次の日の早朝ゲンが流石に二日酔いになってグロッキーになっていると思っていたらむしろ元気だった。ドワーフは酒に強いと聞いていたが、これ程とは思いもよらなかった。
あとで聞いた話だが、昨日のお酒の選択はゲンが行なってくれたらしく、お酒代の半分以上を出してくれたそうだ。昨日は良い感じに酔っただけで潰れる程でも無かったそうだ。
(それにしてもワイン壺約2Lを7つ飲んだんだぞ!どうなってんの?ドワーフは!?それともゲンが強いだけか?)
そんなこんなで今日も元気にダンジョン探索を行なった。今日は気分はパラディンをイメージに潜った。装備は何時もの武道家装備に祝福の杖を装備した。ゲンも何時もの重装備だけど変化したのはストールさんとラナティナさんの装備だ。
ストール・グリスタ
兜:軽銀の兜(フェイスガード型)
鎧:
軽銀の鎧上
軽銀の鎧下
武器:
メイン:魔鋼の双剣
サブ:鋼鉄の片手剣
ストールさんは銀色のライトアーマーにフェイスガード付きの兜を付けている。双剣も新しくされており前に持っていた双剣よりも大きく厚みがある。片手両刃剣よりも少し短いくらいでダンジョン産の鋼である魔鋼がふんだんに使われているそうだ。また、前に使っていた双剣の1本は予備として腰に付けるそうだ。
ラナティナ・グリスタ
兜:軽銀の兜(キャップ型)
鎧:
軽銀の鎧上
軽銀の鎧下
武器:
メイン:魔鋼の片手弓、魔鋼の矢(形状針)(20本)
サブ:鋼鉄の片手剣(右)、魔鋼の籠手(左)
ラナティナさんもストールさん同様のライトアーマーに帽子タイプの兜つけている。弓も新調されており片手弓だがこれも魔鋼が使われている為威力が上がったそうだ。更に矢も魔鋼が使われており鏃は通常の十字鏃ではなく一本の太い針のような形にして貫通力を高めにしたそうだ。手間も材料も少なくした分20本も得られたそうだ。また、ストールさんのライトアーマーとは違い左腕に籠手を装備し腰にはストールさんの使っていた双剣の内の残りの一本を装備していた。矢が無くなった時の自衛の為為だそうだ。
「さてと、ダンジョンに行くっすけど、本当にラースも行くっすか?今日は休んでいた方がいいんじゃないっすか?」
「いや、ギルドにランクアップ申請をしなくちゃいけないからどの道ダンジョンの方に行く必要あるから行くよ。その分、今日からみんなのレベルが上がるまでサポートと荷物持ちを行うからよろしくね。」
「いや、こちらもそう言ってくれるとありがたいよ、ラース君。」
「見ての通り私達の装備を一新したからね、お金も沢山使っちゃったしね。」
「ちなみにどの位掛かったん?」
「僕は9万ヴァリス位かな?」
「私は8万ヴァリスも。だからラース君の2万ヴァリスは本当に助かったのよ。ありがとね。」
「役に立てたなら良かったよ。二人はお揃いのライトアーマーだけど専属契約の鍛治師でも見つけたの?」
「うん、ゴブニュ・ファミリアの桜・ランドルフさんと言う極東育ちの小人族の女性でね。偶々見つけたんだよ。」
「受付で問い合わせてみたら直ぐに来て話を聞いてくださってね。私達用に調整して下さったのよ。」
「へぇ、桜さんっすか。あの人も専属契約出来て良かったっす。」
「知っているのか、ゲン?」
「あの人もオイラと同じで基本一人でダンジョンに行っているっす。オイラもタイミングが合ったときに偶にサポーターとして雇ってくれた優しい方なんっすよ。レベル1なんすけど作品も良い物を作る実力者何すが、小人族専用の武具を作る事に拘りがある方なんっすよ。だから今まで桜さんの専属契約者って居なかったんすよ。」
「ヘェ〜。そうなんだ。じゃあ、ゲン、今度桜さんをパーティーメンバーに誘えないか伝えて貰えないか?」
「良いっすねー。伝えておくっす。でも何で今メンバーを増やすっすか?」
「そうだなぁ。中層を目指すには戦闘の安定を考慮してもう少し増やす必要があると思うんだよ。」
「そうだね。僕達は今でもバランスが悪いからね。」
「ラース君のサポートがあるにしても限度があるからね。」
「そう言えばラースって前衛と後衛どっちが強いんすか?」
「ん?後衛だよ。確かに今は槍を使っているけど本職は魔法を使って敵を倒すタイプだよ。あれだよ、本人の適性と趣味嗜好は別って事だよ。」
「本当っすか…。ラースは魔法使いに見えないっすよ。」
「それじゃぁ、僕達って意外とバランス良かったんだね。」
「まぁ、ラース君ですしね。」
「それじゃあ、もう行きますか。ギルドで報告後に9層に行き確実武具、ステータスの調整を行う。それから10層で鍛えよう。貴方達なら近いうちに俺のサポートなしでも戦っていけるさ。」
俺たちは先ず市場に行って食料と飲み水を購入した。今日も長時間戦闘になるのでなるべく簡単に食べれて栄養がある果物を購入した。次にギルドに向かいランクアップ報告とファミリアのランクアップ申請を行った。その際にエドラードと言う男性獣人の職員に驚かれたが、直ぐに落ち着きを取り戻し対応してくれた。流石プロだと感心してしまった。
その後は9層で各々の調整を行いつつ、俺は倒されたモンスターの魔石の回収に努めた。回復関係はなるべくポーションを使うようにさせる事で務めた。あくまでも俺の回復は痛恨の一撃や瀕死級のダメージなど、ポーションの回復では間に合わない時に行うようにすると伝えておいた。本人らも俺の意図を分かってくれたらしく二つ返事で納得してくれた。そして俺たちは10層に辿り着いた。
更新する前にダンまち外伝ソード・オラトリア?のアニメを見ました。感動と興奮する良いアニメでした。登場キャラは皆んな良いキャラでしたが凄く疑問がありました。これは最近のアニメでも思っている事なんですが、皆んな肌の露出多くね?鎧着ていなくね?
別に肌の露出が多いからいかがわしいとかエロいとかそんなのはどうでも良いんです。
問題は肌の露出・鎧無し=防御力の低下=紙装甲が問題だと思うのです。そりゃ当たらなかったら良いけど敵さんは毒や自然の脅威を使ってくるので当然無駄なダメージが増える。血が流れれば思考能力・集中力が低下して死ぬリスクが高まります。更に頭へのダメージは即死に繋がります。
あまり言うとアンチになってしまうのでアレなのですが、兜ぐらい付けようよ。他アニメで戦場を騎馬で進む事が良く描かれていますが、その際に最も死ぬリスクが多いのは敵に倒されるのではなく、落馬して頭部や頸部にダメージを受けることだと思います。次に毒や破傷風で死ぬ事と殺される事が同列なんじゃ無いかなぁとおもう。