とある科学の数値改竄《凍結》   作:RK6246

5 / 6
とりあえず5話お楽しみください


#5パレット青

放課後の学園都市、とある学校でその4人がいた。

 

東城新太(とうじょうあらた)「雅樹、今日の夕飯はなんだ?」

 

上山雅樹(かみやままさき)「う〜ん、昨日はカレーだったから今日はサバの味噌煮かな〜。」

 

世継楓(よつぎかえで)「雅樹〜今日も食べに行っていい?」

 

雅樹「いいよー」

 

鳶山勇大(とびやまゆうだい)「楓さん、ここ1週間雅樹君と新太君の寮に入って夕飯食べてるけどさすがに今日はだめでしょ。」

 

楓「別にいいでしょ、ちゃんと食費は払ってるんだから。」

 

勇大「まぁーそうだけど。」

 

新太「そう言う勇大だって食費払ってるじゃん。」

 

勇大「だって〜」

 

《ラン、ランララランランラン、ランランラララン、ランランランララランランラン、ララララランランラン。》

 

雅樹「新太、ナウシカのワンシーンのBGMを着信音にするのいい加減やめろよー。」

 

新太「別にいいだろ!この曲好きなんだから!」

 

楓「なにきれてんの?」

 

新太「ウッセー!」

 

勇大「早く電話出たら新太君。」

 

新太「そうだな。」

 

“カチャ”

 

新太「あ、ノイマンからだ。」

 

雅樹「え〜今日の夕飯5人分作んないといけないの〜」

 

新太「かもな。“ピッ”もしもしノイマン?何の用?また夕飯食べにくんの?」

 

ノイマン『いや、今日は違う。ちなみに今日の夕飯はなんだ?』

 

新太「サバの味噌煮だよ。」

 

ノイマン『そうか。・・・まぁーそれは置いといて、おまえら青に依頼が来てる。』

 

新太「はぁ?」

 

ノイマン『依頼内容は明日から風紀委員177支部の増援だ。』

 

新太「おいっ、ちょっと待て!」

 

ノイマン『ちなみにもう依頼はおまえらに受けさせるって事でもう決定したから反論は受け付けない。』

 

新太「おい!」

 

ノイマン『詳細は後で全員にメールで送る。』

 

新太「ちょっと待てノイマン!」

 

“ピーッ、ピーッ、ピーッ”

 

雅樹「どうしたの?新太?」

 

新太「クソッタレ!!」

 

勇大「なにがあったの、新太君。」

 

新太「依頼だよ!依頼!しかも勝手に受けさせられた!」

 

楓「別に依頼ぐらいいいじゃない。」

 

雅樹「そんで依頼内容は?」

 

新太「風紀委員177支部の増援。しかも明日から!」

 

楓「はぁ?急すぎるでしょ!」

 

新太「ほんとだよ!」

 

勇大「まぁまぁ二人とも落ち着いて。」

 

雅樹「でもなんで風紀委員の増援なんだろ。」

 

楓「最近犯罪の数が増えてるからじゃない?」

 

雅樹「この前の銀行強盗の事件は超電磁砲が解決したって話もあるけど。」

 

“ピロリン、ピロリン”

 

楓「あっ、メールだ。」

 

ーーーーその頃177支部ではーーーー

 

その空間には音がなかった。いや、正確に言うと機会や呼吸、心音はあるが、誰一人あいた口が塞がらない状態だった。その音がない空間で最初に声を出したのは

 

初春「えっと、、、level4が4人デスカ?」

 

青染「はい、そうですよ。」

 

初春「すごすぎません?」

 

青染「いや、うちの組織の平均はlevel4ですよ。」

 

初春「ふぇ?!」

 

御坂「ほんとに大丈夫なの?あんたの組織。」

 

青染「大丈夫ですよ。別に悪いことはしてない、と思いますよ。多分。」

 

固法「ま、まぁ大丈夫でしょ。それよりあなたたち門限は大丈夫なの?」

 

白井「えっ、」

 

現在の時間17:50

 

御坂「ヤバ!時間が、」

 

白井「まずいですの!このままだと寮監にまた首の骨がへし折られますの!」

 

青染「首の骨が折られる?!」

 

固法「もう切り上げていいからあなたたちはもう帰りなさい。」

 

白井「ありがとうございます固法先輩!」

 

御坂「行くわよ黒子!テレポートおねがい!」

 

白井「ハイですの!」

“シュン!”

 

佐天「行っちゃいましたね。」

 

初春「そうですね〜」

 

固法「佐天さんも早く帰りなさい。もう下校時間すぎてるから。」

 

佐天「そうですね。初春は?」

 

初春「私はもうしばらく仕事をしてからかえります。」

 

佐天「わかった」

 

固法「でも今の時間不良が出ると思うけど大丈夫なの?」

 

佐天「大丈夫ですよ。近道を通れば間に合いますから。」

 

初春「佐天さんの言う近道は不良が出る道だと思いますが。」

 

佐天「・・・だ、大丈夫ダヨ、タブン」

 

固法「大丈夫じゃないでしょ。」

 

佐天「でも、結構時間短縮できるんですよ。」

 

初春「ダメです!」

 

佐天「え〜、でも〜」

 

固法「じゃあ青染くん佐天さんを送ってってくれない?」

 

佐天「えっ!」

 

青染「あ、いいですよー。」

 

佐天「えっ?!いいんですか?!」

 

青染「別に平気だよー。」

 

固法「それじゃあ青染くん、佐天さんの事よろしくね。」

 

青染「はい。」

 

ーーーー帰り道にてーーーー

 

佐天「青染さんレベルアッパーが本当にあると思いますか?」

 

青染「さぁ?あったら面白いだろうけど、でもなかったら最近の事件の説明ができないからねぇ〜」

 

佐天「ではレベルアッパーが手に入ったらどうしますか?」

 

青染「逆に聞くけど佐天さんは使うの?」

 

佐天「使って本当に能力者になれるのなら絶対使いたいですね。」

 

青染「じゃあもしそれが危険なものだったらどうするの?」

 

佐天「その場合は、、、わかりません。」

 

青染「そりゃあわかんないよねぇー。」

 

2人はそんな感じの話をしながら歩いていた。

 

佐天「青染さん、この路地裏通るとあたしの寮まで近いのでここ通りましょう。」

 

青染「佐天さん?さっき初春さんからやめとけって言われてたよね。」

 

佐天「バレなきゃいいんですよ、バレなきゃね。」

 

そう行って2人は路地裏に入っていった。

 

ーーー数分後ーーー

 

青染「だから行ったのに。」

 

佐天「反省してまーす。」

 

2人は8人くらいのスキルアウトに絡まれていた。仮にそいつらの名前をA.B.C.D.E.F.G.Hとしよう。

 

A「お前ら勝手に人の縄張りに入り込んだよなぁ〜?」

 

B「覚悟はできてるんだよなぁ〜?」

 

ピーチクパーチクランランラン

 

青染「こいつらうるせぇなぁー。」

 

H「あぁ?テメェなめてんのか?!」

 

青染「イエイエマッタクナメテマセンヨ」

 

佐天(絶対なめてる)

 

A「とにかく、金払ってくれるなら通してやるよ。」

 

青染「・・・ちなみにいくらですか?」

 

H「5〜10万くらいだよぉ〜」

 

青染(イラっ)

 

佐天「高いですよ!」

 

G「それだけ俺らの縄張りに入ることは危険なんだよ〜。」

 

F「まぁ変なことされたくなかったらさっさと金払えよ!」

 

急にその男が青染の胸ぐらをつかんだ。そしたら青染はその男の腹あたりを触れた。そしたら彼の目の前にいた男が急に倒れた。急なことに青染以外は驚いた。

 

A「お、お前こいつに何をした!」

 

青染「さぁ?」

 

A「さぁ?じゃねーよ!っていうか後ろにいた女はどこにやった!」

 

佐天「えっ?!」

 

佐天涙子は絡まれてから一度もその場から離れていない。なのにスキルアウトの7人は佐天涙子が見えていなかった。

 

青染「佐天さん、」

 

佐天「は、はい、?!」

 

青染「もうこいつらやっちゃっていい?」

 

佐天「フェ?」

 

佐天がその反応をしてすぐに彼は消えた

 

A「なっ!まさかこいつ能力者k、H「グフォ!」!」

 

Aの目の前にいた彼が急にHの目の前に現れてみぞおちぐらいに蹴りを入れていた。

 

C「おい、後ろにいた女はどうした!?」

 

佐天「え?!」

 

B「こ、こいつ空間移動能力者か!?」

 

A(なるほど。空間移動能力者だったらあの女が消えたのも、あのガキが俺の目の前から消えたのも納得いく。)

 

佐天(いやいやいや、どう考えても空間移動能力者じゃないでしょ、だってあたしここにいるし。)

 

A「とりあえず全員こいつにかかれ!」

 

そして倒れていない6人が青染に向かってた。そしたら彼は右足を持ち上げて思いっきり地面を踏みつけた。瞬間

“ドォン”

 

突如彼を中心に地面に亀裂が走った。まるで彼のいる中心に重いなにかが落ちてきたような。そしたら彼は1番近くにいたGの顔面を思いっきり殴った。

 

C「お、おい!こいつテレポーターじゃねーのかよ!」

 

B「と、とにかくいくら能力者でも5人でかかればなんとかなr、」

“バタッ”

 

彼の近くにいたA以外が急に倒れた。

 

A「ナッ!」

 

残っているのはAだけだった。

 

青染「安心してくださいよ。別に死んでませんから。でも早く救急車を呼ばないと危険ですよ。」

 

A「おっ、お前は何なんだよ!」

 

青染「能力者ですよ。ただそれだけです。」

 

A「ッ!!」

 

青染「早く救急車呼んだらどうですか?それともまだ僕とやるんですか?ねぇ、どうなんですか?」

 

“バタッ”

 

Aが泡吹いて倒れた。

 

青染「では、片付いたので行きましょう佐天さん。」

 

そう言われた佐天は我に返った。

 

佐天「死んでませんよねぇ?」

 

青染「ああ、そこは安心して誰も殺してないから。ただただ気絶しているだけだから。」

 

佐天「はぁ」

 

青染「まぁー救急車呼ぶか。呼んだらここをすぐに離れるよ。」

 

佐天「え?」

 

青染「だって一般人がスキルアウトを叩きのめしちゃったんだからバレたらやばいじゃ。」

 

佐天「やばいってわかってて何でやったんですか?」

 

青染「佐天さん、『バレなきゃ犯罪じゃない』って言葉知ってる?」

 

佐天「ワカリマシター。」

 

青染「よろしい。じゃ、救急車呼んだからもう行こうか。」

 

佐天「え!いつの間に呼んだんですか?!」

 

青染「友達がいるって素晴らしいよね!」

 

佐天「・・・ソーデスネ。」

 

そして佐天涙子は考えるのをやめた。

 

青染「そんじゃ、逃げますか。佐天さん。」

 

佐天「ハイ?」

 

青染「恥ずかしかったらごめんね。」

 

佐天「ふぇ?」

 

次の瞬間青染は佐天さんをお姫様抱っこで持ち上げてた。

 

佐天「え!ちょ、ちょっとなにしてんるですか?!」

 

青染「なにって、お姫様抱っこ?」

 

佐天「恥ずかしいです!」

 

青染「だからさっきごめんねって言ったじゃん」

 

佐天「でも!」

 

青染「『でも』も『だって』もなにもない!」

 

佐天「・・・重くないんですか?」

 

青染「僕の能力で君を軽くしてるから重いと感じないよ。」

 

佐天(青染さんの能力っていったい?)

 

青染「そんじゃ佐天さん!」

 

佐天「はい!?」

 

怖かったらごめんね。

 

佐天「へ?」

 

そのとき、青染は上空2,30メートルぐらいまでジャンプしていた。

 

ニッゲルゾニッゲルゾスッタコラサッサ

 

ーーー数分後ーーー

 

青染「佐天さん大丈夫だった?」

 

佐天「ジェットコースターに乗った時と同じ感覚でしたね。」

 

青染「ちなみにジェットコースターは好きなの?」

 

佐天「好きですよ。」

 

青染「そっか、そりゃよかった。」

 

佐天「それじゃあおやすみなさ〜い」

 

青染「うん、おやすみ。」

 

そう言って青染は佐天に背を向けて歩き始めた。

 

佐天「青染さん!」

 

青染「ん?なに?」

 

佐天「青染さんの能力って何ですか?」

 

青染「・・・・・」

佐天「秘密ですか?」

 

青染「・・・じゃあさっきのお詫びとして教えてあげる。」

 

佐天「はい。」

 

青染「僕の能力は『数値改竄(フェイクニュース)だよ。」

 

佐天「・・・『数値改竄』・・・ですか。」

 

青染「うん。じゃ、おやすみなさ〜い。」

 

佐天「あっ!はい。今日はありがとうございました。」




何かあればコメントお願いします。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。