騎士』」
白騎士
コアナンバー001にして束さんが設計した1番目の機体…。
主に束さんが機体調整。
千冬さんはテストパイロット。
そして俺は束さん、千冬さんのサポートって感じで製作を進めていき、そしてこの前ついに完成したんだが…
本当だったら今日は完成した白騎士の機体チェックと稼動テストをする筈だったんだけど…つか。
「バイザー型のハイパーセンサーで顔隠してるけど、この人多分千冬さんだよな…。」
現に白騎士の事を知っているのは俺、束さん、千冬さんだけだ。
だから三人の中でテストパイロットである千冬さんが乗っていると消去法で考えたわけなんだが…それより
「もしかしてミサイルを墜とすつもりで?」
俺がそう呟いた瞬間、画面に映っていた白騎士が動き出した。
ミサイルに急速接近し、既に展開していた大型ブレードを構える。
そして……
ザンッ‼︎
画面越しからでも聞こえそうな切断音…。
それから間もなくして切断されたミサイルが爆発する…。
すぐに俺は破壊されたミサイルの数を調べた。
「………マジですか(汗)」
その結果に俺は唖然とした。
撃墜数、一二二一発
・・・・
つまりミサイルの約半数を今の一撃でぶった斬った事になる。
規格外すぎますよ…。
それだけでは終わらず、残りのミサイルにも対応しようとするが距離が離れている。
すると、白騎士は大型ブレードを持っていない手をミサイルに向けた瞬間、試作型の大型荷電粒子砲を展開しミサイルを撃ち落として行った…。
まだ稼働実験をしてなかったけど、ちゃんと機能できて良かった。
それからというと、
離れている時は荷電粒子砲、距離を詰めた時はブレードで対処していった…。
そして…
「ミサイル全弾、破壊を確認…。
た、助かったぁ〜。」
白騎士がミサイルの破壊に成功したことで、日本壊滅の危機はなくなった。
幾分か冷静になって一件落着かとひと息つくが…
衛星からの映像で白騎士に接近する反応があった。
この反応は……戦闘機?
しかもめっちゃ来てるんですけど!?
おまけに軍艦も来ちゃってるし…。
調べてみたら、どうやら日本周辺の国が国際条約を無視って白騎士の捕獲または撃破に乗り出したらしい…つっても
「ISにはエネルギーシールドがあるし、現行の兵器じゃあ傷一つ付かないから多分不可能…って言っている間に戦艦二隻落ちた。」
さっきから戦艦だけでなく戦闘機も次々と撃墜されているんだよなぁ…
しかも死人が出てないんだよね。
それで躍起になった各国がさらに戦力を投入したみたいだけど
「レーダーに反応なし、衛星カメラからの視認も無理…戦線離脱したっぽいな。」
既に白騎士はその場から消えた後だった…
「こんなにも圧倒的な戦力差と性能差を見せ付けられちゃあ、世界は一気にISに注目するだろうな……
ってそうだった、すっかり忘れてたけど束さんに白騎士の事を聞かねぇと。」
俺はパソコンですぐさま束さんにコールする。
実はこのパソコン、通話相手は限定されるが外部から通信を傍受されないという優れもの!
束さんマジパネェっす!
とぉるるる ガチャ!
って早⁉︎
「やあやあ‼︎
ラブリー束さん、ただいま参上‼︎
どったのアキくん?」
「いやいやどったのじゃなくて…
白騎士はまだ稼動テストしてないのにいきなりミサイル撃墜ミッションって無茶し過ぎですよ。」
「大丈夫大丈夫!
それなら「サポートがあったから問題はなかった。」あっ!ちーちゃん‼︎」
プライベートチャネルを使って千冬さんが回線に入った。
「千冬さん!よかった、怪我はありませんか?」
「ああ、怪我はない。…心配かけたな。」
「ホントですよ…。
あっ、さっき言ってたサポートって束さんですか?」
・・・・・
「それもあるがこいつもだ。」
「?」
そう言うと千冬さんの画面の右下にアイコンが表示されたのでクリックした。
すると…
『アキラ!アキラ!』
「ってハロ⁉︎」
そう。
ガンダムシリーズでお馴染みのハロが映っていた。
千冬さん達のとこにいるハロは、俺がISのパーツの余分で作って束さんにプレゼントしたものだ。
プレゼントした時に凄く喜んでくれていたのは、作り手として嬉しいもんだね!
マゼンダ
ちなみに束さんの髪の紅紫色に合わせて赤ハロデス。
今更だけど、どう考えても束さんの髪色って日本人の髪の色に見えなくね?
「ふっふーん♪
実は束さんが火器管制システムとハイパーセンサーのサポートAIとして改造しておいたのだよ!」
『ガンバッタ! ガンバッタ!』
束さんは画面越しに胸を張って赤ハロの解説をした。
いつの間にか魔改造されてた…だと!
それもビックリだけど、
「これからどうするんですか? 」
「う〜ん?どうしよっか〜」
「はぁ…秋良、こいつの心配はするだけ無駄だ。」
「ちーちゃんヒドイ!
束さんの心は深く傷付いたよ!
これは責任もってちーちゃんが癒して」
「黙れ」
「うえ〜んアキくん〜
ちーちゃんがイジメる〜(泣)」
「子供か!
てか束さんが原因でしょうが!」
束さんが画面越しに泣きついてくる…どうしろと?
てか、さっきまでミサイル破壊とか軍隊と戦ってきたとは思えないほど普通に会話している千冬さん達に驚きだよ。
「はぁ…、これからが不安だ…」
『アキラ、タイヘン
アキラ、タイヘン』
「言ってくれるな…ハロ。」
後に世界を巻き込んだこの大事件は『白騎士事件』と世界に名を残すことになった…。
◇
『白騎士事件』によってISの圧倒的な性能は世界に知れ渡り、ISは世界に認められ、量産が始まった。
だが…
世界は宇宙進出よりも軍事転用を優先し、アラスカ条約を締結。
束さんはISのコア467個を製作して失踪…今の所束さんからの連絡はない。
さらに政府の重要人物保護プログラムにより、箒の家族は別々に暮らす事を余儀なくされ、引っ越す事になった。
後になってわかったことだが、
何故かISは女性にしか動かせないらしい。
俺は開発してた時に触ってないからわかんないけど、まあそれが原因で世界は女尊男卑の世の中になった。
面倒くさい世の中になったもんだよ…はぁ
あと箒が引っ越していったのと入れ違いで、小5の始めに中国から転校生が来たんだよ。
ファン リンイン
名前は『凰 鈴音』
茶髪のツインテールが特徴的な女の子だ。
そして…一夏にフラグを建てられた恋する少女である。
何でも俺が珍しく風邪で休んでた時に、悪ガキ達ー箒に絡んでた時と同じ奴らだったらしいーに絡まれているところを一夏に助けてもらった時に惚れたらしい。
まあそんな事があり、一夏を通じて鈴(本人がそう呼んで構わないとの事)と友人になり、
鈴は俺の事をあだ名でアキと呼ぶようになった。
おまけに何かと鈴に頼まれては、一夏へのアプローチを手助けする事にもなった。
つっても全部失敗したけどな‼︎
一夏の唐変木さは化け物か⁉︎
まぁそんな事もあって月日は経ち、
俺達は小学校を卒業し、来週から中学の入学式が差し掛かっていた…
そんな中、俺は…
「ふあ〜あ…よく寝た。」
家のソファで昼寝をしていたのだった。
「あ〜来週から中学生か…メンドイな。」
そんな事を言っていると親に怒られるだろうが、現在父さんは海外に長期出張しており、母さんも父さんに同伴して行ったので、今家には俺だけってわけだ。
今日は何しようかと考えていたが、
ぴろりーん
「メールか、誰だろ…は?束さん?」
何故か現在行方不明中である束さんからメールが来た。
メールを開くと、そこには一文だけ書かれていた。
" 中庭にちゅうも〜く♪
束さんより"
「?、中庭?」
すると…
ドカアアアアアアアン!!!!
「なんだぁぁぁぁ‼︎⁉︎」
いきなり中庭が爆撃されたような衝撃が走ったもんだから、
びっくりしてソファから転げ落ちた。
マジで何したんだ束さん⁉︎
次第に土煙がはれ、
そこには…
「………ニンジン?」
何て事でしょう!
そこには金属製の大きなニンジンがあるではありませんか!…何故に?
てかあんなスゴイ激突音したのに、中庭が無事ってどういうこと?
すると、ニンジンがいきなり割れて中から…
「ジャジャーン‼︎‼︎ 束さん 登・場‼︎
ひっさしぶりだね〜アキ君!!」
桃た…間違えた、束さんが現れた。
何故か「ヘンゼルとグレーテル」のグレーテルが着ている服みたいな格好をしていた。
いやまぁ似合ってはいるんだけど束さんの服のチョイスがわからん。
「えーと…お久しぶりです。」
「うんうん♪
アキ君も見ないうちに大きくなったね〜」
「お陰様で…。
それと束さん、何か用ですか?
ここまでド派手な登場して何もないとかはナシですよ?」
「もちろんあるよ♪
実はね、アキ君にちょっとしたお誘いがあるのさ♪」
そう言って束さんは手の平をこちらに向けて差し出してきた…なんだ?
「アキ君…。
束さんと一緒に来る気はない?」
………なんだって?
「……理由はなんですか?」
「え?特にないよ?「オイ⁉︎」ごめんごめん、冗談だってば♪
強いて言うなら、
アキ君と一緒だと面白そうだから…かな?」
と、小首を傾げながら言った。
すごい曖昧な理由だったよ…てか
「何故に疑問形…
一緒に行くって言っても、俺来週には中学の入学式があるんですけど?
それにウチの親になんて説明するつもりですか?」
もう入学が決まってるってのにそんなドタキャンみたいな事はマズイでしょ?
息子が不良になったと思って両親涙目になりますよ?
それを聞いた束さんの顔が"そんな事は既に対策済みだよ"と言いたげに笑っていた。
「ああ。それならアキ君とこの学校のお偉いさんを脅し…事情を説明してあるし、御両親には海外に長期留学って事で話は通してあるから♪
あっ、コレはアキ君のお母さんからだよ〜」
そう言って束さんは、ポケットからメモらしきものを取り出して渡してきた。
さっき物凄く聞き捨てならない事を言ったような気がするんだけど…
メモには一言だけ書かれていた。
’’束ちゃんへ
秋良をお願いね♪
お母さんより,,
母さんェ…そんなあっさり…。
「さて、
これでもまだご不満かな? アキ君?」
いやいやいや。
逆にここまで下準備されててNOって言いづらくね?
…こいつは腹くくるしかねぇな。
それにこの人、絶対周りを引っ掻き回して面倒事起こしそうだから怖いんだよな(汗)
「はぁ………わかりました。お供しますよ、束さん。」
そう言って俺は束さんの手を取った。
手を取った時に束さんは一瞬俺の行動に驚いたが、手を握ってきた。
「…うん!
アキ君、これからよろしくね‼︎」
その時の束さんは心の底から嬉しそうで、思わず見惚れそうな笑顔だった…。
「あっ!
道中暗殺とか誘拐とかに合うかもしれないけど気を付けてね♪」
「なんとッ⁉︎」
…俺…生き残れるかな……?
読んでいただきありがとうございました!!
次はそろそろ原作に入ろうかと思ってます!