問題児RTA - アジ=ダカーハ討伐チャート 作:チルドレン
はい、よーいスタート。
時間制限回答制限アリアリのギフトゲーム、はーじまるよー!
取り敢えず
まず初めに、コトリバコの攻略ですが…今です!
「っ!」
何かの違和感を感じるのと同時に、私は全力でその場から逃げる。▽
それと同時に私のお腹があった位置に、大きな木箱が現れた。▽
はい。まず初めに発生したコトリバコに挟まれるとゲームオーバーです。
しかし早めに移動してもコトリバコが付いて来てしまうのでギリギリで離れないといけないんですね。
…因みに本来、主人公が密室に居ない場合は成人の人間が木箱を持ってきてくれます。
一応原作重視なんですよね、このギフトゲーム。
因みにこのギフトゲーム、私は余りクリアしたことがないのでちゃんとした答えを出した記憶がありません。
何時も“ノーネーム”の敷地内で発生するからですね。しかも手紙を見ずに捨てようとすると仲間からの好感度が下がりますし。
「…」
まずこれから走る兄貴達にこのギフトゲームの事を伝えると、先ずこのゲーム。回答権は“最高”五回ありますが“最低”二回は答えないといけません。
そして一度回答権を使った場合、それはランダムで潰されるので心臓を潰されたら死にます。
それを念頭に置いてから挑むと良いでしょう(1敗)
現れた箱の中身の存在を紐解け。これの意味するところは、一体何だろうか▽
…このコトリバコを解けば、答えが分かるだろうか▽
解く
→解かない
はい此処リセットポイント。
実はこのコトリバコは“今”解くと何の面白味も無く死にます。
これはお札等を使って呪いを抑えていないのと、“子供の死体”が8よりも多いためですね。
因みにこの時の死に方は発狂をして死にます。
さて、最初の答えですが…正解は子供の霊か呪い、水子の死体か内臓、もしくは何も入ってないかの何れかが正解ですね。因みに此処ノーヒントです。
…所で、今気付いたんですが…どうして第二クリア条件があるんですかねぇ?
今までは簡単なクイズをして楽しかったで終わったんですけど…どうやら今回は違うらしいです。
…それでは第二の問題を少しだけ見てみましょうか。
-犠牲にされた子供達の怨嗟を減らし、呪いを復活させろ。
よぐわがんね(鼻ホジ)
確かこのコトリバコは元々ハッカイだった筈ですが、それよりも呪いが強くなっちゃったから頑張って調整してちょんまげって事でしょうか。
そう…(無関心)
…ああ、それで呪いを抑える方法が必要だったんですか。まぁ、持ってないんですけどね初見さん。
あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!(目力先輩)
解呪
こんなんじゃゲームにならないよー!
…ん?そういえばギフトゲーム名は
コトリバコなのに、英語名は普通のBOX…?普通なら
だったりとかするんですが、どうして普通のBOXなんですかねぇ?
…そもそもコトリバコの作る方法的に、“中身のない”はおかしいんですよね。
つまりそれはコトリバコなのに呪いが無いという訳で……ん?
犠牲にされた子供達の怨嗟を減らし、呪いを復活させろ。
現れた箱の中身の存在を紐解け。
ああなる程、それで数字が書いてなかったんですね。そもそもこれは、片方をクリアしないともう片方もクリア出来ないギフトゲーム。
しかも上から順番に解こうとすれば失敗する…ヘラクレスの十の試練を模したギフトゲームとはまた違った物ですね。あちらは順番に解かないと駄目ですから。
…さてそれだったら、先程の問題は一気に変わっていきます。
犠牲にされた子供達の怨嗟を減らし、呪いを復活させろ。
→これは中身のない箱の呪いの数を決める一種の儀式。此処で減らす数を増やせばイッポウの様な簡単に封印出来る状態から、ハッカイと呼ばれる幻の存在まで作れますね。
怨嗟を減らす方法は…人形とかに魂を移し替えるとかですかね?
現れた箱の中身の存在を紐解け。
→こちら文章の切り所を間違えると死にますね。『現れた箱の/中身の存在を紐解け。』ではなく『現れた箱の中身の/存在を紐解け。』です。
つまりこれをクリアする為には本物のコトリバコを作り、そしてその中身を全て知らないといけないんですね。
…は?これ五日でクリアとか無理じゃないですか?
つまりこれ、箱に入れた奴の内最低一人、最高八人の全てを知り尽くさないといけません。
そんな事やってる暇なんてねぇんだよ!どうすんのこれ!
待て待て落ち着け落ち着け、そもそも子供八人誘拐するとか十六夜君にバレるわ。後黒ウサギにもバレるわ。
…え、無理ゲーかこれ。
私が何かを考えている内に、小さく…私の耳元に鈴の音が鳴る▽
「…あ」
あ、そうだ(唐突)
そういえば九十九ちゃん、春日部家の時に人形を幾つか仕入れていましたね。
…じゃあそれを箱に詰め込めばクリアできるでしょう。確かアレに
…良し、入れました。あと序でに鈴から押し付けられた大量の
にーしーろーはー…はい。ちゃんとハッカイになっているので、これで作動する筈です。
後はゆっくりと時間を掛けて直すだけ…
-死亡まで残り90秒
は?(困惑)
…あーこれ、ステータスで見たら分かりますが回答権二回使ってますね。お陰で九十九ちゃんの内臓が捩じ千切れました。
心臓だったらTHE ENDってね(カチカチ)となってましたので、運が良いですね。
なら急いで組み合わせ…はい。終了、そして最後に雲外鏡でコトリバコを写し…
-ゲームクリア
プレイヤーだけが見えるシステムメッセージと同時に九十九ちゃんの視界がブラックアウト。
…これは死にましたかね?まぁ暗転後にお墓シーンが出たらRTA終了という事で(無慈悲)
では諸君、サラダバ!
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「…どうですか?九十九さんの様子は」
「内部出血が酷い。外から血が出た訳じゃなくて、内側の内臓がしっちゃかめっちゃかになっている…此処までのゲームだったのか?こいつが挑戦していたのは」
「…そちらに、黒ウサギが覚えてる全ての情報が入っています」
その言葉を聞いて、俺は少しだけ肩を竦めた後に黒ウサギのメモを読み始めた。
…急いで書いたからか字が汚い。
「…おい。ベッカフイというのは箱庭で有名な奴なのか?」
「いえ。見た事も聞いた事もありません」
「だろうな。俺が前に居た所でもそんな名前の奴は聞いた事はねぇ…それよりコトリバコか。有名な話の一つだな」
「そうなんですか?」
その言葉を聞いて、俺は頷いた。
そしてゆっくりとベッドに転がっている九十九を見てから…ゆっくりと話し始めた。
「ああ。俺の時は検索してはいけない言葉の代名詞だったんだ。女子供を呪い殺す木箱…それを大学生が持ってきたというお話でな」
「…それは…本当にあった話なんですか?」
「知らん。俺は興味なかったしな。そもそも俺が居た場所はガキが多かったから、そんな物を探してたら不味かった」
その言葉を聞いて、少しだけ驚いた様な表情を浮かべる黒ウサギを見て…少しだけイラっとした。
こいつ俺の事唯の自己中心的な人間とか思ってるだろ。
「…なんだその目は。俺一人でペルセウス挑戦してきても良いんだぞ?」
「だ、駄目です!分かった謝りますから!十六夜さんの事を周囲を考えずに巻き込むやばい人間だって思ってた事謝りますから!」
「……こいつ…」
お互いに話しながらも、俺らは九十九の隣に置いてある箱を見つめた。
…このメモと、先程の惨状…そして
但し俺の知っているコトリバコとは幾つか違う事がある。
…まず大前提として、春日部耀の首飾りに彫られていたあの図形と似た様な形の物が刻まれていた。
本人が刻んだのか、それとも鞄に入ってたどれかをあの箱に仕舞った結果があれなのかは分からないが…それでも普通のコトリバコと違うのは間違いない。
「…後は、あれだな」
「……えぇ」
俺達が九十九の隣に置いてあるコトリバコを見つめると…
「…ん?どうしたの?」
コトリバコから声が聞こえ、溜め息を吐いた。
…本来付喪神というのは百年経って漸く現れる。作られたと言われている時代からすれば確かに宿る事はおかしくはない。
……但しそれはちゃんと道具として使われた場合だけだ。
元々呪う為の道具として作られ、最終的に封印される事になったコトリバコが百年も存在する訳が…
「…おまえ、ハッカイか?」
「そうだね。そうあれと製作者に作られたから、私はハッカイだよ」
「……どういう事だ?」
「うーん…簡単に言うと、付喪神を無理矢理コトリバコに入れたから、私はコトリバコの付喪神になっちゃった…という感じかな?」
「…じゃあ、元は何なんだ?」
その言葉を聞いて…笑い声が聞こえ俺達は警戒する。
それを見たコトリバコが一人でに開き…血が溢れ出した。
「…っ…」
「血は後で片付けるねー。それよりも、私の元の身体見れる?」
「……其処に転がっている、血だらけの人形がそれか?」
「そう。元は降霊術用の人形だったんだけどね」
そう言いながらポロリと、中身から米が落ちる。
…それを見て小さく溜め息を吐き、もう一度コトリバコを元に戻し…そのまま九十九のギフトカードにコトリバコを仕舞った。
コトリバコ、一人かくれんぼ…あっちは都市伝説だが…一応関連付けられてはいるのか。
…という事は、
「…この状態だと、猿夢とかくねくねとか出るかもしれねぇな」
「……?どういう事ですか?」
「…ギフトゲームの開催者、“ベッカフイの栄冠 減った喝采”という言葉。最初は俺も意味があるのかと思っていた」
「違うんですか?」
その言葉を聞いて、俺は小さく頷いた。
「“ベッカフイの栄冠 減った喝采”、先ずこれをローマ字に変える」
「…?」
bekkahui hetta eikan no kassai…これをローマ字の状態で入れ替えると…kensaku shiteha ikenai kotobaになる。
「…つまり、今回の開催者は“検索してはいけない言葉”の主になる。それが誰かは分からないが…まぁ、そんな事はどうでも良い」
「……?」
「大事なのは…」
そう言って一度、俺は九十九の方を見つめ…そして小さく溜め息を吐いた。
「…いや、何でもねぇ」
アナグラム考えるのに二時間位かかったので失踪します。