「まず爆豪さんは独断先行及び人に向けてはいけないほどの火力の放出。鈴鹿さんが体を持って止めたため被害はありませんでしたが、あれが建物にあたってましたら、核どころの話じゃありません。」
「鈴鹿さんは個性の使用とはいえ、命を軽く見てる。と言ったところでしょうか。時間がないからというのは分かりますがそれでももう少しやり方というものがあると思います。」
「飯田さんは特に言うことはありません。強いて言うなら少し情に流されてしまった位で、敵としての行動としては完璧でした。」
「しかし、今回は勝者の方を優先でとするなら麗日さんが。潜入から対人、その後の行動まで確り考えていました。」
「んーーーー私の仕事!?だが正解だ!」
「やった、褒められた!」
「くっ、情が移ってしまった...」
「麗日さん、おめでとうございます」
「...」
...正直、MVP取れなかったのは心外ではあるがヒーローとして命を軽く見てる、と言われたら何も反論できない。
実際に軽く見てたし、死の恐怖はあれで十分経験を得れた。慣れたくはないが...
因みに轟のところでは腹いせもとい意識改革として障子をMVPにした。
轟は強化したら万能キャラになるから...(パワプロ脳)
「今回のMVPは轟さんですわ。氷結による無効化、及び核の保存。完璧です」
「また仕事を取られた!でもか「いや、違いません?それ?」」
「...鈴鹿少女は違うと思うのかい?」
「はい」
「..」
轟がこちらを睨む。と言うより全員が、だろう。
「...再度聞きますが、今回の演習は敵同士個性が把握できないと言う前提と核が少しでも揺れると危険という危険な状態にあるんですよね?」
「そうだ」
「核の保存を氷結で行うことはベストです。その点ではMVPです。しかし、建物丸ごと、敵の足丸ごと氷結、というのがいただけません」
「お前はあれ以上のベストがあると?」
「ありますよ轟君。...例えば対戦相手が今そこで俯いている爆豪君だったら、氷結壊されますよ。芦戸さんの個性でもですね。...あぁ、後炎熱系には当然効きませんし同じ氷結系個性にも効きません」
「要は、情報が足りないのにブッパは良くないんです。対戦相手がたまたまそれらを防ぐ手段がなかったから良かっただけです。もし先程述べた個性が相手...特に炎熱系なら、障子君があの氷の寒さにどれだけ耐えるかという勝負になってしまいます」
氷が壊される、溶かされる、利用される。それらの状況になってしまったら不利なのは轟達だ。
「なら俺の個性でお前はどう動いた?」
「私なら障子君の情報を得て核の位置のある程度の断定、伏兵がいるのなら曲がり角2m先は氷結。いなければ炎で溶かす。そうすればまず、そこにいるはずなのに見えない葉隠さんが何時かは確保」
「氷結使ってんじゃねーか」
「量の問題です。更にとかしてるので結局は元どおりです」
「そうなったら後は1対2。追い詰めて、対敵後、尾がある事からある程度の個性の判定後、フロアごと氷結で終了です」
「..」
「...という訳で今回のMVPは障子君を推します。あ、因みにもし障子君が敵の個性までそれで判断できるなら全てが変わりますので。できるなら氷結ブッパ安定です」
「いや、俺の個性じゃそこまではできない」
「ならこの様に動きます」
「..」
「ふ──む...なら、この試合のMVPは後に宿題としよう!次いくぞ!」
投げたなオールマイト!そんなんだから人に教えるのは向いてないって言われるんだぞ!
...これで轟が氷ブッパ癖をやめてくれれば現段階でも大分強化になる。炎を使うのはまだとしても、それさえ注意しておけば来たる日に備えれる
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昨日はあの後、オールマイトが爆豪のフォローにまわってくれた筈だからもう立ち直っているって信じたい。
「あ──...マスコミ嫌なんだが..」
そうだった。このマスゴミイベントがあった。
「あ!君、オールマイトの授業について教えてもらってもいいかな?」
公有地での個性の使用は基本厳禁。重い罰則が課せられる
ただし、人を傷つけない様な。例えば物を拾うために個性を使う程度の軽いものは見逃される。
「【視線誘導】」
手品でも使われる技術をバスケという実践レベルまで持ってったこれなら、光がいれば
「あ!そこの君も教えて!オールマイトについて何だけど」
「やはり雄英という最高峰の学校であるというのは実感させられますね。威厳や風格は勿論のことユーモラスな部分も」
簡単に逃げられる。個性でもなくない?と言われればそうとしか言えないが、使えてしまうならそれは個性である。
「昨日の戦闘訓練お疲れ。Vと成績見せてもらった。爆豪、お前もうガキみてぇなマネすんな。能力あんだから」
「...分かってる」
「で鈴鹿。一つ言っておく。もしお前が今後、死ににいく様な真似したら容赦なく退学処分を下す。分かったな?」
「...はい」
まぁこれはしょうがない。実際、トラウマを刺激した様なものだ。
「でHRの本題だ...急で悪いが今日は君らに..」
なんだ、またテストでもあんのかと空気が走る。
「学級委員長を決めてもらう」
「「「「「学校ぽいの来た────ー!」」」」」
「それやりたいス!俺!!」
「うちもやりたい」
「僕のためにあるやつ☆」
...この物語における学級委員長って、あんまり仕事ないんだよな。
「日も浅いのに信頼も何もないわ飯田ちゃん」
「そんなん皆自分にいれらぁ!!」
...ん?信頼も何もない、自分に入れる...?
「委員長決めるなら、良い方法ありますよ」
「鈴鹿君!」
「と言っても、私と同じ様な人がもう1人いればですが...先生、決めればなんでも良いですよね」
「時間内に決めればなんでも良いよ」
「なら...まず学級委員長やりたい人再度手挙げて下さい」
こっちを見ながら手を上げる。...やっぱり、君は手をあげないよな?
「轟君はやらないんですか?」
「あぁ、興味ねぇ」
「よし、ならこうしましょう。1人1分意気込み発表、その後私と轟君で話し合い委員長決定。こうすれば公平で、信頼もないから冷静な判断できると思いますが」
「ケロ..」
「おぉ、そりゃいいな!で、誰からいくよ!?」
「じゃあ僕から☆」
質問もなし、準備もなし。短い時間でやるからこそ人間が出る。
「全員言いましたね。では少しお待ちを。【空気開扉】」
大気にドアを作り、そこに2人で入る。その謎のドアに自分も入ってみたいと言った人もいるが無視である。
「!ここは..」
「異次元空間とでも言いましょうか。さぁ、時間もありませんし話し合しましょう」
「あぁ..」
といっても結論は出てる様なものだが。これは言わば確認作業の様なものだ。
「じゃあその2人だな」
「そうですね。ではどうぞお先に」
決まりましたと言いながら出ると、誰だ誰だと騒ぐ
「じゃあ委員長八百万さんで副委員長飯田君でお願いします」
「私...!」
「僕か!」
「おい待てやなんで俺じゃねぇ!」
「「性格」」
「はもってんじゃねぇぞ..」
「理由が聞きたいなら休み時間にでも。相澤先生、終わりました」
「ん。じゃあ2人ともよろしく」
「で、なんで私なのでしょうか?」
「それを聞きてぇな死にたがり女...!」
「ついでにぼ...俺の理由も聞いていいかな?」
「とりあえず爆豪君は除外なのは分かりますね?」
「「まぁそれはなんとなく」」
「おいこらふざけんな!」
「で、正直意気込みに関しては峰田君の様な人を除外するためで、それらしいこと、やる気はあるという部分を見せてくれればそれで問題ないです」
「ちょっとまって鈴鹿ちゃん。それって、意気込み部分には選出理由はないって聞こえるんだけども」
「ある程度除くので1割は違いますが、9割はそう言ってます」
「じゃあどこに選出理由があったの?」
「一つは今までの授業。一つは纏める力とでも言いましょうか」
「八百万さんは対人訓練でその力を発揮してたのでそれでいいでしょう。じゃあ飯田君はと言われそうなのですが...飯田君って、多数決を取ろうとしたんですよね?」
「あ、ああ...結局は君の案が通ってしまったが..」
「その時点でほぼ決まりです。この短く、信頼もない期間で1人は頭脳明晰な所を見せ、1人は自分の意見を通そうとした。性格も申し分ない。選ばない理由がないです」
「...と、ここまで期待を込めたのでもしこの2人がA組委員長、副委員長にそぐわない活動をしたらバッシングしましょう」
...本当は八百万に関してはもう一つの理由があるが、それは後々轟がペアを組んでくれるはず
「なんか、鈴鹿ちゃんって人生五回くらいしてる貫禄ある...!」
な、なんだとこの透明少女!?
「葉隠さん、私は同い年ですよ」
「いや、そうなんだけども..」
「なんですか耳郎さんまで」
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「鈴鹿、職員室まで」
「?あ、はい分かりました」
「ま、まさか退学通告...!?」
「そんな筈はないと思いますが...食堂の席だけ開けといて下さい麗日さん」
「あ、うん分かった!」
「それで校長先生まで。どんな御用ですか」
「少し君の個性について聞きたいのさ!」
「?私の個性ですか?えっと、どの様な...?」
「今からいう個性に似た様な個性...或は、能力があれば答えて欲しいのさ」
「はぁ..」
「まず一つ。個性の使用を止める個性は?」
「う──ん...難しい質問ですね。相澤先生、ちょっと協力してもらっても良いですかね?」
「...いいだろう」
「【幻想殺し】 お願いします」
相澤先生の目がこちらを見る
「...効果発動してますね。次お願いします」
今度は肩を触れて。
「...!」
「...なるほど、助かりました。個性の使用を止める能力、あります」
「それどころか、抹消すら効かなかったね」
「発動型の個性はこれで消せますが、常時発動型は分かりませんね。恐らく、効くとは思いますが..」
「ありがとう。じゃあ逆に聞こう。君は何ができない?」
「...何ができないか、ですか?」
「うん。それを知っておけば、我々としても君を指導しやすくなる。自分で気づいているかもしれないけど、君の個性ははっきり言って異常だ」
「...本当にはっきり言いますね」
「勿論、こっちとしてはそれを正しい方向に進める君の存在は有難い。ただ、異常が過ぎるが故に敵に回ると危険だ」
「..」
「だから、君は何ができないかを知りたい」
「...何ができないかはわかりません。なんせ、個性の都合上物語を書いてしまえば良いだけですから」
「...そうか」
「ただ、敵に回ると駄目なものはあります。それは──ー」
ビー!ビー!
「!?」
「...システムの誤作動じゃなさそうだ。悪いけど、今日はここまでさ」
「というと?」
「何者かが侵入してきた。恐らくマスコミだろうけど..」
「お疲れ様です。じゃあ私はここで...いや、一ついいですか?」
「ん?」
「
...そう。この質問は2週間の間でも良かった筈。というより、雄英に入るか確定ではない時だからこそ聞かなくてはならない筈。
「...それは言えない。ただ、この問答は君のためを思ってとの事をわかって欲しい」
「...分かりました。では失礼します」
「ONE PIECE ブルーノ 空気開扉」
「とある魔術の禁書目録 上条当麻 幻想殺し」