異世界ファンタジーを蜂の巣にする物語   作:八雲白龍

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頭に思い浮かんだ事を的確に伝える語彙力と文才が欲しい…


冒険者ギルド

冒険者ギルド ファスト支店

 

 

 

衛兵さんに別れを告げ、冒険者ギルドへ入る

時刻は既に夕方という事もあり、(おそらく)依頼帰りの冒険者達で賑わっていた

さて、受付かギルド職員を探さなきゃ…

キョロキョロと探していると、向こうから猫系亜人種の(多分)女性が声をかけてきた

 

「初めて見る顔だね、依頼か何かかい?」

 

「あ、えっと…コレをギルド職員に渡せと言われて…」

 

「ん?あぁ…漂流者支援かい、ならアネさんだね」

 

「アネさん…?姐さん…?」

 

「ちょっと待ちな、呼んできてやるよ。おーい、アネさーん!アネさーーん!!」

 

ガヤガヤとうるさいギルド内だからか、猫系亜人種の人は大声を上げてアネさん?とやらを呼んでいる

すると冒険者が群がっていたカウンターの向こうから、犬系亜人種の(多分これも)女性が出て来た

 

「ハイハイ、そこまで声を張り上げなくても聞こえるわよメロウ」

 

「ハハ、悪ィ悪ィ、早い方が良いと思ってな」

 

メロウと呼ばれた先程の猫系亜人種の女性は、ポリポリと頭を搔いた

 

「それでこの子は?」

 

「漂流者支援の希望だとよ、アネさんの担当だろ?」

 

「あの…よろしくお願いします…」

 

メロウさんに頭をポンポンされ、取り敢えず頭を下げる

 

「ハイハイ、私はアネッサ、貴女は…八雲六花ちゃん、16歳、保護よりも支援でギルドでの冒険者登録希望、合ってるわね?」

 

私が差し出した紙を受け取ると、確認を取る

 

「はい、ある程度腕に自信はありますし、この街に向かってり途中にゴブリンを狩りました」

 

私はそう言って肩に鞄のようにかけていたゴブリンの縄を解く

 

「あら綺麗」

 

「傷一つねぇな…毒でも飲ませたのか?」

 

「いえ、襲って来たのを躱して足を引っ掛けて、転けた所で喉元を死ぬまで踏み付けました」

 

最も、本来の私の身体能力なら、首を踏みつけた時点で首と胴体がサヨナラッ!してただろうけど

今はこの世界に合わせてあるからね、仕方無しにあんな殺し方になっちゃった

 

「…お前、結構エグいな…その殺し方…」

 

「ハイハイ、関心するのも良いけど、六花ちゃんちょっとこっちに来てね?」

 

アネッサさんに連れられて、カウンターの中にある部屋の一つに通された

 

「あの、ここは?」

 

「ハイハイ、ここはね?貴女の持ってるスキルを確認する為の部屋よ。冒険者の能力はギルドが確認する事が決まってるのね?勿論無闇矢鱈と外に漏らさない様に誓約の魔法書への署名が必要になるのだけれどね?」

 

先に部屋に入っていたアネッサさんが何かを書いていたが、どうやらその誓約の魔法書とやらへの記入の様だ

 

そして、アネッサさんの記入が終わると、今度はメロウさんも誓約の魔法書への記入をしていた

 

「メロウさんはギルド職員なんですか…?」

 

「んー…半分冒険者、半分ギルド職員って感じかなぁ」

 

「メロウはね、数少ない高ランク冒険者なのよ。で、高ランク冒険者は低ランクの冒険者への指導とか、ランク昇格の試験の試験管とかも任されるのよね」

 

「だな、で、指導者の立場でもあるから、新人が増えたら私にも情報が来るのさ。今回は私が声を掛けたから、最初からいる訳だけどな」

 

「勿論、本人確認無しに誓約を破って誰かに話したりしたら、死ぬ程痛い電撃が体を流れるから、安心してね〜?」

 

おぉ…流石に魔法書と呼ばれるだけはある

 

「ハイハイ、準備出来たら、部屋の中央の水晶玉に触れてね?貴女のスキルが表示された身分証明書(ギルドカード)が出来上がるから」

 

「ギルドカードの内容は、本人と誓約を書いた人以外には見えないから安心しろ。ただし、紛失したら再発行に金がかかるぞ」

 

うん、まぁ当たり前だよね…

 

「えっと…じゃあいきます」

 

言われた通りに水晶玉に触れると、水晶玉が激しく発光しながらゆっくりとギルドカードを排出した

 

「はい、ご苦労さま」

 

「スゲぇな…ここ最近稀に見る輝きだったぜ…」

 

アネッサさんは平然としているが、メロウさんはやや驚きの表情を浮かべていた

 

「ハイ、ちょっとカード見せてね………………あら?」

 

「アネさん?一体どうし…何だコレ…」

 

何故か二人してカードを覗き込んで固まってしまった…

もしかして、私何かやっちゃいました?

そう思って私もカードを覗くと

 

 

 

 

名前 八雲六花(ヤクモリッカ)

 

性別 女性

 

冒険者ランク F(見習い冒険者)

 

称号 妻帯者

 

称号効果 特に無し

 

保有スキル 

 

身体能力(特大)

付与魔法(エンチャント) Lv1

拘束魔法(バインド) Lv1

変身魔法(トランス) Lv1

強化魔法(バフ) Lv1

時空間魔法 Lv1

生活魔法 Lv1

剣術適性

格闘術適性

銃適性 ★

銃召喚 ★(Lv1)

 

 

「(なる程、スキルに落とし込むってこういう事…)」

 

銃召喚、おそらくこのスキルは私の固有能力をスキルに落とし込んだ形で表した物だろうね

銃適性はその副産物かな?ファンタジー世界に銃の概念があるとは思えないし

 

「身体能力(特大)なんて、見た事無いですよ〜」

 

「そ、それもだけどさ!この下2つのスキルはユニークスキルだろ!?何だコレ!?」

 

「えっと、私はなんとなく判ります、ただ、一応スキルの常識?を教えてくれません?」

 

「お、おう…そ、そうだな…えっとーー」

 

まずはレベル表示の無い物、私だと身体能力(特大)や剣術適性といった物

コレは常時発動型(パッシブスキル)と言い、その名の通り意識しなくても発動するもの

 

次にレベル表示のある物、コレは任意発動型(アクティブスキル)と言い、スキル保持者の魔力を消費して発動させるもの

 

そして★マークの付いてるもの、コレがユニークスキルと呼ばれ、その人にしか詳細は判らないとの事

 

「こんなトコロか…で、お前が良ければそのユニークスキルの事、教えて欲しいんだが…」

 

「えっとですね…」

 

脳内に浮かぶ詳細を並べるとこうだ

 

銃召喚

・魔力で銃を作り出す

・作れる銃の種類はレベルアップで増える

・弾丸には魔力をそのまま弾丸として撃ち出す、もしくは魔力で作った弾丸を撃ち出すの二択

・一度作り出した銃は専用の空間に収納され、新しく作り直す必要は無い(作れない訳ではない)

・威力は銃本体に依存し、弾丸の種類では変化しない(追加効果を発生させる事は出来る)

・本人以外に銃を使用させる事は出来無い(許可した上での一時的貸与は可能)

 

「こんな感じですかね」

 

銃というものがどのような武器なのかを説明した上で、私のユニークスキルで出来る事を説明した

 

「弓矢以上の射程と威力、だと…」

 

「実物を見てないからまだ判らないけど、話を聞く限り後衛武器なのよね〜?」

 

「そうですね…銃によって射程は変わりますけど、一部を除けば確実に後衛武器です」

 

「そうか…なぁアネさん、演習場って使えるか?」

 

「今日は利用予定入ってなかった筈だから大丈夫の筈だけど〜?確認するつもり〜?」

 

「そりゃ気になるだろ!私達の知らない武器だぜ!?」

 

「ハイハイ…私の権限で貸し切りにしておくから、先に案内しといてくれる?」

 

「もちろんだって!ほら六花、こっちだ!」

 

あーれー、人攫い〜……

 

 

 

 

 

 

 

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