転生アカデミア   作:お月見桜

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今思うと、土からできたゴーレムイベントは外部コーチに生徒の実力を見せる為のものである。というのを認識した。

移動は普通にバスに乗って合宿所ついてご飯食べて午後は目的の説明、爆豪がボール投げで『804.7m』を記録して、個性自体は伸びてない事を実感させた。

因みに原作では709.6mだが、ここまで伸びたのは爆速ターボ改の影響である。最も、改があるなら1200mはあるだろうと思われていた。私も1km付近の記録で原作の期待に応えられるかとワクワクしてた。爆豪さぁ...

そして翌日の朝5時30分。ここから合宿が始まる。そして明日、予定通りなら襲撃イベントが行われる。

ーーそういえば、私がいたから地獄の二週間ってリカバリーガールが言っていたっけ...ーー


22話+閑話3

私の場合、MPを消費するという表現だが消費すると個性の出が悪くなる。大技が使えなくなる。MPの最大値増幅は必要な要素だ。また、MPの適切な量を使用するのも必要な要素だ。

 

また、私には身体強化個性もある。前にも言ったが、身体強化は私の元の筋肉を元にしている為、筋肉はあればあるほどいい。肉体改造も必要な要素だ。

 

体を動かすと筋繊維が傷つく。個性を使うと個性因子が傷つく。個性に必要な器官を使うとその部分が傷つく。傷ついた部分を回復させてまた傷つけてを繰り返すのが強くなる秘訣だ。

 

しかし現実には傷ついて回復させるのには時間がかかる。悟空だって三日特訓三日休みというサイクルを回してたし、アイシールド21ではデスマーチで二日トラック押し1日休みのサイクルを回していた。

 

ーーしかし私の個性の中には回復の個性があるわけでーー

 

何が言いたいか。筋繊維が傷ついてこれ以上は怪我につながる瞬間から肉体が回復する。(ベホマ)個性因子が傷ついてこれ以上は個性が使えなくなる瞬間から個性因子が回復される。(MPパサー)

 

肝心の私のMPだが、テイルズシリーズお馴染み料理を食べる事で回復する。マーボーカレーを作る私、マーボーカレーを食べる私、筋トレに励む私、回復要因の私達、先生方に影分身から得た情報を渡す私、最低5人の私がここにいる。

 

しかも回復要因の私達は分身体で、保有するMP(チャクラ)をうまく使って回復に充てている。

 

上鳴にはMPパサーよりザケルガで電気をチャージさせているみたいに人によっては少し違うチャージ方法もあるが、その時はその時で合わせればいい。

 

つまり、本来なら必要な()()という時間を0にする事が出来る。成長の壁を最大威力で壊したらその壁より強固な壁を最大威力で壊す羽目になる。

 

分かりにくいならパワプロやウマ娘で練習レベル最大化と常時体力最大、怪我率0をやらされているようなものだ。やってる側は楽しいだろうがやらされてる側はたまったもんじゃ無い。

 

私の壁?そらもう筋肉とMP最大値と効率化よ。

 

私の分身体は当然MP(チャクラ)が0になると消える。疲労と共に、回復技で培う効率化の経験値が貯まる。マーボーカレーでMPを回復する。また分身体が産まれるのサイクルを回している。

 

オリジナルは何をしているのかというと、筋トレをしているのが私である。因みに分身体をいくら増やしても筋力トレーニングは効果無いようなのでこればっかりはオリジナルがやるしかない。おのれ。

 

「そこ止まってるぞ‼︎」

 

「うす...‼︎」

 

筋力トレーニング全般はブラド先生担当である。つゆちゃんのような異形系、轟のような発動系と計3担当あり、発動系は相澤先生が、異形系はオールマイトと13号先生が担当している。

 

異形系は本来は13号先生のみが担当する予定だったが余りにもオールマイトの指導が下手だったらしく『二学期が始まるまでに少しでも指導慣れを』との声が。

 

まぁ、多分オールマイトはなんでも出来るがために「なんでわからないのかが理解できない」みたいな感じなんだろうなぁと思いつつ、筋トレを行う。

 

けど少し笑えるな。平和の象徴が指導について怒られるなんて。ヒーローは先生ではないから指導が下手でもいいと思うが、先生になった以上、一定の指導力はないといけないか。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

おかしい。合宿から一週間が経過したが一向に連合が来る気配がない。

 

合宿期間は二週間。原作だと合宿開始三日目で襲われてたから三日目は各所に分身体を置いて連合を探っていたのにも関わらずどこにもいなかったのはどう言うことだ?

 

いや、もしかしたらオールマイトがここにいるから手が出せずに撤退したか...?可能性は否定しきれない。

 

しかし、大分個性が強化された。今ならシン級二発程度なら出せそうだ。逆にシン級の呪文二発でガス欠を起こすが。

 

それに原作より倍以上長い期間、B組と暮らしているからかA組も大体B組の事を理解してきている模様。

 

良い傾向だと思う。やはり少年漫画、ライバルの存在は必須だ。

 

「さて、この合宿も折り返し地点だ。今日から少し趣を変える」

 

「‼︎もうやらなくていいんですか⁉︎」

 

芦戸、補講も兼ね合ってるから辛いのはわかるがまるで罰ゲームみたいな...

 

「やらなくていいわけではないが、密度は落ちる」

 

「やったーーーー!」

 

罰ゲームみたいじゃないか。

 

「さて、先ずは...爆豪」

 

「?」

 

相澤先生から投げられたのはボールだ。またボール投げか?

 

「やってみろ」

 

肩を回し、気合を入れて投げる。記録は...

 

「1605.8m」

 

「うおぉぉぉぉ⁉︎大分記録伸びてんじゃねーか爆豪‼︎」

 

これは私も驚いた。ちゃんと合宿の効果があるんですね...いや、修行パートだから伸びてもらわないと困るがここまでとは。

 

「君たちの個性はこの一週間で成長した。勿論残りの期間も伸ばし続けたいが、そうもいかない」

 

?伸ばせるなら伸ばした方がいいと思うが、違うのだろうか?

 

「本来、この合宿は個性の強化に加え個性に慣れる事が目的だ」

 

個性に慣れる...?まだ見えてこないな。周りもピンときてない様子に、相澤先生は付け加える。

 

「君達が生きてきた十数年の中、個性を使う日はどれくらいあった?」

 

あー...そういう事か。

 

轟の様な毎日訓練みたいなところは置いといて、一般生活の中では個性なんて使わないのが普通だ。使うとしても生活の中のほんの一部分で。

 

私も高校入学前で個性を使ったのはテスト時のアンサートーカー位で、後はミリオとかがやってた様な個性テストぐらいなものだ。

 

確かに、個性を使う日と使わない日、どっちが多いかと問われれば使わない日の方が多いな。まぁ、法で規制されているというのもあるのだろうけども。

 

「察した様だな。個性に慣れ、更に成長を促すというのがこの合宿だが、その先も行う。明日からの期間はコントロールを覚えてもらう」

 

相手が自分と比べて50の力しか持ってないのにわざわざ100の力を使う必要もない。51を使える様にする訓練をするらしい。

 

確かに必要な事だ。無月を虚に打つ必要ないもんな。月牙でいい。

 

「というわけで今日は一日休み。好きに英気を養え。以上、解散!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

とある病院の地下。ここには脳無の実験といくつかの実験室がある。その内一つは今、その実験室が使われている。

「先生...本当にいいのか?」

 

「ああ、勿論だ。成功確率は5%にも満たないし失敗するだろうけど、時が経てばそれは100%になる」

 

「...それもあいつ自身の問題だろ」

 

「いいや弔‼︎考えてみろよ、彼は元はオールマイトと同じ境遇で、同じ個性持ちに頼んだんだ‼︎これは運命的なものがある」

 

「運命ね...先生らしくない」

 

「時にはそういったものに縋ってみるのも悪くない。そして彼とオールマイトの違いは次だ」

 

「個性を渡されたかどうか」

 

「そう。あいつは渡された。けど彼は渡されなかった。もし彼に個性が渡ってたなら、僕らにとって最大の障害なり得た筈だぜ」

 

「あいつが...最大の障害ねぇ」

 

「現に無個性の子であそこまで異常な適性を持つのはそういない。」

 

死柄木弔とオール・フォー・ワンはガラス張りの部屋の前にいる。

 

その中にいるのは緑谷出久。ストックし、コピーしてある個性の内有能な個性を出久に植え付けている。

 

「一つだけ個性を渡すならこんな事はしないが、生きたまま複数個性持ちを作る事ができる可能性を持つ個体でもある。ドクターと僕で緻密な計算、そして適切な治療を行う必要があったが...どうやらもう、僕なしでもなんとかなりそうなのでね」

 

「...本当か?」

 

眼前には筋力増強と回復を促進させる個性で筋力の増強をしつつ、得体の知れない液体を注入されては暴れてる姿がある。

 

まるで脳無の様だ。抹消個性を使われてもいい様にオールマイト級の破壊力を持たせつつ、先生の様な複数個性。それでいて脳無と違い、自分の意思で動く。

 

脳無を作ったのは先生とドクターなのだから先生の智が必要ないとは思えないが、そう言っているのだから、多分それが正しいのだろう。

 

「まさにコミックの主人公の様な熱意とタフさ、そして特異性...こんなのは敵に回れば恐ろしくてしょうがない」

 

「はっ...主人公は言い過ぎだ先生」

 

「ん?」

 

「もし主人公なら...こいつはオールマイトに選ばれてなくちゃ物語は始まらない」

 

「確かに。...さて、君と話すのもこれで最後になる。」

 

「いくんだな、先生」

 

「あぁ。君は新たに得た駒でやりたい事をやればいい」

 

といっても、やれることは少ない。現に自分が持つ駒というより今は療養中のステインの駒なのだ。それを自分のものにする為に時間が必要なのだ。

 

ワープを使って例の場所...監獄タルタロスに向かう先生。成功率は高くない。きっと失敗してしまうだろう。最初の奇襲は失敗、途中の襲撃はやる前に頓挫。更には巨大な戦力も失う。散々だ。

 

けど、最後に勝つのが俺らであるなら、それでいい。




正直BLEACHの雪緒の存在すっかり忘れてた。けどまぁ合宿の場を生徒に任せるのも変な話ですね。なので「場は整えるけど回復での時短は任せる」という感じで。

主人公は動かしやすいですね。何かあっても「主人公補正」で切り抜けられますし。個性「主人公補正」ってものがあってもおかしくないですね。

「ベホマ ドラゴンクエスト 僧侶など」

「MPパサー 同作品 パラディンなど」

「無月及び月牙 BLEACH 黒崎一護」
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