自己満足。
更新は気まぐれマン。
それは、有りがちな死だった。
子どもを助けて逆に私が車に轢かれるという。
そこで意識は途切れる筈だった・・・しかし、そうはならず気が付けば見たことの無い真っ白な場所へと移動していたらしい。
“らしい”と言うのも先程まで意識が車に轢かれた直後だったというのが大きい。
ただ言葉に出来ぬほどの激痛は消えていて。
一体何がどうなっているか全く分からない。
『おめでとう。君は選ばれた』
「・・・・・・・・・は?」
何処から現れた、いや、と言うより、誰。
そもそも選ばれたって何?
『あ〜・・・ごめんごめん。そりゃ突然現れたら驚くよね。僕神様でさ。選ばれたって言うのは言葉通り僕に選ばれたのさ、特別に転生させてあげようってね』
「え、私・・・」
『うん、言葉に出さなくても僕心読めるからさ。これで神様の信憑性ましたでしょ?』
怪しいのは変わらないけど、確かにそれは一理ある。
全てを理解出来ては居ないけど、死んでこの場所に飛ばされた事を考慮すれば彼が神様というのも納得は出来る。
・・・ん?
転生させるってさっき言ってたよね。
この体今生きてないって事だろうか、肉体的な意味で。
道理で体が妙に透けているとは思ってたが。
『YES!今の君は魂だけ。折角だから何か好きな所に転生させてあげる』
「現世じゃ無くてもいいの?」
『OK(^^)b』
「漫画の世界でも?」
『出来るよ!その場合パラレルワールドになるね』
「・・・ONEPIECEの世界で」
『な、中々生きにくい場所だね。流石に特典付けてあげるよ・・・3つ』
「幸運を」
『それだけ!?残り2つは!??』
「残りはお任せで」
『面倒くさがりだね・・・まあいいや。これとあれで良いか。じゃあ送るね。記憶残しておくから流石に赤ちゃんからは精神に来るだろうから3才くらいの幼少期からで。あ、そうそう。パラレルワールドだからガッツリ原作変えても良いよ。ただし改変した分未来は変わるから原作知識に頼ることが出来なくなるとだけ言っておくよ。特典の残り2つは次に目が覚める頃に紙に書いて懐に置いとくからさ』
「うん」
『×××・・・に幸があらんことを』
こうして私はONEPIECEの世界へと転生した。
神様の言う通り体が縮んでいてまさに小さい子ども。
確か懐に紙がある筈・・・あった。
───────×××へ、特典の説明をするね。
テキトーに選んだけど役には立つよ、いや、役立てて。
2つ目はバギーへの転生という事で!
赤鼻の特徴無いよ、普通の鼻だよ、無くした特に理由無いけど要らないよね?
欲しかったら今後悪魔の実とかで作ってね!
あ、ちゃんと性別は前世と同じ女の子の体だから安心して、急に性別変わったら驚いちゃうしそこは僕の配慮ね。
3つ目は悪魔の実のバラバラの実の代わりにテジテジの実を先に贈るね。
売るも食べるも好きにしていいよ。
売った場合強制的にバラバラの実食べる事になるけど。
テジテジの実の説明も載せておくね。
・テジテジの実・・・超人系悪魔の実。手品が出来る様になる。手品に必要な物を出したり消したり出来る。その他物の収納も可能(自分の体重より重い量は仕舞えない)。ただし手品グッズならその旨ではなく、容量は己の力に比例する。
特典は以上だよ、頑張って生きてね。
この紙は読み終えたら消えるからよろしく。──────
ボンという音と共に紙が消え残ったのはテジテジの実。
これを食べればテジテジの実の能力が、売れば強制的にバラバラの実の能力が・・・どちらにせよ悪魔の実を口にしなければならないらしい。
売らなければ、と言うのも一つの手では有るがその場合バラバラの実を誤って口にしてしまう可能性も無きにしも非ずだし。
例え背中押されて飲み込む形になってもシャンクスは責められないし自分の不注意だよね。
あのゴールド・ロジャーの船に乗らない選択肢は無い、私も世界を見てみたいから。
なら、する事は1つ。
不味くても食べる。
パクリと口にするとこの世の食べ物とは思えない程不味い味が口に広がり飲み込むのを躊躇うが無理矢理何とか飲み込む。
「・・・うっ、」
・・・残りは後日無理にでも食べよう、勿体ない精神である。
不味過ぎた・・・。
取り敢えず今日はもう一眠りしよう。
閲覧ありがとうございました┏○ペコッ