旅人のダンジョン探索記   作:火取閃光

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第4話

次の日俺は早めに起きた。船乗り見習いの頃からの習慣で何となく目が覚めてしまうのだ。なので俺はもう一度眠った。ティアマト様の横はすごく安心するのだ。こんなに休めたのは久しぶりだったのであるからまだ、この余韻を味わいたいと思ったのだ。

 

朝日が昇りティアマト様が起きるのを感じた為に俺も起きる。

 

「ティアマト様、おはよう。」

 

「ラース、おはよう。」

 

「ティアマト様、これからギルドにファミリアの申請と冒険者登録に行ってきますね。」

 

「うん、でもその前に酒場の主人に挨拶しに行こうね」

 

「そう言えばそうでしたね。行きましょっか?」

 

俺たちは下にある酒場に行った。そこには給仕をしている女性が片付けと開店準備をしていた。

 

「皆さん、おはようございます。私はティアマト様の眷属に成りましたバラストと申します。昨日眷属に成ったのですが皆さんお忙しそうだったので、挨拶を今行いました。挨拶が遅くなりすみませんでした。」

 

「みんな、私の眷属になったバラストよ。今後ともよろしくね。」

 

「へーティアマト様もようやく眷属を持ったんだな。ボウズ!あたしの名はミア・グランドだ。ここの女主人をしている。」

 

「よろしくお願いします。ミアさん。」

 

「私はシル、シル・フローヴァって言うのよろしくね、バラストさん。」

 

「よろしくお願いしますね。シルさん」

 

「私の名前はリュー・リオン。よろしくお願いします。」

 

「此方こそよろしくお願いします」

 

「私はクロエ・ロロにゃ!よろしくにゃバラスト!」

 

「よろしく!クロエさん。それと良ければ皆さんも気軽にラースって呼んでください。」

 

「分かったにゃ、そうするにゃ。それと今はここに居にゃいが、ルノア・ファウストと言う人間とアーニャ・フローメルと言う猫人がいるにゃ。今は買い出し中にゃ」

 

「そうでしたか。私とティアマト様はこれからギルドに行くので、そちらの方にはまた、改めて挨拶しますね。それでは行ってきます。」

 

取り敢えず今いるメンバーに挨拶を行ない俺たちはギルドに向かい受付で申請と登録を行なった。

 

「すみません。ファミリアの申請と冒険者登録をしたいのですが、良いですか?」

 

「ではこの書類に必要事項を記入してください。………。確認しました。ティアマト・ファミリアで新興ファミリアですね。団長はバラスト・ウンディガーナ。LV.1ですね。それでは、アドバイザーを呼びますので少々お待ちください。」

 

俺は必要書類を提出しアドバイザーを待った。ティアマト様はこれからアルバイトがあるみたいでここで別れた。

 

「お待たせしました。バラストさんのアドバイザーを担当しますグリス・ガーナと申します。今後ともよろしくお願いします。」

 

「此方こそよろしくお願いしますね、グリスさん」

 

俺の担当アドバイザーはグリス・ガーナと言う人間の男性だった。

 

「それでははじめに施設の説明やモンスターの特徴などの説明をしますがよろしいですか?」

 

「お願いします。」

 

俺は基本的な説明を受けた。時間にしておよそ1時間掛からないくらいだった。説明を受けた俺は早速ダンジョンに向かった。グリスさんは説明の最後に「冒険者は冒険してはいけない」と言っていた。おそらく見極め時は慎重にしろって事だろう。

 

ダンジョンに着くとアレフガルドの迷宮とは違い凄く明るくて潜りやすかった。道もある程度整備されていた為戦闘がしやすそうだった。

 

ちなみに今の装備はこんな感じである。

 

兜:戦士の兜

鎧:

戦士の鎧

戦士のレガース

盾:精霊の盾

武器:鋼の劔

アクササリー:なし

 

歩いているとモンスターが現れた。グリスさんの話にあったゴブリンである。どうやらまだゴブリンは俺に気づいていない様だったから少し離れた所から先制攻撃を行なった。俺は体を捻り、剣を振り抜いて風の刃を放った。

 

「(真空斬り!)」

 

3体いたゴブリンは1体が死んだ事で俺に気がついた。尽かさず俺はもう一体を斬り裂き、その勢いを利用して水のオーラを纏い変質させた新たな技を放った。

 

「(氷結斬り!)」

 

倒したので魔石を拾い先を急いだ。やはりステータスがリセットしているためか体の動きが鈍く感じる。これは相当戦わないとあの時のように強くはなれなさそうだ。取り敢えず今日は3層まで潜り今の感覚を慣らそうと思う。

 

しばらく戦っていると奥から悲鳴とともに全身を血だらけにした人が俺の横を走り抜けた。回復しようか尋ねる暇もなく走り抜けたので俺も思わず唖然としてしまった。

 

「うわああああああっ!!」

 

「あっ!ちょっと!あんた…大…丈夫………。行っちまったよ。大丈夫かなぁ?」

 

なんか戦闘を続ける気が削がれたので今日はここまでにした。魔石を換金すると本日の収入は3000ヴァリスだった。割と稼げた。俺は直ぐにティアマト様に報告しに行った。

 

「ティアマト様!バラスト只今戻りました。」

 

「んっ?ラースお帰りなさい。ちょっと待っててね。今、今日の仕込みをやっているから。」

 

「ティアマト様、そんなに焦らなくて良いよ。単純に報告なだけなので。今日は3層まで潜って3000ヴァリス稼ぎました。後で貯金お願いしますね。」

 

「3000ヴァリス!結構稼げたね。貯金ね、任せて!」

 

「ほぉ、初日で3000ヴァリス稼いだか、中々良い腕してるね、ラース」

 

「あっ!ミアさん。お疲れ様です。いつかティアマト様が休みの日にティアマト様とここで食事したいんで頑張りました。」

 

「ま、無理しない事だね。頑張れよ、ラース」

 

「ありがとうございます。あっ!そう言えばアーニャさんとファウストさんってもう戻られて居ます?」

 

「居るよ、今ゴミ出し中さ。その内戻ってくるよ。」

 

俺はミアさんにアーニャさんとファウストさんの居場所を聞くと、ミアさんは店の裏口を指差した。その後直ぐに扉が開き2人と思われる人物が戻ってきた。

 

「戻ったにゃー」

 

「戻りました。」

 

「あの!アーニャさん、ファウストさん。私はティアマト様の眷属に成りましたバラストと申します。気軽にラースと呼んでください。よろしくお願いします。」

 

「おーう、おみゃがラースにゃ。よろしくにゃ」

 

「よろしくお願いしますね、ラース」

 

2人は俺の挨拶を返して仕事に戻った。俺も彼女らの仕事の邪魔にならないように、2階に上がり夕食まで休憩した。




原作キャラの話し方が分からない。
なのでイラストとウィキペディアの情報から見て何となく"こうだろ!"って感じで会話をしています。ご了承お願いします。
アニメを見てないのだ、よく分からん。
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