エルデンリング面白過ぎて夢中になってました。
それではどうぞ!
No.サイド
ハジメ
「それで七彩路君、用事って何かな?」
光輝達が立ち去った後、ハジメが話を切り出した。
晴彦
「その前に南雲と五十嵐、現在のステータスを確認させろ。霧原、お前も一緒に見てくれ」
透
「っ?わかった」
疑問に思いつつも透は了承する。ハジメと暁も素直に従って、ステータスプレートを提示した。
まずは暁は……
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五十嵐 暁 17歳 男
レベル:5
筋力:160
体力:170
耐性:120
敏捷:100
魔力:100
魔耐:50
技能:
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晴彦
「…ほう、若干偏ってはいるがレベル5でこれは凄いな」
透
「…だね。特に"筋力"と"体力"は光ちゃんに迫る数値だよ」
因みに光輝は現在はレベル10、ステータスはオール200となっている。仮にこの調子で同レベルになれば、その二つは確実に光輝を超えるだろう。
続いてハジメはというと…
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南雲 ハジメ 17歳 男
レベル:5
筋力:20
体力:20
耐性:20
敏捷:20
魔力:20
魔耐:20
技能:錬成【+強化錬成】【+鉱物鑑定】【+脳内設計】・言語理解
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透
「凄いよ!派生技能が三つも付いてる」
晴彦
「これで
ハジメ
「あ~、何て言えば良いのかな?頭の中に意識を集中すると設計図みたいなのが画けるんだよ」
更にハジメの話によれば、構成された設計図は幾つか保存できる上、本人の意思でステータスプレートに映し出せるそうだ。
暁
「それで?本題はなんだ?」
晴彦
「まず最初に明日からの予定を伝えておく。本当なら今日の訓練後に、メルド団長から説明する手筈だったんだが…
メルド
「起きんかこの馬鹿者がぁああああああ!!!」
ゴォン!!!
檜山
「ぎゃああああああ!!?」
晴彦
……あっちも手が離せないだろうから、今この場にいる全員には俺からしておく」
ここからそれなりに離れている訓練場から聞こえてきたメルド団長の怒声と檜山の悲鳴をスルーしつつ、晴彦は話を続ける。
晴彦
「先程、上層部の意向により明日から戦訓練の一環として、【オルクス大迷宮】への遠征が決定した」
透
「オルクス大迷宮って、確か…」
【オルクス大迷宮】
王国の南西とグリューエン大砂漠の間に位置する、トータスにおける有数の危険地帯、『七大迷宮』の一つに数えられる場所だ。
全百階層からなるダンジョンと言われており、階層が深くなるにつれて出現する魔物の強さも上がってくる。だがその分、階層で魔物の強さを測りやすい故に、今回の様な訓練には打ってつけの場でもある。
香織
「ちょ、ちょっと待って!?それって南雲君とルーくんも参加するの!?」
晴彦
「…それが本題だ。本来はクラス全員で参加するよう指示を受けているんだが、霧原と南雲、それと五十嵐については俺とメルド団長がステータスを確認して判断する……理由については、説明はいらないな?」
暁
「……そりゃ露骨に
暁の返答にハジメと透が思わず苦笑を浮かべる。
とはいえ、現在メルド団長は小悪党組への
晴彦
「それでだ霧原。念のため聞くが、先程の事で体調に問題は無いのか?」
透
「…うん、香ちゃんのお陰で大丈夫だよ」
香織
「えっ?!あの…
晴彦
「ならお前も参加してくれ。
現状クラスの戦闘の指揮は、メルド団長と晴彦が執り行う形となっているが、いずれは晴彦が中心になる予定だ。しかし、その二人自身も戦闘に参加する必要がある場合、代行で指揮に専念する参謀役がもう一人必要となる。
暁
「…で、透に白羽の矢が立った訳か……だが七彩路?さっきのも理由には入るんだろうが、本当は
晴彦
「…バカな事を言うな五十嵐。…精々そうなれば儲けモノぐらいだ」
ハジメ・香織・雫・透
(……全否定はしないんだ)
上層部と指揮系統を決める議論で晴彦に決まった際、『皆を導くのは
だが、それでも王都外での実戦訓練で独断専行することもたまにあったため、幼なじみの発言には比較的に素直に従う光輝の傾向を考慮した結果、透を選んだのも理由の一つとなっている。
透
「…わかった。誠心誠意、務めさせてもらうよ」
晴彦
「…期待しているぞ、霧原」
契約成立といった感じで、透と晴彦の二人は握手を交わす。
香織
「………」
雫
「……香織?」
そして何故かその様子を不安そうに見つめる香織に、雫は怪訝な表情を浮かべる。
晴彦
「五十嵐、お前も参加しろ」
暁
「……俺には拒否権は無しかよ?」
晴彦
「当たり前だ。そもそもお前は"
『何よりも…』と言いつつ視線を暁の右腕の
晴彦
「"それ"の使用許可を得るのに俺とメルドさんがどれだけ苦労したと思っている。その分良い成果を出してもわなければ困る」
とはいえ今回はあくまで魔剣の試運転と検証が
晴彦
「それと、訓練中は基本、俺とメルドさんの指示には厳守してもらう……勝手な行動は許さんからな?」
暁
「…
晴彦
「……フン」
皮肉を混ぜた暁の返答に、晴彦は不機嫌そうに鼻を鳴らして一瞥すると、ハジメの方へ向く。
晴彦
「最後に南雲、前にも話したがお前には…」
ハジメ
「…『"錬成"の技術が上がったら武器、兵器の開発と製作を頼みたい』…だよね?」
それに目を付けた晴彦は、地球の兵器をこちらで再現出来ないかと考えた。流石に戦車やミサイル等の近代兵器は無理でも、投石器や
…だがそうなるとやはり、透の時と同じく担当の人間をクラスから一人置きたいと考え、それなら生産職で、オタク故にそういった知識も多少あるハジメが丁度適任だろうと思い至った。
晴彦
「ああ、
透
「…ってことは、ハジメ君は今回、王都に居残りってこと?」
晴彦
「…というか、今後はそっちをメインに活動してもらって、訓練は感覚が鈍らない程度に、時間が空いたら参加してもらう形になる」
そもそもハジメが訓練に参加していたのはあくまで万が一の時に最低限の自己防衛が出来るようにするためで、はっきり言ってしまえば最初から戦闘に出すつもりはまったく無い。そしてそれも、先程の映像で披露した"強化錬成"を編用すれば大体は問題無いと晴彦は判断した。
ハジメ
「………」
暁
「っ?……」
話を聞いたハジメはチラりと暁と目を合わせる。その視線から何を言いたいか大方察した暁は、『仕方ない』といった感じに肩をすくめた。
ハジメ
「……七彩路君、申し訳ないんだけど、今回の訓練だけは参加させてくれないかな?」
香織
「南雲君?!」
内心で、少なくともハジメが危険な場所に行かずに済んでホッとしていた香織は、まさかの本人が希望してきたことに、思い切り動揺する。
晴彦
「……一応話を聞こう。俺が納得できる理由なんだろうな?」
『そうでなければ即刻で却下するぞ?』と言いた気に鋭い視線を向ける晴彦に、若干怯みつつハジメは"脳内設計"を発動し、自分のステブレに"あるもの"の設計図を写し出す。
ハジメ
「…とりあえず最初にこれを見て欲しい。透君も」
透
「っ?わかったよ」
そう言って差し出したハジメのステブレを透は何気無く、晴彦は表情を変えずに黙って覗き込み…
晴彦
「……なっ!?」
透
「えっ!?これって…」
…両者揃って顔を驚愕に染めた。…が、それも一瞬ですぐさまハジメに問い詰める。
透
「…ハジメ君、図書館で言ってた『サプライズ』って"これ"のこと?」
ハジメ
「いや、まぁそうなんだけど…
晴彦
「南雲、『何故黙っていた?』と言いたいところだが、この際それは置いておこう……"これ"はもう使えるのか?」
ハジメ
…9割以上は仕上がってる。後は最終チェックをしながら細かい部分を微調整していくだけ。それも訓練当日までには十分間に合うよ」
その後もしばらく三人はヒソヒソと小声で話合い、その様子を暁を除いたその場一同が疑問符を浮かべながら眺めていた。
晴彦
「……なるほど、お前の言い分は分かった。だが正直
ハジメ
「…と、言うと?」
晴彦
「とりあえず、まず俺、その次にメルドさんに実物を見せて、より詳しい説明を聞かせろ。それから決めさせてもらう」
ハジメ
「……それは良いけど、今から?予定があるんじゃなかったっけ?」
晴彦
「こっちが最優先事項だ。…何せ"これ"は、俺達どころかこの国の今後を左右させる代物だからな」
そう言いつつ晴彦は、懐からメモ帳を取り出し、素早く何かを書き走らせ、そのページを引きちぎって信良に渡した。
晴彦
「ノブ、それに書かれてる人達に、『急用ができたので少し遅れる』と伝えてくれ。大至急だ」
信良
「………!」( ゚Д゚)ゞ
暁・香織・ハジメ・雫・透
(えっ?……華山(君)が行くの?)
思わぬ人選に一同が驚くも、メモ用紙を受け取った信良はその場から駆け足で立ち去って行った。
…ドクン!
透
「っ!?……こほっ、ごほっ!?」
雫
「ルー?!大丈夫!?」
透
「だ、大丈夫だよシズちゃん、落ち着いて?」
突如咳き込みだした透に、雫が慌てて駆け寄る。
晴彦
「…霧原、後は俺一人でもう十分だ。お前は明日に備えてもう休め」
透
「…えっ?でも…
晴彦
「…勘違いするなよ?これは"命令"だ。今無理をして、当日でいざという時に突然倒れられたら、意味が無いどころか余計に周りに迷惑だ。ましてや全員の生死が懸かってる以上、今後はそういう事も考えて行動しろ」
透
「……ごめん、わかったよ」
最初は遠慮しようとするも、晴彦にやや厳しめに指摘された透は、大人しく従うことにした。
晴彦
「とりあえず霧原は俺が南雲の要件のついでに送って行くから、お前らは訓練場に戻って明日に支障が出ない範囲で鍛練しておけ」
雫
「……わかったわ」
本当は透に付き添いたかったが、雫はそれを我慢してその場を立ち去る透達を見送り、自分達も訓練場に向かおうとした時だった。
香織
「……二人共、ちょっと待ってくれないかな?」
雫
「…香織?」
突如、香織が二人を呼び停めた。香織は何か思い詰めた表情をしており、それを見て暁は何かを察したかのように目を細めた。
暁
「…白崎、ひょっとしなくても、透のことで何かあったか?…アイツを治療してからだよな?お前の様子がおかしいの」
雫
「っ?!香織、そうなの!?」
透の名前が出た瞬間、あからさまに動揺する雫をよそに、香織は意を決して自らのステプレを取り出した。
香織
「……これ、さっきルーくんに"浸透看破"を使って出た結果なんだけど、二人にも見て欲しいの」
そして二人は言われたとおり、香織のステプレに出た結果を見た。
雫
「………え?」
暁
「おいおいおい……こりゃあ、どういうことだよ!?」
その結果を見て、雫は頭が真っ白になり、暁は思い切り顔をしかめた。
No.サイドout
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
???サイド
まるで渇き切った身体に何かがゆっくりと染み渡るような感覚と共に、己の意識が浮かび上がってくる。
とはいえ、完全に覚醒したわけではなく、意識の大半は未だに微睡みの中だ。
ここはどこだ?
どれほど眠っていたんだ?
確か、最後の記憶では………あれ?
…そもそも、自分は誰だ?
何故眠っていたんだ?
…というか、今どんな状況なんだ?
解らない、解らない、解らない
……………
……あぁ、ダメだ。考えが纏まらない。それどころか再び睡魔が襲ってきた。
恐らくだが、今はまだ目覚めの時ではないのだろう。
…ならば……その時まで………
以上になります。
今回はアンケートについてちょっと語ろうと思います。
・オリ主のヒロイン事情(ハーレムにするか否か?)
今のところ『両方ハーレム』が優勢ですが、『両方シングル』も結構票を集めてます。
ここでちょっとネタばれになりますが、仮にこの二つのどちらかを反映する場合、シングルなら透は雫、暁はオリヒロを宛がい、ハーレムならそこに原作のハジメハーレムから
・ハジメのヒロイン事情
まず初めにご報告いたしますが、後数話でこのアンケートを締め切りたいと思っております。
『ハジメはシングルの選択肢は無いのか?』と思う方もいらっしゃるかと思いますが、既に自分の中ではハジメ=ハーレム野郎のイメージが定着してて、シングルだと違和感が半端無いんですよ。まぁアンケートの結果を観るに、その考えは自分だけではなさそうですがね。(笑)
引き続きアンケートの返答、及び感想があれば、モチベーションが上がるので是非お願いします。
ではまた次回でお会いしましょう!
ハジメのヒロインについて(ハーレムは確定)
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原作通り(某吸血姫様がメイン)
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香織がメイン(吸血姫様が挑戦者)
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両方(香織と吸血姫)いってまえ!
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オリヒロだして!(サブ)