新横浜発12時発 東海道新幹線の女   作:新庄雄太郎

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南と高山が捜査をしていると、失踪した大野木は名古屋から


第7章 北陸の宿

大野木は新横浜発12時21分発の東海道新幹線「ひかり15号」に乗って名古屋駅へやってきた。

 

名古屋着は14時01分である、名古屋からは北陸本線経由の特急「しらさぎ7号」が入線してきた。

 

「富山行ね、これに乗ればいいのね。」

 

大野木はそう言って、特急「しらさぎ7号」に乗った。

 

名古屋と北陸を結ぶ特急しらさぎは田園地帯に飛来する鷺のイラストが描かれている、名古屋を14時14分に発車し、尾張一宮、岐阜、大垣、米原、敦賀、武生、福井、芦原温泉、加賀温泉、小松、金沢、高岡、終着富山には17時58分である。

 

14時14分発、特急「しらさぎ7号」は名古屋を発車した。

 

ファーン!

 

16時43分 加賀温泉着

 

「やっと、来たのね。」

 

大野木は加賀温泉駅で下車した。

 

「すいません、山代温泉まで行ってください。」

 

「わかりました。」

 

大野木はタクシーに乗って山代温泉・瑠璃光へ向い、10分で到着した。

 

「ありがとうございました。」

 

そう言って、大野木は瑠璃光に入った。

 

一方、南と高山と小海は事件の捜査をしていると、名古屋駅で大野木らしき女性を見かけたと一報があった。

 

「えっ、大野木が名古屋駅で目撃した。」

 

「ええ、名古屋で新幹線で降りたのを確認したけどそこから特急に乗ったんじゃないかな。」

 

と、小海は言った。

 

「名古屋から特急に乗り換えたか。」

 

それを見た高山は、ピンときた。

 

「あっ、大野木は子の特急じゃないかな。」

 

「何々。」

 

「きっと名古屋からだと特急「しらさぎ」に乗ったんじゃないかな。」

 

「そうか、「ひかり」に乗ると名古屋から「しらさぎ」に乗ったんだ。」

 

「なるほど、すると失踪した大野木は名古屋から「しらさぎ」で北陸へ行ったんだ。」

 

「よし、推理してみると大野木は伊豆長岡駅で伊豆急行に乗り、三島で下車しそこから特急「踊り子4号」に乗った、横浜に着くのが11時27分、そこからはタクシーに乗ったと新横浜で12時21分に発車する「ひかり15号」に乗れます」

 

「私鉄と踊り子を乗り継いで新横浜へ行った、そこから新幹線に乗ったと。」

 

「はい、その可能性があります。」

 

「よし、南と高山と小海は早速北陸へ向かってくれ。」

 

「了解。」

 

次の日、南と高山と小海は三島から「こだま409号」に乗り11時26分に米原で下車、そこから北陸本線経由の特急「しらさぎ3号」に乗り、南と高山と小海は加賀温泉駅へやって来た。

 

「何か分かったの。」

 

と、小海は南に聞いた。

 

「ああ、そこからタクシーに乗って山代温泉へ向かったと分かったんだ。」

 

「なるほど。」

 

「そこで、一泊して加賀辺りにいるって事ね。」

 

大野木は、那谷寺へやって来た。

 

「やっと、ここで会えるのね。」

 

彼女はそう言って那谷寺を後にした。

 

 




さて、事件の犯人は誰なのか

そして、黒幕は?
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