「さて運命の第一種目!今年は...これ!」
モニターでは障害物競走。ここは原作通りだし、なんならこの後の展開も原作通りだろう。つまり、一位になったらそのまま駆け抜けなければならないし2位以下なら追わなければならない。
さらに見たところ、ポイント上位者は騎手になっていることが多い事から、私も上位になったら恐らく騎手にならなければならない。
そこまで考えてはたと気づいてしまう。なぜ私がいるのにも関わらずこの競技なんだと。
一位が分からないならこの競技に価値はあるが、一位が分かりきっている競技を行うのは合理的じゃ無いはずだとそう提言する先生がいるはず
...つまり
「ヨーーーイドン!」
まずい、スタート呑まれる
「っ!」
なんとかジャンプで最初のふるいを回避。だけどこの後
『あまり個人に攻撃するのもなんだが個性を考えれば仕方なし!止まるな止まるな!』
私の周りを小虫程度のロボットが複数浮いている。一つ目のロボット、その目からはビームみたいなものが照射されている。
「嫌なもの用意しますね」
『プルスウルトラ!競争に有利な個性は邪魔を!実況からは逃げられちまったがお前らA組の担任ならこう言うな!「合理的だ」ってな!』
ビームをギリギリ回避。かすってしまったがそもそものダメージは小さい。本当に邪魔が目的なのだと感じさせる
無辜の怪物によるものは使えなくさせる。これくらいの威力ならギリギリイメージするだけの集中力は保つかも知れないが、まだ序盤。安定を取りたい。
それに、まだ移動手段は多くある
「【瞬歩】」
鰤特有の高速移動術を駆使して高速で移動する
...追いつかれては無いが、数十m先に同じものがあって、命中率は低いがそれでも移動先を限定されてしまっている。このままだとビームに自分から当たりにいくようなものだ。
「どんだけ予算かけたんですか、これ」
質問が湧き上がるが、それに答える人はいないし、そもそもそれを考えるのがナンセンスかもしれない。
ただひたすらに、愚直に一位を取りに行けばいいだけ。
移動する度にメカが邪魔で止まることが出来ない。というより、先に行っているはずの人達にはこのメカは作動してないのか?誰がこんなのを作って嫌がらせしているのか?
疑問は湧き上がるが、このままだと拉致があかない。一斉に駆け抜けるための準備を
「【影分身の術】」
自身の分身を一体だけ作る。そしてその分身体に
【高速移動】【バトンタッチ】で積んだものを引き継かせる時間を私が作る
「【セウシル】」
ドーム状のバリアを貼り、弱いビームを防ぐ。
メカは私達を狙う。だけどビームじゃバリアは破壊出来ない。そしてビームの出所を特定。
「【ギガ・ラ・セウシル】」
バリアを解除と同時にメカの周りに反射技。メカは小型故に耐久性はない。つまり
「女子をストーカーしたらダメって道徳で習いませんでしたか?まぁ最も、メカ相手に道徳を説いても駄目でしょうが」
自業自得とはまさにこの事。
...あ、時間作ったなら別にバトンじゃなくてよかったか。まぁいっか
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「まてや半分野郎!」
(スロースターターか)
「恐らく兄も見ているのだ...かっこ悪い様は見せられん!」
『かっこわりぃ〜!』
一位争いは最終関門に入ろうとしている。観客は今現在、一位の轟に注目している
「フレイムヒーローエンデヴァーの息子さんか!」
「あぁ、道理で!No.2の息子さんか!なる程、そりゃはえーわけだ!」
「というより、個性の使い方が上手いよな。やっぱエンデヴァーの血なのかな?」
など、話題を独占状態である
『先頭が一足抜けて下は団子状態!そして最終関門はこれ!一面地雷原!怒りのアフガンだ!地雷の位置はよく見れば分かるようになっているぞ!目と足酷使しろ!』
「エンターテイメントしやがる」
「はっはぁーー俺は関係ねぇ!」
『ここで先頭が変わった!喜べメディア共お前ら好みの展開だ!』
「てめぇ、宣戦布告する相手まちがえてんじゃn「これが間違えてはないんですよね!」」
飛ぶ爆轟、地に落ちる。地に落としたのは
『おっと、ここでまさかまさかのダークホース!俺らはこいつの為に妨害行為をしてきたのに!いともたやすく抜けてきやがった!』
『鈴鹿 凪!』
「鈴鹿...!」
「よかったですね、地雷がちょうどなくて。まぁ狙いましたが」
「てめぇ...俺から降りやがれ!!」
下に敷かれている爆轟。その上に立っている鈴鹿。それを払ったが
「おっと、怒らせましたかね。すいません。」
ふわふわと空を漂う
「「待ちやがれ!」」
二人が先にいかれてたまるかと足でも掴んでやろうかと手を伸ばした
「じゃ、また後で」
だがしかし、それは叶わなかった。
『さぁさぁ序盤から誰がこの展開を予想した!?数ある妨害をかわし、壊し、そして最後は華麗な逆転劇を見せたこの女!鈴鹿凪の存在を!』
ここまで上げられるなら何かしらのポーズでも取った方がいいのだろうか。観客が盛り上がるポーズでも
少し迷ったが、そっちの方が盛り上がるだろうと実況席にいるマイク先生にアイコンタクトを取る
『...!観客の皆様、真ん中に御注目!』
どうやら伝わったようだ。こういう時にノリがいい先生はやっぱり頼りになるな。
「【輝玉三式】【輝玉三式】【輝玉三式】【竜巻】」
花火玉を9つ、筆しらべでだし自身の周りに竜巻を発生。花火玉を持ち上げる
そして爆発のしたに浮かび上がり、爆発と同時にリザードンポーズ!
「「「「「Fooooooooooooooooooooooooooooooooooooo!!」」」」」
「みた!?花火打ち上げやがった!」
「流石雄英!1種目目、しかも一年舞台で盛り上げてくれんね!」
観客の興奮度は大盛り上がり。
「事務所経営を請け負ったとしてどんな売り出し方にするか意見を交えたいのだがいいか?」
「見た目、実力、演出面からみて様々な売り出しができるね。けど、個性がイマイチピンとはこないからそこをカバーかな。本出してみるとか」
「俺なら個性は逆に明かさないで実力を出した売り出し方するかな。後個性は考えたら風+αの複数個性かな。」
「ああ、ホークスみたいな羽を使ったやつじゃないけど風を使って浮いたり早く移動したり?可能性大だね」
経営科も大盛り上がりだ。
...さて、盛り上がりもここまで。ユーモアが好きな貴方だからこれを観ているなら、当然過去の事も踏まえて私に推薦するでしょ?
と、少しあるかも知れない将来に思いをのせるのはやめましょう。ゴールの人数も集まってきましたしね。
上位42名。1クラス20人のヒーロー科が2クラスだから普通科やサポート科の門は狭い。
「いよいよ本戦よ!ここからは取材陣も白熱してくるよ!きばりなさい!!」
「さて第二種目よ!次は〜これよ!」
モニターに映し出されたのは騎馬戦。
「騎馬戦...!」
「個人競技じゃないけどどうやるのかしら」
「参加者は2〜4人のチームを自由に組んで騎馬を作って貰うわ!基本は普通の騎馬戦と同じだけど、先ほどの結果に伴ったポイントが各自に振り分けられるわ!」
「入試みたいなポイント稼ぎか。分かりやすいぜ」
「つまり組み合わせによって騎馬のポイントが違ってくると!」
「あんたら私が喋ってるでしょうが!えぇそうよ!下から5ポイントずつ!42位5P、41位10P...そして1位1000万!」
一位である私に注目が集まる。わぁ凄い。みんなが敵だ
「上位の奴ほど狙われちゃう!下克上サバイバルよ!」
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ルール説明が行われた後、騎馬を探す
一人は確定しているようなものだから、さて後二人。
「というわけで爆轟君、私と組みませんか?」「誰がお前と組むか馬鹿女!」
あらら、断られました。まぁ予定調和です。
轟や爆轟なんかは組みたくないでしょう。そして、各騎馬で強力な個性を持つ。うん、酷い。
「一位の人!」
「はいなんでしょう」
「私と組みましょう!」
「...貴女、サポート科?」
「はい!発目明!貴女のことは知りませんが立場利用させてください!」
「いいですよ。使えそうなサポート道具の点検しといてください。私は後二人、最低1人呼んできます。ここで待っててください」
「はい!」
さて、必要なのはあの子。もう1人欲しいけど時間が間に合うかどうか。最悪殴ればいいか
「というわけで集めました。軽く合わせましょう。鈴鹿凪です。」
「殴られたのだけは覚えてるんだけどなぁ...ほぼ拉致(?)された尾白猿夫です」
「チーム決めれてなかったから誘われたのはいいけどまさかのトップ。耳郎響香」
「サポート科の発目明です!」
「というか鈴鹿、大丈夫なの?このチームで」
「チームは大丈夫です。さて作戦を立てますよ。」
「BLEACH 瞬歩 黒崎一護他」
「ポケットモンスター 高速移動 バトンタッチ サンダース他」
「金色のガッシュベル セウシル ギガ・ラ・セウシル ティオ」
「大神 輝玉三式 竜巻 天照大神」