転生アカデミア   作:お月見桜

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個性コントロール。それは原作で一番ポイントが置かれてた部分といっても過言ではない。

緑谷がこのコントロールにどれだけ時間を費やしたか。ゴミ掃除筋トレよりコントロール練習の方が話数的な時間を割いていたまである。

だから難しいのはわかるが、これは...!


23話

「死ねや‼︎」

 

「死ぬわけには行かないんですよ‼︎【マ・セシルド】」

 

一対一のバトルは聞いてないですって!しかも爆豪とか、体育祭でもやったじゃないですか相澤先生!

 

「個性コントロールは体で覚えるほかない。飯田のレシプロや八百万の個性のようなものはともかく、出力でヴィランを殺しかねない個性は戦闘で身につけるのが一番だ。」

 

「そこで、体育祭や今までの成績、そしてこの合宿での伸びからこちらで模擬戦を振り分けた」

 

...って言ってたし、それに納得もするし理解も示すけど

 

「うざってぇなぁ...‼︎」

 

「今度はこっちから...【フライングフォーク】」

 

今まで出したくても出せなかった技その1!連射、ダメージ、捕獲と三つ揃う良い技だったが、筋力不足で出せなかった技だ。

 

「APショット・カノン‼︎」

 

これを見事に相殺。無駄がない、完璧な威力だと言える

 

「【はどうだん】」

 

なら今度はこっちでどうだ。今まででも使えてたが、これを壊すには...

 

「APショット!」

 

爆破を行う上で必要になる()()の隙に後ろに回り込み

 

「読めてんだよ!」

 

っと!

 

「【みがわり】」

 

印を結ぶ暇もないので仕方なくみがわりで代用。本当は身代わりの術を使いたかったが、仕方ない。

 

しかし、自身をコマのように回転しながら防御を使いますか。

 

「それ、上下に弱くないですかね?あと腕掴まれたらどうします?」

 

テメェに指導してもらわなくても俺の「シールド」はこんなもんじゃねぇんだよ

 

あっ、これはまじで理想とする技の出来とは違くてイライラしてんのに指摘されてさらにイラついてる爆豪だ。

 

「つかテメェもさっきの身代わり少しだけ力入ってんだろコントロールできてねぇテメェの方がザコ!」

 

図星である。そう、さっきの身代わり、ポケモンのようにppで表すと1減らした位の力だが、小数点ありなら1.2ほど使ってしまった。

 

「それは認めますけど、そっちのシールドもAPショットの威力を少し引き継いでいますよね?多分、もう少し爆破範囲は広く、敵の攻撃に合わせて威力を調整する防御技ですよね?」

 

多分彼のシールドは理想像、コントロール共にミスである。そうか、しかし防御技...!大きな進化とも言えるのではないだろうか。

 

因みにだが、最初私に振り分けられていたのは戦闘相手は物間である。B組とA組というのもあって最初は向こうは敵視してきたのだが

 

「...あの、個性使ってくれないと流石に困るのですが...」

 

「いやこれ人選ミスだよ‼︎ちょっと先生⁉︎」

 

あー...物間は貯める物まではコピーできないんだっけか。今回で言うとMPやそれに変わる物まではコピーできないから、技が出せない。

 

つまりカス扱いというわけだ。こう考えると結構限定されてるな。コピーって。

 

火を使おうにも本人に火の耐性がないから自分まで火傷を負うしエンジンを生やしたとしても速度に耐える筋力がないからそこまで速度が出ない...のか?強い個性な筈なのになぁ。

 

「...なら、そこのペアは交代だ。となると...」

 

があって今に至る。

 

因みに爆豪の相手はB組の鉄哲だった。爆破時の熱をうまく使われてたら爆豪も負けていた可能性があるから確かにいい対戦相手かもしれない。

 

根性が勝つか一発の威力が勝つか。金属疲労が先か負担が先か。案外その勝負は見てみたいところがあるな。私もいい勝負になるかもしれない。

 

「...やめ!午後は個性増強訓練になる。残りの日数は午前、午後でこれの繰り返しになるから乗り越えてけよ!」

 

終わったか。

 

「「「「キッツイ....」」」」

 

こっちも終わってんな。倒れて今でも寝そうなのいるし。でもそれはそうか。

 

常に動き回りつつ被害を抑え、休む暇も与えずに得意を押し付け、考える時間も与えず最善ともいえる選択肢を選ぶ。 

 

そして何より相手の行動を察知しないといけない。...あぁ、だからこその戦闘訓練か。

 

ここには多くの個性が存在する。そしてその個性の多くは洗練されたものだから、この個性だったらこの動きをするっていう見本市なのか。

 

何より優秀な個性の市場っていうのはオールフォーワンも言っていた事だ。納得する。

 

ヒーローの後ろには一般人がいるから、相手の動きで後ろに被害がいくなんて知りませんでしたは通用しない。

 

そう考えると、これはすごく合理的な訓練なのか。あと人によっては必殺技の開発にもなるし。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

茨、ポニー、飯田、円場。見事にタイプが違う相手との対戦で学ぶこともあった。

 

例えばポニー戦。角で戦う彼女だからこそ、本人は森の中に隠れる。私は感知しながら近づくが角が厄介で近づけない。遠距離攻撃も角に妨害される。そこで茨戦で学んだ拘束手段を使った。

 

拘束は相手に気づかれずに。茨と戦ってた時は森に生えてるものなのか本人のものなのか分からず一回捕まりかけたが燃やして対処した。

 

つまり、こうすればいい。

 

「『ギガ・ラ・セウシル』」

 

確かこの技を拘束手段として利用してた戦いがあったな。反射のみに目を向けてしまっていたが、場所がわかってるならこれは拘束技だ。

 

あとは詰めて終わり。ローのもつ『ROOM』→『ジャンブルズ』でも近づくこと自体はできるけど、角を自由にさせたら後ろに被害が出てしまう。それにROOMは大きいと寿命削るから...

 

飯田とは体育祭で戦った事があるがあの時は相性差でゴリ押し。今回もと思ったがなんと排熱で氷が溶かされた。まじか。

 

成長してると思いつつ、時間の流れを遅くして攻撃を与えて終了。霧隠は流石に破れないか。まぁ万物に有効だもんな。これ。

 

しかしここまで成長してるなら、エンジンを抜いたあと、どれだけ強化されるのだろうか。夏休み中に家族の元に行ってくれるだろうか。楽しみだ。

 

円場戦は酷かったの一言でいいだろう。相手の肺活量に対して火力で上回ればいいだけ。一点読みで防御策を練るか全体攻撃を読んで防御策を練るかなんて関係ない。

 

攻撃手段が乏しいし何より元々の個性がサポート寄りだ。

 

そして今の私は高火力の技を出す事ができる。しかもこの戦闘訓練で完璧にではないが無駄をなくしている。

 

「【じゃんけん】」

 

「ちょ、なんかイメージ図ごつ【グー‼︎】ごはぁぁっ⁉︎」

 

【ジャジャン拳】の【グー】。相手は死ぬ。

 

いや殺してはないが、少なくとも範囲最小で最硬であろう空気の壁を貫通した。そして私はゴンさんしてない。

 

MP最大値、火力の最大値、コントロール。本来合宿で身につけるべきであろうものをしっかりと身につけ、合宿は終える。

 

さて、この訓練が仮免及びその先に通じるのか。少し試してみたいと思う自分がいる。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「それは本当かい...⁉︎」

 

「あぁ、情報規制をかけたからこそ君にも届かなかったが、君だから今この話をしてるんだ」

 

「でも塚内君、それはあまりに突拍子すぎて信じられないぜ...?」

 

「奴が策もなくタルタロスを襲うわけはない。しかし実際に『単騎』で『短時間』で捕まっている。タルタロスも流石に破損や人員被害が出たが...」

 

「...それで今、タルタロスの中にいると?」

 

「あぁ。いまは拘束も強め、最新部にいる」

 

「...事情聴取、私も行かせてくれないかい?」

 

「勿論だとも。こちらも色々聞かなくてはならない事もある」

 

死柄木の事、あまり公にはされてないがステインの事。タルタロスを襲った事、今は何もかもが不明。目的も分からないし今までいた箇所も分からない。

 

しかし情報源がわざわざこっちにまで来てくれたのだ。逃さない手は無い。これはチャンスだ。

 

「一体、何を考えているんだ、AFO...!」

 

奴が策もなく行動をするとは思えない。だからこそ、今は情報を集める時だ。




シールド(仮名) 爆豪 爆豪は 防御技を 覚えた!

【フライングフォーク】 トリコ トリコ

【はどうだん】【みがわり】ポケモン ルカリオなど

【ギガ・ラ・セウシル】 金色のガッシュ‼︎ ティオ

【ジャジャン拳 グー】 HUNTER×HUNTER ゴンさん

ヴィラン連合にアジト不明のアドバンテージが追加されました。ヒーロー側がギリギリの戦いを演じた場合、ヘイトが貯まりやすくなりました。

仮免+壊理ちゃん関係はこの主人公の「ヒーロー」としてのオリジンに触れると思います。今はまだ面白半分で関わってるだけだからね...
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